<聖獣界ソーン・PCゲームノベル>


+ 妖精の花見で首ちょんぱ?! +



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「ケイ、キョウーーー!!!」
「あら、リリィ。どうしたの?」
「そんなにも騒いでどうしたんですか?」
「大変大変、もう大変なんだよー!」


 ちぱぱぱぱー!! と窓からやってきたのは小さな妖精。
 手に乗る程度の大きさの彼は背中に生えている薄緑色の羽を忙しなくぱたぱたと動かす。どうしたの? と住人であるケイとキョウが彼に語りかけた。
 ちなみにティータイムだったので訪問者にも小さなカップを使って持てなした。


「妖精の王様が花見をしようって言うんだよー! でっかい桜の木の下で皆でわいわい騒ごうって言うんだよー!」
「それは良い話じゃない」
「其れが良くない話なんだよー! 王様は楽しいことが大好きなんだけど、もう普通の花見じゃ嫌だーって言うんだよー!」
「じゃあ、何か芸でもしたら良いじゃありませんか。それの何処が大変なんですか?」
「大変大変なんだよー! もしつまらない芸をして王様の機嫌を損ねると、企画担当の皆の首が飛んじゃうんだよー!! ぽーんって一瞬で死んじゃうんだよー! だから皆で大騒ぎなんだよー! 王様はもう普通の芸じゃ満足しないし、何をしたら良いのかわかんないんだよー!」
「……うわぁ」
「だから大変なんだよー!」


 がぶがぶがぶっと出された紅茶を飲む。
 同情したケイはお代わりは如何? とポットを差し出してやった。


「だから誰か面白い人紹介してほしくて来たんだよー! 誰か紹介してよ、ああああんん!!」
「ああ、泣かない泣かない。ほらハンカチ」
「ん、んっく! 何でお花見ごときで死ぬ恐怖味あわなきゃいけないんだよー! 理不尽だよー!」
「そうですね。それはちょっとした事件ですよね……。分かりました」


 キョウはゆっくりと立ち上がる。
 ひっくひっくと泣きじゃくりながらリリィは彼を見上げた。落ち着きなさいと指先で撫でてやる。それからあやすように優しく話し掛けた。


「では僕はちょっと面白そうな人を集めてきますので、出かける用意して待ってて下さいね」



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「此処だよー! 此処此処此処ー!」
「はー、遠かったわねぇ……」
「皆ー! 面白いことしてくれる人連れてきたよー!!」


 リリィがぱたぱたと飛んでいく。
 そんな彼を仲間である妖精達がばっと囲んだ。


 此処は妖精の村。
 足元を見遣れば色とりどりの妖精たちが草の上に腰を下ろしていた。ちみちみとした彼らを本日の訪問者は見下げる。妖精一匹がふわりふわりと訪問者達の顔の高さまで浮き上がり、スカートを掴んでぺこっとお辞儀をした。
 上を見上げれば見事なまでに桜が綺麗に咲き乱れている。春だなーと誰かが呟いた。


「えええ!? もう始まってるの!? 大変大変それは大変なんだよー!!」
「何々、リリィどうしたの?」
「もう王様ったら花見を始めちゃってるみたいなんだよー!! というわけで来てくれた皆、準備をしちゃって下さいなんだよー!!」
「随分忙しないですね」
「早く早くー!!」


 リリィが声をあげながら、ぱたぱたと戻ってくる。
 それからキョウの背中を押して、控え室らしき場所に連れて行く。他の面々も戸惑いながらも案内された先へと足を進める。キョウとケイは連れてきた訪問者の方を見ると、困ったように微笑んだ。


「では僕達は準備を始めましょうか」
「楽しい芸をお願いね。オーマ叔父様、シグルマ叔父様」



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「ふんふんふんー、何だな。やっこさんに真に足りねぇのは桃色すぷりんぐナウ筋ラブ浪漫どりいむ★なのかもしれねぇぜ?」
「オーマ叔父様、それは何……?」
「まあまあ、ちょちょいと耳を貸してくれ」


 今回の芸人の一人であるオーマ・シュヴァルツは妖精達を集める。
 それからなにやらぼそぼそと耳打ちをした。最初なんだなんだ? と大人しく聞いていた妖精達は次第に首を傾げ始めた。キョウとケイもまた頭の上にはてなマークを浮かべるばかり。
 本日の計画を伝え終えたオーマは意気揚々と準備を始める。取り合えずその計画に従うことにした妖精達もまた準備を開始し始めることにした。


「んで、本当にこんなんで上手くいくのかよ、オーマ」
「大丈夫大丈夫ー! ばっちぐーだぜ!」
「まあ、俺は俺で準備するからそっちは勝手にやっててくれ。しかし首ちょんぱっつーのは本当に大変だな」


