<3249 / 安宅・莞爾>
【アタカ・カンジ】

種族 異界人
種族の説明
強化人間零号躰:人間の枠を超えた存在として上り詰めし生体を創造する禁断の計画『恐るべき被造物計画』で造られた、全ての強化人間の原型となった雛型。これまでに稼動している同族と比べて技術的側面では劣っているがその個体能力はそれらの諸問題を寸分の問題にすらならない程にまで凌駕し、身体能力だけでなく知性面や精神面においても稼働中の同族や人間の水準を大きく上回るといえる。しかしこれらの高い能力は危険視され、やがてはある事件により開発チームの手で凍結封印される。その後は何者かに封印を解かれ覚醒するが、時は既に封印から150年余りの歳月が経過していた。人の形は留めているが、封印時の反動で膨大な知識や経験をその身に刻んだとはいえ、それよりもずっと昔の時から戦い抜いて来た彼は外見こそ若いが中身は決してそうではない。
職業 異界職
職業の説明
スイーパー:光の裏側の世界における何でも屋的存在。表の仕事から裏の仕事まで着実に確実に、そして静かに遂行する。それは戦闘や人捜し、情報の入手や要人警護、家屋侵入に果ては極秘裏の暗殺や爆破工作まで多岐に渡る。彼は潜入工作のスペシャリストで、方法こそ荒っぽく無茶苦茶なものが多いが、戦闘方法そのものは状況や依頼内容によって使用する道具や戦術を決め細やかに変更する他、相手や間合いに応じて武器を切り替える器用さといったクレバーなものとなっている。
守護聖獣
ティアマット
聖獣装具
哭龍刀・六拾参式:蟇殲羽の森に鎮座せし『壱参剱』の一つ。一点の曇りも濁りも無い光沢を放つ、長さ97センチ程度の直刀。荒神刀禅が保持する幻零奇剣の一つで、見るもの全てを凌駕する圧倒的な威圧感を放ち、これを携えた者は総ての覇をも一刃の下に斬り伏せると云われているが、真相は定かではない。名の由来は、この刀がまだ無銘だった頃に世を跋扈せし邪龍を穿った事から取られたもので、その時に元の白銀色の刀身が返り血によって凛然と輝く黒銀色に染まり、元の刀とは似ても似つかぬ外見と性能に変わり果てたと言われている。六拾参式の名は莞爾が名付けた別称。長期戦による磨耗に非常に強く、常に一定の間隔で連続使用出来る刃を持つ。彼の並々ならぬ抜刀術の腕と相まって素早い三連撃を簡単に可能とし、特定の魔力弾なら一振りで弾き返してしまう。月明かりに照らされると刀身が仄かに蒼白く輝く。
年齢 22 性別 男性
クラス 異界職 身長 高い
体型 普通 髪の色
瞳の色 肌の色 一般的日本人肌
一人称 二人称 あんた
口調 クールに 敬語 使わない
性格
防御 □□□■□ 攻撃 / 理性 ■□□□□ 感情
狡猾 □■□□□ 純真 / 協調 □□□□■ 自主
仕事 ■□□□□ 恋愛 / 現実 □■□□□ 神秘
設定
嘗て150年以上前の戦争で投入された強化人間の零号躰。端正な外見とは裏腹に何処か暗い影を潜めており、興味の有無による温度差は激しい。事件の解決を依頼されれば常に迅速且つ冷静に、予め用意したトラップを次々と起爆するような要領で処理を行う。物事は万事ドライに捉え、斜に構えた価値観で物事を評価する様相は時として横柄な態度が垣間見える事があるが、いつも正論を吐くので感情が希薄に思われる事が多い。かと言いつつも、強情で素直ではない一面があるので、人当たりこそ冷たいが悪人では無い。覚醒の影響で六年前からの記憶が無いが、迷いも恐怖も全て斬り捨てた彼には寸分の問題にもならない。
キャッチフレーズ
他人の理屈や思想に興味は無く、気にするつもりも無い。他人に興味を持てば自分が守れなくなる
人物相関図

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