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<あけましておめでとうパーティノベル・2005>


乙酉の恋

◆苦情
 こういう時に限って店長がいない。正月早々店を開けるなら、自分で責任を取れ! と思う事は決して間違ってはいない筈だ。『宴会も仕事のうちだ』なんて言葉、まだ当分聞きたくはなかった。将来結婚し、倦怠期を迎えた時に時に新鮮味に欠けるではないか。
「こんにちわ」
 正月らしく、未来の自分をあーでもないこーでもない、と夢想していた光月羽澄はその声で現実に引き戻された。否応なく来店した客の相手をさせられる。
「あの、申し訳ないけどちょっと見に来て貰えませんか?」
「あれ? 明けましておめでとうございます。じゃない‥‥えっと、どういったご用件ですか?」
 来店してきたのは知った顔だったが、どこか普段よりも元気がない。羽澄は務めて丁寧に事務的に応対をした。一応、こんな店でも客商売だ。しかし、無理に丁寧な言葉遣いをしていたのは客も同じだったらしい。年頭の挨拶もすっ飛ばしていきなり本題を切り出した。
「‥‥あ、羽澄ちゃん。あのね、去年ここで買ったコタツが全然暖房器具じゃないんだよ。頼むよ、なんとかしてくれないかな。貧乏しててもガスコンロで暖をとるなんて極貧生活、俺、絶対避けたいんだって」
 客はちょっと甘めの顔をした佳い男だった。どことなく堅気の仕事には就いてなさそうな、くだけた雰囲気がある。
「そんな事言われても困ります。私、ただの店番なんですから。それに、ここを空けて行けるわけないじゃないですか?」
「だって、コタツだよ? コタツ。暖かくないコタツなんて意味ないって。返品しても良いなら持ってくるけどさ」
「止めてください! 初荷や初売りより先に、初返品なんて縁起悪い〜」
 ただでさえ、この店には色々噂が飛び交っている。これ以上何かあれば、ご近所さんから浮き上がってしまうではないか。ここに暮らす羽澄にとっては、快適な住環境を確保する事はとてもとても大事な事だ。
「‥‥わかりました。でも、ほんのちょっとだけですよ」
「ありがとう、羽澄ちゃん」
 渋々立ち上がった羽澄に、吾妻隆は板の上で見せる様な爽やかな笑顔を向けた。

◆検分
 隆は鍵を開け、手で入室するよう羽澄を招いた。薄暗い部屋だ。壁のスイッチを操作して照明をつけても、なんとなくじめじめとして、うらぶれた感じがする。
「これだよ」
 部屋の真ん中にあるのは日本の伝統的な家具、コタツ。これといって不審なところもない、ごく普通のコタツだ。古物商から買っただけあって、かなり年季が入っている。
「あんまり趣味のいいコタツ掛けじゃないですね。それに、下には何か敷くと暖かいんですよ?」
「視るところはそこじゃないって!」
 羽澄の指摘に隆はこたつ掛けを大きくめくり、中をあらわにした。オレンジ色の輝きが部屋にこぼれる。
「うそ。なんでコタツをつけっぱなしで外出したんですか?!」
 信じられない、と言う風に羽澄は眼を見開いた。
「火事になんてならないよ」
「ううん、電気代。吾妻さん、売れない劇団員で貧乏なんでしょう?」
「‥‥いいから、中チェックしてみて」
 なんとなくホロリとしている隆を放置し、羽澄は言われるままにコタツの内部に手を入れた。おかしい。羽澄はその手をさっと引っ込める。
「え? しめってる。なんで?」
 小一時間、或いは数時間スイッチが入ったままで放置されたコタツなのに、内部はしっとりじっとりしめっている。暖かいどころか、身体の熱が奪われたかの様に寒い。そして、心の奥から理由のない悲哀が湧いてくる。
「‥‥何? これ‥‥」
 普通じゃない。羽澄は思った。とっさにコタツから飛び去る。害意は感じられない。けれど、どう考えてもこのコタツに何らかの『問題』がある。
「しょうがないわね。胡弓堂に運んで!」
「えー。マジで?」
「えぇ、マジでよ。ちゃんと原因を突き止めなくっちゃ」
 羽澄は腕を組み、軽くうなづいた。

