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『秘密結社お炊き上げ会』活動の記録
「藤ユウ先輩!むこうに生徒会実行委員発見!こっちに向かってきてる模様!」
「なにぃ!?よぅし、みはるっち、ずらかるぞ!秘密結社は常に隠密行動が基本だ!」
「ラジャー!」
「ではさらばだ、諸君!また会おう!」
悪役の退場よろしく、炊飯ジャー2台が積まれたリヤカー式屋台を引っ張って、三春風太と藤井雄一郎がバタバタと廊下をあらぬ方向へ爆走する。
炊き込みご飯を盛られた紙の皿を手に、そんな彼らを呆然と見送る生徒達。
2人は秘密結社お炊き上げ会の構成員。
学園祭を暗躍する実行委員未申請の突発出し物の活動内容は非常にシンプルだ。祭りを楽しむ生徒達に様々な場所でゲリラ的に炊き込みご飯を振舞うことである。
ただし、秘密結社なのである。あくまでも秘密なのだ。構成員を募集する際に、掲示板に『お問い合わせは1-Cの三春風太まで』と大々的に貼り出してしまったとしても秘密は秘密だ。
「あ!先輩!屋上へ出るには次の角を左です!」
「ラジャー」
急カーブも何のその。
ブレザーにズボンという重く動きにくい服装の風太と雄一郎は、リヤカーというハンデを背負いながらも通行人を見事にかわし、庭園のある屋上を目指して疾走する。
「藤ユウ先輩!次はどんな炊き込みご飯を振舞いましょう?」
「コンニャクは外せんな。山菜はどうだ?鶏肉と山菜とコンニャクとゴボウの絶妙なハーモニーを堪能したいと思わんか?」
「いいっすね。あ!ボク、個人的におにぎりにしてみたいかもです!」
「おお!いい案だな!」
「じゃあ、この炊飯ジャーが空になったら次はソレで行きましょう」
風太が憧れる『秘密結社』には夢とロマンが詰まっている。
そして、2人の間にあるのはなんともいえない『炊き込みご飯』への情熱。
あの日、風太の貼り紙を見た雄一郎は、そこに運命を感じたのだ。
秘密結社と炊き込みご飯。
このふたつのキーワードに心の琴線は掻き鳴らされ、いても立ってもいられず、風太の教室に駆け込んでいた。
何かを思い出しかけていた。なんだなんだなんだと懸命に思い出そうとしても後一歩のところで出てこない。それでも確かにディジャブを感じていた。
いつかどこかで見た景色。
ヒトはこれを前世の記憶というのかもしれない。いや、言わないかもしれないけれど、とりあえず2人はハイテンションで意気投合し、炊き込みご飯の具材と秘密結社という響きについて真剣に検討した。
こうして『秘密結社お炊き上げ会』は結成されたのである。
さて、突発出し物を出すまでの軌跡を語り終えたところで、彼らの移動式屋台は緑の溢れる屋上に到着した。もちろん、この間にも出会った生徒や先生達に炊き込みご飯を振舞うことは忘れない。
おかげで炊飯器のひとつがもうまもなくカラになりそうだ。
「ええと、藤ユウ先輩。とりあえずここで次の活動方向を決めましょうか」
「うむ。実行委員達をかわして学園祭を乗り切るためには、綿密な打ち合わせが必要だな」
リヤカーを横に置くと、2人はおもむろに自分の懐からそれぞれ校内見取り図を取り出してバッと広げた。
1階から屋上までを全力疾走してもほとんど息の切れていない風太。もちろん、雄一郎も余裕の体力である。
彼らは地面に直接座り込んで額を付き合わせ、ああでもないこうでもないと、赤ペンでなにやらたくさん書き込まれた地図を手にルートの打ち合わせを始めた。
秘密結社たるもの、隠密行動がデフォルトだ。まかり間違ってもお上にばれてはいけない。
というわけで、2人は真剣そのもので慎重にコトを進める。
学業にもこれくらい熱心に取り組んでくれたらと親や先生が嘆くほどの真面目さだ。
その時、
「TAKIKOMI御ハンター登場ッ!」
バッとブレザーの裾を翻し、後ろでまとめた長い黒髪をなびかせて笑い声も高らかに、太陽を背にした少年が貯水タンクの上から風太たちのいる花壇あたりへ颯爽と飛び降りた。
「あ!」
「何奴!?」
華麗なるジャンプ。空中で体を捻る。一回転しそうな勢い。ただし、勢いだけ。あくまでも勢いだけ。
べしゃ。
「見事な顔面着地ですね、藤ユウ先輩」
「うむ。素晴らしいお約束を見せてもらったな、みはるっち」
「………」
「………」
「……先輩」
「ん?」
「……あの人、動きませんね」
「動かないな」
「まさか」
「いやそんなはずは」
「でも動きません」
「むむぅ……」
