<聖獣界ソーン・白山羊亭冒険記>


<Minstre-L>七夕の願いを一角獣にこめて

★オープニング

 7月7日といえば七夕の日。
 本当なら短冊に思いを込めて笹竹に掛け、祈りを捧げる日である。
 が、ここユニコーン地域ではそれとは違う願いの掛け方が広まっていた。

「一角獣の窟の地下深くにある湖に、願いを書いた短冊を捧げると願いが叶うって言う事らしいんですぅ。そしてその湖には、ユニコーンが出てくるって言う事らしいんですぅ」
 白山羊亭、そして聖都エルザードに昔から伝わる噂。
 そして白山羊亭のファリアに、今回は白羽の矢が立ったという事らしい。
「皆さんの願いを無駄にするわけにはいかないですぅ。だから、みんなに一緒に来て欲しいですぅ」
 一角獣の窟までの道は簡単だが、一角獣の窟の内部には何がいるか分からない。
 でも皆の願いの書いた短冊を無駄にしたくないというファリアの思い……。
「お手伝いしてくれる人、募集してますぅ、宜しくお願いしますぅ」
 ぺこりと頭を下げるファリア。
 そんな彼女が呟いた言葉。
「……ユニコーンさん……逢いたいなぁ」
 エルフとユニコーンはココロを通い合わせられると言う噂。
 エルフのファリアがユニコーンに憧れるのも当然だった。

★エルフ族の村へ〜自然の要塞〜

 ファリアの呼びかけに集まった5人。
 自動人形の鬼灯(ほおずき)、真っ白な子ドラゴンを肩に乗せているフィーリ・メンフィス、そしてエルフのセリア、冒険家のカーライル、そしてグライダーパイロットのレアルの5人。
 人間でも、一角獣に逢う方法は無いものか、という事で、エルフ族の集落へと向かっていた。

 生い茂る木々の間から、動物の鳴き声が聞こえてくる。まだ時間は昼だというのに、うっそうと茂る木々によって薄暗い。
「気をつけてくださいませ、どこから何が出てくるかわかりませんから」
 鬼灯が先頭に立ち、周囲を警戒しながら歩いていく。
 子ドラゴンのジークも辺りをきょろきょろと警戒していた。
 しかし彼らを何かが襲うこともなく、ただうっそうと茂る森のみが、彼らの前に続いていた。
 するとセリアとファリアの頭に、直接声が響いてくる。
 懐かしい声、しかし、どこか怖いような気がした。
(……お前達、エルフか?)
 もちろん周囲を見渡すも、誰も居ない。
 セリアとファリアは顔を見合わせて頷く。
「……誰か、いますぅ」
「ええ……そうですね」
「どうしたのですか?」
 鬼灯の言葉に、ファリアとセリアは。
「ちょっと……気になる事が」
 セリアは鬼灯の前に立ち先へと進む。
 森が開けたかと思うと、六人の前に弓矢を持った若いエルフの男性の姿。
「このエルフ族の集落に、何の用があって来た?」
 毅然とした態度で、人間達を凝視するそのエルフの若者。弓矢を構え、即座に撃ち出せる様にしている。
 とっさに鬼灯は、前に出て守ろうとする。
 セリアはそのエルフの男性に対して叫ぶ。
「この人達は、悪い人ではありません。 一角獣の窟の事で、聞きたいことがあって来たのです」
 同族、エルフからの言葉に、その若者は少し考える。
「ユニコーンに逢いたい、という事か? それ以外に何も無いか?」
「はい、そういう事です」
 エルフの若者は、人間達に訝しげな視線を送りながらも。
「……まぁ、良いだろう。同族のいう事だからな。集落の方に案内する。私について来い」
 と言うと、森の中だと言うのに俊敏に歩き始めた。
「あ、待って下さい! 皆様、あの方からはぐれないように付いてきて下さい」
 セリアに続けて、他の者達も走り始めた。
 数十分走った所に、小さいながらも集落が。
 この森に住む、エルフ達の集落があった。

