<聖獣界ソーン・PCゲームノベル>


戯れの精霊たち〜彼らの思うこと〜

 グランディッツ・ソート。通称グラン。
 彼はグライダー乗りだ。こよなく空を愛し、暇があればグライダーで空を飛んでいる。
 グライダーにかけては右に出る者なし!
 そんな彼も――
 たまには、猿も木から落ちるように、失敗することもあるようで……

「うわぁ〜〜〜〜っ!」

 ボッチャーーーン

 水しぶきがあがった。
 グライダーが落ちればそれなりに派手なことになる。
 まるで激しい雨のように――
 落ちた先の泉から、泉近くにあった小屋に水が降り注いだ。

     ***********

 『精霊の森』と呼ばれる森がある。その名の通り、精霊が棲む森だ。
 グランは以前、この森に来たことがあった。
 この森の守護者たる青年は不思議なことを言う。精霊たちはそのままでは森を出られない。森を出るためには誰かの体を借りなくてはならない。どうか体を貸してくれ――と。
 そしてグランは、一度川の精霊セイーに体を貸したことがあった。
 グライダーで空を飛ぶ途中、精霊の森の上空を通り過ぎようとするところで、ふとセイーと空を飛んだことを思い出し――
 そのためにバランスを崩した。
 ――落ちた先は、精霊の森の中に唯一ある泉だった。

「はっくしゅん!」
 グランは泉の水面に顔を出し、派手にくしゃみをした。
 セイーのいる川は、この泉に水を注いでいる。
「くっそ〜……笑うなっ!」
 精霊は普段はその姿が見えない。見えないが、きっとそこにいるような気がして、グランはセイーに怒鳴りつけた。
 それから、水につかったグライダーの心配を始めた。
「ああ、俺のグライダーが……大丈夫……かな? びしょ濡れ。火にでもあたって乾かすかな」
 泉からやっとこさでグライダーを引きずりだし、グランは火をさがす。
「えーと……どこかに焚き火がなかったっけか……」
 グランは周囲を見渡した。
 近くには、水しぶきのせいで少し濡れた小屋があった。
「クルスに何とかさせよう。クルスのせいだからな」
 森の守護者の名をつぶやく。
 自分のミスを、彼に責任転嫁して。
 ――小屋の扉を叩くまでもなかった。
「……雨でも降ったかと思ったよ」
 森の守護者、クルス・クロスエアは、自ら姿を現した。苦笑しながらグランの姿を見て、
「何をやっているんだい? グラン」
「うるせー! 笑うな!」
「笑ってないけど……キミがグライダーで落ちるなんて意外だったな」
「ほっとけ!」
 グランはぶすっとしながら「火はないか」とクルスに尋ねた。
「火?」
「俺のグライダー乾かすんだ」
「ああ」
 それなら――と森の守護者は小屋の裏手を指差した。
「あっちに焚き火があるよ。あたってくるといい。キミも風邪引かないようにね」
「焚き火……」
 ふと思いついて、グランは尋ねた。
「おい、焚き火にも精霊がいるのか?」
「いるよ」
「よし、そいつの話を聞いてやる」
 偉そうにグランは言った。
 クルスは微笑んだ。
「ありがとう。じゃあ、インパスネイトするかな」

 ――インパスネイト――擬人化。
 普段は姿も見えず声も聞こえない精霊たちを、人の姿にすることで話もできるようにする。
 グライダーを引きずったまま、焚き火に案内される。
 そこにはごうごうと燃える、大きめな焚き火があった。
 クルスはそこに指をつきつけた。
 その指先に――光の粒子が生まれる――
「――行け」
 命ずるままに。
 きらめきは、炎に向かって走り。
 何かにあたって、輪郭を飾った。
 きらきらと――
 光の粒子が消えていくと同時――
 入れ替わるようにして、姿を現す精霊――

『やあ! 久しぶりだねえこの格好は!』
 豪快な女性の声がした。
 今、グランの目の前には、かっぷくのいい女性がいた。
「お、おばさんかよ……っ」
「精霊に年齢の概念はないよ。性格的なものだね」
 クルスはそう言って、ぽんとグランの背中を叩いた。
「さ、存分に話をしてくれ」

 クルスが小屋にもどってすぐ――
 グランはグライダーを、乾くように焚き火の傍においてから、女性に話しかけた。
「俺はグラン。あんたは?」
『あたしはウェルリだよ。よろしく、グラン』
「ウェルリか……」
 あんた熱いのか? とグランはちょっとズレたことを訊いてみた。
『熱いよ〜。触ってみるかい?』
「い、いや遠慮しとく」
 慌てて首を振り、それからふと思いついて、
「なあ……じゃあ逆に熱さを感じることってあるのか?」
『熱さってのは、何なのか実のところ分からないんだよねえ』
 ウェルリはそう言って、カラカラと笑った。
「熱さが分からないか……」
 そういうものかもしれない。自分自身が『熱さ』の化身だ。

