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<東京怪談ウェブゲーム アトラス編集部>


【人形の家】
◆招待状
ある日、編集部に一通の封書が届けられた。
宛名は編集部御一同様、差出人は翠麗荘管理人・・・となっている。

「なぁに、これ?」
碇はロウの封印がなされた封筒をペーパーナイフでピッと開くと、中から黒地に銀の箔押しのクラッシックなデザインのカードを取り出した。
カードに書かれた流暢な文字を読むと、どうやら翠麗荘という軽井沢の別荘へ是非取材に来て欲しいということらしかった。
なんでも、その別荘には古い時代の珍しいアンティークドールが沢山保管されており、中には曰くつきなモノまであるのだという。それを是非別荘へ来て取材して欲しい・・・というものだった。
「取材希望はいいんだけど・・・この別荘はうちみたいなオカルト雑誌に記事にされて平気なのか?」
下手をすれば、オカルト別荘ということで客足が遠のきかねない。
「逆じゃないですか?最近はオカルト別荘を逆に売りにするところも多いですよ。」
碇の呟きを聞きとめた編集部員が言葉をはさむ。
「なるほどね。そう言う効果もアリか。」
招待状に添えられた別荘内のものだと思われる写真には、趣味の良い洋館とアンティークドールたちが写っている。
「まぁ、シチュエーションとしてはいいかもね。」
今ごろの軽井沢は涼しくていいかもしれない。
例え記事にならなくても、軽井沢という土地柄自体曰くつきな所もあるので、この別荘がポシャッても他にネタは何とでもなるだろう。
「よし、これ誰か行ってきて!夏の軽井沢でオカルト別荘の取材よ!」
碇はそう言うとカードをポンッと机の上に置いた。

◆女主人・葵
「ようこそ、翠麗荘へ。」
軽井沢まで出向いたアトラス一行を出迎えたのは、大時代的な洋館とまだ歳若い美しい女主人だった。
「私が、翠麗荘の主人で葵と申します。よろしくお願いします。」
そう言って微笑んだ女主人は非常な美貌の持ち主だったが、なんだかこの洋館の主というには少し違和感のある女性だった。
その感じは別荘の中へ足を踏み入れるとますます強まった。
壁一面にならんで座るアンティークドールたちとこの館の年月を経た落ち着きは、しっとりと重みのあるものだったが、この女主人は華やかというか艶やかというか・・・生々しい美貌の持ち主だった。
「すごいお人形ですね・・・」
吹き抜けのエントランスホールで人形の出迎えを受けた一行は感嘆のため息で出迎えに応えた。
「どの位人形があるんですか?」
一行の中の一人、守崎 啓戸が葵にたずねる。
「さぁ・・・私も数えたことがないのでわからないのですよ。」
女主人はそう言って少し困った様子で微笑んだ。
「じゃぁ、この中で一番高価な奴ってどれっすか?こういう人形って高いんだよね?」
今度は弟の守崎 北斗がたずねる。
すると、また困った風に「さぁ・・・」とだけ言って微笑みに誤魔化されてしまった。
その反応に人形を眺めていた天薙 撫子も不思議に思う。
(こんなに大切にされているお人形なのに・・・数も価値もわからないのかしら・・・?)
人形たちは一人一人たった今髪を梳いてもらったばかりのようにきちんと身形を整えている。
他の人形もたちも埃ひとつかぶることなく、きちんとドレスの裾にまで気を使っているような状態だ。
(それなのに・・・なぜ?)
他のメンバーも少しそんな疑問というか違和感を感じているらしかったが、これ以上言葉に出すこともなく、それぞれ用意された部屋へとあがっていった。