★エルフ族の村〜対立〜

 エルフ族の村。
 もちろんそこの住民は、耳が長いエルフだらけ。
 しかしそこにいるエルフ達は、訪れた人間たちに対してあざ笑うような表情を浮かべていた。
 一人のエルフの女性が、ファリアとセリアに対して言う。
「そんな人間たちと一緒にいるなんて。貴方達は、エルフの民の高貴さを忘れたの?」
 ファリアは抗議の声を上げる。
「高貴さなんて、分からないですぅ。 私、昔の記憶ないですぅ……それに、この人達は私の大事なお友達ですぅ、一緒に居て楽しいですぅ」
 ファリアのその言葉を聞いて、更にエルフの住民たちはあざ笑い、何を尋ねられても全く取り合ってくれなかった。
 ファリアは何か仲間達に申し訳なくて、目尻に涙を浮かべている。
 同族の、仲間に対する仕打ちに。
「……きゅぅ?」
 それを知ってか知らずか、子ドラゴンのジークはフィーリの肩からファリアの肩に移った。
 そしてファリアの頬にすりすりと体を寄せて懐こうとしていた。

 村の奥から長らしき者が出てくる。
 外見年齢40〜50。しかし、実際の年齢は何歳なのかは窺い知る事は出来ないのも、エルフの特徴。
「……一角獣の窟に、何か用か?」
 全てを見透かしているような長の言葉。
 和風の服装に身を包んだ鬼灯はユニコーンについての情報を聞きだそうと試みる。
 鬼灯の珍しい和服姿は、エルフの者達からも珍しいものだ。
「ユニコーンとは、何なのですか?」
「ユニコーンは、この地方を守る聖獣。一角獣の窟に現れるユニコーンは、その姿が具現化した物、神聖なる物」
 エルフの長は、決して詳しく語ろうとしない。
 食い下がって聞こうとするも、のらりくらりとかわす長。
 このままでは埒があかない。続けてレアルが長に聞き続ける。
「ユニコーンは、エルフにしか姿を現さないと聞きます。それは本当でしょうか?」
「ユニコーンは、綺麗な心を求めるもの。人間のような、不浄な心を持つ者の前には、決して姿を現さぬ」
「……ユニコーンをなつかせる方法は、一切ないという事でしょうか?」
「ふん……当たり前だ」
 馬鹿にするようなエルフ達の対応に……ファリアは再び涙を溢れさせた。

 もう情報は得られない、とレアル達が村を出たところで、ファリアは涙ながらに頭を下げる。
「ごめんなさい、ですぅ……皆、私の為に手伝ってくれるのに……なのに、皆に不快な思いをさせて……」
「大丈夫ですよ。 俺達気にしてないし、ね、皆もそうだろう?」
 フィーリが言うと、他の者達も頷いている。
「ね、だから気にしない……だから、泣かないの。 ジークも心配してるよ?」
 子ドラゴンのジークは、ファリアの周りを「きぃ〜きぃ〜」と鳴きながらぐるぐると羽ばたいていた。

★一角獣の窟〜巨大化昆虫、現る〜

 一角獣の窟へと到着する彼ら。
 ぽっかりと口を開けた洞窟の入り口。その奥からは、何やら分からない鳴き声が響いてくる。
 その声を聞くと……体の奥底からぞぞぞぞっと悪寒が湧き上がってくる。
 そこで勤めて明るく振舞うのはカーライル。
「俺がいるから大丈夫だぜ、心配するなよ? 洞窟なら俺に任せてくれよ。冒険者の庭だぜ、洞窟なんてな」
 カーライルが一番前に立って、先へと進んでいく。
 いい所を見せようという、カーライルの自己主張である。

