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■青年の正体を探れ!(魔女の館)■

鳴神
【1300】【江戸崎・満】【陶芸家(龍神“狭間の王”)】
200×年、東京都内某所の一角にある魔術グッズ専門店“魔女の館”…。その店の看板には、魔術グッズの販売・精製だけでなく退霊や解呪なども請け負うと書かれている。
そこで店に足を運んだ『あなた』は、店内で落ち込んだ様子の店主アイリスを発見する。
どうしたのか、と尋ねると、実は彼女…現在“ある青年”に恋しているのだと言う。
しかし、その青年の事は、客からの退霊依頼をこなしている最中に偶然(ちらっと)見掛けただけで、彼の素性も名前も何も知らないと言うのだ。
だが、同じイギリス人で魔術師のようだし、昔 魔術学院の講師をしていたジョッシュなら何か知らないかと思い相談した所、
「何をおっしゃる!貴女はこの店の経営(つまり依頼)と修行にのみ専念していれば良いのです!そんな何処の馬の骨とも解らぬ青年の事など忘れてしまいなさい!いや、寧ろ忘れて下さいι早く!!(焦)」
と何やら慌てふためいた様子で一方的に(力一杯)否定されたのだと言う。
「でもね…ιでも、こんな気持ちのままじゃ、私 依頼とかに専念出来そうにないしねι彼が何処の誰なのか、気になって夜も寝られないし食事も喉を通らないわよ……はぁι」

その様子を見て同情した『あなた』は、彼女に「協力してあげる」と言ってしまった(笑)。
「本当!?じゃあ私、今日は依頼が一件来てるから出掛けて来るけど、何か解ったら、明日結果だけでも報告してくれる?任せたわよ!んじゃね!」
…と言うと、嵐のように走り去ってしまった。
店内に残された『あなた』。すると、店の奥の方から何やら物音がした。
ジョッシュが店に残っていたのだろうか…それともまさか今の話に出て来た青年?

かくして、『あなた』は真実を探るべく、店の奥に足を踏み入れる………

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今日和(初めまして)、鳴神です。
今回の“魔女の館”は、前回の続き…というか番外編みたいなものです。
前回のゲームコミックを発注して下さったお客様の中で、アイリスの言うその“青年”の姿を見た(もしくは会った)事があるPCは、少なからずとも心当たりがあると思いますから、正体を探るのは簡単だと思います(^^;
どうか、恋煩い中のアイリスのチカラになってあげて下さい。
補足説明しますと、この店の構造は一階が店舗、その奥に応接室、地下室(道具精製や解呪術の儀式等を行なう場所)へ続く階段、二階への階段、二階にはダイニングキッチン、バスルーム、トイレ、アイリスの寝室、ジョッシュの寝室…があります。
その何処かにジョッシュまたは青年が居ますので、そのどちらからか話を聞いてみて下さい。
結果はアイリスに報告するもしないも自由です。(青年の方は真実を知られたくない様子なので)
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募集人数:1〜3人
ページ数:2ページ半〜3ページ半ι