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<東京怪談ウェブゲーム 界鏡現象〜異界〜>


夢の中の王子様 第一話

 今の世の中、大して珍しくも無くなったゴスロリ衣装と言うヤツがある。
 端的に言うとレースやフリルを多量に含んだ衣服であるが、それを着ている人間を見た時、傍観者からして見れば二つの印象に分かれると思われる。
 頭の緩いヤツ、若しくはお人形さんのような麗しい女の子。
 黒榊・魅月姫(くろさかき・みづき)の場合、断然後者であった。
 全体的に黒い印象なのにも拘わらず、衣服や髪の奥に見える肌は透き通るような白。
 更に赤い瞳が印象的で、見た者に強烈な記憶を焼き付ける。
 彼女が通る、日の陰った通りでは、誰もが彼女に視線を向けていた。
 そんな魅月姫が向かっているのは、とあるしけた興信所。
 そこに居る零という名の少女の淹れるお茶を目当てに街を歩いていたのだが、車道を挟んだ向かいの通りで、何やら騒がしい声が聞こえる。
「あら、何かしら」
 と、そちらに視線を向けると、人ごみを走り抜ける少年と少女、その後ろに二人を追いかけているらしい大人が数名。
 更に、通行者に見えないところで妖魔も二人を追跡している。
「面白そうですね。混ぜてもらいましょうか」
 可愛らしい微笑みを浮かべて、魅月姫は少年と少女を追いかけた。

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 時刻は夜へと向かっている。
 太陽は顔の半分以上を山陰に隠し、その光を紅くしながらズブズブと潜っていく。
 そんな暗くなりつつある街を、少年は少女の手を引いて走っていた。
「はぁ、はぁ! っくそ! なんなんだよ、アイツら!」
 人ごみを掻き分け掻き分け、それでも少女と繋いだ手は堅く。
 少年の名は三嶋 小太郎。
 中学生でありながら特異な能力を持った少年である。
 彼はその力に押しつぶされず、誰かの役に立てるために使おうとしている。
 日々、その精神を忘れずに居た彼の前に起きた事件、それがこの少女とそれを追う数人の大人だ。
「ねぇ、キミ! なんだってアイツらに追いかけられてるのさ!?」
「……知らないわ」
 必死に息を切らしながら走っている小太郎とは対照的に、少女の表情は涼しげだ。
 小太郎が聞いた少女の名はユリ。
 ついさっき初めて会ったばかりの彼女は苗字を名乗ってくれなかったが、小太郎はそんな事どうでも良い。
 とりあえず、目の前に困ってる人が居たら助けずには居られない損な性分なのである。
「とにかく、早くアイツらを撒かないと……」
 小太郎の表情にはかなり疲れが見えている。
 今、あの追いかけてくる大人達に追いつかれると、やられるのは間違いない。
「ど、何処へ行くんだっけ!?」
「……草間興信所。もうすぐ着くわ」
「知り合いでも居るの!?」
「……そう言うわけじゃないわ。でも、そこの探偵さんはオカルトの話に詳しいらしいから」
 小太郎はユリの手を引いて、後ろから追いかけてくる大人及び、大人たちの操る妖怪から逃げ、草間興信所を目指していた。

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「こんばんわ」
「うわあ!?」
 暗い路地に入り、大人たちが見えなくなって、安心して呼吸を整えていた小太郎。
 突然声をかけられて、心臓が飛び出すほどに驚いた。
「だ、だだだ、だれだ!?」
「怪しい者じゃありません。少しお話を伺ってもよろしいかしら?」
 小太郎はユリを庇うようにして立っていたが、目の前に居るのが綺麗な少女だという事に気づき、とりあえず冷や汗をぬぐった。
「アンタ、あの大人たちの仲間じゃないんだな?」
「とりあえず、あのような方たちはお知り合いには居ません」
「よかったぁ……。先回りされてたらどうしようかと……」
 思い切り胸を撫で下ろす少年。
 人を疑う事を知らないのか、魅月姫の事を簡単に信じてしまった。
 魅月姫はそんな小太郎を眺め、ややしばらくして口を開く。
「訊いてもよろしいですか?」
「何?」
「何があったのですか? 見たところ、追われていたようでしたが」
「……あ、ああ。俺もよくわからないんだけど、この娘があの大人達に追われているらしくてさ。男として人間として見捨てられないじゃん?」
 軽く笑い飛ばした小太郎。
 妖魔使いであると思われる大人たち相手に子供が二人だけで挑むなんて、とんだ蛮勇である。
「では、そちらの娘さん。貴方はどうして追われているのですか?」
 言いながら魅月姫は瞳に魔力を込める。
 瞳を覗いた者を多少操る事ができる程度。
 一種の操作術である。
(……あら?)
 だが、その術は発動しなかった。
「……知らないわ」
 ユリは魅月姫の問いに静かに答えた。
 そんなユリを魅月姫は興味深げに眺めた。
「ふ〜ん、そうですか」
 この少女には何かある。魅月姫の直感がそう告げた。
 妖魔使いに寄って集って追われているのも妙だが、今の術が発動しなかったのも妙だ。
 吸血鬼の真祖である魅月姫の術が『受け流されたように』発動しなかったのだ。
「あ、あのさ。俺たち草間興信所って所に行きたいんだけど、どっちに行ったらいいか、わかるかな?」
 小太郎に問われ、魅月姫は然も無げに答える。
「私もそこへ行く途中なんです。よろしければ一緒に行きませんか?」
「え!? でも、俺たちは変な奴らに追われてて、俺たちと一緒に居たらキミにまで危険が……」
「お気になさらず。これでも多少腕が立ちますので」
 そう言って魅月姫は小太郎を見つめる。
 その視線に有無を言わせない力があるような気がして、小太郎は
「あ、ああ、それなら、良いか……」
 と呟いた。

