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■闇の羽根・桜書 T < 宿すは現 >■

雨音響希
【5566】【菊坂・静】【高校生、「気狂い屋」】

 肉親が肉親であると言う事。
 お母さんはいつでもお母さんで、お父さんはいつでもお父さんで
 お兄ちゃんは、変わらずにお兄ちゃん。
 それを望んでいた。
 変わらないものを切望していた。
 ねぇ、だって・・・普通は変わらないものじゃない。
 ずっと、パパはパパでママはママだよ?
 お兄ちゃんだって・・・・・・・・・・・
 ねぇ・・・でも、全部、あたしのせいなんだよね―――――




 夢幻館の中、照明の落とされたその場所で現の中に住まう少女が1人、支配人に連れられて。
 「入りますよ、麗夜さん。」
 現の司の元を訪れた。
 そんなある日・・・・・・
 「久しぶりです、もな様。」
 「麗夜ちゃんがあんまりにも外に出てこないから、久しぶりだねになっちゃうんだよ?」
 「えぇ、知ってます。」
 言葉少なに現の司はそう言うと、少女の顔を覗き込んだ。
 普段のどこか捕らえ所のない表情を崩し、1人の少年としての表情を浮かべる・・・。
 「それで・・・もなは良いの?」
 「良いも悪いもないよ。夢幻の魔物が現の扉から出ちゃったんでしょ?あたしは現の守護者だもん。」
 「俺の守護者は随分と逞しいね。」
 「夢の守護者と違って?」
 「あれはあれで逞しいよ。」
 クスクスと、子供が囁き笑っているかのような小さな声。
 「それじゃぁ・・・もなの中に“現に送り返す力”を入れるね。でも、これは持って3日。そして・・・もなの体力を酷く奪う。」
 「知ってるよ、麗夜ちゃん。」
 「話に聞いただけ・・・だろ?実際に宿すのは初めてなんだから。」
 「宿した人を見た事はあるもの。」
 「・・・現を?それで・・・最後は?」
 「麗夜ちゃんが知らないわけないでしょう。何の守護もないのに現を宿した者の末路を・・・」
 「だって、無理に頼むんだもん。現か夢の守護のない者には宿せないって言ったのに。」
 現の司はそう言うと、ふっと小さな笑顔を覗かせた。
 酷く冷たい笑みは、きっと正面から見たら言葉を無くすだろう。彼の通常の温和な性格からして、その表情はあまりにもかけ離れたものだったのだから・・・。
 「それじゃぁもな・・・現に送り返す力を与えるね。もなは俺の・・・現の守護を受けているから、あぁはならないよ。」
 「あぁなっちゃったら、誰が現を守護するの。」
 冗談めいた言葉に、現の司は苦笑した。
 そうならないと言う保証はどこにもない。それはきっと、少女にも分かっていた・・・。
 守護がある分、自身を蝕む力は弱まる。けれどそれは、消えたわけではない。
 「今回逃げた夢幻の魔物は全部で3体。こちらで確認次第、知らせるから。」
 「うん・・・あたしは直ぐに動けるように外で待機してる。」
 「了解。・・・それじゃぁ・・・いくよ・・・?」


* * * * * * *


 「あー・・・やっぱこれ、目立っちゃうかな・・・。」
 左手首に巻いた包帯の白を見詰めながら、もなはそう言うと、目の前の建物を見上げた。
 もう何年も使われていない工場らしく、むき出しの鉄筋はボロボロに錆びている。
 「でも、仕方ないや。別に、誰に会うってわけでもないんだし・・・。」
 夢幻館を出てから、既に数時間が経っている。
 ここまで送ってくれた、馴染みの運転手に1つだけ礼を言うと、もなは工場の中へ足を踏み出した。
 「奥に・・・1体・・・か。他にも、怨霊っぽいのの雰囲気感じる・・・けど、あたし・・・視えないし。視えなきゃ・・・害なんてないよね。」
 独り言に返事なんてあるはずがない事は、良く知っていたけれど―――
 震える足を前に出すためには、自分に語りかけるしかなかった。
 「害・・・あっても、あたしには除霊とか・・・浄霊とか、出来ないし。」
 大きく1つだけ息を吸い込むと、もなは歩き出した・・・・・・・・。