◆原因
 その滑らか素肌(?)に手を触れた四宮灯火は無表情にうなづいた。
「泣いていらっしゃいますますわ‥‥」
「泣いてる? マジで? コレが?」
 鈴森転の言葉に灯火は顔をあげて転を見た。感情のこもらない視線だが、もしかしたら『非難』めいたモノが混じっていたかも知れない。『コレ』と物扱いされるのは、例え日本語的には正しくても、喝采は出来ない。
「なんで泣いているのか、原因はわかる?」
 シュライン・エマが尋ねると灯火はやはりコクリとうなづく。
「大事な人がいないのですって‥‥愛する方が‥‥」
 骨董品を商う胡弓堂、そこでつい先月売買されたコタツが泣く。とんでもないクレームはあながち嘘ではなく、現在徹底糾明が行われている。そして、どうやらその原因は恋愛絡みらしい。
「ここって自由恋愛?」
 依頼主であり、このコタツの持ち主である隆は不思議な表情をして羽澄に尋ねた。
「知らないわ」
 店長がいない今、店の責任者である筈の羽澄は肩をすくめる。なんとなく原因はわかった。しかし、解決にはまだ遠い。
「愛しい子と一緒にいられなくなったら、そりゃあ泣いちゃうよね。うん、わかるわかる。で、その子って誰? どこにいるの?」
 三春風太は小さく何度もうなづきながら、屈託無い様子でコタツに話しかける。
「‥‥気持ちを察してくれて‥‥ありがとう、と言ってます」
「え? コタツさんお話出来るの? やったー。ね、ボクと友達になろーよ、ね、ね」
 風太は嬉しそうにコタツと灯火に向かって身を乗り出す。
「あの、えー、もしもし。俺抜きで話つけるの止めてくれ〜余計に話がややこしくなる」
 後頭部を掻きながら隆が言った。やや凹んでいる様子なのは多分演技ではないだろう。そんな余裕はとっくに無くなっているらしいのだ。しかし、風太は首を振った。
「ボク、おにーさんと友達になりたいんじゃなくて、このコタツさんと仲良くなりたいんだよね〜」
 転校生に初日から猛アタックして仲良くなろうとする小学生の様に、風太はストレートに自分の気持ちを言葉にする。無表情な灯火だが、なんとなく風太に好意的だ。
「でもさ、コレ、コタツだし。この方の持ち物なんでしょう?」
「関係ないよ〜」
 転の言葉に風太はコタツに寄り添うようにして弁護をする。風太には人と物との境界線は曖昧だった。みんな大事だし、みんな大好きだ。

 ドン!

 強い音がした。コタツのテーブルを拳で叩き、立ち上がったのはシュラインだった。
「つまり恋人を見つけてやればいいって事なのよね。そうすれば、このコタツも満足して泣いたりしなくなるわよね」
 シュラインは婉然と笑った。その微笑みにある凄味に誰も逆らえない。
「え、えぇそう。勿論、探した出した『恋人』も、きっちとお買いあげいただくわ。そうよね、吾妻さん」
「え、ええぇ? 俺、貧乏なんだけど‥‥」
「決定! これから『恋人』探しよ!」
 完全に隆を無視し、羽澄は大きな声で宣言した。

