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<東京怪談ウェブゲーム 草間興信所>


お化けは死なない……でも病気はやっぱりある
〜 二度来た奴は三度来る 〜

「草間さん……草間さん……」

 誰かに呼ばれた様な気がして、武彦は目を覚ました。
 辺りを見回してみても、部屋の中は真っ暗で、人の気配もない。
 時計を見ると、まだ午前四時を指している。
「……確か、前にもこんなことがあったような気がするが……」
 デジャヴに襲われながらも、武彦が再度眠りにつこうとしたとき。
「草間さん……草間さん……」
 今度は、はっきりと聞こえた。
 どうやら、若い男の声のようである。
「……まさか」
 それは、明らかに聞き覚えのある声。
 しかし、声の主がその人物……というより、その幽霊であるにしては、今日は少し様子がおかしかった。
 ひょっとすると、人違いなのだろうか?
 武彦がそんなことを考えていると、その「誰か」が再び口を開いた。
「あぁ、今、明かりつけますね。
 本当は、人魂出すのも辛いんですけど」
 その言葉と同時に、武彦の目の前にいきなり人魂が出現する。
 けれども、その光はあまりにも弱く、明かりとしての役割は全く果たせていない。
「ダメみたいだな」
 そう言って、武彦は自分で部屋の明かりをつけた。
「すみませんねぇ」
 明るくなった部屋の真ん中で、疲れた顔をしていたのは……何度か草間興信所に来たことのある、三沢治紀(みさわ・はるき)というお笑い芸人の幽霊だった。





「で、今度は一体なんなんだ」
 ぶっきらぼうに尋ねる武彦に、治紀は苦しそうに答えた。
「それがその……どうも、病気にかかってしまったみたいでして」
「病気? 幽霊が?」
「ええ。なんでも、ウィルスの幽霊が引き起こす病気らしくて」
 なるほど、確かに病原体が幽霊ならば、幽霊に感染しても不思議はない。
 だが、幽霊の病気など、武彦は聞いたこともなかった。
(おそらく、本人の気のせいだろう)
 そんなことを考えながら、武彦は先を促す。
「ふーん……で、どんな症状なんだ?」
 すると、治紀は深刻な顔をした。
「頭は痛いし、関節も痛いし、だるいような感じはするし、それに、高熱があるような感じもします……」

(なんだか、どこかで聞いたような症状だな)
 武彦は治紀の言った症状から、ある病名を引き出した。
「それは、インフルエンザじゃないのか?」
「ええ、高病原性幽霊インフルエンザというそうです。何とかなりませんか?」
「そこまでわかっているなら、興信所じゃなく、病院に行けばいいだろう」
 深々と頭を下げる治紀に、武彦が身も蓋もないツッコミを入れる。
「うん、いいツッコミです……じゃなくて。
 つい最近見つかった病気で、幽霊の医者にも、治し方がまだ見つかってないんですよ」
 ツッコミはツッコミとして受け止めつつも、治紀はなおも窮状を訴える。

 と、次の瞬間。
 その治紀の後ろに、不意に新たな人魂が出現した。
 そして、人魂あるところ幽霊ありの言葉通り(?)、その下には、しっかりとマスクと白衣を身につけた医者の幽霊がいたのだった。
「どうか、治し方を探すのを手伝ってくれんか。
 知っての通り、幽霊は死なない、いや、死ねない。
 故に、この病気にかかった幽霊は、いつまでも苦しみ続けなければならんのじゃ」
「確かに、それは辛そうだが……」
 彼らの苦しみはわからないでもないが、一筋縄ではいきそうもないし、うまくいったとしても幽霊から報酬が貰えるとも思えない。
 武彦がなおも渋っていると、医者はおもむろにこう言った。
「それに、この病気は、生きている人間にも感染する危険が指摘されておる。
 ひょっとすると、お前さんもすでにうつされているかも知れんぞ」
 その言葉に、武彦はついこう叫んだ。
「冗談じゃない! 生きている人間は、そんなことになったら死んでしまうじゃないか!」
「死ぬじゃろうな。
 しかも、ただ死んで終わるものではなく、死んでからも永遠に苦しみ続けることになろう。
 さらに、生きている人間同士の間でも感染するとなれば……」
 そんなことになれば、どれだけの人間が死ぬかわかったものではない。
 ことここに至っては、武彦としても頼みを聞かないわけにはいかなかった。
「わかった、わかった!
 ったく、やればいいんだろう、やれば!」
 半ばヤケクソ気味の武彦の叫びが、彼の部屋の中にこだました。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