闇の羽根・桜書 T < 宿すは現 >



◆▽◆


 その身に宿る、死神の囁きにか、それともタダの偶然にか。
 菊坂 静は朽ちかけた工場の前で足を止めた。
 ふらふらと当ても無く、呼ばれるままに歩いたのだが・・・。
 ざわめく胸の奥底、確信にも似た気持ちが湧き上がる。
 だから呼ばれたのだろうか。
 ・・・だとしたならば、急がなくてはならないかも知れない。
 密集した霊達の気配の向こう、淡く見えてくる気配を追う。
 決して間違える事の無い、彼女の凛と澄んだ雰囲気。
 1歩踏み出す。
 足元に転がった板の上に乗った瞬間、バキっと音を立てて板が砕けた。




 埃っぽい工場の中は、割れたガラスの破片が散乱しており、歩く度にパキリと音が鳴った。
 じゃりじゃりとした靴底の感触に顔を顰め・・・
 静を通り過ぎていく霊達に不安を覚える。
 中には憑かれたらただでは済まなさそうな悪霊もいる。
 ・・・彼らの向かう先は同じ。
 きっと、彼女の元へ向かっているのだろう。
 彼女の独特の雰囲気にか、それともその身に宿した現に魅入られてか・・・
 普通とは違う輝きを発する片桐 もなに惹かれるのは、なにも悪霊ばかりではない。
 静も、もなに惹かれていた。
 それは恋心ではないけれども。
 もっと違う・・・何か・・・
 兄妹とでも言うのだろうか?
 彼女は確かに強いけれど、同時に・・・脆いとも思う。
 華奢な身体つきと似つかわしくない内面のパワー。
 彼女独特な無邪気な笑顔の奥底に、深い悲しみを見ずにはいられないから・・・。
 細い通路の終着点、開けた場所にいつもと変わらないその姿を見つけた時、静はほっと胸を撫で下ろした。
 ボロボロの壁の前に佇むもなの後姿・・・
 静の足音に気がついてか、茶色と言うよりはピンク色に近い髪を振り乱す。
 大きく弧を描いて髪が揺れ、ひらひらとした短いスカートの裾が膨らむ。
 「あれ?静ちゃん??」
 「うん・・・」
 ふわり
 静は柔らかく微笑むともなに近づいた。
 「どうしたのぉ??」
 「ここの何かに呼ばれたんだ。」
 「・・・夢幻の魔物?」
 「夢幻の魔物?」
 突然の言葉に、静は首を傾げた。
 「はれ?違うんだ??んっと、夢幻の魔物がね、現の扉から出ちゃって、それを送り返すために来たんだけど・・・」
 そう言った後で、もなが口を閉ざした。
 暫くの間の後、言い難そうに言葉を紡ぐ。
 「だからね、危ないから・・・静ちゃん、帰った方が良いよ?」
 「でも・・・」
 「夢幻の魔物さえ送り返しちゃえば、あたしは帰れるし。」
 素っ気無くそう言うと、もなが走り出し―――
 「もなさんっ!!」
 「へ??」
 腕をパシリと掴んだ。
 もながあからさまに怪訝そうな視線を静に向け、何が起こったのか、瞳で問う。
 「もなさん、悪霊の中に突っ込む気?」
 「・・・悪霊?」
 「もしかして、視えないの・・・?」
 静の言葉に、もながコクリと頷いた。
 ・・・もしやとは思っていたのだが、本当に視えないとは・・・。
 「いるの?」
 もながそう言って、不安気に周囲を見渡す。
 「憑かれたら危なそうなのもいるよ?」
 「そっか。でも・・・しょうがないや。だって、コレはあたしの仕事なんだもん。」
 そう言って静の手を振り解こうとするもな。
 力を入れれば儚く折れてしまいそうなほどに細い手首をギュっと掴み・・・
 「僕も行っちゃ駄目・・・かな?」
 「静ちゃんも??・・・危ないよ?」
 もなの言葉に軽く首を振り、それはもなさんの方だよと注意をする。
 「・・・僕が、守るから。」
 「静ちゃんは、あたしが守るから。」
 言った言葉を返されて、静は思わず目を丸くした。
 顔を上げた先では先ほどまでの厳しい表情とは違い、ふわりと微笑んだもなの顔があり・・・
 「危ないから帰ってもらおうと思って、キツイ事言ったね・・・ごめんねぇ??」
 「わざとなの?」
 「んー・・・ちょこっと、本当。危ないの、あたしだけで良いし・・・」
 もなはそう言うと、静の腕に抱きついた。
 「でも、静ちゃんは何を言ってもついて来るでしょ?だからね、悪霊は視えないから・・・守って。」
 「分かった。」
 「夢幻の魔物は、あたしが何とかするから。」
 もながそう言って、ふわり・・・可愛らしい笑顔を浮かべた。
 右手でもなの左手を握る。
 手首に巻きついた白い包帯。
 もなの左手と静の右手。
 まるでペアルックのように光る、真っ白な色彩に、目を奪われる・・・。
 静は呼吸を整えるとキっと前を向いた。
 “守って”ともなから言われたのならば、実行するのみ。
 もなを守る為ならば、能力を出す事も厭わない。
 ・・・怖がられても、怯えられても・・・
 もう、その覚悟は出来ているから―――
 もなが無事ならばソレで良い。
 ・・・もしかしたら、もう二度と無邪気に微笑んでくれなくなるかも知れないけれども・・・
 それでも・・・
 「静ちゃん?あたしが道案内した方が良い?」
 「お願いできるかな?」
 静はそう言うと、もなの頭を撫ぜた。
 不思議そうな顔をしたもなが首を傾げ、その度に揺れる髪が発する、シャンプーの甘い香り。
 その匂いに心を落ち着かせると、静は歩き始めた。


