<聖獣界ソーン・PCゲームノベル>


+ 喜怒哀楽書−喜びの章− +



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 此処に「喜怒哀楽書」という一冊の本がある。
 縦は大人の手三つ分、横は大人の手二つ分ほどの大きいハードブックのそれは厚さも超がつくほど分厚い。そうなれば当然重さも並大抵ではない。
 その本には書籍名通り、四つの感情にまつわる話が載せられている。四つの章によって区切られたそれらには以下の名前が付いていた。


 喜・喜びの章
 怒・怒りの章
 哀・哀しみの章
 楽・楽しみの章


 外見は至って平凡な本ではあるが、実はこれには一つだけ物語を留める以外にも特性があった。


 持ち主である青年、キョウは羊皮紙で作られた其れを捲る。僅かに埃臭い香りが鼻を掠めた。
 キョウは僅かに顔を顰めるが、それもすぐに収まる。しばらくは文字が沢山書き連ねられていたのだが、やがて白紙のページが出始めた。彼はそのページの表面をそっと指先で撫でる。それからふぅー……っと一度優しく息を吹きかけた。
 すると、今まで何も無かった紙の上に文字が浮き上がってきたではないか。


「また、物語を『貰って』きたんですね」


 空気で笑うようにしながらキョウは新しく吹き込まれた物語に目を通し始める。今現在彼が開いているのは『喜びの章』。彼は静かに本を読み出した。


「『喜びの島があった。其処の人々は皆、常に喜びの表情を湛えそれが途切れることはない。毎日笑い合う人々、はしゃぎまわる子供達。陽気な島は観光するだけで嬉しい気持ちになれる。……だがある日、異変が起こった。いつも笑顔の耐えなかった彼らの表情が全く無くなってしまったのだ』……おや、一体何があったのでしょう?」


 ぺらり。
 物語を進めるためにページを捲る。


「『原因は島の隅に住んでいる魔女の仕業だった。彼女は陽気さよりも陰鬱さを好んでいるため、島の人々が煩わしかったのだ。魔女自身も引越しを考えたことは何度かあるが、彼女自身体調が良くなく、気候の良い喜びの島を離れたくない。だから彼女は島の人々に『無表情の仮面』をつけることにした。その魔法はとても強く、かつ特殊で、普通の魔法使いでは解くことが出来ない。困った島の人々は外の人に応援を頼むことにした』」


『お願いです! このままでは喜びの島ではなく、無表情で陰鬱な島に改名しなければいけなくなってしまいます!』
『島の名物でもある『喜び』が消えてしまったら島の人々は生きる術が御座いません!』
『それでなくても表情が分からなくて喧嘩が絶えないのです! 今まで仲の良かった者達が何故いがみ合わなければいけないのでしょう?』


 キョウはページを捲る。
 此処は喜びの章。読んでいて喜んでしまうような物語が含まれている部分だ。彼はくすっと一微笑すると、本に語りかけるように呟いた。


「さて、どうやってこの島の人々に表情を取り戻させたのか、読ませて頂きましょうか」



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 島の人達の依頼により、喜びの島に降り立った冒険者は二人。
 一人はウェーブの掛かった長い金髪を胸元に足らした女性、キング=オセロット。軍服に身を包み、胸元を緩めた格好は彼女の雰囲気に良く似合っていた。彼女は手に持っていた煙草を緩く口に銜え、煙を吐き出す。喜びの島の空気に混じるように煙が拡散した。
 そんな彼女の隣に立っているのは筋肉がとても素敵な男性、オーマ・シュヴァルツ。彼は島を軽く見渡す。人々の顔にはやはり表情が無く、辺りの沈んでいる様子に彼は顔を顰めた。


