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<PCシチュエーションノベル(ツイン)>


『写真の中の二人から変わらずに』


 どうして双子に兄と弟、という順番が存在するのであろうか?
 一般的に弟が兄を敬うのは、先に生まれた分だけの経験を兄がしているからで、スタートが同じである双子の兄を敬う要素と言うのはまるで無いはずなのだ。
 いや、寧ろ弟である自分の方が兄の面倒を見させられている。
 現代の医学界の新たな説としては子宮の中の上に居る、つまりは後から生まれてくる子の方が兄(姉)なのだ、という説もあるらしい。
 ―――もっと早くその説が唱えられて、認められていれば………
 げんなりと高峯弧呂丸は自分の顔を片手で覆い隠した。
 手の下にはどのような苦りきった表情が浮かんでいるのであろうか?
「それにしても弟の弧呂丸さんは本当にお兄さんであられる燎さんとお顔がそっくりですよね。こんなにもイケメンの双子のご兄弟がやっていらっしゃるお店というだけでも来たくなりますよね」
 女性の華やかな声が、語ったのは一番弧呂丸が触れられたくない事だった。
 何を一番に神に問いただしたいかと言えばそれはやはりだんとつに………
「いやぁー、コロ助と顔が似ていると言っても、彼はいつもこう、眉間に皺を寄せて不機嫌そうな表情を浮かべているんで、俺自身も弟と自分が双子の兄弟だっていう事を忘れるぐらいなんですよ。ほら、俺はいつも笑顔ですから」
 燎はそう言って雑誌の編集者の女性ににこりと爽やかに微笑んでみせる。
 何故ゆえに自分が燎と双子の兄弟として生まれたか、だ………。
 それから燎は言うに事欠いて自分の右腕を左手でぱしんと叩くと、笑顔でさらりと言い切ったのだ。
「それに俺の店、シルバーアクセ専門店『NEXUS』が繁盛するのは偏にこの俺の腕とセンスのおかげですよ」
「やだ、店長さんったら」
 くすくすと笑う女性編集者は弧呂丸の方を見て、「ねぇ」と笑いかけるが、しかし弧呂丸の方は燎がそれを本気で言っている事を知っている。
 知っているからこそ弧呂丸の顔に浮かんだ笑みというのは、殺しに快楽を求める連続殺人鬼が次の獲物を人込みから選別している時の笑みそっくりのモノとなったのだ。
 そう、弧呂丸がいなければとっくの昔に『NEXUS』は廃業しているかもしれない。
「本当にいい度胸じゃないか、燎」
 兄の顔を見て、声は無くそう唇を動かした弟が浮かべた表情はバナナで釘を打てるぐらいに冷たいものであったが、燎はそれを極上の笑顔でスルーした。
 それでも弧呂丸はぐっと我慢。
 ここは我慢をする所なのだ。
 なぜなら今、『NEXUS』において燎に取材をしているのはティーンズ雑誌としては最高峰のストリート系雑誌の編集者なのだから。
 彼女の記事次第では、いや、その雑誌に載るという事自体でもうそれは、ものすごいステータスとなるのだから。
 だからここで雑誌の取材をダメにするわけにも行かずに弧呂丸はぐっと我慢の子で、横柄な燎の言いたい放題を黙って聞いていたのだった。
 頭の中で好き勝手言っている燎の口を思いっきり自分が引っ張ってやっていたりする光景を想像しながら。
 そうして顔はにこにこと笑っていながらもものすごく醒めた目で弧呂丸が見守る中、雑誌の取材は続けられていった。