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「そこの二人!」
 魅月姫と小太郎、ユリが居る場所に突然別の声が響いた。
 声のした方を向くと、そこには買い物袋をぶら下げた女性が。
「あ、あら? 三人だったかしら?」
「お、追っ手か!?」
 女性の妙に怪しい姿を見て、小太郎が少女二人を庇うように立つ。
「ち、違うの。私は貴方達を追ってるわけではないわ」
 前に立つ女性は買い物袋を持った手を横に振って否定する。その度買い物袋がガサガサとやかましい音を立てた。
「私は草間興信所の者よ。貴方達を興信所に連れてくるように言われているの」
 必死で言葉を探しているようだが、酷く疲れているらしい。あまり良い言葉が出てこないようだ。
 きっとあの重そうな買い物袋を持って走り回っていたのだろう。髪も多少ボサボサになっている。
「信じてもらえないかもしれないけど、本当よ」
「ああ、そうなのか」
 小太郎はアッサリ信じたように警戒を解く。
 魅月姫は子供の純真さなのだろう、と思って微笑をこぼした。
「し、信じてくれるの?」
「嘘じゃないんだろ?」
「そうだけど……ま、まぁ良いわ」
 多少面を喰らった顔をしていた女性はすぐに調子を取り戻し、きりっと表情を整える。
 ただ、両手の買い物袋が格好付かないが。
「さぁ、貴方達、こっちよ!」
 女性が背を向けて走り出そうとするが、行く手を阻まれる。
「ちょっと待つんだ」
 女性の前に立ったのは長い黒髪を風に遊ばせている女性。
 小太郎はまた追っ手かと思い、ユリと魅月姫の前で警戒を強める。
 だが前の女性がやたらフレンドリーな声で道を阻んでいる女性に声をかける。
「冥月さんじゃない。驚かさないでよ」
「勝手に驚いたのはそっちだ。ともかく少し落ち着け」
 冥月と呼ばれた女性は目の前の女性から買い物袋を受け取り、それを影の中に沈める。
「この袋は預かっておく。持ったままでは行動しづらいだろう。後で興信所で合流した時に渡そう」
「ありがとう。助かるわ」
「追っ手が迫ってきている。急いで興信所に向かえ。私がここで足止めをする」
「わかったわ」
 腕が解放された女性は両腕を軽く振り、凝った筋肉を多少ほぐす。
「改めて、行くわよ。ついて来なさい」
 女性は子供達に声をかける。
 小太郎とユリは女性に続くが、魅月姫は動かなかった。
 それに女性は首をかしげて足を止めた。
「どうしたの?」
「私もここで彼らを足止めします。彼女一人でお相手するには少々数が多そうですから」
 魅月姫の隣に居る冥月と呼ばれた女性がムッとした視線を向けてくる。
「見くびるな。私一人で十分だ。子供の力は借りない」
「あら、これでも長く生きているんですよ。子供ではありません。お手伝いさせていただけませんか?」
 魅月姫が冥月の瞳を覗くと、
「ふんっ、勝手にしろ」
 と冥月は顔を背けた。
「ええと、じゃあ私はこれで行くわよ。そっちの黒い娘は……ええと」
「魅月姫、黒榊・魅月姫です。興信所でまた会いましょう。シュライン・エマさん」
 魅月姫がそういった瞬間、向こうの路地の入り口に多数の人影が見えた。
 全員が同じような黒いスーツを着ている。
 それに異様な殺気まで放っている。
「追っ手だな。シュライン、早く行け」
「ええ、わかった。魅月姫ちゃんも気をつけてね!」
 シュラインと呼ばれた女性は小太郎とユリを連れて興信所に向かった。
「さて、どうしたものかな」
 冥月が呟いて前方を見る。
 視線の先には先程、子供二人を追っていた時よりも多い。
 ざっと十二、三人という所か。
「どうします? 黒・冥月(ヘイ・ミンユェ)さん?」
「……どうして私の名を知っている?」
「私、大体の魔法は使えますから。個人情報保護法なんて易々と突破できます」
 傍から見たら無表情な魅月姫にプライバシーなんて無いなんて言われると、何とも気味が悪い。
「で、どうします? 何をお手伝いしましょうか?」
「黙って見ていろ。すぐに片付く」
 そう言って冥月が一歩踏み出した瞬間、前方の黒い一団から妖魔が飛び出してきた。