◆接触
 コタツの『恋人』探しが始まった。
「ここで知り合った‥‥のです」
 灯火はコタツの思いを皆に告げる。コタツは人ではないから、人の言葉を使う事は苦手のようだ。灯火を介しての会話も要領を得ているとは言えない。何度も根気よく質問を続け、なんとか恋人捜索の範囲を胡弓堂店内に絞り込んだ。
「やっぱり物置の中かな?」
 羽澄は首を傾げる。コタツの様に季節が決まっている物はいつも店先にあるわけではない。シーズンオフは当然物置に下げられる。店長でもいれば、いつどこから仕入れたのかという経歴までわかるのだが、今はそれもわからない。
「つまり、このコタツがいつから物置にあるか判らないから、物置にあるもの全てが『恋人』かもしれないって事ね」
「そう言う事になるわ、残念だけど‥‥」
 シュラインにむかって羽澄はうなづいた。
「OK‥‥じゃ作業に入りましょう」
 シュラインは風太と転、そして隆にも指示を出し、物置の中の物を順番に出していく。コタツはコタツ掛けを取り去り、本隊だけとなって中庭に場所を移していた。そこには灯火と羽澄もいて、コタツの『首実検』に立ち会っている。
「最初は‥‥」
「これ。うわあぁ、重い〜」
 隆はよろめきつつも、なんとか手に持ったタンスを落とさずにコタツの隣に置いた。可愛らしい小さなタンスだった。良い木材を使っているのか、見た目よりもずっと重い。
「とかちゃん、どう?」
 風太が灯火に向かって声を掛ける。『とかちゃん』というのは、どうやら灯火の愛称らしい。灯火は無機質に見える冷たい両手でコタツの足を挟み込む。少しの間動かない。
「あれでコタツと会話しているんですね」
 感心した様に転が言った。
「さすが、とかちゃん! だよね」
 我が事の様に誇らしげに風太が言う。
「‥‥違います。この方はコタツさんの思い人ではありません」
「ざ、残念‥‥」
 うなだれて隆はまた小タンスを担ぎ上げた。
「じゃ、これはどうですか? それともこっちかな?」
 コタツの前に進み出た転の右手にはミカン、そして左手には電源コードがあった。
「何? それ‥‥」
 羽澄の冷たい視線が転を貫く。
「え? ボクもおミカンさんは第一候補だったんだ。ひゃ〜先越されちゃったよ」
 風太が笑って転の肩をポンポン叩く。
「あ、やっぱり? 日本の冬に欠かせないモノ。コタツとくればミカンでしょう? でもナマモノだからやっぱり電源コードでしょうか? これがないとコタツはコタツでいられなくなっちゃうんだし‥‥」
「でも、それって自分の一部分なんじゃないかしら?」
 転の言葉にシュラインが『ツッコミ』を入れる。
「‥‥違うそうです」
 灯火は律儀にコタツに聞いていたらしく、その答えを口にした。
「やっぱり違うのかぁ‥‥」
「次! どんどん持ってきて!」
 羽澄は物置へと向かう男達の背に思いっきり声を掛けた。
 その後も、コタツ布団や湯飲み、果ては猫に至るまで‥‥様々な品物が物置や店の周囲から中庭に運び込まれた。しかし、そのことごとくが『ハズレ』であった。