あらぬ不安を掻き立てられながら遠巻きに見守る2人の前で、地の底から響くような重苦しく切ない音が、彼の体から発せられた。
ぐぎゅるうぅうううぅう………
「今のは」
神妙な顔で問いかける風太。
「うむ、腹の虫が泣いてるな」
神妙な顔で頷く雄一郎。
「では秘密結社の出番ということで」
いそいそと炊飯ジャーから筍と山菜と椎茸のコントラストが素晴らしい炊き込みご飯を皿に盛り、風太は倒れ伏したまま動かない少年にそっと近付く。
「ええと、良かったらこれどうぞ」
差し出されたのは、出来立て炊き込みご飯。
ふわりと鼻をくすぐる美味しそうなニオイ。
醤油が醸し出すなんとも言えない香ばしい色合いがまた絶妙だ。
「お、おおお……有難うございます!貴方は命の恩人です!!」
ぴくりと反応したハラペコハンターは、おもむろに内ポケットからポップでキュートなウサギちゃんつきMY箸を取り出すと、ものすごいスピードでお皿を空にした。
がつがつがつがつむぐむぐがつがつ。
しばし咀嚼音。
ようやく人心地ついて顔を上げた彼が、あ、というように目を見開く。
「やや。貴方は風太さんではないですか」
「あ、シオンさん!」
きらりと通じ合う2人の少年。
雄一郎と風太の間にあるのは秘密結社と炊き込みご飯の絆だが、シオン・レ・ハイと風太の間にあるのは甘くとろけるお菓子の絆だ。
「お菓子友達の風太さんが何故炊き込みご飯を?」
「あ、ボク秘密結社お焚き上げ会として活動中なんです。こちらは藤ユウ先輩。我が同志です」
「同志の藤井雄一郎だ」
むやみに胸を張ってえらそうに頷く雄一郎。
「あ、私はシオン・レ・ハイと申します」
深々と礼儀正しくお辞儀で返すシオンの頬に、うっかりご飯粒がついているのはご愛嬌だ。
「それで、ボクたちは秘密結社なので当然秘密裏に行動してるんですけど、炊き込みご飯を振舞うのが活動内容です。夢とロマンです」
「あとは実行委員に見つからないように逃げ回るのも活動の内だな!」
「炊き込みご飯をあちこちで振舞う!しかも秘密裏に!ああ、なんて素晴らしい響きでしょう。ぜひ私も秘密結社の同志に加えてください!味見係希望です!」
ガシッと両手で風太の手を握って訴えるシオン。
「おお!このロマンが分かるのか!?」
「はい!藤ユウさん!もちろんですとも!」
ガシッと、今度は雄一郎の手を握って真摯な瞳に頷く。
「秘密裏!素晴らしいです!何よりお2人は私の命の恩人!命の恩人が目指す理想を私も追い求め、お手伝いしたいです!」
「シオンさん!」
「シオン!」
「風太さん!藤ユウさん!」
固く手を握りあい、せっかくなので肩まで組んでキラキラとした友情を育んでみる3人。
そして、
「ではシオンさんを味見係に任命です」
風太と雄一郎の秘密結社にシオンが仲間として加わった。
「さ!そうと決まれば、いざ、秘密結社お炊き上げ会を求めるか弱きモノ達のために活動再開!レッツゴー!」
そばかすがチャームポイントのひよこ少年は、ご機嫌な笑顔でリヤカーを担ぎ上げ、男前な先輩2人の助けを借りて校舎へ続く階段を一気に飛び降りた。
ヒトリより2人、2人より3人。
当然、活動はよりエキセントリックに、かつロマンあふるるモノへと変貌する。
重力なんて何のその。
サーカスか大道芸人のごときパフォーマーぶりを遺憾なく発揮して、校舎の片隅からサークル棟、体育館に校庭と走り回りながら、少年達は学校祭での暗躍に励んだ。
東に金欠と空腹で泣く生徒あれば、行ってもう大丈夫だと茸炊き込みご飯をよそい、西に実行委員の姿をちらりと見かければ屋台を担いで猛ダッシュ。
南にご飯粒が恋しいと呟く先生がいれば、行ってぜひこれを食してくださいと差し出し、北にあらゆる食べ物に飽きてしまったとうそぶく生徒がいれば、
「ささ、特別ヴァージョンをご賞味ください」
にこにこと満面の笑みで、シオンがご飯の盛り付けられた皿を差し出す。
「あの、これは?」
おずおずと女生徒が指差した先、ご飯の上にはきらりと輝くマーブルチョコレートらしきものが数粒乗っている。
あまりにも違和感ありまくりの配色だ。
「食べてみれば分かりますよ。きっと絶対美味しいはずなのです」
にこにこにこ。
「……はあ、有難うございます」
「斬新だな」
「お菓子は素晴らしい文化ですから。あのほんわりやわらかな甘みが幸せな気持ちにしてくれるんですよ」
背後から覗き込んできた雄一郎に、ほにゃららとした笑顔で応じるシオン。
「そうか」
「はい」
にこにこにこにこ。
味見係は果たしてそれを味見してから渡したのか。
そうツッコミを入れられる者はここにはいない。