◇▼◇


 霊の視えないもなは、キャッキャと声を上げながら楽しそうに工場の中を歩いていた。
 奥に夢幻の魔物が居るからと言って、スキップ交じりに歩き・・・
 ヒヤヒヤしながらその姿を見守っていたのは言うまでも無い。
 悪霊の類は静が何とかしていたのだが、流石にもなの足元にまで気を配ってはいられなかった。
 「もなさん、足元に気をつけてね。ガラスが散らばっているところで転んだりしたら、危ないから。」
 「もー!分かってるよぉ。」
 とても分かっているとは思えない足取りに、小さく苦笑を洩らす。
 前を歩くもなの隣、不意に出てきた霊ににっこりと微笑みかけ
 『手を、出すな』
 それは決して音に乗せられた言葉ではなかったけれど、霊には伝わったのだろう。
 直ぐにその場から消え去った。
 ・・・脅して逃げて行く霊ならば、別段問題は無い。
 問題なのは、脅しても逃げない霊達だ。
 逃げてくれないのであれば、成仏させるのみ。
 死神としての力を使い、直接触れて千切るように無理矢理成仏をさせ・・・
 「あ!見て見て、静ちゃん!ほら、鳥〜!」
 もなが急に振り返ったため、静の心臓が飛び跳ねた。
 いくら覚悟をしていると言っても、やはりもなを怖がらせたくは無い。
 ・・・せめて、怖がらせるとするならば・・・最後、夢幻の魔物との対決の時・・・。
 「本当だ。雀かな?」
 「わかんない。でも、すっごい楽しそう・・・」
 2羽、まるでじゃれるように飛びまわる小鳥を見詰めた後で、もなが悲しそうに視線を落とした。
 「どうしたの?」
 「どうもしないよ。それより、早く行かないと・・・。」
 「そっか。」
 「でも本当、霊視えないなぁ・・・。今、いる??」
 「ううん。今はいないよ。」
 もなの直ぐ隣に視える、霊に冷たい笑顔を向け・・・
 何度目か分からないもなの問いに、何度目か分からない答えを返す。
 毎回毎回、嘘をつく。
 平気そうなふりをしていても、もなは霊を怖がっている。
 小刻みに震える手がそれを物語っているから・・・だから、何度でも嘘をつく。
 例えもなのすぐ隣に悪霊がいようと、何もいないと―――――