 もう一人の芸人であるシグルマは自分の思いついた芸のための準備を別場所でお行なう。雑誌らしきものを片手に何かを製作しているようだが、其れが何かはまだ分からない。ふんふんーと鼻歌が聞こえてくる。どうやら結構自信があるようだ。


 楽しそうに準備をするオーマの元に、彼の考えに賛同した妖精達が「準備を終えました」と伝えに来たので、皆で宴会会場へと移動した。其処では他の妖精達が考えた人形劇が行なわれていたが、それはあいにくとヒットしておらず王様の眉が寄っている。演芸会レベルではどうやら駄目らしい。怯えながらも演劇を続けている彼らに同情を寄せながらも、オーマ達は顔をあわせ一度頷きあった。


「なんじゃなんじゃ! こんな余興じゃ折角の花見が台無しになってしまうわ! ええい!! 誰か面白い芸をしてくれる人はおらんのかぁああ!!」


 王様が大声で叫び、持っていた杖を振り回す。
 側近の妖精達が慌てて王様の乱心を沈めようと駆け寄った。だが、苛立ちが最高潮に達した彼には火に油状態である。どうしようかとおろおろする側近達。誰か誰か、と声を張り上げ始めたその時。


「ふぁーはっはっは! この人面桜姫はこの俺様が貰ったぁああ!!」


 激しい突風が辺りを巻き込み、桜の花びらが舞い上がる。
 収まったところで桜の木々を見上げれば、何故かそれらは皆おどろおどろした紫色へと変色していた。何故何故何故!? 皆でおろおろと騒ぐ。こんな事態は初めてらしく、どうして良いのかわからないようだ。


「大変大変なんだよー!!」


 リリィがぱたぱたと飛んできて辺りを回る。
 忙しない彼を側近の一人が止めた。リリィは王様をちらっと見ると大声で叫んだ。


「大変大変なんだよー! え、えっと、人面桜サンクチュアリのお姫様が攫われたそうなんだよー!!」
「「「ええー!!」」」
「そのサンクチュアリには伝説があるんだよー! え、えっとんっと、『サンクチュアリに恐ろしい闇が訪れし時、勇気ある王様が絶対問答無用でお姫様を救う』っていう凄い伝説があるんだよー!! 勇気ある王様が助けるんだよー!!」
「「「まあ、その勇気ある王様ってだあれ!?」」」
「そんなのこの妖精の村では一人しかいないんだよー!!」
「「「その通りー!!」」」
「と、言うわけで王様ー!! お姫様を助けて欲しいんだよねー!!」
「わ、わしが!?」


 行き成り白羽の矢を立てられた王様がびくっと跳ねる。
 妖精たちはうんうん!! と頷いた。


「私達の王様は勇気のある王様〜♪」
「私達の王様は優しい王様〜♪」
「私達の王様はとても強い王様〜♪」
「ならば伝説の王様は、絶対に我々の王様に決まっている〜♪」


 妖精達が輪唱する。
 楽器を鳴り響かせながらムードを挙げていくと、王様も段々とその気になってきたらしい。おだてられた彼は腕を組みながらうんうんっと頷く。その様子を見た皆は必死に王様を持ち上げる。すると、王様がだんっと地面を大きく踏みしめた。


「待ってろ! その姫はわしが救ってみせるッ!!」
「わぁー! 王様最高ー!!」
「王様素敵ぃー!!」
「さっきの声の主が悪者じゃな!? よし、今居所を暴いてやるわっ」


 そういうと王様は地面を撫でるようにすぅっと手を下ろした。
 地面を介して気配を探っているのだろう。やがて彼は立ち上がり、びしぃ! とある方向を指差した。


「あそこじゃ! あそこにおるわぁ! 他の皆の目は誤魔化せてもわしの目は誤魔化せんぞっ!」


 王様が指差したのは変色した桜の一つ。
 彼は其れをぎろりと睨む。他の妖精達もまた同じ様にぎろりと睨みつけた。キョウとケイはその桜の方に歩み寄る。そして桜に向かって勢い良く手をがんっと叩き付けた。
 すると、桜の花びらの突風と共に上の方から何かが登場する。


「ふぁーっはっは! 良くぞこの俺様を見つけたな、勇気ある王様よ! だが、この美しい姫は俺様が嫁に貰う!!」
「ああー! 助けて、妖精の王様……ッ!!」
「あれが、人面桜姫じゃと……、な、なんと美しい……ほ、惚れそうじゃ……」
「王様王様、話がずれてますよ」
「はっ!! そ、そうじゃった。おぬし! その姫を放せ! 今離したなら命までは取らん!!」