「喜びの島、か。確かに今の状態は陰鬱な島としか言えないな。……オーマ、貴方はどう思う?」
「今一番悲しみ辛ぇって感じてやがんのはよ、果たしてどいつなんかね。島の連中か? それとも魔女か? それとも……」
「それとも……なんだ?」
「いんや、別に。しっかし、依頼人もそうだったけどよー、島の連中皆マジで無表情なんだよな」
「幾ら声には感情があるとはいえ、これではどうしても相手の心を疑ってしまう。人とは本当に複雑なものだな……顔の筋肉の動き一つでも大事だと言う事、か。さて、本当に何とかしてあげなければ」
「よっしゃ、早速魔女のところに行ってみっか」


 二人は街の人の案内を受けながら魔女の住む屋敷の近くへと移動する。
 あそこです、と依頼人の一人が島の隅の方に建てられている大きな屋敷を指差した。オーマは自身の額の上に手を当て、日光を軽く遮りながら正面を見遣る。キングもまた屋敷の様子を観察していた。


 外見は特に変わった様子はない。
 比較的一般貴族を思わせる外観だと思われる。だが、島の人の言う事には内部には沢山のトラップが備えられているのだと言う。そのトラップによって話し合いに言った人々の何人もが怪我をして帰ってくるという結果になってしまっているのだから相当の人嫌いなのだろう。


「じゃあ、わしは此処で待ってますから」
「貴方は行かないのか?」
「冗談じゃない! あの魔女に何人やられたと思っているんですかっ……わしの息子もあの屋敷のトラップによって怪我をしてまだベットの上なんじゃ。そんなところに行けますかい」
「まあ、わざわざ島の外に依頼を出すくらいなんだ、よっぽど危ないもんがあんだろうね。じゃあ、俺達は行くかねぇ」
「では此処で待っていて下さい。出来るだけよい結果を持って帰るようにしますから」
「お願ぇします……」


 案内人はぺこりと頭を下げる。
 声からして怯えているのは判るが、如何せん無表情の仮面を付けられているため顔には何の変化も無い。やれやれとオーマは肩を竦める。キングもまた表情の無い人と会話をすることに微妙な疲労感を覚えていた。


 屋敷の門の前までやってきた二人はぐっと見上げる。
 気候のいい島に建てられた魔女の屋敷。おどろおどしい雰囲気など一切無く、寧ろ清々しい。なのに中に住んでいる魔女は島の人々を困惑させ、混乱させている。それは許されることではない。


「さぁーって、ただ説得するだけじゃぁ納得しねーだろうな」
「確かに。魔女がこの島の喧騒を好ましく思えるようになってくれれば、それが一番とは思うが、個人の好みはそうそう変えられまい。少し、主旨がずれるかもしれないが、島の人々にも妥協いただきたいものだ」
「ああ、そうだろうな。今はまだ片方しか言い分を聞いてねえ。もしかしたら島の人々が魔女に対して何かしたのかもしんねえしな」
「厄介な話だ。さて……私は魔女に逢って話を聞こうと思う。此処まで来たのだから貴方もそうするだろう?」
「ああ、そうする……と、言いてぇ処だが、ちょっと思いついたことがあるから今はこの場所を離れるとするっかな」
「ん? 何をする気だ」
「秘密。てなわけで後から魔女のところに行くから先に行っててくれ」


 オーマはそう言って手を振りながらまた別の道を行く。
 キングはそんな彼を見送った後、ふぅっとため息を吐いた。魔女の屋敷の門に手を引っ掛ける。体調が良くないと島の人に伺っているので屋敷の主人は中に居ることだろう。
 喜び改め陰鬱の島。
 そんな島は絶対に嫌だという島の人々。
 無表情の仮面は本当に陰鬱を好むという理由だけで付けられたのか。