◆▽◆


 暗く狭い廊下を抜けた先、開けた場所でもなは立ち止まった。
 ガラスの割れた窓からはささやかな陽の光が漏れており、冷たい風に埃が舞い上げられる。
 「静ちゃんは、そこにいてね?」
 もながそう言って1歩前に進み出た。
 「久しぶりだね。・・・あたしの事、覚えてる・・・?・・・覚えてないよね。」
 自嘲気味な笑顔を浮かべる横顔、確かに見える、寂しさ・・・
 「もなさん?」
 「出て来て。貴方が大人しく現に帰ってくれると言うのなら、あたしは何もしないから。」
 「もなさんの、知り合いなの?」
 「友達だったの。凄く、仲の良い子・・・。でも、もう・・・友達じゃない。」
 力強い言葉。
 反するかのように、口調は弱々しかった。
 今にも泣き出しそうな声に、思わず手を伸ばす。
 それは、歩き出そうとしたもなの行動を引き止める形になってしまい、もなが怪訝そうにジっと静の顔を見詰める。
 「どうしたの?」
 「もなさん、大丈夫なの?」
 「・・・何が・・・?」
 「だって、友達って・・・」
 「友達だった!今は違うって、言ったばっかりじゃない。」
 「だけど・・・」
 「これが仕事なの!麗夜ちゃんに言われた時から分かってたの!夢幻の魔物の正体が誰なのか・・・だから・・・」
 「それでも、そんな簡単に割り切れる気持ちじゃないでしょう?」
 「あたしはそんなに弱くないよ。」
 「それなら・・・」
 それなら、そんな表情をしないでほしい。
 まるで静に助けを求めるかのような、今にも泣き出しそうな・・・そんな、弱い表情を浮かべないで欲しい。
 強いと言うのならば、それなりの態度を取って欲しい。
 静はもなを優しく抱き締めた。
 必死に・・・静には見せまいとする弱さ。
 ・・・見えてしまったのならば、無視をする事は出来なかった。
 「折角決めた心を、迷わせるような事・・・しないで。・・お願い・・・。」
 泣きそうな声に、静はもなの身体を離した。
 濡れていない瞳は、それでも潤んでいた。
 「・・・迷いを、持っていては・・・強く、なれないの。」
 「もなさん・・・」
 もなが奥へと歩いて行く。
 その後姿を見詰めながら、静はどうにも出来ない歯痒さを感じていた。
 悲しむもなの姿を見るのは嫌だった。
 彼女には笑顔が良く似合うから・・・それでも、今はどんな言葉も届きはしないと言う事は、静にも分かっていた。
 引き止める事はできない。
 でも・・・
 「もなさんっ・・・!!」
 顔を上げた瞬間、もなの小さな悲鳴が聞こえ、もながこちらに飛ばされて来ていた。
 咄嗟にもなの身体を抱き止め・・・壁に叩きつけられる。
 一瞬息が詰まり、意識が遠くなりそうになるが・・・なんとか意識を繋ぎとめると、静はもなを抱き起こした。
 「もなさんっ!?」
 「いっ・・・大丈夫・・・。」
 大丈夫とは言うものの、もなの右腕からは赤い液体がゆるゆると流れ落ちていた。
 相当深く切ったのだろうか・・・
 血は止まる事を知らずにもなの身体を染め上げていく。
 流れる血と、もなの表情と、全てが混じり合い・・・