 ぱち ぱち と焚き火が弾けた。

「なあ、聞いてみたかったんだけどさあ」
 グランは焚き火に少し近づきながら、口を開いた。
「お前ら精霊って、クルスのことどう思ってんだ?」
『クルスをかい?』
 ウェルリはそのふくやかな顔で微笑んだ。『かわいい私たちの大切な守護者だよ』
「それだけ? 時々嫌になったりしねえか? 何かあいつってしつこそうじゃん」
『しつこいねえ。そりゃもう、自分を大切にしろ自分を大切にしろって』
 あたしはさ、とウェルリは豪快に笑った。
『火の精霊だから、大量の水につかると死んじまう。だけど何ていうかねえ、大量の水を見ると立ち向かいたくなっちまってね。おかげでクルスに怒られること幾度』
「……そりゃ怒るだろ」
 グランは呆れて話を聞いていた。
『いつの間にかね』
 ウェルリはからからと笑った。『立場が逆になっちまってね』
「………へ?」
『昔はあたしら精霊がクルスをよく叱ったもんさ』
「え、え!? マジかよ!?」
 グランはその話に瞳を輝かせた。常日頃から、クルスという青年に対してからかえる方法をさがしている身である。
「どんなことやったんだ? なああいつどんな悪さやったんだ?」
『そうさねえ……無茶な子だったからねえ』
「無茶って、どんな悪いことやったんだ!?」
『――あたしたち精霊のためなら、何でもやったんだよねえ』
 樹の精霊ファードを知っているかい? とウェルリは訊いてきた。
「いや……聞いたことはあるかなってくらい……」
『そのファードの樹液が、薬になるって知ってるかい?」
「聞いたような知らないような……」
『この森にはね、ファードの薬を欲しがってやってくる人間が多かったのさ』
「へえ……」
 それがクルスと何の関係があるんだ? とグランは首をひねる。
『ファードの樹液はねえ……ファードを傷つけなけりゃとれない』
「そりゃ……樹液だしな」
『昔のクルスはねえ』
 ウェルリは懐かしそうに、目を細めた。『ファードが傷つけられるのが嫌で。ファードの樹液を採りにくる人間たちと大喧嘩するのが当たり前だったんだよ』
「はあ?」
 けんか?
 意外に思って、グランはまぬけな声をあげる。
『あれはまだクルスがクロスエアを継ぐ前の話だけれど――』
「継ぐ? クロスエアって姓じゃないのか?』
『セイってのが何なのか知らないけど、多分違うねえ。クロスエアっていうのは代々この森の守護者が継いでいる名前さ』
「………」
 ぱちっ
 焚き火の火が大きく跳ねて、グライダーにかかった。
 グランは慌てて、グライダーにかかった火を消した。
『懐かしいねえ……』
 つぶやいたウェルリの声に、どこか寂しげな響きが混じった。
「……どうしたんだ?」
 グランは小さく尋ねる。
『今までのクロスエアは……普通の人間だった。あたしたち精霊と意思の疎通が可能なだけのね。……寿命があったのさ』
「……って、ことは」
『……何人、この森で死んでいったかな』
「………」
 ぱち ぱちん
 焚き火は寂しそうな音を立てた。
『クルスは元々、記憶喪失でこの森に迷い込んできた旅人だった――』
 ぱち ぱちん
『先代のクロスエアに救われて、この森で過ごした――』
 ぱち ぱちん……
『……先代のクロスエアが死んだとき、あの子はあたしたちのために不老不死になることを決めた――』
「どう……やって」
『さあ、方法は知らないねえ。ただ、不老不死には代償があったはずだ。あの子は何かを失ってる』
 あの子はねえ……とウェルリの声が優しげになった。
『優しい子だよ。乱暴だけど……優しい子だ』
「ら、乱暴……? 優しい……?」
 どちらもグランのイメージとはかけ離れていて、グランはつぶやいた。
 ぱちん
 焚き火の火は元気に跳ねた。
『普段のクルスのことなら、小屋の中にいる暖炉の精霊のグラッガに聞くといい。あの子が一番普段のクルスを見てる』
 何せ、ほとんど小屋にこもってるからねクルスは、とウェルリは豪快に笑った。
「聞いてこようかな……」
 意外なことだらけだ。
 これ以上意外なことが聞けるなら、試してみてもいいかもしれない。
『じゃ、あたしの代わりにグラッガをインパスネイトしてもらいな』
「あ、お前も一緒に」
『無理なんだよ。火の精霊はその場から動けない』
「―――」
 ちょっと待ってろ、とグランはウェルリに言いつけた。
 そして、小屋へずんずんと進み、扉を乱暴に叩いた。
「クールース!」
 扉が開いて、守護者たる青年が顔を出した。
「なんだい、乱暴だなあ」
「お前も乱暴なんだろ」
「は?」
「何でもいい。こないだお前の魔力増強のためにドラゴンの爪とるの手伝ってやったよな?」
「……手伝ってもらったね」
「じゃあ、魔力増強したんだよな? お前」
「まあ、それなりに……」
「じゃあ」
 グランは小屋の中を覗く。
 暖炉があった。
「――あの暖炉にグラッガってヤツがいるのか?」
「?? ああ、いるよ」
「そいつを俺に宿らせろ。そんでもって、ウェルリは擬人化したままで、三人でしゃべらせろ」
 クルスは目をしろくろさせた。
「そりゃ、大仕事なんだけど……」
「無理でもやれ」
「そんな無茶な」
「やれ」
「……僕がしばらくぶっ倒れるんだけど……」
「お前の都合なんか知らない。俺は三人で話したいんだ。やれ」
 グランは偉そうに胸を張りながら言った。
 分かったよ、としぶしぶとクルスはグランを暖炉の前に導いた。
「グラッガ。今回は何か彼が外のウェルリと三人でしゃべりたいから体に宿ってほしいんだそうだ。嫌がることはないな?」
 クルスは暖炉に話しかけている。
「嫌がるってなんだ?」
「ああ、グラッガは森の外に出るのが嫌いなんだよ」
「はぁーん……」
 そんな精霊もいたのか、とグランは意外に思った。