 キィ……。
 静かに開いた門が僅かに寂しそうだった。



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「……流石、と言うところか」


 キングは僅かに息を上げながら廊下を走る。
 ダッダッと音を立て足を駆ければ、後ろから槍が幾つも飛んできた。ビュンビュンっと鋭い音を出しながら飛んでくるそれらを持ち前の能力で回避しながら屋敷内部を進んでいく。
 恐らく魔女は最上階に居るだろう。
 そう考えて階段を登れば魔法が掛けられていたらしく、ゴーレム達が出現した。出来るだけ攻撃しないように務めながら駆け上がればそれらもまた追いかけてくる。落とし穴があったと思えば、鋭い鎌が幾つも振り落とされるというようにトラップの連続。これでは普通の人では到底太刀打ち出来ない。


「身体のことを考えれば……日当たりの良い南、だなっ」


 後ろから追って来るゴーレムを睨みつけるようにしつつ、駆け上がる。
 今度は上から大きな石が幾つも投げ飛ばされてきたので、其れも素早く左右に動いて回避した。下方を見遣れば、ゴロゴロと転がっていくそれらによってゴーレム達が何体かぶつかり倒れていた。


 一人暮らしに似つかわしくない広い屋敷を駆けながら、最上階南の部屋に当たる扉を勢い良く開いていく。
 そしてキングはある扉のノブに手を掛けた。だが、其れは何度回しても開こうとしない。今までの扉は全て開いたのに此処だけが、開かない。確信を得たキングは手を振り上げ、そのノブに叩き付ける。壊れたノブは床に落ちた。


「……誰?」
「失礼。私はキング=オセロット。本日は島の代表でこの場所に来た。この屋敷を騒がせてしまったことと体調の優れぬところへ押しかけたことについては申し訳ない。だが、私の話を聞いてはくれないだろうか」
「……あのトラップを良く抜けられたわね」
「生憎、私はサイボーグでね。人間とは違う」
「話は大体予想が付いているわ。島の連中に付けた仮面のことでしょう?」
「そうだ」
「こっちへ来て貰えるかしら。……お前達は元の位置に下がってなさい」


 魔女はベットの上に座るように身体を持ち上げた。
 命令されたゴーレム達は大人しく部屋から下がっていく。キングは魔女の元に身体を寄せ、見下げる。そしてその外見に眉を顰めた。寝間着姿の黒髪女性、それが島の人々の恐れる魔女だった。外見年齢は二十歳後半だろうか。細すぎる指先がやけに目に付いた。
 魔女は魔法でイスを取り出し、キングに座るように言った。
 彼女もそれに従い、腰を下ろす。


「では貴方の話を聞きましょうか」
「まず、貴方は島の人々の陽気さが好ましくなく、体調のこともあって仮面を付けたのだと伺っている。ならば貴方の住まいの周辺のみそっとしておくよう、島民に私から頼みます。これでは駄目か?」
「結構なことね」
「なら、仮面を外す約束をして頂けないだろうか?」
「……悪いけど、それでは駄目ね」
「何故?」
「此処が『喜びの島』だからよ。気候も安定していて、療養にはとても良い。だから私は此処に引っ越してきたの。でもね、此処はあまりにも喜びすぎている」
「ではその理由を伺いたい」


 そう言うと魔女は表情を歪める。
 それからため息を零し、目を伏せた。


「此処の人達は『喜び』を売りにしている。それは別に良いの。私だって馬鹿じゃないもの、その点はちゃんと解ってこの島に住んでいるわ。だから昔は私も私の夫も島の人々と仲良くしていた。でもね……」
「でも?」
「此処の人達はいつどんな時でも『喜』んでしまうのよ。例えば怪我をした時、命を落とさなくて良かったと喜んだりね。確かにその考え方は状況によっては構わないと思うわ。マイナス思考よりもプラス思考の方が良いでしょうよ。……でもね、私の夫が亡くなった時に彼らは言ったのよ」


『何故悲しむ必要がある? 彼は死ぬ運命だったのだから、生きる苦しみから解放されたことを喜んであげなきゃ!』
『そうですよ。貴方だって旦那が死んで彼の分の家事をしなくていい事を喜ばなきゃ!』
『この島は喜びの島。悲しみなんて必要ないんですからね!』
『さぁさぁ、今日は旦那が死んだお祭りだ!』
『今宵は飲み明かそうじゃないか!!』