  ―――――プツン

 何かが静の中で切れた。
 静にしては珍しい、無表情・・・
 「静ちゃん・・・!?」
 もなの声には振り向かずに、静は死神の鎌を召喚した。
 右手首からの出血に気にも留めずに、夢幻の魔物に襲い掛かり・・・・・・・・・


◇▼◇


 勝負はすぐについた。
 静の怒りを受けた夢幻の魔物は直ぐに地にねじ伏せられ・・・その瞬間、まるで波が引くように、静は正気に戻った。
 振り向き、床に腰を下ろしたままのもなに走りより
 「もなさん、大丈夫?」
 そう言って血に濡れた右手を伸ばし―――
 ビクン!!
 怖がるようにもなが肩を上下させ
 「・・・ごめん。」
 静は慌てて手を引っ込めた。
 怖がらせる事は、怯えさせる事は、最初から分かっていた事じゃないか・・・。
 それでも、もなは・・・あの館の住人達は、静を受け入れてくれるかも知れない。
 そう思っていたのもまた事実だった。
 そんな甘い期待は―――
 キュっと、もなが静の手を取り・・・震えを必死に抑え込もうとする。
 「もなさん・・・?」
 「怖くないって言ったら、多分嘘になるよね。死神・・・は、怖い・・・の。」
 「うん・・・」
 「でも、でもね・・・!あたしは、静ちゃんが好き。大切なの。友達・・・なの。」
 「無理しなくても良いんだよ?」
 「ううん。無理、するよ。無理しても、静ちゃんと友達でいたいと思う、その気持ちを・・・否定しないで。」
 もなはそう言うと、ギュっと強く静の手を握った後で立ち上がった。
 見れば何時の間にか傷は塞がっており、破れた服の中、真っ白な肌が見えた。
 「目、閉じてた方が良いよ。」
 そんな声が響いた瞬間、突風が吹き荒れた。
 あまりの風に目を瞑り・・・開いた時には夢幻の魔物の姿はなかった。
 代わりに、血溜まりに倒れ込むもなの姿が映り
 「もなさん!?」
 走りより、華奢な身体を抱き締める。
 既に意識の無い身体は重く、それでも・・・あまりにも軽すぎる重みだった。


◆▽◆


 「静ちゃんは、帰ったの?」
 「もな・・・起き上がって大丈夫なの?」
 「うん。平気。それより、静ちゃんは?」
 「さっきね、帰したよ。あんまり遅くなってもアレだし。」
 「そう。」
 「・・・それより、大丈夫だった?」
 「何が?」
 「夢幻の魔物・・・」
 「静ちゃんが倒してくれたから、平気。あたしは何もしてない。」
 「送り返しただけって事?」
 「そう。・・・やっぱり、あたし、弱いなぁ・・・。」
 「弱い?俺からしたら、もなは十分強いと思うけど?」
 「・・・あたしが求めてるのは・・・」
 「求めてるのは?」


     「・・・ねぇ、心の強さって・・・本当にあるのかな・・・?」



          ≪ END ≫



 ◇★◇★◇★  登場人物  ★◇★◇★◇

 【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】


  5566/菊坂 静/男性/15歳/高校生、「気狂い屋」


  NPC/片桐 もな/女性/16歳/現実世界の案内人兼ガンナー

 
 ◆☆◆☆◆☆  ライター通信  ☆◆☆◆☆◆

 この度は『闇の羽根・桜書 T < 宿すは現 >』にご参加いただきましてまことに有難う御座いました。
 そして、いつもいつもお世話になっております。(ペコリ)
 宿すは現、如何でしたでしょうか?
 静様の能力を見て、もなは怖がっていましたが・・・
 それでも、友達でいたいと思う気持ちは強いものだと思います。
 他の住人が怖がるかどうかはまだ分かりませんが・・・(苦笑)


  それでは、またどこかでお逢いいたしました時はよろしくお願いいたします。