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 先頭に立つ妖怪に、横にあるビルの壁から影が刺さる。
 棘状に加工された影は、それが実体を持つかのように妖怪の頭を見事に貫いていた。
 大して間をおかず、その妖怪の後ろに居る妖怪に影が刺さる。
 またその後ろにも、その後ろにも。
 そうして五秒とかからずに、目の前の妖魔は全て影によって串刺しにされた。
「日は大分陰っている。ここでは私の独壇場だ」
 影を操る事ができるらしい冥月。
 魅月姫が手伝う暇も無かった。
 さすが、言うだけはある、といったところだろうか。
 その後に、止めと言わんばかりに影の棘が数本ずつ、妖魔に刺さった。
「これで貴様らに攻撃の術はあるまい。おとなしく捕まってもらおうか」
 そう言って冥月は黒服たちを拘束しようとしたらしいが、何故か術が発動しない。
「……っな!?」
 突然の事に驚いた冥月。
 術が何かに妨害されているらしい。
 その時、魅月姫はあのユリと言う少女の放っていた妙な雰囲気を感じ取った。
 あの術を受け流すような魔力。それが再び感じられたのだ。
「あの札……」
 魅月姫の視線の先、ある黒服が地面に札を貼り付けている。
 魔力はアレから発せられているようだった。
「あの札、何かありますね」
「あの札の所為で私の術が発動しないのか」
 冥月も気がついたらしい。その視線はあの札に向けられている。
「おそらく。ですが、効果範囲はそう広くないでしょう。あの札から半径五十メートル程度でしょうか」
「そこまでわかるのか?」
「ええ、あの妖怪たちがその程度の距離で消えていますから」
 よく見ると黒服たちの放った妖魔が半数ほど消えている。
 それはあの札から確かに五十メートル程度の範囲に居た妖魔だ。
「なるほどな。アンチスペルフィールドか何かか。結界の一種だな」
「あの内側に入れば術や能力は使えそうにありませんし、あの中に術を発動させるのも無理そうですね」
「それは向こうも同じだろう。奴らが結界の外に出るのを待っても良いが……」
「そう悠長に構えても居られませんね」
「だな。シュラインの方にも怪しい影が近づいている。どう考えてもこいつ等は時間稼ぎ要員だ」
 一応、保険の為に放っておいた魅月姫の使い魔が情報をくれた。シュラインたちの方にも確かに黒服らしき集団が迫っているらしい。
 どうやら敵はかなり大きな勢力の様だ。
 今、冥月と魅月姫の目の前に居る敵の数も相当なものだが、シュラインの方へ向かっている人数も少なくは無い。
「あの札を早々にどうにかしよう。お前はここで待っていろ」
「あら、私もお役に立てますよ。こう見えても体術にはそれなりに自信があるんです」
「……どうなっても知らないからな」
 天性のセンスで体術をマイスタークラス以上にまで磨き上げた魅月姫。
 あの程度の人間など、物の数ではない。
「危なくなっても助けないからな」
「ええ、お構いなく」
 黒服が懐から拳銃を取り出したのを見ても、微塵も怯まず、二人は黒服たちに駆けて行った。