+++


「じゃぁなー、綺麗なお嬢さん。雑誌での俺様の勇姿、期待してるぜー」
 笑顔で手を振りながら雑誌社の人間をお見送りすると、燎は店の椅子に気だるげに座って、そのままずるずるとだらしなくずれ落ちた。
 そんな燎を外まで雑誌社の人間を見送って戻ってきた弧呂丸が醒めた目で見下ろす。
「おう、どうした、コロ助。先ほどまでのかわいらしい愛想笑いは? お兄様にも見せてくれよ」
 もちろん、温かな兄弟の交流を求めて口にした言葉に応じられたのは優しい弟の容赦の無い蹴りだった。
「てめえ、何をしやがる、疲れたお兄様に対して!」
「五月蝿い。さっさと仕事をしろ。今日のノルマはまだ達成されていないぞ。雑誌のインタヴューで時間をロスした分、さくさくと作業してもらわないと困る」
「ばーか。銀細工ってのはなー、作り手のその時のモチベーションってのが大切なんだ。それをおまえは疲れた兄を労わるどころか足蹴りして、尚且つ馬車馬のように働かせようとしやがって。んな事されて誰のモチベーションが上がるって言うんだよ。やってられっか。今日の仕事はもうお終いだ。だいたいが俺様はおまえがどうしても受けろというから嫌々あの雑誌の取材だって受けてやったんだ!!!」
 まるで小学生のような捻くれた減らず口を叩く燎に弧呂丸の顔が引き攣る。
 椅子に座る燎の胸元を掴んで、弧呂丸は言った。
「おまえという奴はよくもまー、それだけ捻くれた事を言うものだ。私はおまえの身を案じてだな、それで少しでも店の売り上げに影響が出るように雑誌の取材も受けたというのに…。それになにが嫌々だ。先ほどまではおまえだってノリノリで取材を受けていたではないか?」
「はん、俺様はおまえと違って大人だからだよ、お子様なコロ助君」
「ほーう。大人か。ならば大人なら大人らしく、仕事をしてもらおうか」
 鼻の頭がくっつく寸前まで顔を近づけて、引き攣った笑みを浮かべる弧呂丸。その弟に兄はあっかんべーをした。
「誰がやるか。今日はだから閉店だ」
 そして器用に弧呂丸の腕を解くと、ひらりと彼をかわして燎は軽やかな足取りで店の出入り口まで行ってしまう。
「あ、こら、待て、燎。仕事をしろ!!!」
「あっかんべー。誰が言う事聞くか、コロ助。おまえも早く家へ帰れ」
 そうして弟の心、兄知らずで燎は弧呂丸を嘲笑うようにスキップを踏んで店の外に出て行った。
 それを苦々しく見つめながら弧呂丸が吐いた溜息は酷く疲れて、重いものであった。
「馬鹿者が」



 +++


「ったく、うるせー奴だ。俺様には俺様の仕事のモチベーションを維持するためのやり方ってのがあるんだよ」
 燎の俺流。それは適度に働いて、目一杯に遊ぶ。それに尽きる。
 仕事で働いて得た金を自分のために使わないでどうする? そしてそれは仕事をするための大切な活力、そうちゃんと金は円を描いているのだ。金とは回り回るモノ、それが燎の主観であり、そしてそれを弧呂丸は憂いているのであるが、ここら辺は永遠に平行線だ。
 競馬、スロット、賭博麻雀&飲み代、それらにお金を消費して、それで上がるモチベーション。
 放蕩息子と高峯家を勘当された燎であったが、しかし確かに仕事にはポリシーを持っていた。
 シルバーアクセ専門店の『NEXUS』は確かに燎の腕の良さでも持っているのだ。
 銀細工といえば大抵の者が無難な道を選んでクロムハーツの商品を系列店で買う。金の無い小中高生ならば路上で店を開いているデザイナー、もしくは一か八かの賭けで雑誌の裏表紙に載っている通販で買うだろう。
 大抵はそれがセオリーだ。
 しかし燎の店は燎の人柄もさる事ながら、その見事な細工が噂となって常連客を作っていたし、そしてまたその常連客が人を呼ぶのだ。
 その時の誘い文句はきっとこうだろう。