 持っていた杖を突きつけ、格好よく決める王様。
 そんな彼に対して「わぁああ! 格好良いー!」と皆が持ち上げる。登場したのは顔隠しのマスクを被った筋肉むきむきの男。彼は腕にとても美人のお姫様を抱えながら桜の枝の上に立っていた。姫が王様に向かって「助けて下さいませっ!」と悲鳴を投げかける。其れを聞いた王様は、なにやら呪文を唱える。
 すると桜の木の枝が男に向かって伸び、身体を拘束した。


「何だ、この桜の枝はっ! く、くそぉおお!!」
「姫、今助けますぞ! とりゃッ!!」
「ぐわぁあああ!! さ、流石は勇気ある王様だぁああ……ぁ……ぁぁ」


 王様が衝撃波を放つ。
 其れを受けた男は姫から手を離し、そのまま桜の木の向こう側に勢い良く落ちていった。すぐに妖精達が男が落ちた場所へと集まったが、其処にはもう誰も居ない。がさごそと皆が捜索を続けるが、手がかりは一つも見つからない。
 だが、変色していた桜の色がさぁぁああ……と元の明るい色へと戻っていたので、事態が解決したことを知った。


「……く。逃げられたようです……。ですが、王様。流石は我らが王様です!!」
「素晴らしい!! 勇気ある王様は伊達じゃない!!」
「我らの王様が伝説どおりにお姫様を奪還されたぞぉお!!」


 皆でお姫様の帰還と王様の勇気ある行動をたたえる。
 だが、王様とお姫様は見詰め合ったまま動かない。どうしたんだろうと、皆が首を傾げる。すると、がさがさとオーマがキョウとケイの後ろから現れた。


「あ、オーマ叔父様。犯人役お疲れ様っ」
「しぃー、まだばれちゃまずいだろ」
「ところで王様達、どうされたんでしょう?」
「ああ、あれか? あれはきっとらぶ桃色こすも発生だな!」
「どう言う事?」
「実はあの姫さん、随分前から王様に惚れてたらしくってな。良い機会だから今回の余興とあわせて恋渡しをしてみたんだ。王様の方も姫さんに対して結構良い印象を持ってるっぽいから上手くいくんじゃねーか?」
「なーるほど」
「あ、二人が抱き合いましたよ」


 ひゅーひゅー! と皆が口笛を吹いて囃し立てる。
 そんな彼らに対して王様がばかもーん!! と怒った。


「さて、オーマの余興が終わったようだな。さて次は俺の番だな」
「あ、シグルマ叔父様。用意は出来たの?」
「ああ、出来たぞ。これだ」


 シグルマががらがらと何かを引っ張り出してくる。
 キョウとケイが見ていると、彼は舞台の上にひょいっと乗せた。彼の特徴でもある四本の腕がてきぱきと形を整えていく。王様とお姫様も手を繋ぎながら次の余興を楽しもうとやってきた。どうやら恋渡しは上手くいったようで、二人は照れながらもぴんくな雰囲気を辺りに撒き散らす。


「さーって、これは見れば分かるように『ギロチン』だ。俺は今からこれを使ってマジックをしようと思う」
「おお! マジックじゃな。わしも結構好きじゃ。姫はどうじゃ?」
「私は、王様が好きなものは何でも好きですわ……」
「か、可愛らしいのぅ……!」
「……で、始めて良いか?」


 控えめな姫にでれでれする王様。
 シグルマははぁあっと溜息を吐きながらまずは見本として大根をギロチンにセットする。ぴんっと張った縄は当然上部にセットされた大きな刃に繋がっており、其れさえ切れば勢い良く刃が落ちてセットされた物は……。


 ざっくぅうう!!


「ほい、切れ味はこの通り。野菜は真っ二つになっただろ? 妖精達、何処にも仕掛けなんてないことを確認してくれ」
「確認確認〜★」
「なんてことない、ギロチンだよー」
「よし、タネなんぞないってことは確かめたな? さて、次は野菜じゃなくて此処に居る誰かに……よし、王様に決定!」
「わ、わし!?」


 シグルマが四本の腕のうちの一本を王様に向けた。
 やんややんやと拍手を送る観客である妖精達。キョウ、ケイ、オーマの三人も楽しそうに手を叩いた。お姫様もにこにこと微笑み、王様を見遣る。これはマジックだ、何も恐れる事はない。王様はそうぶつぶつ呟いて自身に暗示を掛けた。誰だって怖いものは怖い。決して危険などないと分かっていても、だ。


「さあ、王様。首はここ。手はこうな。危ないから出来るだけ動かないでくれよ?」
「ほ、本当に本当ぉおおおおに、大丈夫なんじゃろうなぁ!?」
「大丈夫大丈夫! さて、ケイちゃんちょっと手伝ってくれるか?」
「あ、うん!」
「王様を此処に寝かせるから、これを被せてくれな」


