<聖獣界ソーン・白山羊亭冒険記>


 水脈の激戦

 それは大地を引きずる程の咆哮だった。
「もう駄目かもしれないな……」
 一人の魔導師がそう呟いた。
「ああ……俺達が考えていたより、こいつは遥かに大きすぎる」
 魔導師の傍らに立っていたもう一人の剣士がそう答えた。
 それから魔導師は、自らの手にしていた杖を振りかざすと、そこにありったけの念を込めた。
 瞬時に炸裂する、爆風と閃光。
 煙幕に包み込まれたその水路の中で、ふたりは次第に晴れてゆく煙幕の奥に映し出された光景に、ただ愕然とした表情を見せた。
 そこにあったのは、たったひとつの揺るぎ無い事実。
「……そ、そんな……『これ』でも通じないっていうの」
 それは悲痛さを孕んだ、絶望の呟きでもあった。
 そうして、魔導師は直ぐ傍らの、最早傷だらけの身体を晒した剣士に力無く笑った。
「僕達……ここで終りなのかな」
「……」
 剣士からの答えは無かった。
「でも、ここで食い止めなければ、この先にはたくさんの人が住んでるんだよ! 僕達が何とかしなきゃいけないのに! 」
 魔導師はぎりと唇を噛み締めると、再び目の前の存在と対峙した。
 その足にはそこから一歩も引かぬと決意した人間の、強固な意志が滲んでいた。
 そんな魔導師の前に立つのは、年老いた樹木が姿を変え、暴走したなれの果ての魔物だった。しゅるりという、蔦を這わせる奇妙な音がそこには響き渡っていた。
「そうだ。僕達が……人間が間違っていたんだから。だからこんな風になってしまって……ごめんなさい。ごめんなさい。謝っても駄目な事くらい知ってる。だけど、ここは行かせられないんだ……」
 魔導師の目には、僅かに涙が滲んでいた。
 その時、背後から自分以外の見知らぬ誰かが駆け寄ってくるのを感じて、魔導師は思わず振り返った。
 ―誰かが来てくれた!
 こんな最悪の状況の中……。
 魔導師は俯いて、思わず涙を堪えた。



「派手な音がしたので来てみたが……厄介なことになっているようだな。相当危険な相手のようだ……手助けをしよう。私に任せてくれ」
 涙を流した、その魔導師の背後で、金の髪と、緑の瞳を有した、古代竜族の末裔、フィセル・クゥ・レイシズが、そう告げた。
「そうですね。その悲痛な覚悟……この場は、感心しませんね。時には引くことも大切ですよ。自分たちで抱え込まずに誰かに助けを求めてみなさい。協力し合えば、何とかなるかもしれませんよ」
 柔らかな物腰の青年、アイラス・サーリアスも、フィセルと共に現れ、そう告げた。
 アイラスは薄い青色の髪と濃い青色の瞳を持ち、髪は首の後ろで束ね、大きめの眼鏡をかけた姿の、フィズィクル・アディプトだ。
 フィセルは両の手で掴んだ、自らの剣を振り上げると、一気に目の前の魔物に切りかかった。
 それと同時に放たれた、魔法「炎の矢」が放たれ、魔物の中枢部分付近を一気に貫いた。
「……すごい」
 フィセルの剣に、思わず感嘆の呟きを漏らした魔導師に、アイラスが駆け寄った。
「大丈夫ですか……傷が……なんて無茶な事を……たったふたりだけでどうにかなるとでも思ってたのですか? 」
 魔導師は自らの、鮮血の滲んだ肩を押さえつつ、首を振った。
「いえ、けれど僕達がしなければいけなかったんです。僕達は平気ですから……それよりも、あの魔物を……」
「それに関しては大丈夫です。さっきも見ての通り、あのフィセルさんは負けませんから。他にも僕の友人達が二人ほど、尽力してくれていますから。それに……もうすぐだと思いますよ?  だからもう少しだけ、ここで頑張りましょう」
 微笑んでそう言ったアイラスに、傷だけになった魔導師と剣士は不思議そうにお互いに顔を見合わせた。


