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■獣の棲む街―鳴動■

在原飛鳥
【1493】【藤田・エリゴネ】【無職】
□―――五件目の被害者
悪い夢を見て目が覚めた。
お父さんが怒鳴ったり、お母さんが泣いたりする夢だ。あのこだけはあのこだけはあのこだけは……。
夢から覚めて、里美は怖くなって子ども部屋を出た。そぅっと覗くと、リビングの電気がまだ点いている。暗い廊下を、里美はたっと駆け出した。

「おかあさん……?」
返事はない。里美は床で母が寝ているのを見た。何かを溢したみたいに、赤黒い水溜りが出来ている。びっくりして、里美は母親に駆け寄った。
「おかあさん、起きて!起きてよぅ」
いつもなら「なぁに?」と答えてくれるはずなのに、母は里美が力いっぱい揺すぶっても、かくかく首が揺れるだけだ。
ぬめっとした感覚に、里美は自分の手を見た。
紅い。赤い絵の具をこぼしたみたい。その赤で、母親のパジャマも、里美の手も濡れている。
「あーあ。ガキが起きてきちゃった」
びっくりして里見は顔を上げた。そこには、見たことのない青年が立っている。
母の下にある水溜りと同じ色が、お兄さんのほっぺたにもべったりくっついていた。左手なんか、赤くてびしょ濡れだ。
その手には包丁が握られている。おかあさんが、とうふを切ったり、ネギを切ったりするあの包丁。それが、真っ赤に汚れている。
悪い人が、お父さんとお母さんを倒しちゃった!
里美は飛び上がって駆け出した。むしゃぶりつくようにドアを開けて、もつれる足で階段を駆け上がる。
「待てよ」
お兄さんの声が追いかけてくる。笑っている。
「逃げることないだろ」
里美は自分の部屋に飛び込んだ。どこか、どこか安全なところに隠れなければ。
お兄さんに絶対に見つからなくて、お兄さんが里美を諦めてくれる場所。
タンスの中。それ以外に、隠れることが出来る場所なんてない。飛び込んで、里美は膝を抱えた。
お兄さんは楽しそうに、鼻歌を歌いながら歩いてくる。
こないで。こないでこないでこないで!
……タンスが左右に大きく開かれた。涙でにじんだ視界の向こうで、お兄さんが笑う。
「……見ィつけた」

□―――翌日
「こりゃ……ひどいな」
現場一本で十数年、数々の死体を拝んできた年配の刑事ですら思わず呻いた。それほどに、子ども部屋の惨状はすさまじかったのである。彼に付き従っていた若い刑事は、口を押さえて部屋を飛び出していったきり、まだ戻ってきていない。
若い連中は不甲斐ないといつも嘆いているが、今回ばかりは文句を言う気にもなれない。
少女の死体は、原型も留めないほどに荒らされていた。本来なら白い腹が見えるはずの彼女の胴体は、切り開かれて赤い内臓が露わになっている。引きずり出された臓物は少女の左右に無造作に散らばっていた。幼いその顔の反面は皮を剥ぎ取られ、片目が失われている。血にまみれた女の子用のパジャマがなかったら、性別の判断も付かなかったに違いない。
「直接の死因は?」
「断定できないですが…多分、失血によるショック死じゃないかということです」
これだけ身体を切り刻まれながら、失血死か。苦い顔をした刑事に、それと、と相手が言葉を濁した。
「頬のとこ。肉が削がれてるでしょう。これ、食ったんじゃないですかね」
「またか」
刑事が呻いた。

今年に入って、東京近辺で連続している殺人事件。
まずは20代の男女が殺され、次に一人暮らしの女性が2人襲われて命を落としている。今回の一家3人惨殺事件が一番最近のものだ。
どれも同一犯の犯行と見られているのは、現場からはっきりと指紋が見つかっているからだ。
犯人は動きを奪った被害者を生きたまま切り刻み、被害者は失血死か、痛みによるショック死を引き起こす。二度目の犯行からは死体から肉を切り取って持ち去った形跡があり、三度目の犯行で、犯人は一人暮らしの女性に性的暴行も加えていた。
着衣から足がつくことを恐れたのか、犯人は第一の被害者の部屋から何着か服を持ち出し、その服を着て次の殺害に及んでいる。分かっているのは、それ以外には靴のサイズだけだ。26センチ。一件目の男女殺害現場から持ち出したものと見られている。
血がついた服は、その場で捨て、盗んだ服または持ち込んだ服を着て逃走…。
これだけ犯行が続いているというのに、未だに犯人の姿を見たものはいない。