〜 ウィルス・バスターズ 〜

「これは、確かにひどそうだな」
 治紀の様子を実際に目にして、陵彬(みささぎ・あきら)はそう口に出さずにはいられなかった。
 本来、幽霊はどちらかというと青白い顔をしているはずだが、治紀は熱のせいで真っ赤な顔をしている。
 隣にいる医者の幽霊と見比べれば、その違いは歴然だった。
「実際、熱があるのかどうかは自分でもよくわからないんですけどね。
 なにしろ、幽霊の体温なんて、計り方以前に、あるのかどうかもわからないんですから」
 この状態でも、なおこんな妙なことが言えるのは、本人の性格か、それとも芸人魂のなせる技か。
 なんにせよ、これは早急に手を打つ必要があるように思えた。

 しかし、これといった案はなかなか思いつかない。
「生きた人間なら薬を調合してやることもできるんだが、幽霊じゃ薬も飲めなさそうだな」
 守崎啓斗(もりさき・けいと)が、そう言って小さくため息をつく。
 彼の言う通り、「患者が幽霊であること」も、「ウィルスが幽霊であること」に匹敵する問題点である。
 その二つを、一気に解消する方法は――。
 そこまで考えて、彬はあることに思い至った。

「薬の方も幽霊にする、というのはどうだ?
 幽霊のウィルスに対して、抗生物質の幽霊を捕まえてくるとか」

 患者が幽霊であり、原因となっているウィルスも幽霊であるのなら、薬の方も幽霊にしてしまえばいい。
 問題は、本当に抗生物質の幽霊などというものが存在するのかどうか、ということだったが、とりあえず、言ってみるだけの価値はあるだろう。
 彬はそう思ったのだが、残念ながら、その問題の部分は「とりあえず」で目をつぶっただけでは克服されなかった。
「確かに、抗生物質はある種のカビや細菌によって分泌されるものだが、抗生物質自体は生き物じゃないから、抗生物質の幽霊はさすがにいないんじゃないか?」
 武彦にそう言われて、彬はこの案を取り下げた。

 次にアイディアを出したのは、啓斗だった。
「俺に取り憑いて病院に行けばいいんじゃないか?」
 今度は、患者の方を実体のある人間にしてしまえばいい、という発想のようである。
「そうすれば、点滴も受けられるし、薬だって飲めるだろう」
 確かに、実体のある人間なら、実体のある薬や点滴でも、問題はなくなる。
 だが、今度は病原体の存在が問題になった。
「でも、病院でもウィルスの幽霊は見つからないんじゃないか?」
 彬の指摘に、守崎北斗(もりさき・ほくと)も苦笑しながら続ける。
「インフルエンザっぽいけどウィルスが見つからない、なんてことになったら、天下の奇病にされかねないよな」
 この一言で、啓斗の案もあっさり却下された。

 続いて、北斗がこんなことを言い出した。
「この際、おとなしく寝てるのが一番じゃないか?」
 つまり、人為的にどうこうするのはやめて、自然治癒力にかける、ということのようである。
 きわめて消極的な解決策である上、そもそも幽霊に自然治癒力などというものがあるかどうかも疑わしいが、案外こういう単純な方法のほうがうまくいきそうな気もする。
 全員同意見なのか、特に誰からも否定的な発言はなかった。
「別に会社や学校に行ってるわけでもないだろうし、しばらく寝てても誰も困りゃしねぇだろ?」
「いや、居座られると俺は困るが……」
 ことここに至って、武彦が反対の声を上げるが、北斗は聞かなかったことにしてさらに話を押し進める。
「心配すんなって。俺、見舞いくらいなら毎日来てやるからさ」
「待て。なお迷惑だ」
 武彦は反対し続けているものの、見る限りでは治紀本人もそこそこ乗り気のようである。
 このままいけば、武彦が押し切られる形で、この案が採用されるだろう。
 その場の誰もが、そう思いはじめた時だった。

「ウィルスがいなくなれば、病気は治るのぴゅ?」
 不意に、ピューイ・ディモンが口を開いた。
「うむ。ウィルスさえいなくなれば、病気はすぐにでも快方に向かうじゃろうが……」
 不思議そうな表情を浮かべたまま、医者の幽霊が首を縦に振る。
 ウィルスがいなくなりさえすれば、病気はよくなる。
 そのことをわざわざ確認するということは、きっと何かウィルスを退治する策があるのだろう。
 全員が注目する中、ピューイが示した解決策は、皆の想像を遥かに超えたものだった。
「じゃ、僕がウィルスを食べてあげるぴゅ」
「食べるんですか? そんなことしたら、うつっちゃいませんか?」
 心配そうに尋ねる治紀に、ピューイは笑いながら答える。
「僕は人間じゃないから、人間のウィルスには幽霊でもかからないぴゅ。
 それに、悪霊食べるのは美味しいから好きだぴゅ」
 なるほど、彼が言っていることが事実だとすれば、これ以上の解決策はない。
「それなら、そうしてもらえると助かります」
 まだ半信半疑と言った様子ながらも、治紀が改めてピューイにそう頼む。
 すると、ピューイは一度小さく頷いてから、水色の真ん丸な魚のような姿に変身し、みるみるうちに小さくなって、やがて見えなくなってしまった。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