「あれ、すごすぎるな〜予想外だったトコもあるし、魔物もそうだけど、あのフィセルの炎の矢にはちょっと、どっきりしたぞ」
 自分に言い聞かせるように、賞金稼ぎである少女ギルルイ・ヴュイーユは思い出すようにしてそう言った。
 赤い髪、黒の瞳を持つギルルイは幼さを残した、その少女のような容姿とは裏腹に、凄腕の剣闘士という一面をも持っていた。大抵の人間はその余りある程のギャップに、大抵驚かされる事がしばしばでもある。
 少女ギルルイの言葉に、前を歩いていた医者兼ガンナーであるオーマ・シュヴァルツが振り返る。
 オーマは長身の男だ。
 しかも、一見しただけでは、外観そのものは、さして普通の人間と変わりがないが、得体の知れぬ強大な『力』を秘めていた。かなりの長寿らしく、数千年は生きているという話さえ囁かれていた。その上、実際の姿は現在見せている人のそれと異なるとも……。
 そういうわけで、このオーマは数限りない部分で、非情に謎の多い男でもある。
「早く行くぞ」
 オーマは憮然とした表情で、ただ短くギルルイにそう告げた。
「早くいかねぇと、なにもかもが手遅れになりかねぇからな……」
 オーマの言葉には切羽詰った響きが込められていた。
「そうなのか?」
 ギルルイはさして、気にした風もなくそう答える。
「ああ、あの二人が堪えている事も、限界があるからな。それにここにあるのは尋常な怒りじゃねぇんだ。あんな姿に……俺はこれまでに数え切れない程の木々と話してきたが、あそこまでのは見た事がねぇ」
「ふ〜ん。そーかよ。俺は暇をもてあましていただけだったからな〜よくわかんないけど」
 実はオーマとギルルイの二人は、岩影から、先程のアイラスとフィセルの様子を窺っていたのだ。
 そういう訳で、当然の事ながら、ギルルイもあの老木の変化だと、オーマが推察する巨大化した魔物の存在も、実際につい今しがた、お互いの肉眼で確認したばかりだった。
 だが、それを目にしても、ギルルイの調子には何の変化も見受けられなかった。
 救援要請の報を聞き、元々、人助けというより暇つぶしという感じで軽い気持ちでやってきた、この端正な容姿とは裏腹な男言葉を話す、この少女にとっては、あまり敵の事情や深い事などはどうでもいい話らしい。
 オーマはそんなギルルイの横で、神妙な面持ちで歩き続けていた。
 二人が今歩いているのは、地下水脈が地上へ流れ出す、その境界に近い場所だった。
 足元には澄んだ水が流れ、緩やかな流れを成していた。
 オーマは暫く歩いた後、足元を流れる水に指先を浸すと、それを僅かにそのまま口に流し込んだ。オーマの喉が、僅かに上下して水脈の水を飲み込む。
「水には今のところ、劇的な変化は無いみてぇだが……つーか、どっちにしろ、良くはねぇな。最悪だ。それにしても、何処だってんだ? この辺りのはずだったんだが……あいつの元あった場所ってぇのは」
「そんなの今更、調べてどうするんだよ。あいつが、あんな姿になった原因がそこにあるって事なのか? 叩くってだけじゃないってことか? 」
 ギルルイの言葉に、オーマが答えた。
「言っとくが、俺はあいつのことを叩くことなんざ、カケラも思っちゃいねぇ。だが、あの場では見ているだけしか出来なかったが……このまま、ヤツを食い止めるだけでは、まだ足りねぇ部分があるからな。それを何とかしてやりてぇのさ。ま、俺の推測の話だが、ここに……」
「ここに何なんだよ? 」
「忘れたのか? さっきあの魔導師のヤツも口にしてたじゃねぇか……俺もな、少し前に、噂で聞いた。この辺りの土壌が汚れに汚れて、水もろともに穢れてきたって話をな。だからさっき少し飲んでみたんだが。出来れば、どんな形だろうと救わなきゃならねぇヤツに違いないからな」
「救うのかよ……? 確か、お前さっきもそう言ってたよな。でも俺はあんまり木に興味はわかないな。それに既にあんな姿だぞ? ほんとにそんなことが出来るのかよ」
「救うと言っても、方法はひとつじゃねぇだろう。だから俺は探すっ! 探さなけりゃあ、絶対に納得出来ねぇからな。俺はそうしなきゃ、気がすまねぇんだよっ! 」
 オーマは険しい表情のまま、ギルルイにそう言った。


