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■商品説明ページ■

■ 商品名 ■ みっくす!アイコン付ゲームノベル
対象ゲーム 東京怪談 : 聖獣界ソーン : サイコマスターズ : 神魔創世記アクスディアEXceed

商品説明
■事前に用意されたオープニングに対して、お客様がお申し込み時に指定した「キャラクターの登録データ」と「発注文章」を元に、『台詞用アイコン付きオリジナルノベル』を作成します。 (サンプル)

■この商品は集合型商品で、同じオープニングに対して参加した他のお客様の所有するキャラクターと一緒に活躍するノベルが作成されます。
(オープニングによってはNPCが登場する場合もございます)

■文章について
:基本2000〜4000字程度 (参加PC数により増加します)

■台詞用アイコンについて
:基本セットでは台詞用にアイコンが2種類作成されます。(50px×80px:gif)
 (基本的な表情1つ+頻度が高い内容の表情を1種作成いたします)

・アイコン使用例サンプル
「みなさーん……よろし、くー……」
作製料金 3000円
・追加オプション : +800円で台詞用アイコンを1つ増やせます。(追加は5つまで)
製作期間 発注日から30日

参加方法
■まずは用意されている「オープニング」をお読みください。
 オープニングはこのページの下に対象ゲーム毎に分けられ表示されております。
 オープニングを読んだ上で、お客様が所有するキャラクター1体が、その内容で活躍するための行動を発注時に記載してください。
※選んだオープニングに設定されている対象ゲーム内のキャラクターで発注をして下さい。対象ゲーム範囲と違うゲーム世界PCでの発注はできません。

■参加キャラクターの台詞用に作製するアイコンの参照画像URLを指定して下さい。
 参照する画像が無いキャラクターは雰囲気など少し指定して下さい。
※↑基本画像が無いキャラクターでも発注をお受けしますが、あまり細かい指定はできませんのでご留意下さい。

: 対象ゲーム種類 : 東京怪談&聖獣界ソーン&サイコマスターズ&神魔創世記アクスディアEXceed
: 各種オープニングへ :  人形ワールド (イベント限定ゲーム世界ミックス募集)
:対象ゲーム種類: 東京怪談 聖獣界ソーン サイコマスターズ
:各種オープニングへ: 東京怪談OP「五月蝿い」 ※ 集中豪雨にご注意下さい 現在なし


_■ 東京怪談&聖獣界ソーン&サイコマスターズ&神魔創世記アクスディアEXceed ■
◆ 人形ワールド ◆
* 募集期間 * どさイベ    * 募集人数 * 1人〜


 何処からやってくるのか人形ワールド。
 そして何処へ消えていくのか人形ワールド。
 世の中には沢山の玩具が溢れ、そして壊されていく。


「あらあら、此処にも面白そうな玩具が一つ。あらあら、此処にも楽しそうなお人形さんが一人」


 大きな指がひょいっと何かを摘み上げる。
 そして其れをドールハウスに突っ込んだ。一つの家の中には何種類かの人形、玩具と呼ばれるものが並べられている。指の持ち主である女性は唇に指先を当て、んむーっと唸った。


「沢山の世界から沢山のモチーフを集めた。でも何故かしら何故かしら。私の心に満足はない。何故かしら何故かしら。まだこのハウスにはモデルが足りないのかしら?」


 つんっと人形の一つを突付く。動かない其れはかくんっと崩れた。


「ならば調べましょう。ならば集めましょう。私を満足させてくれるお人形さんを、縫い包みを。じゃあ、どんなのが良いかしら? どんなのが私を潤してくれるのかしら?」


 再び指で突付くと、今度は動き出した。
 ぱちぱちと何度も瞬きを繰り返した後、其れは起き上がる。そしてドールハウスの外に居る女性……異世界の人形師の姿に驚愕した。
 彼女は動き出した人形に対して優雅に微笑む。人形からみれば彼女はまさに巨人。周りを見渡せば他にも同じ様な人形、縫い包みが沢山存在してた。彼らは肘を付いてこちらを眺め見る女性に声を掛ける。すると彼女はこういった。