 意識を重ねる瞬間、
 体中が燃えるように熱くなり、そして全身が乾くような感じがした。

「うわ……火の精霊を宿すって水の精霊よりずっときっつい」
 以前セイーを宿したときのことを思い出し、グランはげほっと咳き込む。
 喉が異常に渇く。
「みず〜〜……」
「飲んでもすぐ渇くよ。火の精霊が中にいる以上」
「くそ……耐えてやる」
『おい、あんた誰だ?』
 頭の中から声が響いてきた。
「あ? 俺はグランだ。お前がグラッガか?」
『……そうだよ』
 どこかすねたようなしゃべりかたをする青年声だった。
「……半日しか持たないと思うからね、早めに終わらせておくれよ……」
 ぐでっとしながら、クルスが手をひらひらさせる。
「ふん。じゃあぎりぎりまでしゃべって来てやる」
「……僕、キミに何かやったっけ……?」
 クルスはぼやいて、そのままべっドに向かった。本気で疲れたらしい。
 べーっとその後姿に舌を出して、
「じゃ、行くぞグラッガ」
 グランは意気揚々と外へと繰り出した。


『おやまあグラッガ。久しぶりだねえ』
 ウェルリが驚いたようにグランを――正しくはグランに宿っているグラッガを見つめる。
『インパスネイトと宿りを同時にやったのかい? クルスも無茶をするねえ』
「俺がやらせた。三人でしゃべりたかったから」
『……俺はしゃべることなんてない』
 グラッガはむすっとした声で言ってくる。
「お前になくても俺にはある」
 グランは問答無用でウェルリの前に座った。
 ……さっきまでウェルリに感じていた熱さを感じなくなっている。グラッガを宿らせている効果だろうか。
「なあグラッガ」
 早速、グランはグラッガに尋ねた。「小屋ん中でのクルスってどんな感じだ?」
『クルス……?』
『この子はどうも、クルスに興味があるらしくてねえ』
 ウェルリが軽快に笑う。
「おうよ。からかうためにいくらでも情報くれ」
『クルスは……』
 グラッガはつぶやくように言った。『……あいつは、笑わない』
「はあ?」
 グランはまたマヌケな声を出してしまった。
『あいつは滅多に笑わない。……機嫌が悪いわけじゃない。感情がどっか行ったみたいに』
「………」
 ――そんな馬鹿な。
 グランは普段のクルスを思い返す。
 いつもどこか優しげ――いやいや腹黒そうな笑みで、人々を相手に笑っている――
『そうかい……まだ昔のクルスがどこか残ってるんだねえ』
 ウェルリが心配そうに言う。
「む、昔のクルスって……そんなヤツだったのか?」
『記憶喪失だからねえ。いつもむすっとして、機嫌が悪そうで、かと思ったら無感情で、無表情で、と思ったら怒り出す、そんな子だった』
「そ、そんな」
 グランは混乱した。
 そもそも記憶喪失ということ自体初耳だというのに。
「き、記憶戻ったら……性格変わるのか」
『戻らない』
「……は?」
『記憶は戻らない。それが不老不死になるときに引き換えにした契約だ』
 グラッガの言葉に、グランは呆然とした。
 ではあの男は――精霊たちのために、自分の過去を捨てたのか。
『そうだったのかい。あの子はあたしたちのために、そこまで……』
 ウェルリも初耳だったらしい。らしくもなくしんみりと、焚き火の火が揺れた。
 沈黙が訪れた。
 長い長い沈黙。
 それぞれに、ひとりの青年のことを思って。