獣の棲む街─鳴動
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午後の散歩は、エリゴネの日課である。昼までは彼女が世話になっている老人ホームで、老人たちに食事を分けてもらったりして過ごす。彼らが午後の昼寝を取る頃に、施設を抜け出すのだ。
東京のこのあたり一体は、エリゴネの庭のようなものだ。通りすがる猫たちに挨拶をして、今日も猫社会は平和だと老人ホームに向かって踵を返しかけたエリゴネのすぐ側の道路を通りがかった青年がいる。おや?と思ってエリゴネは立ち止まった。
青年の背中に憑いている霊がいるのだ。それも一人や二人ではない。
その青年の名前は岡部ヒロト。連続猟奇殺人事件の容疑者として、太巻が気にしている人物なのだが、エリゴネにはそこまで知りようがない。ただ、奇妙な違和感を感じたことは確かだった。注意深く、エリゴネは青年の背中を見つめる。
4,5人の人影が、ヒロトの背中につかず離れずついている。まるで強烈な匂いが服に染み込むように、ヒロトの背中は彼らの気配を振りまいていた。
(気になりますね……)
塀の上で立ち止まって、エリゴネはその背中を見送る。
青年が背負った霊の、痛み、苦しみ、哀しみ。そういった負の感情が、霊の顔を縁取っている。彼らは皆若く、一人はまだ10にも満たない子供の霊だ。成仏出来るような死に方をしたわけではないのが、すぐにわかった。
むごい殺され方をしている。霊の一人の青年の身体には、繰り返し刃物を突きつけられた傷跡が散り、生前は可愛らしい顔立ちだっただろう女の子の口は裂かれて歯列を覗かせ、片目は醜く潰れていた。
普通の人間は、こんなに大量の霊など背負い込まないものである。狭い塀の上で器用に踵を返して、エリゴネはその後姿を追いかけた。見過ごせないようなきな臭い匂いがしたのである。
老人ホームで話題になっていた「連続猟奇殺人事件」という言葉が脳裏に浮かぶ。テレビを囲んだ老人たちが、嫌だなあと嘆いていた事件だ。
(それと関係あるかどうかはわかりませんが…)
青年の身にまとう霊たちが尋常でないことにはかわりがない。わずかに距離を取って、エリゴネは早足に歩き出した。
ヒロトは、気楽な足取りですいすい歩いていく。その後を、自分の他に何人かの追跡者がつけていることを確認した。ヒロトに気づかれないように、かなり離れて尾行している。
(やっぱり、何らかの事件に関わる人なのでしょうか)
エリゴネは猫の姿なので、人間ほど気づかれる心配はしなくていい。たとえ気づかれたとしても、変な猫だと思われるだけである。ヒロトの数歩後ろを歩きながら、エリゴネは彼の様子を伺った。
ヒロトは尾行を心配する気配など微塵も見せず、角を曲がる時も、一度も後ろを振り向かない。通いなれた道を、ただてくてくと歩くだけだ。それに引かれるようにして、苦悶や恐怖の表情を浮かべた霊たちはヒロトに纏いつく。
「どうしたんですの?あなたたち、どうしてその様な姿になってしまったの?」
堪えかねて、エリゴネは尋ねてみた。強い感情に支配されている彼らが、こちらの言葉に耳を傾けてくれる可能性は高くはない。それでも、一番生前の姿を留めた男がエリゴネを振り返った。首はぱっくりと割れ、体中に刺し傷のある青年である。
「こいつが……こいつが、こいつがこいつが」
うまく言葉にならない男の声に、エリゴネは注意深く耳を傾けた。ヒゲを揺らめかせながらじっと相手を見つめ、その一語一句を聞き漏らさないようにする。
「この方が、あなたに何かをしたんですね?」
「と、突然入ってきたんだ。ドアが開いた音もしなかったのに、気が付いたら玄関に居た」
つっかえつっかえ、男が急き込んで言った。興奮すると呂律が回らなくなるのは、舌に傷があるからだ。肉厚の舌に切れ目を入れた凶器も、やはり刃物だと思われる。
「何度も、俺は刺されたんだ。ぐさ、ぐさ、ぐさって。こいつはそうやって俺を殺したんだ。それから、彼女に…」
男の指が示す先には、やはり傷だらけの女性がいる。容赦なく殴られたのか、その頬は腫れていた。
(なんだか……大変な人を見つけてしまったようですね)
見てしまった以上、見過ごすわけにも行くまい。少なくとも彼が新しい事件を起こさないように、彼が家に帰るまで目を離さないでおこう。そう決めた。
ヒロトは、エリゴネより一足早く角を曲がる。
それについて塀を曲がりかけたエリゴネは、ふと足を止めた。
(気配が消えた)
ふつり、と消えてしまったのだ。ヒロトの気配もそうだったが、今まであんなに強く負の感情を撒き散らしていた霊たちが、突然居なくなった。
(妙ですね)
角を曲がることはせず、エリゴネはその場で立ち止まって周囲を見回した。
あれだけ強い感情を持った霊たちだ。遠くに行っていないのなら、どうにか見分けることもできるだろう。
案の定、エリゴネはさほど離れていないところに、ヒロトと霊たちの気配を見つけた。ここから数十メートルほど向こうだ。
たっと塀から降りて、気配のするほうへと駆け出す。
「俺だよ、俺。カップル殺したのも、OL殺ったのも、ガキを切り刻んだのも、みぃんな、お・れ・が・やっ・た・の!」
霊の濃くなる気配に足を緩めたエリゴネの耳に、そんな言葉が飛び込んできた。
エリゴネは曲がり角から声のするほうを覗く。
他人から見たら、一人で喋っているようにしか見えないだろう。だが、青年…ヒロトは、ある一点に視線を向けてしゃべっていた。
相手は、常人には見ることが出来ない、女性の霊体だ。視線は彼女が居るところに据えられているが、はっきりとは見えていないのか、その焦点はピントを結んでいない。
(あの女性の方……死者ではないですわね…)
生の力が強い。恐らく、身体から霊体だけを分離できる、特殊な能力の持ち主なのだろう。
彼女の瞳は怒りを湛えてヒロトを睨みつけている。
「あなた、自分が何したかわかってるの!?」
ヒロトを追いかけていた人たちの仲間だろう、とエリゴネは検討をつけた。20代の半ばくらいだろうか。美しいともいえる顔立ちをしているが、その顔は嫌悪にしかめられている。ヒロトは外人みたいに肩を竦めた。
「わかってる、わかってるよ。人殺しだって言うんだろ?けど、逢った事もないやつらのために、何を怒ってんのさ?」
とんでもない言い草だ。思わずエリゴネは非難の声を上げそうになった。彼には、人殺しが悪いことだと言うことも、知らない人間のために心を悼めるものがいるということも、よくはわかっていないのだ。
そう考えたのはヒロトと向き合った女性も同じらしかった。
「あなたみたいな馬鹿には、わからないみたいね」
「……馬鹿って誰のことだよ!?」
ぴくりとヒロトの肩が揺れて、彼は掴みかからんばかりに一歩、女性の霊に向けて足を踏み出した。
「あなた以外に誰がいるの?」
「俺が!」
地団太を踏んで、ヒロトは沸き起こった感情を堪えている。ギリリ、と歯軋りをして、ヒロトは荒く息をついた。三回呼吸する間を空けて、ようやく口元に笑みが戻った。
「……あんたさぁ、車の中に居た女だな。これから行って、本体を殺してやるよ」
その台詞が聞こえたと思った瞬間、エリゴネは襲い掛かってきた衝撃に体を吹き飛ばされていた。
離れたところに居たから、大分衝撃は和らいでいたはずだが、それでも塀の上から体が転がり落ち、ゴムまりのようになって、エリゴネの体は通りを挟んだ向かいの庭に落ちる。
衝撃で、一瞬気が遠くなった。