 洞窟の内部は、天然の鍾乳石が垂れ下がり、人の手は一切加えられていなかった。
 しかし、鍾乳石に付いているコケが光っている為に、暗くない。
 何事もなく、そのまま地下深くにある、湖底湖へと向かえる……かと思えたその時。
 カーライルは気配を察知する。
「……来るぞ!」
 臨戦態勢を整え、暗がりの前から出てきたもの……それは。
「……蜘蛛……蜘蛛、蜘蛛ーーっ!!」
 人並みの大きさを持つ、四対の歩脚を持つ節足動物が現れた。
 一番取り乱しているのは、蜘蛛が一番大嫌いなセリア。
 その隣で、ファリアも顔が青ざめてたりする。
 大きな足を、振り落としてくる蜘蛛。
「セリア様、ファリア様を連れて後ろへ」
 鬼灯はそう言って、セリアとファリアを後ろに下がらせる。
『鬼鎧(クレイアーマー)』
「行くぜっ! 蜘蛛だか何だかしらねえが俺の敵じゃないぜ」
「行くぞっ! ジーク」
 カーライル、鬼灯、フィーリ、そして子ドラゴンのジークが、蜘蛛への攻撃を開始する。
 刹那。
「嫌ぁぁぁぁっ! 風精霊っ(シルフィード)! 助けてぇぇっ!」
 取り乱したセリアは風精霊を放つ。
 蜘蛛の振り落とされる脚が切断される。
 脚を一本失った蜘蛛は、大きくバランスを崩す。
「今ですわ」
 鬼灯達は、そのまま蜘蛛に攻撃する。
 なすすべなく、蜘蛛はその場に倒れた。

 その後、巨大化した昆虫は色々と出てくる。
 例えば、角が鋭いカブトムシ状の昆虫やら、羽根を持つトンボだとか。
 もしくは口にするのもはばかれるような、そんな虫とか。
 鬼灯達の出力を抑えた『鬼砲(おにづつ)』や、レアルがの放つ火によって、大きな被害は追わないものの、それに比例して女性陣は疲弊ある意味疲弊していった。
 今まで街の中で育っていたファリアが、耐性を持っているわけもなく……既に気絶寸前の所。
 そんな彼らの目の前に、開けた場所が広がる。
 ユニコーンは見付からないものの、それは地底湖だった。
 澄んだ水を湛えるその湖に、ファリア達は到着したのである。
 ファリアは地底湖の湖に手を透かせる。
「本当に綺麗ですぅ……」
 すっかり気絶寸前の精神状態も回復したファリア。
 水の綺麗さに感心しながら、ファリアは持ってきていた短冊を取り出した。

★地底湖

「さて……どうすれば、ユニコーンは出てきてくれるのかな? エルフ達の話じゃ、一筋縄ではいかなさそうだし」
 フィーリが顎に手を当てて考えている。その横では、ジークが翼をぱたぱたと羽ばたかせて、きぃきぃ鳴いていた。
「ん? 何々……そうだよな、ユニコーンと友達になりたいんだよいな、ジークは」
(こくこく)「きぃぃ〜〜」
 フィーリの言葉に首を縦に振るジーク。ジークとフィーリのコンビネーションは、見ている限りぴったり。
「そうですね、ユニコーンと出会う方法、結局教えてもらえませんでしたから……本当はしたくはありませんけれど、ファリアとセリアさんの二人を残して僕達は離れたところから見守っているしかなさそうですね」
「あとは、ファリアとセリアに歌や竪琴を弾かせてはどうかな?」
「俺も音楽を奏でる案を推したい所だな。ほら、音楽って言葉なんかよりずっと心に伝わりやすいものだと思うしさ。 現れる保証もないけど、やってみる価値はあるんじゃないか? 例え下手でも心を込めて奏でれば、相手にも通じるかもしれないだろ?」
 レアルとフィーリの言葉の後に、カーライルの言葉。さりげなくファリアに対する失言をしているが、ファリアは気付いてなかったり。
 という訳で、ファリアとセリア二人を残し、他の人達は離れたところからユニコーンが現れるのを待つ、ということになる。