「私はね。玩具が作りたいの、人形が作りたいの、縫い包みが作りたいの。沢山の世界から選んだ貴方達をモチーフにして玩具を作ってみたのは良いけれど、形だけじゃ満足できないの。ねえ、教えてくれないかしら? 私を潤してくれるのは何? 私を満たしてくれるのは何? 魂を人形に籠めれば良いの? 魂を閉じ込めちゃえば良いのかしら? それとも私の人形への愛が足りないの? 人形からの愛が足りないの?」


 マニキュアの塗られた爪先が一体の縫い包みを突き、其れもまた動きだした。
 まるで歌うように言葉を紡ぎ出す彼女に皆はごくっと唾を飲む。


「大丈夫、危害は加えないわ。ただね、『本物』は教えてくれるかしらと思っただけなの。それだけなの。でも本体を集めるのは難しかったから人形に貴方達を入れさせて貰ったの。でも大丈夫。すぐに返すわ。教えてもらったら本当にすぐよ」


 何処からやってくるのか人形ワールド。
 そして何処へ消えていくのか人形ワールド。
 増えていく人形。
 増えていく『生きた』人形。


「だからちょっと窮屈かもしれないけれど、その中で少しだけ我慢してね。さあ、私を満たして頂戴。さあ、私を退屈から救って頂戴。ね? 私のお人形さん」


 戻りたかったら、彼女を潤してみてごらん。


------<ライターより>------------------------------

 人形師である女性を満足させて下さい。

・貴方は自分に良く似た人形です。
・作り物であるため能力等は一切使用出来ません。武器等も安全設計に付き殺傷能力は無し。
・舞台はドールハウスですので、家具等も全て作り物です。

※『世界観関係なし』の『集合型』ですので一人で暴走するようなプレイングだけは避けて下さい。

------<申し込み前の注意事項>------------------------------

完成する商品は参加PC全員が同じ場合もありますし、1人1人が違う場合もございます、あらかじめご了承ください。

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_■ 東京怪談 ■
◆ 五月蝿い ◆
* 募集期間 * どさイベ    * 募集人数 * 1人〜


「なんだか幻聴が聞こえる……ような?」


 武彦はそう言って耳を押さえた。
 こめかみをとんとんっと軽く叩いてから首を傾げている。傍に居た零が困ったように眉を寄せた。


「兄さん、そういう時はあまり気にしない方が良いわ」
「ん、分かってる。煙草でも吸って気を紛らわせるさ」
「兄さんの場合は吸いすぎだから本当は止めたいところなのだけど」
「リフレッシュに最適なんだよ」
「……でしょうね」


 彼女が呆れた声で肩を竦めれば、武彦は胸ポケットから煙草を取り出す。
 まあ、気分が良くなるならばとその時思っていた。
 その時……は。


―――― 数日後。


「……あの、兄さん。流石に吸いすぎよ? 幾ら煙草で気分換えって言ったって一日三箱も消費してたら経済的にも響いてくるし、何より兄さんの身体に良くないわ」
「喧しい。あれからずっと頭の中でブンブンとずっと蝿の飛び回るような音が聞こえてて仕事も何も出来やしない。ああ、苛々するっ……!!」
「じゃあ、お医者さんに行って来たら?」
「幻聴ごときで行けるかっ!!」


 すぱすぱと勢い良く煙草を吸い続ける武彦。
 零は若干おろおろと焦った後、ぐっと拳を作った。こうなったら他の人に兄さんの幻聴……出来たら煙草の量を何とかして貰うしかない。彼女は興信所においてある電話を手に取り、そして住所録を開いた。


「もしもし、今日ちょっと時間ありますか? 実は……」


------<ライターより>------------------------------

 というわけで幻聴に悩まされている草間武彦氏をどうにかしてあげて下さい。

・貴方は零に呼ばれてきた友人(知人)さんです。
・此れはあくまで『幻聴』です。草間氏にしか聞こえていません。
・武彦氏は幻聴に数日間悩まされているせいで非常に苛立っています。
・医者に行く気は有りません。『興信所内部で出来る対処』を御願い致します。