〜 それを言っちゃあ、おしまいよ 〜

「だいたい、この辺りにいたウィルスの幽霊は食べ終わったぴゅ」
 ピューイが再び姿を現したのは、約十分ほど後のことだった。
「それじゃ、これでじきによくなるんですね。どうもありがとうございました」
 治紀はそう言って頭を下げると、今さらといえば今さらな疑問を口にした。
「それにしても、どうしてウィルスの幽霊なんかが出てきたんでしょうね?」

「ひょっとして……鳥じゃないか?」
 そう答えたのは、彬だった。
 確かに、今一番問題となっているインフルエンザと言えば、鳥である。
「ああ、あれかぁ。
 確かに、かなりの数のウィルスが殺されてるもんな」
 北斗もその意見に同意し……かけてから、ふと首を傾げた。
「って、それならまずニワトリの幽霊が出てくるんじゃないか?」
 一連の騒動において、ウィルスも殺されていることには間違いないが、同時に大量のニワトリが「処分」されていることも事実である。
 殺された数だけ見ればウィルスの方が多いかもしれないが、それでも、幽霊として出てきそうなのは、普通に考えればニワトリの方であろう。
 ならば、なぜ、ウィルスの幽霊だけが出てきて、ニワトリの幽霊は出てきていないのか?

 この問題に納得のいく説明をしたのは、なんとピューイだった。
「きっと、誰かが殺されたウィルスの恨みを利用してるに違いないぴゅ!」
 本来はどちらも化けて出てこなかったはずのところに、外部からの干渉があったと考えれば、一応のつじつまは合う。
「誰かの仕業かどうかはわかりませんが、鳥の可能性はあると思いますよ。
 私が感染したのも、大阪なんですから」
 治紀のその一言が決め手となって、「幽霊ウィルス人為的発生説」の信憑性は格段に上昇した。
「でも、誰が、一体何のためにそんなことすんだよ?」
「今のご時世、理由はいくらでも考えつく。最悪、テロの可能性もあるかもしれない」
 遅ればせながら北斗が疑問を呈するが、武彦にあっさりと一蹴される。
「ともかく、そうだとしたら、大至急手を打たないとな」
 一同の推理は、この方向で固まりつつあった。





 ……だが。
 啓斗には、一つだけ気になることがあった。

「さっきから疑問に感じてたんだが、幽霊って、増えるのか?」

 そう。
 今回の相手は、ウィルスとは言え、幽霊なのである。
 その幽霊が、幽霊の状態のまま、増えることなどあるのだろうか?
「言われてみれば、幽霊から生まれた幽霊ってのは見たことないよな」
「僕も、そんなの聞いたことないぴゅ」
「どうなんでしょうねぇ? 試してみたこともないから、わかりませんけど……」
 北斗やピューイはもちろん、幽霊である治紀ですら、そんな話は聞いたことがないらしい。
「言われてみれば、幽霊の医者にもいろいろおるが、産婦人科医は見かけんのぉ」
 医者の幽霊までがそう言うのを聞いて、啓斗は、思ったことを正直に言ってみた。
「だとしたら、感染する可能性なんて、実はほとんど皆無に等しいんじゃないか?」

 次の瞬間、その場にいた全員が固まった。
 感染の可能性がほとんどないとなれば、緊急性など全くない。
 安心したのが半分、拍子抜けしたのが半分といった様子で顔を見合わせる一同。
「こんなことのために、危うく大阪まで行くところだったのか……」
 武彦のそのつぶやきに、皆ただただ苦笑いするしかなかった。





 そして、それから数日後。
 ウィルスの幽霊の発生原因は、関西のとある三流霊能力者が、偶発的に呼び出してしまったものらしいと言うことが、ゴーストネットを利用した有志の調査によって明らかになった。
 問題の人物は、庭先に落ちていたカラスの死骸を発見し、試しにカラスの霊を呼び出そうとして見たところ、カラスの霊ではなくウィルスの霊を呼び出してしまったらしい。
 さらに悪いことに、ウィルスの霊があまりにも小さすぎたため、彼は「何も出てこなかった」と勘違いして、後の処理を怠ったのだという。
 特に悪意があってやったことではなかったとはいえ、あまりにも間が悪すぎる事件だったため、問題の人物には「無闇に霊を呼び出そうとしないこと」と「たまにはニュースくらい見ておくこと」の二つが言い渡され、事件は無事に解決したのであった。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