□───
まともに浴びたわけではないとはいえ、衝撃波を食らって、エリゴネは塀の向こうに弾き飛ばされた。時間にしてほんの数分のことだろうが、意識を失っていたのだ。はっと気が付いて飛び起きると、ヒロトの気配はまた違うところへ移動していた。用心して立ち上がり、怪我がないことを確かめると、エリゴネは塀に飛び乗って駆け出した。
ゴロゴロ、と雷の音が聞こえる。自然に発生したものではない。見上げた空は雲すら見当たらない。誰か、特殊な力を使える人間がいるのだろう。その雷で、ヒロトを攻撃しようとしたのだ。
エリゴネは足を速めて、ヒロトに纏いついた霊たちの気配を追いかける。
ぶわり、と空気が揺れる。さっき彼女を吹き飛ばした衝撃波だ。今度は十分に距離があったためか、エリゴネは塀から落ちることもなく、ただ頭を低くして目的地へと急ぐ。
やがて、エリゴネの耳に緊張した声が聞こえてきた。
「ちょっとあんた!何するつもり!?」
塀からそっと覗き見ると、ヒロトが路上に倒れた男の襟首を掴んで引き上げているところだった。衝撃波を浴びたのか、ヒロトに襟首を掴まれた青年はぐったりしている。気絶しているようだ。
「こいつには世話になったからね。いっそ殺してくれって泣き叫ぶまで、いたぶり尽くして殺してやるよ。なんなら、臓器一つずつあんたに送りつけてやろうか?」
ヒロトは歌うように言って、向かい合った相手を嘲笑った。相手が吐き捨てる。
「狂ってるわね…!」
「はっ…!こいつが終わったら、次はあの女だ。それからおまえ。俺を尾けようとする奴がどうなるか、しっかり教えてやる」
おかしげにヒロトは笑い、気絶している男の襟首を掴んだまま唐突に姿を消した。ぷつりと、それきり声が途切れ、ヒロトの気配も消える。
ヒロトが消えた通りには、すらりとした姿勢の人間と、車の中で動かない女性だけが残っていた。
エリゴネは塀の上で丸くなって、耳をぴんと立てる。どこかで霊が騒ぎはしないか……しかし、今度は中々ヒロトの気配は捕まらなかった。
やがて、辛抱強くヒロトの気配を追いかけていたエリゴネの耳に、人が駆けてくる足音が聞こえた。嗅ぎなれたタバコと香水の匂いもする。おや、と思ってエリゴネは顔を上げた。
(この匂いは…)
思っているうちに、その人影はエリゴネの視界を通り過ぎ、立ち尽くしたままだった人影の肩を叩いた。
「太巻さん!」
その人……男装しているが、どうやら女性らしい…が振り返る。そこにいたのは、自称「紹介屋」の太巻大介である。以前、エリゴネにも妙な仕事を持ち込んだ人物だ。
相変わらずヤクザじみた服装の男の背中を見ながら、エリゴネは納得した。
(太巻さんの依頼だったのですね)
迷惑と厄介を運ぶ仕事紹介屋…という太巻の評判はエリゴネも知っている。中には普通なら受けないような危ない仕事も請け負っていると聞いた。今回の件も、そんな仕事の一つなのかもしれない。
それまで、ヒロトを追いかけてからどうするか、迷っていたエリゴネはようやく心を決めた。
ヒロトを追うのである。
彼女一人ではどうしようもできないが、太巻や、彼の仲間がいるのなら色々と手の打ちようもある。
エリゴネはその場から離れ、軽い足取りで走り出す。
今は、一人の男を人質に取って消えた青年を追いかけて、その住処を探すのが大事だと思われた。
住処さえ知っておけば、人質を助け出すチャンスもあるというものだ。