 にこにこ笑いながらてきぱきと王様を半円にくりぬかれた木の板へと寝かせ、更に半円に抜かれた板を被せてギロチンへとセットする。
 観客達はわくわくとシグルマのマジックの開始を楽しみに待つ。妖精達の中にはお菓子をばりぼりと食べていたり、木の実のジュースを飲んでいるものもあった。姫様が「頑張って下さいませー!」と手を振る。王様は引き攣りながらも手をちみっこく振り返した。


「ねえ、シグルマ叔父様。これ本当に大丈夫なの?」
「んー……多分?」
「多分って何……!?」
「いや、実は野菜を切った後に思い出したんだけどよ……道具の実験すんの忘れた」
「はぁあいい!!?」
「まあ……今中断すると白けるから続行」
「ぇえええ!!?!?」


 シグルマが斧を手にして縄の前まで立つ。
 すると、今まで大人しくしていた王様が行き成り暴れだした。


「き、聞こえたぞ! 聞こえたぞ、其処のぉー!! この道具の実験をしてないと、はっきりとこの耳で聞いたぞぉお!!!」
「あ、聞こえちまったか。まあ、多分大丈夫だって」
「安心出来るかぁあああ!!」


 じったばったと全身で暴れる王様を下の方に生えている腕二本で押さえつける。
 ケイはあわわっと焦り、観客席の方に座っているキョウとケイの方へと走っていった。王様はまだまだ暴れる。しかし、彼はシグルマより何周りも小さい。そのため簡単に押さえつけられてしまい、本当に身動き出来ないで居た。


「まあまあ、あんただって余興がつまんなかった場合、この花見の企画担当の奴らの首をちょんっと刎ねようとか言ってたんだろ?」
「そ、それとこれは違……――――」
「違わないね。と言うわけで、続行!」
「ぎぃやぁああああ!!!」


 軽やかにシグルマが斧を振り下ろし縄を切る。
 支えを失った刃は重力に惹かれてどんどん落ちていく。見ていた妖精達の歓声が高く上がる。みんなの気持ちが最高潮まで引き上げられた花見の余興。此処まで来たらはっちゃけるしかない!
 が。


「すとーっぷ! すとーっぷよ、シグルマ叔父様ぁあ!」
「ッ、じ、実験していないのは危ない、ですから!!」
「どりゃぁあああ!! 親父筋肉マッスルぱわー炸裂ぅうう!!」


 キョウとオーマを呼んで来たケイが飛び込んできて、今にも王様の首をちょん切っちゃいそうな刃を止める。ケイが縄を掴んでぐぐーっと背中を弓なりにそらし、そんな彼女の後ろからキョウが縄を掴んだ。それからオーマがばっきぃっと木の板をその自慢の筋肉で壊し、王様を救出する。
 この状態には流石の観客達もこれが冗談でもマジックでもない事態になっていたことに気が付いた。姫が立ち上がり、おろおろとオーマに抱えられている王様の下に駆け寄る。床に寝かせられた王様の手を姫が握り、そんな彼らの周りを妖精達が囲んだ。
 シグルマが彼らを掻き分け、王様の傍に寄る。
 それからにこっと微笑みかけた。


「首ちょんぱに遭う奴らの気持ち、分かったか?」
「わ、わかったわかった!!」
「じゃあ、今回の件に関しては?」
「此処までわしをはらはらさせてくれたんじゃ、もちろん誰の首も刎ねん!! こんな恐ろしいこと出来るか!」


 王様が大声で叫ぶ。
 すると、企画担当の妖精達がやったぁあ!! と声をあげて喜んだ。リリィがちたちたとケイとキョウの元に飛んでいく。それから二人の手を取ると、「ありがとうなんだよねー!」と涙を流す勢いでお礼を言った。


「良かったわね、リリィ」
「有難うなんだよねー、有難うなんだよねー!! オーマさんもシグルマさんも本当に有難うなんだよねー!!」
「うんうん、良かったなぁ。これも桃色コスモぱわーと」
「俺のギロチン案が良かったお陰だな」


 オーマとシグルマがぱんっと手を叩き合わせる。
 何はともあれ、余興はこれにて終了。
 だが、まだまだ花見は続く。リリィは皆の背中を順番に押し、団子などが積まれているシートの上へ連れて行った。そして訪れた人々に飲み物を渡すと、皆で其れを持ち上げ……。


「かんぱぁーい!!」


 余興の成功を祝った。



……Fin



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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
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【0812/シグルマ/男性/29歳(実年齢35歳)/戦士】
【1953/オーマ・シュヴァルツ/男性/39歳(実年齢999歳)/医者兼ヴァンサー(腹黒副業有り)】

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■         ライター通信          ■
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 こんにちは、初めましてv今回は発注有難う御座いました!
 ギロチンとのことで、王様の改心に一役かっていただきましたvこのような形ですが、如何でしょうか? 少しでも楽しんでいただけたらうれしく思いますv