 離れる前に、レアルは調合してもらっていた匂い袋をファリア達に渡す。
 その袋を開けると、柑橘系の清々しい匂いが薫り始める。
「これは虫除けです、昆虫はこの匂いが嫌いですから。襲われそうになったら、すぐに助けに来るから安心してくださいね」
 と言ってレアルは離れる。
 水辺に座って竪琴を手に取り、演奏を始める。
 隣にセリアが居て、そして遠くにはレアル達がいるという事で、安心して演奏が出来るファリア。
 弦を弾く音が『ぽろん、ぽろん』と地底湖に鳴り響く。
 ……少しの時間が経過すると共に、ファリア達の居る地底湖に向けて更なる昆虫の群れが襲い掛かってくる。
 音に引き寄せられた昆虫は、虫除けの香水によってファリア達の近くに近づく事が出来ない。
 その昆虫たちをレアルが囮となって呼び寄せて、一匹一匹潰していく。
 そして……昆虫の気配がなくなったかと思うと。
 セリアの耳に、足音が聞こえはじめる。
 その方向を見つめると、その目に入ったのは、馬のような体に角を持った動物。
 その動物は、セリア達を見ると、更に近づいていく。そう、一角獣・ユニコーン。
 セリアがユニコーンへと手を広げると、その腕の中へぴとっと顔を寄せてくるユニコーン。
 少なくとも、自分たちに対しては敵対心は抱いていないようだ。
 ユニコーンの神秘的な瞳に、僅かに魅せられながら、ファリアはユニコーンへと願う。
「ユニコーンさん、あの……私の大切な仲間の人達と一緒に、貴方と会いたいんですぅ……いいですかぁ?」
 ファリアの言葉に、ユニコーンは顔を向ける。そしてファリアの目を見つめる。
 吸い込まれそうな視線。だが、ファリアはじっと見つめ続ける。
 と、そこに、割り込んでくる白い影。
「あ、こらっ! ジーク!!」
(……ぱたぱた)「きぃ、きぃ〜」
 ジークがフィーリの静止を聞かないまま、ユニコーンの所へ飛んできてしまった。
 ユニコーンの頭上をくるくると回るジーク。対してユニコーンは、ジークをじっと見つめる。
「……」
 ユニコーンの首へドラゴンは降りる。ユニコーンは特に怖がっている雰囲気は無い。
 ジークの純粋な『ドラゴンと友達になりたい』願い。自分を傷つけようとしない者に対しては、ユニコーンは寛大に接するようだ。
 そして、ユニコーンはファリアに戻して、縦に首を振る。
「いい、ですかぁ? わかりましたぁ♪」
 ファリアは嬉しそうに他の皆を呼び寄せた。

★ユニコーンへの願い

 目の前に、角を持ったユニコーンが威風堂々と立っていた。
 その姿は『綺麗』『神秘的』という言葉で表せるよう、どこか神聖な物を感じられる。
「……本当にユニコーンだぜ……逢えるとは思わなかったけど本当に居たんだな」
 カーライルは、ユニコーンに手を触れる。
 ユニコーンは怖がる事も無く、そして慌てる事も無くカーライルの前に立ち、カーライルの手が触れる。
 その体は、瑞瑞しさを持っていた。
 ユニコーンとの対面の喜びは程ほどに、ファリアが再びお願いをする。
「ユニコーンさん、皆のお願い事を、短冊にして持ってきましたぁ……あの、受け取ってもらえますかぁ?」
 ファリアの手に持たされた、たくさんの短冊の束。
 ユニコーンは、足で場所を指し示す。
 ユニコーンの前の地底湖に沈めるように、と言っているようだ。
 短冊の束をファリアは沈める。ユニコーンから一歩離れる。
 ユニコーンが目を閉じると、沈められた短冊が浮かび上がっていく。
 そして短冊の束は、ユニコーンの体の発光に呼応するように光り始める。
 次第に発光の間隔が早くなり……そして地底湖に光が拡大していく。
 眩しさに目を閉じ、そして光が収束して目を開いた時には短冊は消えていた。

「……僕達も、ユニコーンさんに願い事をしましょうか?」
 レアルの言葉に、その場に居る者達は頷く。
 ユニコーンの目の前に立ち、祈った。

『人に戻れますように』
『ファリアと幸せになれますように』
『家族がいつまでも、健康でありますように』
『ジークがユニコーンと友達になれますように』
『ファリアが幸せになれますように』
『皆が幸せでありますように』