◆ひとがた
大塚 忍は誰も居なくなったエントランスホールで一人カメラを構えていた。
アトラス一行以外に客の姿はなく、ホールは静まり返っている。
そこに大塚がシャッターを切る音が時折響く。
ふと、ファインダーを覗いていた大塚はカメラをカメラバッグの上において、そこに座っている人形に手をのばした。
人形を手にとってよく眺める。
特にこれといって特徴のある人形ではない。
他の人形たちと年代も状態も似たようなものだ。
しかし、微妙に表情が違う気がする・・・
よく見ると、他にもそんな人形が混ざっている。
ざっと見渡した時、この人形たちに悪いものは感じなかった。
よくあるような人形と怨霊の館みたいなホラーハウスと違い、ここの人形たちは持ち主の愛情を注がれ暖かな気を持っていた。
しかし・・・
「あなたも、気が付かれましたか。」
不意に声がかかり、慌てて振り返ると大きなトランクを持った男が立っていた。
「噂にたがわず素晴らしいところですね、ここは。」
男はそう言うと大塚の隣りに立ち、そばにあった人形を抱き上げる。
「その子も表情が違いますね・・・」
大塚は男・・・明神 綾之丞が抱いた人形を見ていった。
「ええ、悲しい顔をしています。」
明神は人形の髪を軽く撫でると元の場所へ座らせる。
「ここの人形たちは心から愛され生き生きと輝いている。そう聞いて訪ねて来たのですが・・・少し違うようですね。」
「違う?」
「はい。確かにここの人形たちは愛されている・・・それは違っていないのですが・・・なにか訴えたいことがある・・・そんな感じがします。」
「あぁ・・・」
大塚も何となく思い当たる。
エントランスホールに並んだ人形たちの中に居る、時折悲しげな顔を見せる人形たち・・・
「ん?これは・・・」
まじまじと人形を眺めていた明神が何かに気がつき眉をひそめる。
「どうしました?」
大塚も同じ人形を見る。
「このドレスの染み・・・」
少し高いところに居た人形を背伸びして抱き上げると、明神はドレスについた染みを指差してみせる。
「古くて出た染みじゃないですね・・・」
大塚も首をかしげる。
その染みに触れようとして、ビクっと手を引っ込めた。
「血!」

人形のドレスを赤黒く汚していたもの。
それは間違いなく人間の血の染みだった。

◆疑惑の夜
「うげぇ、人間の血?」
北斗が露骨に嫌な声をあげる。
人形を拝借した大塚は、部屋に戻ってみなに事情を説明した。
「それは誰かの血が人形にかかったってことなのかしら?」
人形を抱き上げた天薙が人形を見つめながら言う。
淡い草色の重ね色の和服に身を包んだ彼女が人形を抱いていると、まるで人形が人形を抱いているような・・・そんな感じがする。
「人形が一人で出歩かない限りそうだろ。」
北斗はさっきから苦い顔のままで言う。
啓戸はそんな北斗を見て肘で突っつきながら小声で言う。
「大丈夫だよ、俺だって一年中憑依されてるわけじゃないんだから。」
「そう言って、いっつも憑かれてんじゃねぇかよ。」
北斗の心配は兄・啓戸のことだった。
兄・啓戸はめちゃくちゃ霊にとり憑かれ易い「霊媒体質」なのだった。
その反対に弟・北斗には霊を払う退魔能力があった。
故に兄の霊の尻ぬぐいはいつも北斗の役目となっていた。
「もし何か居るとしても、もう人形に憑依しちゃってるから大丈夫だろ。」
そんなに都合よく行かないのが霊なんだって・・・という言葉を飲み込んで、北斗は仏頂面でそっぽを向いた。
「いや、多分、その血の持ち主はもう此処にいないと思うよ。」
啓戸はふてくされる北斗に言った。
「居ない?」
その言葉を拾い聞いた大塚がどうして?という顔でたずねた。
「あ、つまり・・・ここにそんな何か言いたいような霊が居たら、俺、とっくに憑依されてると思うんで・・・」
啓戸は慌てて自分の霊媒体質を他の二人にも説明する。
「なるほどね・・・もし殺されてたりしたら此処に残ってるか・・・」
啓戸の説明に大塚と天薙も納得する。
「では、この人形たちは何を訴えて悲しい顔をしているのかしら・・・?」
「自分を愛してくれる持ち主に会いたいのではないでしょうか?」
「!」
「失礼・・・ノックはしたのですが・・・」
4人が声のほうを振り返ると、扉のところに明神が立っていた。
手にはアンティークドールを抱きかかえている。
「これをご覧になっていただけますか?」
明神は人形が首にかけていた小さな金色のロケットを開いてみせる。
小さいロケットだったが中に老女と人形が共に写った写真が入っていた。
「これは・・・?」
「多分、あなたの抱いている人形の胸にも。」
明神にそう言われよく見ると天薙が抱いている人形も小さなロケットをかけている。
中にはやはり同じ老女との写真が入っていた。
「この館に居る全ての人形たちがこのロケットをしているようです。全て確かめたわけではないですが・・・写真も同じなのではないかと。」
「この写真の・・・この人は・・・?」
「この館の女主人の翠さんです。」
明神は一冊の雑誌を取り出してみせる。
「これは私が随分前に拝見したものですが、この写真の方がこの翠麗荘の主です。」
人形をこよなく愛する明神は雑誌にこの別荘が紹介された時にチェックしておいたのだという。
「え?此処の主人はあの美人じゃねぇの?」
北斗がいぶかしげに言う。
「私もおかしいと思っていました。ここに来る前にこの別荘の風評をいろいろ調べたのですけど、誰もが翠麗荘の主人は人形をこよなく愛する人物だと言ってました。ですが、実際は・・・」
天薙は此処へ出迎えられた時の話を思い出す。
「人形にあまり関心がないようでしたわ。」
「でも、あの人はどこか変だったよ。人形好きとも思えなかったし・・・」
啓戸は自分の疑問を口にした。
確かに、エントランスでの話の内容ではあの葵と言う女は人形に興味がなさそうだった。
しかし、人形はつい最近手入れされたような有様だ。
「人形の世話をしているのがこの翠さんだとしても・・・翠さんは一体・・・」
「同じことを考えているかもしれませんわね。」
天薙はそっと人形の頭を撫でながら言った。
「きっとこの雑誌に紹介して貰ったように、翠さんはアトラスの編集部の面々にも見てもらいたかったのね・・・でもそれを待たずして・・・」
「でも、人形の状態から見ても人形の世話を最後にしたのは昨日とかその位じゃないのか?廊下に並んだ人形の隅々まで埃一つなかった。」
「じゃぁ、死んだのは昨日か一昨日ってことじゃねぇの?」
「それじゃ変だよ、北斗。昨日主が死んだのに、今日お客を入れるかい?」
啓戸の言葉に北斗は眉を寄せる。
「あー、なんだ、それはほら、予約の入ってった客を断れないじゃん。」
「私は昨日予約して今日空いていると言われたのですが・・・」
明神の言葉に北斗はぐっと詰まる。
「おかしいよ・・・絶対・・・」
啓戸は人形を見つめて言う。

