名前 佐々木・龍樹 (ささき・りゅうじゅ)
年齢 19 性別
髪の色 瞳の色
肌の色 一般的日本人肌
体型 普通 身長 標準
性格 防御 □□□□■ 攻撃 / 理性 □□□□■ 感情
狡猾 □□■□□ 純真 / 協調 □□□■□ 自主
仕事 □□■□□ 恋愛 / 現実 □□■□□ 超常
一人称 二人称
口調 淡々と 語尾
敬語 使わない
種族名 異界人
種族設定 西暦1620年(元和6年)の日本、信州上田よりソーンに訪れた普通の人間、と言うのが本来なのだが、正体不明の『魔性』をその身に飼っており、常時封印しておかないと即自我を飛ばして暴走、下手な魔物・モンスターより余程凶悪な存在になってしまう…と言う厄介な事情がある存在■…ただそれは少し前までの事。古道具屋の主人で居られた頃までは『厄介な事情』と言うだけでそれなりに他者とも交流でき、比較的まともな生活を送れていたのだが…現在はその封印が全く効かないレベルにまで『魔性』が成長してしまっており、正直なところ人間廃業中。その為、個人を説明するには実質的に『炎』と『大地』と『闇』の属性を併せ持つ人型の上級魔物・モンスターも同然と言える。その状態にありながら以前通りの『封印の枷』が外れていない理由は、『魔性』自体が枷の封印の力ごと呑み込んでしまい無効化させている為になる。現実として封印の効力は消えているが、厳密にはその封印が『術として破られている』訳ではない■龍樹の身の裡に初めて『魔性』の存在が確認出来たのは許婚・朱夏の死後。
職業名 獄炎の魔性
職業設定 元・古物商(ソーンでの職業。元々真田氏配下になる下級武士の子として生まれるが、紆余曲折あって故郷では浪士の身だった。幼い頃からの興味故に町の古道具屋→舞の実家に立寄る事が多くなり、通う内に自然と店番やら手伝いもするようになった為、商品に対する目利きの方はいつの間にやら本職・玄人級になっている→趣味が高じてソーンで本職に)。風間蓮聖を師と仰ぎ指南を受けた剣術(戦国の気風残る時代の事なので、剣のみならず槍・薙刀・長巻・棒・弓・飛礫・柔術等含めた総合武術にもなる)と学問の弟子でもあったが、現在はその身に飼っている『魔性』の本格的な暴走に伴い自らの営んでいた店をあっさり破壊、その時来訪していた客人も殺害…と言う凄まじい一幕を演じ、他者とのしがらみも何もかもを棄てると、その場で唐突に地に溶け消滅。死亡した訳ではなく何処かへ行ってしまったようなのだが、以後は殆ど不明。…ソーンの各所で時折起きる魔物の仕業とされる破壊や殺戮がこの龍樹の仕業では、と噂される程度で、それ以上の消息ははっきりしていない。恐らく現在はこの『魔性』に身体と意識の殆ど全てが乗っ取られている状態と推察される。
設定 外見:年相応で師より年上に見え兼ねない。瞳の色は限りなく黒に近い濃い赤。普通に見る限り黒、光の加減で赤く見える。鎖の先端が何処にも繋がっていない手鎖のような形の封印(鉄輪部分に炎図案化彫刻有)を両手首に常時装着(現状封印としての効果無し)。服装は和装で印象は学者か書生かと言った風(小袖半袴)。髪は総髪で長く、頭後上部で一つに束ね垂らしている。無表情な事が多いが時折剣呑な表情に■性格:不明。人間味のある人格らしいものがあるのかすら判断不能。攻撃・破壊衝動の赴くままに動いている様子で、他者の話は殆ど聞き入れない。が、そんな中でも時々だけ本来の人格が垣間見える。設定の性格は現在状況。本来の性格は極・防御&協調、理性寄りだが表情は本来の方が豊か。そして同一人物とは思えない位温厚でお人好し■口調:無感動。戦闘時等、昂揚気味の時は時々狂的になる。設定の口調・人称は現在状況。本来の場合は私・〜さん・貴方・礼儀正しく・です・敬語使用■状況:蓮聖の薦めによりソーンに来訪、それなりに平穏に定住していたが、『魔性』の暴走によりそれまでの生活を全て棄てる事になる。死んだ筈の朱夏がソーンへと現れた事に関係が…?
能力 基本:師直伝の剣術。元々の性格やソーンでの生業上人前で実力を見せる事は滅多に無かったが、飛び抜けて優れた高弟であり『魔性』の力をさて置いてもその術は練達で強烈。究極的には得物すら選ばず無手でも全く困らないだけの技術あり■『魔性』:理性も人格も無い、攻撃・破壊衝動のままにただ荒れ狂う獄炎の如き正体不明の力。宿主の人間的な部分を根こそぎ奪う代償に身体能力を飛躍的に上げ、魔法的な攻防力まで追加する→『魔性』としての魔法的能力の顕現は土色の炎の形になる事が多い(現在、武装も主にその力で作成している)。重大なダメージを被ったり疲労がピ−クに達したり等、個体として生命活動を行うに危機だと判断すると、能力抑制の枷が段階的に外れ、解放されたその力で己を守る性質がある。言わば戦闘時にはやられればやられる程強くなると言え、その限界も不明。他者から直接生命力を奪い取り、その生命力を純粋な力に変換、任意で様々に利用可能でもある為、死の可能性も程遠い。更には己を生命力そのものに変換し自然と同化、自在に実体を無くす能力まである様子■聖獣装具:瞳色と同じ染色の長い襟巻。能力詳細不明、頭巾・覆面として使用する事も。
守護聖獣 ケルベロス


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