「どうあっても引かないつもりのようだな」
 これで何度目かとなる炎の矢を放ち、フィセルは背後を振り返り、先程から重症を負いながらも、何度もよろけつつ立ち上がる魔導師と剣士にそう言った。
「絶対に……何があろうとも引くわけにはいきませんから。刺し違えたとしても、ここから先へ行かせるわけにはいかないんです」
「……」
 魔導師の言葉に、フィセルが沈黙した。
 その時、アイラスが声を潜めて、フィセルに目配せをした。
「上手く事を運んでくれていればいいが……このままでは、私が全てを潰しかねない」
 フィセルがつかの間、アイラスの方を見やり、そう口を開いた。
「そうですね。早く来て下さらなければ……あの二人に」
 そんな中、容赦無い攻撃を浴びせてくる、魔物の前で、アイラスとフィセルの脳裏には、先刻四人で顔を付き合わせて話した会話が蘇った。


 ―それは、まだここへ、アイラスとフィセルが駆けつける直前……。
 あの彼の少し離れた位置から、『その光景』をアイラス・フィセル・オーマ・ギルルイの四人は、声を潜めて様子を窺っていた時の事だった。
「とりあえず、相手は樹木の怪物らしいな」
 フィセルは腰を落とした姿勢で、低くそう呟いた。
 オーマがそんなフィセルの言葉に、神妙な顔で頷く。
「ああ、ヤツは厄介だ。ここから見る限りでも分からぁ」
「ですが、あの方々は捨て身の覚悟のようですし、このまま黙って見ているだけ、という訳にもいかないでしょうしね。彼等の身の安全もありますし……」
 アイラスがオーマに続いてそう口を開いた。
 そうして一旦言葉を区切ったアイラスが、更に再び言葉を続けた。
「それに……植物に対しては通常『火』が有効なはずですが……もっとも、魔法も聞かない相手に、油をかけて火をつけるというのも危険ですかね、そのまま襲い掛かられても嫌ですし。冷静に状況を把握して、短期間で最善の方法を導き出さなければならないのでしょうが……原因を究明して元から立つ余裕もなさそうです。困りましたね」
「なんだか暇つぶしで来たのに、やっかいだな。じゃあ、俺はどうすればいいんだ? 」
 ギルルイが他の三人の顔を見回しながら、そう言った。
「そうだな……今考えたんだが、あの二人は相手がそれだけの力を秘めていようと、私には全く引く気がないように見える。だが、あれが化け物になったのも何か理由があるようだ。そこを解決することで、化け物を倒すことができないだろうか? 」
 フィセルの言葉に、オーマが即座に口を開いた。
「おう、俺もそれを考えていたぜ。俺はどういう形であれ、ヤツを救いてぇんだ……何かはよく分からねぇが、とてつもない、慟哭を感じる、だからそれは俺に任せてくれねぇか」
「そうですね。僕も賛成です」
 そう言ったアイラスの言葉に、フィセルも深く頷いた。
「では、私が<炎の矢>で攻撃しつつ切り込み、牽制しよう。可能ならばあの二人に尋ね、解決策を探っておいてもいい。だが、それでもどうにもならないようであれば、全力を持って化け物を倒す。情けをかけるのは、相手のためにもならないからな……」
「分かったぜ、出来るだけ直ぐに戻る」
「で、俺はどうすればいいんだ? 」
 ギルルイの言葉に、オーマが口を挟んだ。
「わりぃが、あの魔物のところへはアイラスに行ってもらうぜ。つーか、これは俺の希望だな。あの捨て身になりかかった連中を少し諭してやれねぇかってこった。あいつらも殺気立っていて落ち着かせるのも必要だろう、それにはおめぇが適任なんじゃねぇかと、俺は思うが? どうだ? 」
「ええ、それならば……僕も、何とかお役に立てるでしょう。フィセルさんと一緒に行きますよ」
 アイラスがそう言うと、続いてフィセルも頷いた。
「……分かった、ではそうしよう」
 それまでその会話を聞いていたギルルイが、三人の顔をざっと見回しながら、
「う〜ん、そういう事なんだろ。じゃあ、俺はオーマについてくぜっ! いいよな! 」