「うわぁ、おまえのピアス、滅茶苦茶カッコいいじゃん」
「へへん、中々にいいデザインだろう? 燎さんの自信作を売ってもらったんだぜ」
「燎さん?」
「ああ。シルバーアクセ専門店の『NEXUS』の燎さん。滅茶苦茶カッコいい人でさ、本当に最高なんだよ。それにな、実はこのピアス、ただデザインがいいだけじゃないんだぜ?」
「あぁ?」
「このピアスをつけるようになってから、運がすげーついてるんだよ。実はその方面でもすげー人気なんだぜ、燎さんのシルバーアクセはよ」


「うわぁー、すごくクールなペンダントだね」
「うん。燎さんに頼んでイメージを伝えたら、そしたらそのイメージ通りってか、それ以上に最高の品で作ってくれたのよ」
「燎さんのアクセはクォリティーが高いよね♪」
「うん♪ それにね」
「ん?」
「こっりと燎さんにお願いしたのよ。憧れの彼があたしの事を好きになってくれますように、っていうおまじないをして、って♪ そしたら昨日、本当に告白されちゃったぁー」
「きゃぁー。さすがは燎さん」



 そういう会話は実際によく注意していれば街中や学校、それに会社内でもOLたちが口にしているのを耳にできるはずだ。



 そして兼ねてよりそうやって口コミで燎と弧呂丸がやっているシルバーアクセ専門店の『NEXUS』の噂が広がっていただけに、その『NEXUS』がティーンズ雑誌としては最高峰の雑誌に載った事で、その人気は爆発した。