 一人一人、願い事をユニコーンに対して捧げていく。
 願い事に対し、ユニコーンは一つ一つに頷くように首を振る。
 全ての願い事を聞き届けて、ユニコーンはその場から去っていく。
 霧のように消えていくユニコーンの姿。そしてファリア達の頭の中に、直接声が語りかけられる。
『皆の願い、聞き届けた。 ……君達に、幸せが訪れる事を。 そして、願い事が叶うよう……私もささやかなる助力をしよう……』
 若い青年のような声は、ユニコーンの声。
 霧散、そしてユニコーンの居なくなった地底湖。
「……えっと、皆さんありがとうございましたぁ。 無事、短冊はユニコーンさんに届けられましたですぅ、本当にありがとうございましたぁ」
 深くぺこりと頭を下げる。
「それじゃ、エルザードに帰ろうぜ。 ここにいたら、また昆虫たちが襲ってきそうだしな」
 カーライルの言葉に頷き、帰り道を急いだ。

☆子竜「ジーク」と一緒

「ジーク、良かったな? ユニコーンと友達になれて」
(ぱたぱたぱた)「きぃぃ〜、きぃぃ〜♪」
 フィーリがそう言うと、本当に嬉しそうにジークも鳴く。
 願も掛け終わり、ファリア達と共に戻るエルザードへの帰り道で。
 地底湖から去る時も、ジークは本当に寂しそうにして、離れたくなさそうだった。
 ジークにとって、ユニコーンは「友達」以上の存在に感じたのかもしれない。
 それにちょっとだけ寂しさを感じるフィーリであったが……。
(肩に着地)「きぃ〜?」
「ん? 俺が寂しそう? はは、そんな事無いよっ、俺はジークの事、絶対見捨てたりなんてしないからさっ」
 それに気付いたのか、ジークはフィーリの顔を覗き込んでいた。
 ジークの頭を撫でてごまかすフィーリ。
 子ドラゴンの青い瞳を見つめながら……。
「……どうかしましたかぁ?」
「な、何でもないよっ」
 見詰め合うフィーリとジークの二人の姿。
 それを傍からじっと見ていたファリアであった。

「本当にありがとうございましたぁ♪」
 聖都エルザードに到着し、皆と別れた。
 ファリアがぺこりと頭を下げ、そしてフィーリの目の前にやって来て。
「また何かあったら、一緒に行こうね? ジークと一緒にまたやって来るよ」
「はいですぅ♪ ジークちゃんもさようならですぅ♪」
 フィーリの肩に乗っているジークの頭をなでるファリア。ファリアもジークの可愛さに魅せられたようだ。
 なでなでとジークの頭を撫でるファリアに、くすぐったそうにしながら、ジークは鳴いた。
「きぃ〜♪」

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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
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【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / クラス】

〜MT13:竜創騎兵ドラグーン「現代編」〜
 【1119 / レアル・メイフォード / 男 / 19歳 / グライダーパイロット】

〜SN01:聖獣界ソーン〜
 【1083 / カーライル・スターウィード / 男 / 18歳 / 冒険家】
 【1087 / セリア・パーシス / 女 /
                117歳(外見年齢:19歳程度) / 精霊使い】
 【1091 / 鬼灯 / 女 / 6歳 / 護鬼】
 【1112 / フィーリ・メンフィス / 男 / 18歳 / 魔導剣士】

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■         ライター通信          ■
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どうも、お待たせいたしました。
白山羊亭七夕依頼、お届けいたします。
既に七夕から2週間経ってますが……(汗)
皆様の七夕の願いは、きっとユニコーンに届けられた事でしょう。
でも願いを実現するには、願うだけでは叶いません。
行動に示す事で、きっと実現できる……と思います。

それでは、また次の依頼で出会える事を……。



>フィーリ様
参加いただき、どうもありがとうございます。
プレイングの方、まとまってて見易かったですのでご心配なく。
ちなみに、子ドラゴンの鳴き方は、色々模索した結果「きぃきぃ」と鳴いてます。
微妙に想像していた雰囲気と違うかもしれません、申し訳ないです。