やがて、エリゴネは片っ端から霊や猫たちに情報を募り、ヒロトに追いついた。
彼女の前にそびえていたのは、青いビニールシートがかけられた廃ビルである。
そこに、人質に取られた青年……宮小路皇騎が囚われているのだ。ヒロトの気配は、エリゴネがビルに足を踏み入れる前にまたふつりと姿を消してしまっている。どこかへ出かけたのか、もしくは家に帰ったのだろう。
ビルの中を歩いて人質が囚われている場所の検討をつけると、エリゴネはビルを後にした。
随分長い散歩になってしまったと思いながら、身軽に塀の上を駆ける。
向かうのは、太巻大介のところである。ヒロトを見失ったであろう彼に、その潜伏先を教えるのだ。

太巻のところへ向かったエリゴネは、そこで新しい情報を手に入れることになる。
沢山の霊を纏いつかせた青年が、くだんの連続猟奇殺人事件の犯人であるらしいこと。彼の名前が岡部ヒロトであること。
そして、今日また一人、一人の女性が惨殺されて発見されたということ。
犯行時刻は、ヒロトが太巻の寄越した追っ手を振り切った数時間後。被害者の背中には「追うだけムダだ」と、ナイフで書いたメッセージが残されていたという…。


→獣の棲む街─悪意に続く



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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
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【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】
 ・1493 / 藤田・エリゴネ / 女 / 73 / 無職
 ・0461 / 宮小路・皇騎 / 男 / 20 / 大学生(財閥御曹司・陰陽師)
 ・1549 / 南條・慧 / 女 / 26 / 保健医
 ・0086 / シュライン・エマ / 女 / 26 / 翻訳家&幽霊作家+時々草間興信所でバイト
NPC
 ・1583 / 太巻大介(うずまきだいすけ)/ 男 / 不詳 / 紹介屋 
  正体不明。タバコとコーヒーが手放せない一見30台男。
 ・岡部ヒロト / 男 / 大学生
  連続猟奇殺人事件の犯人。能力者の能力発動時に、その存在を感知することができる。
  衝撃波を使って攻撃を行う。
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■         ライター通信          ■
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ぐはあ、お待たせして申し訳ありません!やっとこお届けです。
こんな形に事件に関わっていただきましたがいかがでしょうか。大丈夫ですか!?毎度事後承諾ですが。
と、ところで、前回ご一緒させて頂いた時に、何も考えず会話をしてしまいましたが……いくらエリゴネさんと言えども猫の時は人の言葉は喋れないんでしょうか…!?脳みそが人間レベルに達していない某紹介屋は平気で会話してしまいました…あわわ。
な、何はともあれ、ご参加どうもありがとうございます!
楽しんでいただけたら幸いです。
一応、作品の続編は今週の前半にアップ予定となっております。
気が向いたら、またどこかの小説で一緒に遊んでやってください。
では!

在原飛鳥