 ―あれから、既にどの程度の時が流れただろうか。
 既に時間の感覚は無かった。
「……単に持ち堪えるだけにも、限界がありそうですね」
 アイラスが、傍らのフィセルにそう言った。
 それに対して、フィセルが剣を構えたまま、無言で頷く。
 勿論それは、最初から分かっていた事実でもあった。
 魔物の放つ、どす黒さが染み込んだかのような、蔦が鞭のように執拗に、フィセルとアイラス、それにあの剣士と魔導師の前に迫っていた。
「これまでだ……な。最初に私が口にした通り、ここからは全力で倒す」
「……」
 フィセルの言葉に、アイラスが沈黙した。
 その時、四人の背後から響き渡った声があった。
「待ちな」
 魔物の前で立ちはだかる事を選んだ側に立つ人間が、全員反射的に背後を見やった。
 そこにはオーマとギルルイが、大地を踏みしめるようにして立っていた。
 オーマの手には、何か長い腐りきったような蔦にも似たものが握られていた。
 それからオーマは、名も知らぬ魔導師に一瞥をくれると、口を開いた。
「そう……お前さんが言ってた通り、こいつの力の本当の源は怒りじゃねぇ……悲しみだ。聞こえるぜ、どうしようもなく引き裂かれちまった、やり場のねぇ想いがよ……。だがお前さんに想いがある様にこいつらにも同じ想い……そして守らなくちゃなんねぇモンってのがあるんだ。例えどんな理由があろうと、負の感情ってのは悲しい連鎖しか生みださねぇ。それを断ち切る為にもお前さんの想い、俺が受け止めてやるよ」
 オーマはそう語ると、今度は異形な存在と化した魔物の方へと向き直った。
 魔導師は、オーマの言葉に、自分の中に抱え込んできたものが堪えきれなくなったのか、唇をぎゅっと噛み締めると俯いた。
「……来たか」
 フィセルが、オーマとギルルイを見ながら、そう端的に言い放つ。
「悪りぃ、遅くなっちまって……。それでも、充分に時間を費やしただけの事はあったぜ」
「待っていましたよ、正直言って、あなた方が何時戻ってきて下さるかが、気が気じゃありませんでしたから。まあ、きっと戻ってきて下さるだろうと信じていましたが……オーマさん、その手に持っているそれは……? 」
 アイラスも魔導師と剣士を庇うように立ちながら、今しがた現れたばかりの二人にそう声をかけた。
 オーマはアイラスの言葉に、自らが手にしていた太い蔦のようなものを振りかざした。
「ああ、こいつが諸悪の根源なのさ、アイラス。だが、ちょっと待っててくれ。俺はこいつに、まだもう少しだけ言いてぇ事があるからな」
 そう言ってオーマは、オーマは大地を踏みしめて立つと、魔導師の方を向き直った。
「どんな『形』でもてめぇ自身がやった事は、てめぇ自身が背負わなきゃなんねぇのさ。 それだけだ」
「……うん。そうだね。その通りだ」
 魔導師は震えながら、小さくそう呟いた。