 其処まで聞いたキングは足を組み直す。
 魔女の言い分を聞いていると島の人達もまた負があると言う事がひしひしと伝わってくる。死者に対して『喜ぶ』という行いは大抵の国、世界では好ましくない。でもこの場所では其れすらも喜びの対象になってしまう。
 顔を伏せ、言葉を閉ざした魔女。思い出して悲しくなってしまったのか、肩が小刻みに震えているのが見えた。


 愛する夫の死を静かに悲しみたかったのに、其れすらもこの島では喜べと強要された彼女。
 風習を優先するか、自分の感情を優先するか。体調ゆえに島を離れることも考えられない彼女も有る意味被害者だといえた。


 キングがどうしようかと思っていると、扉がババンっと開かれる。
 誰だ? と二人が見遣ると、扉の向こうからはきらきらと輝く汗を辺りに撒き散らし、そして涙をだばだば流したオーマが登場した。


「くぅううううう!! その夫を大事に思うらぶりーきゅーとなカカア天下生絞り大胸筋ハートに俺様感激ぃいい!!」
「オーマ、良く無事だったな」
「はー、ゴーレム達もナイス兄貴っぷりだったんでな。うっふっふ、腹黒同盟に勧誘しておいたのさっ。ちなみにパンフレットはこれだっ! 魔女さんもどうぞ★」
「…………はぁ」
「キングにも」
「私はいらん。で、お前は何をしてき……――――」


 どぉおおおおおおおおおおんんんッッ!!


 言葉が衝撃音によって遮られる。
 慌てて窓から外を見遣れば、其処には……――――。


「きゃぁああ!! なんなのこの人面草は!」
「うぇええ! 筋肉がぁ、筋肉がぁあああ!!」
「ああ! 太陽がイロモノ雲によって翳って……気候が悪化したらこの島はもっと駄目になってしまうッ!!」


 街を襲う人の顔をした草花。
 それから筋肉マッチョな雲がもくもくと太陽を覆い隠したり、人々を襲ったりと阿鼻叫喚図が出来上がっている。逃げ惑う人々は唯一まだ植物が人面草ではない魔女の屋敷の周りに集まってきた。魔女も何事だと身体を起こして窓の外から下界を観察し、あまりの状況に眩暈を起こした。


「お願いします、助けて下さい!!」
「先ほどこの島に『大胸筋全開チラリマッスルナマ絞りせくしー下僕親父愛大魔王』という魔王がやってきて島を滅茶苦茶に荒らしているんです!!」
「このままでは島は陰鬱でマッチョな島に改名しなければいけません!!」
「お願いです! 私達だけでは太刀打ち出来ませんっ。貴方のお力が必要なのです!」


 魔女に呼びかける島の人々。
 無表情ではあるが、その声は真摯に満ちているものだ。眩暈を起こしていた魔女は何とか自身を奮い立たせ、もう一度外を見つめる。現状は先程より悪化しているが、まだ耐えられた。
 彼女は魔法によって寝間着から一瞬にして服装を変える。それから窓から飛び立ち、ふわりと地面に着地した。


 オーマとキングも同じ様に素早く飛び出す。
 難なく着地をした後、正面を見れば魔女が開門しているところだった。


「皆様、中へどうぞ。ゴーレム達、この人達を傷つけないように匿ってあげて!」
「すみません、すみません……ッ」
「なんなのこれは……今までこんなこと無かったのに」


 魔女は魔法を呟き、屋敷に何かを掛けた。
 するとドーム状にバリアらしきものが張られる。人面草達が入ろうとしても弾かれてしまうので、逃げ込んできた人達はほっと安心していた。島の人々を避難させた彼女は、街の方に自身を移動させる。恐らく『魔王』をどうにかしに行ったのだろう。
 残されたキングとオーマは互いを見遣る。
 だが、オーマの方は何故かふふんっと余裕の表情。其れを訝ったキングは再度「何処に行っていたんだ?」と訊ねた。