◆ことのは
「人形に・・・聞いてみましょう。」
そう言い出したのは天薙だった。
天薙は巫女の血筋にあたり霊感も強い。モノを見る力で何とか人形の意思を探ろうというのだった。
「教えて・・・」
一同が息を飲んで見つめる中、天薙は人形を抱いたまま静かに目を閉じる。
『あなたの声を聞かせて・・・』
深く深く意識の底で、薄暗闇の薄暮の中で、天薙はその小さな意思を拾い上げようと手を探る。
『答えて・・・私の声に答えて・・・』
微かな気配にそう声をかけたとき、不意に言葉は降りて来た。
「タスケテ・・・」
か細い・・・弱々しい声が響く。
しかし、言葉を発しているのは啓戸だった。
「タスケテ・・・オバアチャンハ・・・地下室二居ルノ・・・タスケテ・・・」
啓戸に憑依した意識はその言葉を繰り返しつづける。
「さすが霊媒体質。」
北斗は苦笑いしながら印を切る。
ヒュンッと指先で空を切るように印を切った後、その指先で啓戸の額に触れる。
「鬼魅降伏、陰陽和合。急急如律令。」
北斗の言葉と同時に啓戸の体がカクンと崩れる。
「やれやれ。」
北斗はため息をつきながら兄の体を支え起こす。
「すごいですね・・・私も依代としての血が濃いと思っていましたが・・・私以外の人に降りてしまったのは初めてです。」
天薙は感嘆の声で言う。
「兄貴は中身が空っぽだから。すぐ余計なもんが入りやがる。」
そうは言いつつもいつも面倒を見ずに入られない北斗であった。

◆地下
「鍵がかかってる・・・!」
地下室を見つけ出すのは簡単だった。
屋敷の中から地下に下りることは出来なかったので、外から屋敷の周りをまわってゆくとすぐ裏手に地下へ降りる階段を見つけた。
石の階段を下りるとそこは突き当たりで鉄の扉が立ちふさがる。
どうやらボイラー室のようだ。
「蹴破るにはこのドアは厚過ぎる・・・」
大塚が焦り顔で何とかドアが開かないかと取っ手をガチャガチャと鳴らす。
「私が・・・」
そう言うと天薙は紗の包みを解き日本刀を抜く。
みなを自分の後ろに下がらせると、天薙は最小限の動きですっと刀を薙いだ。
チィィ・・・ンと乾いた音を立てて鉄製の扉がずれる・・・
すると見る間にその隙間は大きく広がり、扉の上半分が外れて通路に落ちた。
「早く。」
感心する一同を振り返り、天薙は着物の裾を軽く上げると扉をまたいで中に入った。

「うわ・・・」
部屋の中はムッとする空気がこもり息苦しいほどだった。
「居た!」
大塚が部屋の隅、石の床に寝かされている翠さんを見つけた。
額と肩に怪我をしているらしく、硬く乾いた染みがこびりついている。
「まだ息がある!早く病院へ!」
「俺たちに任せてっ!」
啓戸が意識を失ったままの翠を背中におぶる。
「行くぞ、お前バイクだろ!」
「うへ〜、やっぱりか。」
そう言うと、二人はまるで背中に背負った重みを感じさせない軽いフットワークで外に飛び出してゆく。
忍者の末裔として申し分ない能力を受け継いでいるようだ。
「バイクに三人?・・・大丈夫なのか?」
大塚と天薙は熱気あふるる部屋の中から駆け出してゆく二人を見送った。

