0131 <藤堂 比呂>
とうどう ひろ
18
闇を渡る者
不本意ながら能力と複雑な家庭事情ゆえに家出する事が多かった為、一時期裏社会に身を置いていた。その為、その手の情報に精通。様々な機関の人間に仕入れた情報を売るなどして金を稼いでいる様子。
細身
あんた
乱暴な口調で 使わない
防御 □□□□■ 攻撃 / 理性 □□□□■ 感情
狡猾 □□□■□ 純真 / 協調 □□□□■ 自主
仕事 □□■□□ 恋愛 / 現実 □■□□□ 神秘
名家である雨流一族の先代の妾の子として生を受け、母亡き後雨流の屋敷に引き取られるも、己の意志に反し勝手に行使される読心に苦悩。そして雨流の激しい痛みを伴う呪を中和する能力を持ち、それを一族に利用され続けた果てに激しい人間不信に陥る。外貌は華奢で女性めいた美しい顔立ちの青年だが、口を開けば乱暴かつ攻撃的な言動で相手を挑発する為、友人と呼べる者も理解者もいない。本妻の子である異母兄、十織馬に反抗的であるが同じ質の能力者である為か兄の心だけは読む事が出来ず、それが妙な安心感と苛立ち、葛藤を生む結果に。母方の性を名乗り、兄の住む高級マンションに身を置くも定住はせず、夜の街をふらついている事が多い。
 
身を守る為の最低限の護身術の会得。弓術の腕に優れる。接する者の心が、望まぬのに己の中に流れ込む「読心」と雨流の呪を中和する不可思議な能力を持つ。