〜 その後 〜

「僕にもお笑いを教えてほしいぴゅ」
 ピューイがそんなことを言い出したのは、治紀が大阪へ帰る前の日のことであった。
「ええ、いいですよ」
 そう快諾すると、治紀はどこからともなく祓幣(はらいへい)を取り出し、それを頭上に掲げる。

 この展開で、祓幣が出てきたとなれば、普通に考える限りオチは一つしかない。
 そして、そのワンパターンを打ち破れるほどの技量は、残念ながら治紀には備わっていなかった。

「はらいたまーえ、きよめたまーえ」
 お約束通りの展開。
 ピューイはきょとんとした顔で治紀を見つめ、北斗はあまりにベタな展開に頭を抱え、啓斗はなぜか妙に真剣な様子で治紀を観察し、彬は呆れ返って聞かなかったことにした。

 とはいえ、誰かがツッコミを入れなければ、話が先に進みそうもない。
 今ひとつ気乗りしないながらも、彬がツッコミを入れようとしたその時。
 先に口を開いたのは、啓斗だった。

「見たことのないパターンだが、それはどこで笑うんだ?」

 あまりと言えばあまりの一言に、啓斗を除いた全員が硬直する。
 意図せざるボケならあまりにも的外れすぎるし、意図的なボケだとしたらシュールすぎる。
 彬が対応に困っていると、その隙に今度は北斗がツッコミを入れた。
「それはお笑いじゃなくてお祓いだっ!」
 弟の彼がさらっと流したところを見ると、どうやら先ほどの啓斗の発言は意図的なボケではなかったらしい。

 ともあれ、期待通りのツッコミを得ることが出来た治紀は、さらにベタなボケを重ねていく。
「では、まずは先週の……」
「それはおさらい!」
 今度は間髪を入れずにツッコむ北斗。
 治紀もますますのってきたらしく、右手の親指と小指を立てて「受話器」に見立てると、低い声でこう言った。
「お宅の息子は預かった」
「それは人さらいだろっ!」
 だんだん脱線しているような気もするが、それでも北斗はちゃんとついていく。
 すると今度は、治紀が「受話器」に向かって泣きそうな声を出した。
「あ、オレだけど、ちょっとヤバいことになっちゃってさぁ……」
「オレオレ詐欺っ! 全然お笑いと関係ねぇじゃねぇかっ!!」
 そろそろ頃合いと判断してか、北斗が今までよりやや強めのツッコミを入れる。
 それを受けて、治紀はネタを終わらせ、ピューイの方に向き直った。
「とまあ、だいたいこんな感じなんですけど」
 ピューイはと見ると、わかったような、わからないような表情をしている。
 その彼にかわって、彬は率直な感想を述べた。
「ずいぶんとベタベタだな」
「即興じゃ、こんなもんですよ」
 苦笑しながら言い訳を口にする治紀。
 すると、ピューイがこう反応した。
「即興って、大声を出すことぴゅ?」
 彬がその言葉の意味を計りかねて、ピューイの方に視線をうつそうとした時。
「それは絶叫ですよ。なかなか飲み込みが早いじゃないですか」
 満足そうな顔で、治紀が何度も頷く。
 それを見て、ピューイはさらにこう続けた。
「飲み込むのは大得意ぴゅ!」

 もう、こうなってしまっては、何を言ってもどうしようもない。
 彬が二人のやり取りを呆然と眺めていると、隣にいた北斗がぽつりと一言呟いた。
「こりゃあ、少なくとも兄貴よりは数段上だな……」

 啓斗どころか、治紀よりも上かもしれない。
 彬はそう思ったが、そのことは言わずにおいた。

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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
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【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】
 0554 /   守崎・啓斗   / 男性 / 17 / 高校生(忍)
 0568 /   守崎・北斗   / 男性 / 17 / 高校生(忍)
 1712 /    陵・彬    / 男性 / 19 / 大学生
 2043 / ピューイ・ディモン / 男性 / 10 / 夢の管理人・ペット・小学生(神聖都学園)

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■         ライター通信          ■
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 撓場秀武です。
 この度は私の依頼にご参加下さいまして誠にありがとうございました。

・このノベルの構成について
 このノベルは全部で四つのパートで構成されており、シチュエーションの関係上分岐はございません。

・個別通信(守崎北斗様)
 今回はご参加ありがとうございました。
 北斗さんには……主に最後のパートで活躍していただきましたが、いかがでしたでしょうか?
 もともとはそんな予定ではなかったのですが、あの場面でツッコミを入れられそうなのが北斗さんだけでしたので、必然的にああなってしまいました。
 ともあれ、もし何かありましたら、ご遠慮なくお知らせいただけると幸いです。