◆人形たちの夜
一方その頃。
みなが翠を助けるために地下室に居た時のこと。

「どこへ行かれるのですか?」
明神はエントランスで降りる階段の途中から声をかけた。
女はギクッとして明神を振り返る。
「そ、外が騒がしい見たいだったから・・・」
女は慌てて女主人の顔を取り繕う。
「地下室の翠さんのことが心配ですか?」
明神はしらっとした顔で言う。
明神はカマをかけたのだった。
翠さんを地下室に閉じ込めた人物が必ず居る。
それがこの葵だと、明神は思っていた。
「そんなに心配なさるなら、病院へ連れて行って差し上げればよろしいではないですか。」
葵は明神の言葉にさぁっと顔色を変える。
「じ、事故だったのよ!あの婆さん、いい歳して脚立なんかで人形なんかいじってるからっ・・・!」
「人形なんかとはお言葉ですね。人間なんかの癖に。」
明神の瞳にちらりと怖い光が宿る。
「何よっ!こんな人形っ!」
葵はヒステリックに叫ぶと、側にあったアンティークドールを床に払い落とした。
カシャーンッ!
床に叩き落された人形の陶磁の肌が細かい破片となって飛び散る。
まるで涙を散らしたようだ。
「なんて事を・・・」
明神はすぅっと瞳を細める。
その時、カタン・・・カタン・・・と小さな音がホール中からわき起りはじめた。
小さな音は囁くようにホール中に充満してゆく・・・
「な、なに・・・?」
葵も異変に気がつき、あたりを見回す。
ガタンッ!
「地震!?」
小さかった音はいきなり膨れ上がり、グラッと立っている足場が揺れる。
その瞬間!
吹き抜けの壁の高くまである棚の全ての段に居た人形たちが葵めがけて飛び掛った。

まさしく、飛び掛るというにふさわしかった。

幾百もの人形たちは、一様にその髪をなびかせて葵に襲い掛かる。
「きゃぁぁぁああっ!」
葵が体ごと身を投げ出してくる人形に床に倒されてからも、その倒れた葵の上に次から次へと折り重なるように体を重ねてゆく。
悲鳴をあげ、もがいていた葵の動きがやがてゆっくりと動かなくなった。
「お前たち・・・」
明神はただ人形が主人の敵を取るのを見ていた。

◆翠麗荘の主
翠は啓戸と北斗が急いで病院へ運んだ甲斐あって一命を取り留めた。
啓戸が運搬の途中で施した応急処置も的確で、病院に着くと意識を取り戻した。
額の傷と肩の傷は葵の証言通り、人形の世話をしているときに脚立から落ちて出来たものだとわかった。
しかし、その怪我した緑の手当てもせず、息苦しいボイラー室に体力のない老女を閉じ込めたことは罪に問われることとなるだろう・・・。

「地震?そんなものなかったよ。」
ホールに積み重なった人形たちを見て目を丸くしている大塚と天薙にたずねると、二人とも同じ敷地に居たにもかかわらず地震など感じなかったという。
「お人形さんたちが・・・仇を取られたのですね・・・」
天薙は人形の下で気絶している葵を見ていった。
「偽りの主には仕えない・・・ということなのね。」
「そうでしょうか・・・?」
天薙の言葉に明神は首をかしげた。
「この館の本当の主はこの人形たちなのだと、私は思いますよ。」

もう少しすれば人形たちはみな棚に戻され、また愛してくれる人の手で整えられ毎日を送る。
人形たちは翠の帰りを待ち望む。
自分を愛してくれるかけがえのない老女の帰りを・・・

The End ?
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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
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【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】

0554 / 守崎・啓戸 / 男 / 17 / 高校生
0568 / 守崎・北斗 / 男 / 17 / 高校生
0795 / 大塚・忍 / 女 / 25 / 怪奇雑誌のルポライター
0328 / 天薙・撫子 / 女 / 18 / 大学生
0733 / 明神・綾之丞 / 男 / 29 / 骨董店「琥珀堂」主人・人形師

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■         ライター通信          ■
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今日は、今回は私の依頼をお引き受けくださり、ありがとうございました。
何だかほんのり嫌な感じで終わった今回のお話でしたが、如何でしたでしょうか?
今回は特に戦闘もなくパートナーのインタリオのご登場がかないませんでしたが、綾之丞氏とインタリオの今後の活躍を期待しています。頑張ってください。
それでは、またどこかでお会いしましょう。
お疲れ様でした。