 そうして今、再び、炎が上がった。
 その炎は最後の宿ったものを、清浄の地へといざなうがごとくに、天に向かって伸びた。
 老木が姿を変える事で魔物と化した存在の全てを包み込み、今、その何もかもを消し去ろうとしていた。
 フィセルが最後に放った、手加減の一切無い炎の矢が魔物の全てを飲み込み、浄化の炎と化し燃え上がる。
「俺達……あいつのこと、ほんとに救えたのかな。俺にはわかんないよ」
 ギルルイが小さくそう呟いた。
「ああ……」
 オーマがそう答え、その場に片膝をつき、俯いた。
 その手には、腐りきったような、あの蔦が強く握られていた。
 それは汚染された水脈によって、全ての姿を変えさせられてしまった、魔物の一部そのものでもあった。
「まだ、今も話してるんですか? あの魔物と……」
 アイラスの問いかけには、オーマは俯いた姿勢のまま、目を閉じて深く頷いて見せた。
 そうしながら、オーマは自身の樹木と会話する、能力をそのままに使いながら、ただ魔物と心を通わせていたのだ。
「……」
 フィセルは、オーマのその様子を背後から、沈黙したまま見つめている。
「ヤツもほんとは分かってたんだろう。そうじゃなけりゃ、この俺の声も、はねつけてたろうからな。それも出来たはずだが、ヤツはそうしなかったんだぜ? あえてこの俺が送った声も受け入れた」
 オーマの言葉は、低く……そして、何処までも苦いものだった。
「結局、ヤツは最後の最後じゃ、何もかもを許してたってこった。ヤツの声が、そう言ったからな」
 そうして、そこまで口にすると、オーマは静かに立ち上がった。
「もういい……ヤツの声はここには、もう何もねぇから。全部消えちまった」
「……そうか」
 それからオーマは、改めてフィセルの方を向き直った。
「悪かったな、最後までやらせちまって……」
「いや……」
 フィセルは少々面食らった様子のまま、そう答えた。
「僕も最後はああいう形になりましたが、あなたがいて下さったおかげで、あの魔物が救われたような気がしているんですよ」
 今度はアイラスが、オーマにそう言った。
 オーマは口元を歪めて笑いを見せると、頷いて見せた。
「まっ、今回は色々だったけど、俺も面白かったからな〜」
 ギルルイが屈託無い笑いを見せて、そう言った。
「そうだな。良い子ちゃんも、相当頑張った事は間違いねぇな。ああ、お前さんのことは、この俺が認めてやるぜ」
にやりとしたオーマの言葉に、ギルルイが即座に反応した。
「なっ……なっ……」
 ギルルイは驚愕したように、背後で数歩後ず去っていく。
「……? 」
 ギルルイのその様子を、アイラスとフィセルが不思議そうに顔を見合わせた。
 そんな二人の前で、やがて、ギルルイは遂に堪えられなくなったように
「おっ、俺を良い子ちゃんと呼ぶんじゃねぇっ―――! スリーピング・ドラゴンの連中の真似みたいのはやめろっ―――! 」
 ギルルイは涙ぐみながら、拗ねた子供のように、ぷいと横を向いた。
「ギルルイは、これを言われんのが嫌いなんだよな」
 オーマはいかにもおかしそうに、そう言った。


おわり


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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
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【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】
【1953 / オーマ・シュヴァルツ / 男性 / 39歳 / 医者兼ガンナー】
【1649 / アイラス・サーリアス / 男性 / 19歳 / フィズィクル・アディプト】
【1378 / フィセル・クゥ・レイシズ / 男性 / 22歳 / 魔法剣士】
【2010 / ギルルイ・ヴュイーユ / 女性 / 17歳 / 賞金稼ぎ】


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■         ライター通信          ■
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初めまして、桔京双葉と申します。
この度は、初めてのお申し込みを頂きまして
誠にありがとうございました。
オーマさんの独特の語り口と、男っぽくてあったかい人間性や
それに謎が多くて格好良いところが本当に素敵で、
書かせて頂けた事、とても嬉しく感じております。
本当に本当にありがとうございました。