 +++


 パソコンのEnterキーを叩く。
 転瞬、弧呂丸のノートパソコンの画面にはここ最近の『NEXUS』の売上高が表示された。
 それに店の光熱費、銀細工の材料代、店のテナント料、様々な出費を差し引いても充分な黒字のグラフが完成した。
 その画面を見て弧呂丸はにこにこと笑っている。
「何をにこにことパソコンを見て笑っていやがる、コロ助。気持ち悪い奴だな。あ、まさかエロサイトでも見てんのか?」
「………おまえと一緒にするな」
 パソコンを覗き込んできた燎を半眼で見つめながら弧呂丸は溜息を吐いた。
 表示された数字の羅列に燎はうんざりとした表情を浮かべると、先ほどまで寝転がっていたソファーの上に戻って、雑誌を見る。
 それから彼はこっちの方向じゃねーんだよ。どうしてこう、この角度から撮るかな? などとぶつくさとまた言い始めた。どうやら雑誌に使われている写真がお気に召さないらしい。
 弧呂丸は肩を竦めると、ノートパソコンからフロッピーを抜いて、また新たなフロッピーを入れて、そしてそれに入れてある情報を画面上に呼び出して、そのノートパソコンの画面を燎に見えるようにした。
「そんな写真のことなどどうでもいい。それよりも燎、実は今後の営業についてだが、これを見てくれ。今の売り上げを維持していけるならもっと大きなテナントにだって移れるし、それになんなら小さなマンションを買い上げて、そこの一階に店を開いて、他のスペースは貸し出して、と、そういう事もできるんだが、どうだ? 今の状態なら店のスペースを広げても充分にやっていける。今から新しい人通りの多い場所に店を構えてもっと多くの客を捕まえておけば、12月のクリスマス、さらには来年のバレンタインデー、ホワイトデーにはさらに売り上げが倍増するはずだ」
 サラリーマンがクライアントにプレゼンテーションをするように弧呂丸は綿密に練り上げた今後の営業活動を熱く語るが、それをソファーに寝転がって聞いていた燎はひらひらと手に持った雑誌を振って、切り捨てた。
「却下。店はこれからもずっとここでいいし、作業ペースもこのままだ」
 気だるげにそう言う燎に弧呂丸は呆然と口を開く。その後に彼はひらひらと振られる雑誌を取り上げて、ばん、と兄弟の間にあるテーブルを叩いた。
「どういう事だ、燎?」
「だから店を広げたり、作業ペースをあげたら、仕事が雑になるだろう? 俺様はそういうのは嫌なんだよ。ほら、おまえは経験がねーの、コロ助。すごくお気の美味しいラーメン屋が雑誌に載った途端に客が増えて、ラーメンの味が不味くなったってよ。俺様はそうなるのが嫌なんだよ」
 理路整然ともっともらしい事を言う燎。
 しかし弧呂丸だってそれで引けるわけではない。
「そんなもっともらしい事を言っているが、本当は今よりも多く仕事をするのが嫌なだけではないのか? 仕事が雑になるならないはおまえ次第だろうが!!! 稼げる時に勝負に出て稼がないでどうする???」
「あー、もう。てめえはどこの金の亡者だ。俺は金じゃねーんだよ。金じゃ!!!」
「ばか!!! おまえがもっと今後の事を考えてちゃんと貯金などをしていたら私だってこんな金に執着した事など言わん。でもおまえは稼げば稼いだだけ湯水のように使ってちっとも貯金しなくってだな、だから私がもっと利益を上げさせて、その分儲けた金でおまえの貯金をしようと」
「はん、誰が頼んだよ、コロ助、んな事は。俺は俺のやりたいようにやるんだ。ほっとけ」
 むきぃ、と弧呂丸の顔が引き攣る。
「ほっとけ、だと。どの口がそんな言葉を叩く!!! この口か!!! この口がそんな私の心を知らない減らず口を叩くのか!!!」
 素早く伸びた手が燎の口の片端を引っ張って、そしてまるで釣られた魚のような燎は文句を言うのだ。
「ひゅぅてーな、ひょろひょしゅけ。ひゃにをしやがる!!!(いてーな、コロ助。何をしやがる!!!)」
「私の気持ちなどちっとも知らずに好き放題の事を言う口に成敗をくれてやってるのだ。この口が。この口が」
「お袋か、おまえは!!!」
「ああ、そうだ。私は弟だ。その弟の私が母親のような事をいちいちくどくどと言わなければならないのはすべておまえが、だらしないからだろう!!! 金があれば湯水のように使うわ、未だ勝てないギャンブルから足を洗わないわ。その癖こっちが心配してあれこれと口を出せば、そんなこちらの気持ちも知らずにそれを無下に断わりおって」
「そっちが勝手にやってんだろうが!!!」
「あっ! またそういうかわいくない口を…。そうか。わかった。じゃあ、私はもう知らん」
「あー、そうかい。それはせいせいするぜ」
 そう言って燎は立ち上がり、自室へと入っていって、ひとりリビングに残された弧呂丸は大きく溜息を吐いた。



 +++


「ったく。本当に可愛気のねー」
 そうぶつくさと文句を言いながら燎は自室に入ると、机の椅子を取り出して、座った。
 そしてノートとスケッチ帳、鉛筆を取り出すと、ノートとスケッチ帳を広げて、ノートに書き込まれたお客さんの言葉(どんなデザインがいいとか、これこれこういう事で困ってるとか、こういう夢を持っているとか、恋愛の悩みとか、今携わっている仕事とかの情報が書かれている)を見ながら浮かんだシルバーアクセのイメージをさらさらとスケッチ帳に描いていく。
 燎は本当に今のままでいいのだ。儲けようとかそういう事は考えない。生きていける分だけ稼げればそれでいいのだ。
 短く太く、今を一生懸命に生きる。そこに彼は幸福を、生きる事の意味を見ている。
「まあ、コロ助の言う事もわかるんだがね」
 苦笑を浮かべながら燎が見たのはまだ10歳の自分たちがお揃いの着物と羽織を着て写っている双子だという証拠のような写真だ。
 写真の中の自分たちは髪型も一緒で、二人とも澄んだ穏やかな表情を浮かべている。
 そして燎は小さな溜息を吐くと、椅子から立ち上がった。
「ほんとに世話のかかる弟だ」
 優しく穏やかな表情を浮かべながらそう言った兄が向かった先は台所だった。



