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■時限の回廊 〜ときのかいろう〜■

南京 武
【3484】【空狐・焔樹】【空狐(善狐)】
それはいつもとかわらぬ日の出来事だった…

ふと気が付くと、目の前に見覚えのある者がいた。

(どこかで…)

次の瞬間、驚きたじろんだ。

『自分!?』

それはあまりにも"自分"に似すぎた者であった…