美しい見てくれを飾る幼稚園児並のネームワッペンや上靴の落書きという非常にある意味『ハイセンス』なシオンから、無垢な笑顔全開でてんこ盛りの炊き込みご飯を差し出されては、黙って受け取るしかなかった。
「シオンさーん!こっちに炊飯ジャーの追加よろしくお願いしまーす」
「わかりましたぁ」
「ノンノン!違うぞ、シオン!了解した時は『ラジャー』と言うのだ!」
「ラジャーですね。ふむ、風太さん、ラジャーなのです!」
ダッシュで屋台から炊飯ジャーを抱え込み、好奇心あふるる生徒たちに取り囲まれた風太の所までもう一度ダッシュ。
「おおっと!うっかり滑ってしまいましたぁ!」
ベタなお約束三連発。シオン、炊飯ジャーの蓋が開いた状態で見事なまでに滑る転ぶ放り出す。
無常にも宙へと飛び散るご飯粒。
響く悲鳴。
「でも!だぁいじょーぶなのです!」
タンッと床を蹴って飛び上がるシオン。右、左、三回捻り、足で壁を蹴って方向転換。すちゃちゃちゃ〜っと、体操選手もビックリの人体の限界を超えた縦横無尽の動きで空に舞うご飯を全てご飯ベラで掬い取ってジャーの中へ。
悲鳴が驚嘆のどよめきに変わる。
「シオン先輩、カッコイイ〜!」
「お主、やるなっ」
『覆水だって盆に帰すぜ!』な心意気に誰もが驚嘆し、中でも風太と雄一郎は味見係の見事な技に惜しみない拍手喝采を送った。
だが、華麗なる妙技から逃げおおせた炊き込みご飯が一粒。
「なんの!」
すちゃ!
懐から取り出したキュートでポップなウサギちゃんMY箸で逃さずキャッチ。
模擬喫茶やオバケ屋敷などで装飾された教室から顔を出していた生徒たちが拳を振り上げて囃し立てる。
「ボクも負けられません!」
ぐぐっと対抗心を燃やす風太。ここで負けては男が廃る。ぜひとも自分も秘密結社らしいパフォーマンスを披露しなくては。
気合を入れて、懐にこっそり忍ばせておいた水筒を取り出そうとしたその時、
「みはるっち!大変だ!」
さらに追加を取り出そうと屋台に首を突っ込んでいた雄一郎が、焦燥に駆られた声を上げた。
「ど、どうしましたか、藤ユウ先輩!?」
ただ事ではないその声音に、慌てる風太。
「……予備のジャーも全部カラだ!」
「えぇ!?」
「それはいけません!いますぐ補充しなくては、私のようなハラペコさんがあちこちで行き倒れてしまいます!」
「藤ユウ先輩、シオンさん!調理教室へ進路変更!さくっと補充です」
「ラジャー!」
「ラジャーです!」
シャキンと背筋を伸ばして敬礼。
「あ、そういえば」
だが、今にも走り出さんばかりに勢いづいていた風太が唐突に動きを止め、思い出したように生徒達を振り返る。
「ええと、ボクたち秘密結社なんで、実行委員に見つかっちゃダメなんだ。だからくれぐれも生徒会にはナイショにしておいてくださいね?」
そうして、至極真面目な顔で、人差し指を立てて『ナイショ』のジェスチャーをしてみせる。
何となく、たまにヒーローモノのCMで見かける『キミとボクとの約束だ!』の図を髣髴とさせる仕草ではあるが、生徒達は揃って、美味しかったり美味しいのか微妙だったりするご飯を咀嚼しながら無言で頷いた。
食べ物の恩は大切にするべきだし、なにより『ご飯をくれるヒト』は『いいヒト』なのである。
「ところでどうして未申請なんですか?」
ふと、どこからともなく質問の声が発せられた。
別に悪いことはしていない。それどころか、むしろ無料で炊き出しをしてくれる彼らの行為は賞賛に値する。なのに何故逃げ回るのだろうか。そもそも、何故秘密結社と銘打つ必要があるのか。
様々な疑問点が融合してぽつりと浮上したソレに対する秘密結社側の回答は、
「ロマンだから」
「ロマンだからだ!」
「ロマンだからだそうです!」
非常にシンプルかつ意味不明だった。
つまり、答えになっていません。
「そして、そして!秘密結社は青春だから!」
「うむ!青春だな!ビバ、青春!」
「青春……青春ですねぇ……いい響きです」
補足にもなっていません。
しかし、妙な説得力と情熱に押し切られ、『そうかロマンで青春なのかなるほどねー』と周囲はうっかり納得してしまった。
「ではしばしの別れだ!ゴメン」
「またどっかで会おうねぇ!」
「失礼しますねぇ」
バサァッとむやみにブレザーを翻して、彼らはリヤカーと共に疾風のごとく廊下を駆け抜けていく。
まさに秘密結社。
派手なパフォーマンスのわりに、撤収はヒーローモノの悪役並に迅速だ。
可愛い少年とカッコイイ少年ときれいな少年が廊下の向こう側に消えるまで、生徒達はじっとその背中を見送ってしまっていた。