 +++


「ったく。どこの子どもだ、あれは。図体ばかりでかくなって」
 ぶちぶちと文句を言いながら弧呂丸は部屋の掃除をする。
 怒っているのならどれだけ部屋が散らかっていようが無視して帰ればいいのに、結局はそれができない。
 そう、最初からそれができているのなら弧呂丸はここには来ていない。
 彼も忙しいのだ。
 燎がいなくなったせいで弧呂丸ひとりが重い高峯家の運命を背負った。
 本来ならその重さに彼は身動きできないはずなのに、こうして無理やりに時間を作り出しては弧呂丸はどんなに喧嘩して邪険に扱われようが兄の燎の元を訪れては店の経営にいちいち口を出して、手伝って、その上洗濯、掃除をする。まるで世話女房のように。
 やはり、弧呂丸と燎は双子の兄弟なのだ。
 どんなに喧嘩をしていてもすぐに二人は元の鞘に収まる。最初から何事も無かったように。
 どっちが折れるとかそういう事ではなく、お互いが想い合っているからこそ。
 弧呂丸が掃除を終えて洗濯にかかれば、そのタイミングを見計らったように燎が絶妙のタイミングで家事を始める。洗濯が終われば、ちょうどいつも燎が作った上手い飯を弧呂丸は食べれるのだ。
 阿吽の呼吸。それこそ、双子の兄弟の証。
 台所と洗濯機の前でそれを感じながら二人は口許だけで笑いあう。
 そう、だからたとえ………
「ん? この紙は…銀行のATMの領収書………ま、まさかあいつ…」
 洗濯物をポケット掃除しながら洗濯機に突っ込んでいく途中でリビングに戻る弧呂丸。
 それを見て、やはり親子丼の鶏肉とたまねぎを包丁で切っている途中なのに、台所をそろりそろりと離れようとする燎。
 リビングの壁にかけられた絵の額縁の裏に隠してあったへそくりを溜めた通帳の口座から全額引き下ろされている事を知った弧呂丸は激怒して、
 逃げようとした燎を睨み、笑顔で『白月』を出現させて、燎に弓を引いたとしても………
「………燎、また金を使い込んだな? 貯金! 貯金をしないか! ……全くおまえというやつは…博打の魔物に取り憑かれているなら私が祓ってやろうかぁ!!!」
「あー、もう、うるせー、コロ助。早く家に帰れ!!!」
 ―――それは兄弟仲の良い、証拠なのだ。
 そう、燎と弧呂丸、二人が今も大切に持っているあの写真の中の10歳の二人から変わらずに。


 ― fin ―


 ++ライターより++


 こんにちは、高峯弧呂丸さま。
 こんにちは、高峯燎さま。
 このたび担当させていただいたライターの草摩一護です。


 今回はご依頼、ありがとうございました。^^
 そして前回のノベルの感想もありがとうございました。^^
 本当にあのように喜んでもらえて、すごくこちらも嬉しかったです。^^
 ありがとうございました。(><
 本当に良かったです。^^


 さて、今回のツインシチュ、弧呂丸さんと燎さんの日常を、という事でこのように書かせていただきました。^^
 どんなに喧嘩しても仲の良いご兄弟の姿を書かせて頂くのはすごく楽しかったです。^^
 やはり兄弟、というのは面白そうで良いですよね。^^
 双子ならなお更その繋がりは深いのでしょうから、本当に面白いと思います。^^
 このご兄弟、どちらになっても本当に楽しそうだなー、と書いていて思いました。^^


 それでは今回はこの辺で失礼させていただきますね。
 ご依頼、本当にありがとうございました。
 失礼します。