◆捜索
 全ての物が物置から出され、そしてまた収まった。しかし、コタツの『恋人』は発見されなかった。中庭を片づけた後、皆はコタツと一緒に胡弓堂の店内に戻ってきていた。
「一体どういう事なの?」
 確かにこの店でコタツは『恋人』に逢っている(らしい)。
「もう他に店の物を収納しておく場所はないの?」
 さすがに疲れの見える顔でシュラインが言った。はっきり言って、半日ほとんど肉体労働だったのだ。
「どうかしら? 店長だけが知っている秘密の保管スペースがないって断言も出来ないけど‥‥わからないわ」
 羽澄は首を横に振る。ゴムで1つに縛っていた髪だが、解くと癖もなく自然に肩や背に流れる。
「とかちゃん、本当にコタツさんの恋人さんはここにいるの?」
 風太は灯火に向き直る。
「ここで出会った事に間違いはない。絶対‥‥と、言ってます」
 灯火は冴えた青い瞳を軽く伏せた。そうすると表情は変わらないのに、その風情は哀愁を漂わせる。
「もしかして‥‥売れちゃったんじゃないですか?」
 転が何気なさそうに言った。
「そうか」
「そうかも!」
 隆と羽澄がほぼ同時に声を上げる。
「伝票! 台帳! 顧客名簿!」
 羽澄は勢いよく立ち上がると、金庫へと向かう。重要な書類は普段人の眼に触れるところにはない。となれば、金庫に保管されている可能性が高くなる。取っ手をガチャガチャしてみるが、当然の様に金庫は開かない。
「そりゃあ金庫ですものね。施錠してないわけがないわ」
 シュラインがやや素っ気ない口調で言う。
「でも! もう手がかりはここにしかないわ。吾妻さんがもう諦めるっていうならそれでもいいけど‥‥」
 力一杯取っ手を押したり引いたりしながら、羽澄はチラッと隆を見る。その眼は『どうするの?』と聞いているかのようだ。
「いや、諦めると凍死しそうで嫌なんだけどね。うーん、さすがに今日はもう無理か」
 隆は店先から外を眺めた。もうすっかり陽は落ちてあたりは真っ暗になっている。そう言えば、先ほどから腹も空いてきている。もう夕食時なのだ。久しぶりのオフ日であったが、どうやらコレで終わってしまいそうだなぁと思うと、少しだけ気分がしおしお〜っとなってきた。
「あの〜ちょっとよろしいですか〜?」
 遠慮がちに片手を上げたのは転であった。
「何?」
 すぐに羽澄が返事をする。
「そのコタツに『恋人』を語って貰うのはどうですか? 少なくても手がかりにはなりそうなんですけど‥‥」
「そっか、誰が恋人なのか、コタツに聞いちゃうのか」
 風太がぱぁっと笑顔を浮かべる。それは良い案だ。‥‥しかし、もっと前に出ても良い提案だったかもしれない。今までの苦労は一体なんだったのか‥‥考えたくない負の感情がチラリと皆の心に湧く。
「出来るの?」
 誰よりも先に立ち直り、早口で灯火に尋ねたのはシュラインだった。相変わらず無表情の灯火は両手をそっとコタツに押しつける。1秒‥‥2秒。
「出来そうです」
 皆の心の中の『何か』がガラガラと崩れた様な気がした。しかし、今は構っていられない。
「やって! やらせて!」
 羽澄は叫んだ。

◆追憶(by コタツ)
 あの方は本当に素晴らしいです。あの冷たく儚くすべらかな肌。美しい曲線。一度でもあなたを知ってしまったら、もう知らなかった過去には戻れない。あぁ、美しいあなた。それでいて身内に熱い情熱を持つあなた。あなたと一緒に過ごせた日々は、この僕にとって本当に幸せな日々だった。あなたに会って僕は如何に孤独だったかを知り、あなたと別れて僕は失意と慟哭を知った。あなたこそが僕の全て。僕を魅了し続ける。もう、これ以上あたな無しでいられない。僕は人でも、動物でも、生き物ですらない。けれど、あなたを求め愛する力は誰にも負けるとは思えない。あなたに会えるまで、僕は僕の全霊を掛けてあなたを求めよう。たとえ、僕とあなたは同じ様に『人を暖める』という役目を担いつつ、共に使われる事がないとしても、諦めない。あなたを忘れられないこの熱い思いが、僕を『普通の古物』から、そうではない物に生まれ変わらせた。あなたは僕の女神であり、母であり、愛しい恋人だ。あぁ‥‥いとおしい‥‥あなた。