「一体キミ達はそれをどこで……?」
「今日は校内のあちこちでそれを持った生徒を見かけるんだけど……」
未申請の出し物がないかを取り締まるべく巡回してきた実行委員。
彼らがそこで見たものは、妙に晴れやかな表情の生徒たちと、その手に残されたイチゴミルクキャンディやポッキー、コアラのマーチに麩菓子など多彩な甘味で飾り付けられた超前衛的な炊き込みご飯だった……いや、お菓子は炊き込まれていないが。
「あ!そういえば今日はクイズ大会してるんだ!学園全体使ったウルトラクイズ!どうしましょう?」
「なにぃ!?では無駄に試練を与えるべく、罰ゲーム用の美味しいけど何か違う気のする炊き込みご飯も必要ではないか!」
「ああ、では出題者の皆さんに売り込みに行かなくちゃ行けませんねぇ」
「ようし!気合入れて挑もう!」
「ラジャー」
「ラジャーです!」
調理教室を目指しながら、実に楽しげにかわされる会話。
秘密結社は無邪気な少年達の夢とロマンと情熱で稼動している。
突発出し物は一般生徒たちの協力のもと、幸運にも取り締まられることなく、ただひたすら夢と希望と笑いと歓声に包まれて、日が暮れるまで彼ら3人は夢とロマンを追い求め続けた。
こうして、夏の想い出がまたひとつ。
END
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■ 登場人物(この物語に登場した人物の一覧) ■
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【2072/藤井・雄一郎(ふじい・ゆういちろう)/男/3-A】
【2164/三春・風太(みはる・ふうた)/男/1-C】
【3356/シオン・レ・ハイ/男/3-C】
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■ ライター通信 ■
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いらっしゃいませ、こんにちは〜!(某無駄知識番組司会者風笑顔)
炊き込みご飯の具にコンニャクとタケノコは欠かせないと思うライターの高槻ひかるです。
この度は、学園パーティノベルのご指名有難うございました。
プレイングからして、皆様大変ハイテンションでノリの良い内容ゆえ、とにかく力いっぱい笑わせて頂きました。
この場で皆様のプレイングを全文掲載したいくらいの勢いで素晴らしかったです!
というわけで、ライター自身は、この夢とロマンあふるるノベルを非常にノリノリで書いてしまったのですが、PC様、PL様は楽しんでいただけましたでしょうか?
<三春風太PL様
先日は調査依頼にご参加頂き、なおかつ丁寧な感想メールを有難うございました!
そして今回!
よもやこのネタでご指名頂けるとは思っていなかったので、すっごく嬉しかったです!光栄です(ぐっ)
プレイングから可愛らしくて、とにかく秘密結社への風太様の情熱をメインにしようと思い、仲間意識が目覚める瞬間や活動への思い入れを中心に書かせていただきましたv
いつか風太様の秘密結社に掛ける『夢』が実現するよう、お祈りしてますv
ちなみに風太様は一応舞台が学校ということで、先輩に敬語なんて使ってみたりしております。
<藤井雄一郎PL様
いつもお世話になっておりますvそして、ご参加有難うございましたv
高校生でも口調は変わらずということで、ああ雄一郎さんは雄一郎さんだなぁと思いつつ、具材へのこだわりを見せる様にこっそりトキメキながら描写させていただきました。
現世では、風太様と共になにやら秘密結社関連の画策をされている模様……進行状況に大変心惹かれます(笑)
お2人がこの夢の世界だけでなく、現実世界でも楽しい時を過ごされますように。
<シオン・レ・ハイPL様
はじめまして、こんにちは。この度はご参加有難うございました!
畳み掛けるような語り口調で綴られた、あのMY箸を取り出すまでのプレイング、素敵でした!
現実世界でも、夢の世界でも、シオン様の内面と外面のギャップに大変ときめいております。
とくに学生全身図のシオン様は一目見た瞬間から目蓋に焼きついてしまい、ノベル作成中はずっとあのお姿を頭に置いていたのですが、PL様のイメージに近い描写となっておりましたでしょうか?
それではまた、東京怪談のどこかでお会い出来ますように。
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