 ――あの青年の生き様――
「……お前たちは……」
 グランは、ぽつりとつぶやいた。
「クルスのことを……どう思ってんだ?」
『大切な守護者だよ』
 ウェルリは即答してきた。『手のかかる子だけどね』
「………」
『俺は……クルスが最近、表情が柔らかくなってきたのが、嬉しい』
 グラッガがぽつ、ぽつとつぶやく。
『それはきっと、あんたみたいなヤツのおかげなんだろうな……グラン』
「あ?」
『そうだねえ……きっとそうだ』
 ウェルリとグラッガは、
 揃って、

『ありがとう』

「――ばっか言うなよ!」
 グランは思わず立ち上がった。
「クルスは精霊のために生きてやがるんだろ! 何かあったとしたら精霊のおかげだ、俺たちは何もしてねえ! 何も――」
 ――何もできない?
 精霊のために生きるあの男のために、何もできない?
「――いや、俺たちだってクルスを笑わせてやる!」
 グラッガが頭の中で、微笑んだような気がした。
『だから……あんたみたいなヤツのおかげなんだよ』
『そうだねえ。あんたが相手だと、きっとクルスは楽しいだろうね』
「―――」
 グランはくっと唇を噛む。
 ――これじゃこの先、いたずら出来ねえじゃねえか。
「聞くんじゃなかったかもな……」
『え、何がだい?』
「何でもねえよっ!」
 ――いや――
 俺はこの先も、クルスをからかってからかってからかい倒す。
 だって――俺にとってクルスは、そういう存在だ。
 クルスの過去なんか関係ない。そう、そのはずだ。
「よし!」
 グランは気合を入れて、小屋に戻った。
 扉は開いている。ずかずかと中に入ると、クルスはベッドですうすう寝ていた。
「起きろーーー!」
 グランはクルスの下に敷いてあったシーツごと、クルスをひっくり返した。
 たまらずクルスがベッドの下に転倒する。
「痛っ!――グラン、キミ何するんだい!!」
「ふん。無防備に寝てるほうが悪い」
 腰に手をあてて、けけけと笑ってやった。
 クルスは痛そうに腰に手を当てながら立ち上がる。
「やーい体力なしー」
「悪かったね……」
「じいさんめ」
 グランは豪快に笑った。そうだ。俺たちはこんな関係が似合いだ――
 頭の中で、グラッガが笑っていた。
 こいつも笑える。――間違っていない。
「会話は終わったのかい」
「どーしよっかなー。まだ時間ありそうだし、もう少し語り合ってこよっかなー」
「僕が死なない程度にしておくれよ……」
「不老不死だろどうせ」
「精神的にだよ」
「そんなもん知らん」
 クルスがむっつりと口をひんまげる。
 何だ、こいつこんな顔もするんだ。
「おいグラッガ。こいつ無表情じゃないぜ」
『ああ……そうみたいだな』
 グラッガの声が満足そうだった。

 ――この先も――
 このままでいよう。
 このままでいられるはずだ。
 だって俺の知っているクルスは、こういうヤツでしかないんだから。
 そして精霊たちは、それに満足してくれているんだから。

 グラッガと分離すると、消えていた暖炉の炎がぽっとついた。
 まるで何かを言いたげに、暖炉の炎が大きく揺れた。
「聞かねえかんな、礼の言葉なんか」
 グランはべっとグラッガの炎に舌を出して笑ってやった。
「だってこれからも俺はクルスをいじりまくってやるんだからな」
「どういう意味だいそれは……」
 クルスがため息をつく。
 グランは笑った。
 それでもやっぱりグラッガは炎を揺らして、喜ぶように鮮やかな色を見せていた。


 ―Fin―


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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
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【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】

【3108/グランディッツ・ソート/男/14歳(実年齢20歳)/鎧騎士】
【NPC/クルス・クロスエア/25歳(実年齢?歳)/精霊の森守護者】
【NPC/ウェルリ/34歳(実年齢?歳)/焚き火の精霊】
【NPC/グラッガ/22歳(実年齢?歳)/暖炉の精霊】

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■         ライター通信          ■
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グランディッツ・ソート様
こんにちは、笠城夢斗です。
とても納品を遅らせてしまい、申し訳ございませんでした。
今回はクルスの話ということで……なにやらシリアスになりかかっていましたが、ぎりぎりの線上でとまった……ような止まっていないような……
とにかく、こんな感じになりました。いかがでしたでしょうか。楽しんでいただけますと光栄です。
それでは、よろしければまたお会いできますよう……