「言っただろ? 今のこの状況を一番悲しんでいるのは誰かってな」
「ああ、言っていたな」
「だから『島』に協力して貰って、芝居をすることにしたんだ。魔女が言っていたように、此処は喜びの島だろう? だから喜びを保とうとするあまり、他の感情が欠けているんだよ。悼む心は大事なのに、それすらも邪魔だと悲しみの感情が麻痺しちまってる。そんなんじゃ本当の『喜び』なんざ見出せねえ。己の弱い部分と向き合う事の無ぇ人生じゃぁ、相手を思いやることすら忘れちまう。様々な感情が移ろって繋がるからこそ全ての感情は尊い。そう言う事を思い出して貰わねえとなっ!」


 オーマはうーんっと腕を頭の上に持ち上げて伸びをする。
 屋敷の周りにいる敵達はすべてヤラセ。だが、島の人々にとっては恐ろしい敵である。キングはそれらを見遣り、目を伏せる。結局今回の件に関しては彼らの欠けた心が原因だったのだろう。
 島民の表情は無表情。だが、心は恐怖に満ちている。
 其れは喜びの島の人たちにとってはあってはならないことだった。喜びこそがこの島の理由。しかし、それでは人としては失格なのだ。確かに観光地としては最高かもしれない。だが、中身が伴ってなければ其処は飾り物の世界だ。


 やがて『魔王が魔女の力に恐れをなして撤退した』という知らせが届いた。
 その瞬間、人々は心から魔女に感謝の言葉を叫んだ。島民の仮面がぽろりと落ちていく。ぽろぽろぽろ。全ての人から表情が戻った瞬間だ。
 そしてその表情は、喜びに満ちたものだった。


 この戦いで彼らは気付くことだろう。
 喜びだけでは戦うことも出来ないこと。
 互いを尊重しあう心も大切なのだと言う事。


「彼らが気付きさえすれば、此処は隣人を気遣う優しさも持てる島に、喜びと優しさの島になるだろうな」


 キングは腕を組み合わせ、島を見渡す。
 オーマもまた嬉しそうに涙を滝のように零しながらうんうんっと頷いていた。



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「『そしてその後、人々の反省を信じた魔女は仮面をつけないと二人の冒険者に約束をした。こうして喜びの島は再び陽気な明るい島になったが、完全に戻ったわけではなかった。何故なら其処には人を思いやる優しい人達が住む島になったからだ。他人を思いやり、尊重しあう島。そんな人々と触れ合うことによって魔女も段々と体調を取り戻していった』……御終い」


 ぺらり。
 ページを捲って読み終える。目が乾いたので瞬きを数度すれば、軽く痛んだ。


「キョウにぃさまー、お茶の時間よー」


 部屋の外から声が掛かる。
 キョウは本から顔を持ち上げ、「今行きますよー」と返事をした。本を閉じ、立ち上がる。座り続けていたせいで腰が痛んだ。待たしても呼ばれる声がしたので、彼は慌てて部屋を出た。
 そうして誰も居ない部屋に置かれた喜怒哀楽書。


 ふわぁ……。


 其処には今日もまた新しい物語が刻み込まれた。



……Fin



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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
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【2872/キング=オセロット/女性/23歳(実年齢23歳)/コマンドー
【1953/オーマ・シュヴァルツ/男性/39歳(実年齢999歳)/医者兼ヴァンサー(腹黒副業有り)】

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■         ライター通信          ■
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 こんにちは、今回参加有難う御座いましたv
 喜怒哀楽書−喜びの章−はこんな感じでしたが如何でしたでしょうか? キングさんはとてもクールな女性でしたので、魔女の本音を聞いて頂きました。少しでも気に入っていただけたら嬉しいですv