------<申し込み前の注意事項>------------------------------

完成する商品は参加PC全員が同じ場合もありますし、1人1人が違う場合もございます、あらかじめご了承ください。

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_■ 聖獣界ソーン ■
◆ ※ 集中豪雨にご注意下さい ◆
* 募集期間 * どさイベ   * 募集人数 * 1人〜

「うわぁああんん! うわぁああんん!!」


 その日、白山羊亭にやってきたのは幼い少年。
 外見年齢は大体十歳くらいだろうか。彼はわんわん泣きながら中に入っていく。ウェイトレスであるルディアは慌てて駆け寄り、視線を合わせるために若干腰を折った。


「お客様、どうかされました?」
「うわぁああん! うわぁああんん!!」
「え、えっと。泣いてばかりじゃ分からないので、お話して頂けますか?」
「ふぅ、ひっく、んん!! 大事な『てるてるぼうず』落としたぁああんん!」
「てるてるぼうず、ですか?」


 子供はぐしぐしと袖で顔を拭く。
 しかし次から次へと溢れてくる其れは一向に止まる気配を見せない。ルディアはポケットから自分のハンカチを取り出し差し出す。受け取った相手の鼻水が付くのを見て彼女は一瞬表情を引き攣らせたが、そこはプロ。すぐににっこりと微笑んで「そのハンカチは差し上げます」と言った。


「あ、あのねっ。……っく、こ、此処は、ね。……ふぅ、っく、探し物、もしてくれる?」
「ええ、依頼を出してそれを受けてくださる方がいれば」
「じゃ、じゃあ、てるてるぼうず探してくれる?」
「じゃあ、依頼を出してみましょう。では最初にその『てるてるぼうず』って何か教えて下さいますか?」
「うん! あのね、あのねっ……」


 少年は何とか涙を止め、話し始める。
 ルディアはオーダー帳をメモ代わりにし、筆記しながら話を聞いた。
 彼の話は要約すると以下。


・彼はある場所で雨神とされている雨降らしの息子。
・幼い彼に使えるのは小さな雨雲だけ。
・その雨雲を操る為には「てるてるぼうず」と言う神器が必要。
・『てるてるぼうず』は一般的に知られているものと全く同じ形である。
・ただし通常と違うのは其れを吊るす形にしてしまうと其処に雨がやってくる。
・だが彼はうっかり其れを空から落としてしまった。


「あらあら……」
「雨雲の気配を辿っ……て、な、何とかこ、この、街……付近に落ちた、までは分かった、んだ、けど」
「じゃあ、今雨が降っているところが妖しいかもしれませんね」
「ん、ん。でも、あの『てるてるぼうず』で雨を降らせられる範囲って、ほんとにちょっと、……っく、なんだ」
「どれくらいですか?」
「さ、三メートル付近……くらい」
「数人程度ですね」
「だって、僕まだ、子供だ、もぉおお!!」


 うわああああんん! と再び盛大に涙を散らす。
 そんな相手を見てぼんやり彼の流した涙で充分雨量が確保出来そうとルディアは思ってしまった。


------<ライターより>------------------------------

 そんなわけで『てるてるぼうず』を探してください。

・『てるてるぼうず』は普通のものと変わりません。
・落としたのはエルザード内部及び付近です。
・吊るしたら雨は降りますが、吊るさなかったら雨は止まります!
・集中豪雨にご注意下さい(笑)
・でもちょこっと試してみるのはありかと(ぇ)


------<申し込み前の注意事項>------------------------------

完成する商品は参加PC全員が同じ場合もありますし、1人1人が違う場合もございます、あらかじめご了承ください。

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_■ サイコマスターズ ■
◆ タイトル ◆
* 募集期間 * ○月×日〜○月◇日まで
オープニングはただ今意匠作成中でございます。申し訳御座いませんが今しばらくお待ちください。

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