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■恐怖or天国 抹茶ケーキの作り方■

紫咲桂麻
【2449】【中藤・美猫】【小学生・半妖】
今日も今日とて眠たくなるような午後の交番。
そんな中、妖怪狐の涼水(すずみ)はぼーっと椅子に腰掛けていた。

「夕方までに帰ってくるって言ってたけど、オマワリさんも案外大変なんだなぁ。」
交番の主であり彼の主人(?)たる六刀阿修羅はイベント警護のため借り出されているのだ。となると無人になるこの交番、正直どうということもないのだが六刀の警察としての責任感がそれを許さなかった。

その正義感の犠牲になったのは涼水である。

「はぁ……学校が早く終わったからって来てみれば。あぁ〜暇、ホント暇ッ!
なんかオヤツでも用意しといてくれたらよかったのに…まぁあのお方に限ってそんな気配りがオイラにされることはねぇんでしょうけどね…って、」
言い切るや否や、急に何かを思い出したように立ち上がり、奥の冷蔵庫へと急ぐ涼水。そしてその禁断の箱を開けると…

「あった!六刀警官お手製抹茶ケーキ!へへへ〜…」
その時はほんのちょっと、切れ端だけ食べるだけなら大丈夫。と、軽い気分で味見をした涼水だった。しかし…
「あれっ?」
甘い物というのは恐ろしいもので、気づけば全てなくなっているというのが世の常であるということを涼水は知らなかった。

(ま、まずいっ!このままでは怒られてしまう!いや、成仏させられてしまうっ!)
急を悟った涼水は急いで式神達に抹茶ケーキを作れる人を探すように命をくだしたのだった。

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お世話になってます、土門圭麻と申します。今回の場所はよく見るクッキング番組のような場所。
目的はもちろん抹茶ケーキ作り!PCは涼水の探し当てたケーキを作れる人ということになります。
しかしギャグ傾向OKなのでPCが言い張ればたとえ長靴だって抹茶ケーキになりえます。

必須記入事項は、抹茶ケーキ(?)を作るための過程、そして完成形イメージ。
ほのぼのの場合、涼水がお礼に「抹茶ケーキ職人」の称号メダルをプレゼント。
注・料理コミックなので男女問わずエプロンを着用させていただきます。

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募集人数 1人〜4人まで
(サイズは人数によって変わりますがお一人様の場合は原稿用紙3枚程度です)
★このコミックでの参加NPCの立場、詳細などは下記を参考。