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 無造作に間合いを詰める。
 魅月姫に銃口が向けられていようとも、その瞳が揺らぐ事は無い。
 瞳に込められた魔力によって、黒服は引き金を引く事ができず、その隙に魅月姫は黒服の右腕と胸倉を掴み、大外刈りを決める。
 強か後頭部を打ち付けた黒服はそのままのびてしまった。
 その後、手近に居る黒服を睨みつけて行動不能にし、また投げ飛ばす。
 コンクリートは生身に厳しいらしい。
 激しく背中を打ちつけた黒服はすぐさま気を失ってしまう。
 道が開いたので、と言う風に、魅月姫はトコトコと歩いて札に近付き、それをペリっと剥がす。
 冥月もそれを確認したようで、すぐに影によって黒服たちを拘束した。
「これで良し、と」
 しめて黒服十三名。全て拘束し終わった。
「さて、情報を引き出せそうな人間を興信所に連れて行くぞ」
「ええ、わかってます」
 個人的に、あの不思議な魔力、術を受け流すあの力の事が気になる。
 どういう原理で、どういう術式を組んでいるのか。
 その情報を得るために冥月に賛同して黒服を連れて行こうとしたのだが、
『つれていかれちゃあ、困るんだなぁ』
 何処からともなく声が聞こえ、一瞬黒服たちが全員痙攣したかと思うと、そのまま動かなくなってしまった。
「死んでる……? いや、気を失っているのか?」
「このままでは役に立ちませんね。何か術がかかって昏睡状態に陥っているようです」
「っち! なんなんだ、いったい!」
「今はこの人たちよりもシュラインさんたちの方へ向かいましょう。そちらにも黒服さんたちが居るでしょうから」
「そうだな。……さっきの声も気になるが、今はその方が良いか」
 そう言って冥月は影に沈み、魅月姫は影の門を作り出して移動した。

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 魅月姫と冥月がシュラインたちと合流し、路地に一同が会した。
 その頃にはシュラインたちに襲い掛かっていた黒服たちは全て戦闘不能に陥っているようだった。
「よぅ、遅かったな」
 気を失っている黒服たちの真ん中に武彦が居た。
「草間! 来ていたのか?」
「ああ、ついさっきな。魅月姫も居たのか。また零のお茶でも飲みに来たのか」
「ええ、そのつもりでしたが、なんだか騒動に巻き込まれてしまって」
「どうせ、興味を惹かれて自分から首を突っ込んだんだろうが」
 そんな軽い挨拶を交わした後、武彦は黒服たちを蹴り飛ばす。
「お前らもこいつらに襲われたのか?」
「ああ、襲われた、と言って良いのかどうかはわからんがな。ほとんど苦労もせずに返り討ちにしてやった」
「こちらの方々も昏睡状態らしいですね」
「ああ。そんなに強く殴った覚えはないんだがな」
 黒服たちは全員意識不明の重体の様だった。
 一応救急車は呼んであるが、事情を説明するつもりはないので、早々にこの場を離れるつもりだ。
「この方々も、って事は貴方達が相手した黒服たちも?」
「ああ、妙な声が聞こえた後にこんな状態になった。持ち物からも何も情報は得られそうになかった」
「持っていた拳銃を調べれば何かわかりそうでしたが、あれだけ派手に暴れてしまうと人目もありましたから」
「一応、一挺持ってきたが、ここから奴らの正体を暴くとなると、少し時間がかかるかもな」
 シュラインの質問に冥月と魅月姫が答える。
 ただ、気になるのは少女と同じような力を放っていたあの札だろうか。
 真祖の力をも受け流す結界、そしてそれと同じような魔力を持つ少女。
 叩けばいくらでもほこりが出てきそうなものだ。
 だがそれは後で話せば良いだろう。興信所で零の淹れたお茶でも啜りながら、落ち着いて話し合った方が良い。
「なるほどな。情報源は無しって事か」
 武彦はため息を吐いて頭を掻いた後に、少女に向き直った。
「で、アンタが依頼人か?」
「……お願いが、あるの」
 少女はいつもの落ち着いた様子を少し崩して、心配そうな視線を少し泳がせた。
 その後、一呼吸置いて、口を開く。
「……あの黒服たちから、私を逃がして」
 切実な少女の言葉が路地に反響した。



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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
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【4682 / 黒榊・魅月姫 (くろさかき・みづき) / 女性 / 999歳 / 吸血鬼(真祖)/深淵の魔女】
【2778 / 黒・冥月 (ヘイ・ミンユェ) / 女性 / 20歳 / 元暗殺者・現アルバイト探偵&用心棒】
【0086 / シュライン・エマ (しゅらいん・えま) / 女性 / 26歳 / 翻訳家&幽霊作家+草間興信所事務員】

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■         ライター通信          ■
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 黒榊 魅月姫様、シナリオにご参加いただきまことにありがとうございます! 『草間さんの所には美人が集まって羨ましい限りですねっ!』ピコかめです。(何
 第一話ということで、なにやらよくわからない様な回でしたが、楽しんでいただければ喜ばしいです。
 出来れば、次回も参加してくださると、俺的にはとてもありがたい。(ぉ

 魔女、というよりリッパな格闘家でしたね!
 大の男を投げ飛ばす女の子! 良いね! そういうギャップ大好き!(何
 派手な魔法も使ってみたかったんですが、街中じゃそれも迷惑そうですよね。
 魔法はまた今度という事で我慢しときます。
 でわ、次回も気が向いたら是非!