◆逢瀬
 一気に通訳(?)をした灯火は疲れたのか押し黙った。それにしても情熱的なコタツの告白だ。
「‥‥わかった?」
 羽澄は隆を見る。
「いや、さっぱり。シェークスピア劇の台詞かと思ったよ」
 隆は頭を振ってそう答える。熱烈なラブレターを音読されて聞いてしまったかのように、なんとも気まずい雰囲気だ。
「でも、ヒントはあったわね」
 シュラインは小さく肩をすくめながら言った。メモを取りながら聞いていたらしく、目の前に手のひら程の手帳がある。
「ヒントなのか、あれ」
 風太が首をひねる。
「ヒントにしなくっちゃよ。どうやらコタツの『恋人』は、暖房器具で触ると冷たくて壊れやすい‥‥みたいね」
「そうか! 火鉢だ」
 転が手を打ってそう言った。
「火鉢‥‥そっか、火鉢。羽澄ちゃん。火鉢を売った憶えあるかな?」
 隆が言うより早く、羽澄は『記憶を辿る』作業に入っていた。コタツを売ったのが去年の終わりなのだから、そんなに昔の事ではないだろう。今年は初売りもまだだから、多分去年の12月の事だ。
「うーん。火鉢‥‥火鉢よね。きっと古い火鉢よね。絵とか消えかかってるような‥‥でも、作られた当初は豪華だったような‥‥って、あった。うん、あったわ。思い出した!」
 じっと眼を閉じていた羽澄はパチっと眼を大きく開けた。夜行性の獣の様に、恐ろしくも美しい緑の瞳が皆を見つめる。そして、もの凄い速度で店の奥へと走る。全力疾走しているのだろう、物音だけが振動と共に伝わってくる。それは1度遠くになると、また接近してきた。走って往復しているらしい。
「これ! ねぇどうかしら?」
 羽澄は両手に小振りの火鉢を抱えていた。薄い青灰色の陶磁器だった。コタツにお伺いをたてていた灯火は、不意に羽澄を仰ぎ見るとコックリとうなづく。
「その方が‥‥さがしていた『恋人』です」
 言葉にならないどよめきがさして広くはない店内に響いた。

 そして、もう離れたくないと灯火を介して意思表示をしたコタツと火鉢は両方とも隆に買い上げられて店を出た。
「気に入って私の部屋にあった火鉢なのよ。すっごい高値で買い取っていただきますからね」
 悪戯っぽく笑いながら羽澄は隆に言う。
「か、勘弁してくれよ。俺、しがない役者さんなんだから」
 隆は顔の前に片手を縦におき、詫びる様な頼む様なポーズを取る。
「でも、これからは光熱費が安くなるかも知れないわよ。彼ら、かなり熱々でラブラブでしょからね」
 どこか笑いを含みながらシュラインが言った。確かにコタツには電源も入れてないが、なんとなくその付近が妙に暖かい。シュラインが言うように、コタツの上に火鉢を置いているからかもしれない。昨日まであれだけしめった環境を作りだしたコタツなのだから、それぐらいはしてくれそうだ。
「毎度ありがとうございます」
 きっちり税金分まで隆に現金で支払わせ、羽澄は高らかに常套句を口にした。チーンとレジスターの音が唱和するように鳴り響いた。

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┏┫■■■■■■■■■登場人物表■■■■■■■■■┣┓
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【1282 /光月・羽澄/女性/18歳/店員さん】
【0086 /シュライン・エマ/女性/26歳/協力者】
【0648 /吾妻・隆/男性/22歳/お客さん】
【2164 /三春・風太/男性/17歳/協力者】
【2328 /鈴森・転/男性/539歳/協力者】
【3041/四宮・灯火/女性/1歳/協力者】

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■         ライター通信          ■
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 大変遅くなりました。お待たせしてしまい申し訳在りません。ご依頼の主旨をどう把握してよいか判らず、難儀する羽目になりました。己の不甲斐なさに恐縮するばかりです。今年も精一杯精進して参りたいと思います。ありがとうございました。