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■T LOVE ニッポン!〜褌に愛を込めて〜■

壬生ナギサ
【0086】【シュライン・エマ】【翻訳家&幽霊作家+草間興信所事務員】
「Hi!ワタシの名前はキース・ヘドリック。宜しく!」
がっちり握手したキースは軽くお辞儀をすると、緊張で体を硬くしている三下に笑顔でハグした。
金色の髪を持つ長身の爽やかな白人青年は次に、碇にも同じく握手をしハグをする。
「良く来てくれたわね。歓迎するわ」
碇は戸惑う事も無くハグを返し、キースに微笑むとまだ隣で固まっている三下の背中を叩いた。
「いつまで置物になってるの」
「……あ、う……あの、編集長ぉ……こちらの方は?」
普段からまるで外からの攻撃を守るように体を縮こませている三下の更にビクビクと体を縮めている姿はなんとも情けなく、哀れに映る。
「私の父の知り合いの子よ。一週間だけ日本に観光がてらやって来たの」
碇はいつもの事と気にする事もないが、キースは困ったような笑顔で三下の肩に手を回し、宥める様に叩いた。
「oh〜Mr.サンシタ。そんなに怖がらないでクダサイ。ワタシ、ニッポンに勉強しに来たのです」
「……サンシタじゃないんですけど」
「Ms.イカリが貴方の名前はサンシタだと言ってましたが……違うのデスカ?」
きょとんと首を傾げるキースの腕の中で恨めしそうな視線を碇へと向ける三下だが、碇はまったく気にした様子もなく腕時計を見た。
「キース。今日はどうするの?」
「今日はホテルに戻ります」
「そう……じゃ、三下くん。明日からキースの面倒、よろしくね」
「はい」
さらりと言った碇に反射的に返事をした三下は動きも思考も止まる。
「宜しくお願いします。Mr.サンシタ!ワタシ、ニッポン大好きデス。フジヤマ、ゲイシャ、サムライ。それから褌はニッポンの心です!和のスピリットです!!ワタシ、それを学んで帰りたいのデス!」
三下の手を握り大きく振るキース。
呆然としたまま、ガクガクと腕を揺すられる三下を見ながら、他に手助けが必要だなと碇は小さく面倒そうに息を吐いた。
T LOVE ニッポン!〜褌に愛を込めて〜

◆Nice to meet you
「ふぅ……」
小さなホテルのこざっぱりとしたロビーのイスに座り、その形の良い眉間に深く皺を寄せたシュライン・エマは溜息をついた。
「ねぇ、何?最近流行ってるの?褌」
「俺に聞かないでくれるか……?」
小さなテーブルを挟んで深くイスに腰掛けていた藤井葛は口を尖らせ言った。
「でも、これ関連の何かがこの所多すぎる気がするのだけど……」
遠い目をしながら何を思い出したのか?それはシュラインのみぞ知る事だが、そんなシュラインに葛は心の中で、
(まさか、褌をしめてたりしないだろうな……?)
と冷や汗を流して視線を斜め後ろに走らせたがすぐに元に戻す。
「……変なサイトでも見たんじゃないか?ゲイシャ・サムライならまだわかるけどよ」
と、葛は顔を歪ませその黒髪をがしがしと掻く。
しばらく無言で見合っていた二人は揃って息を吐くと異国の青年へと顔を向けた。
柔らかな笑顔を浮かべている褌とはまったくの逆位置にいると誰もが思う当の青年は、ロビーの片隅で三下と二人の男女に囲まれ話をしていた。
「日本の心を学ぼうとするその心意気、気に入ったぞ!」
「アリガトウゴザイマス。Mr.キビキ」
外見はこれまたキースとは対照的な男、忌引弔爾は満足気な笑顔でしきりに頷きキースを褒め称えていた。
普段は覇気のない表情で煙草をふかしているのだが、今日は背筋を真っ直ぐ伸ばし、目にも生気がありありと見て取れる。
それもその筈、肉体を動かしているのは弔丸(トムライマル)という妖刀なのだ。
そして、その隣では困惑からかいつもより更に惨めに肩を落としている三下に口をへの字に曲げ、しかめっつらをしている村上涼が背中を叩いた。
「何て言うか、災難ね、三下さん。ま、頑張れ」
「ぅ〜〜涼さん〜〜」
情けない声を出す三下の肩に手を置き、涼は力強く握ったこぶしを見せると元気に言う。
「大丈夫よ!世の中にはネットっていう便利なものもあるから褌の締め方なんてすぐに判るわ」
「それは……いいんですけど……」
何やら言い難そうにちらちらと上目遣いを投げかけてくる三下に、涼は真面目な表情を作ってみせる。
「何?」
「あの……その手に持ってるものは何ですか?」
「これはインスタントカメラという物よ」
左手にしっかりと握った使い捨てカメラを臆する事なく三下に見せた涼は更に、背中に背負ったリュックを見せた。
「ついでに液晶ビューカムとかいう物体もあるけどっ!」
この時、三下の目には涼の頭には悪魔の角が見えたとか……
「悪ぃ!遅れた!!」
そこへ金の髪を乱しながらロビーに駆け込んで来た鬼頭郡司に涼は片手を挙げた。
「やーっと来たわね。遅いわよ」
「悪ぃ。道に迷っちまって……あんたが日本の心を学びに来てるっていう異国の兄ちゃんかい?」
緑色の鋭い視線を向けられ、キースは驚きで少しどもりながらも頷いた。
「ハイ……ソウですが……?」
大股でキースに近づく郡司に何事かと皆が息を殺して見守る中、郡司はキースの目の前に立つと、にかっと笑みを浮かべ思い切り景気良い音をたててキースの腕を叩いた。
「兄ちゃん偉いぜ!任せろ!俺は長いことこの国のこたぁ見てるからさ!褌好きたぁ、見る目あんぜ!!」
「……変な奴が増えた、か?」
豪快な笑い声を上げる郡司を眺め、葛は眉間に皺を寄せた。
「まぁ、何にしても全員揃ったみたいだし。向こうに行きましょう」
立ち上がったシュラインの後に続き、葛も三下達の側へと近づいた。
これで全員。キース青年日本観光ツアーご一行の面々である。
「さて、皆揃った事だしキースくんの為の日本観光に行きましょうか」
「ちょっと待った!」
シュラインの提案を制し、弔爾の体を動かしている弔丸は得意気な笑みを浮かべて言う。
「やはり日本の心とは形。着る物からだ。拙者、紋付袴を持参して来ている故着替えるのが良かろう」
「Wow!ありがとうゴザイマス」
「……『御座います』よ。せめて、発音だけでも直していきましょうね」
目の前に差し出された風呂敷包みに喜ぶキースにさらりと訂正を入れるシュライン。
「着物か。紋付ってのは堅苦し過ぎな気もするが、良い考えだな」
感心したように頷く葛に郡司もしきりに頷く。
「そうだよなぁ。やっぱ、形は大事だぜ。よしっ!お前は気に入ったから俺様の収集品のひとつをくれてやるぜ」
「収集品って、まさか……」
小さく頬を引き攣らせ、隣で何かを取り出す郡司を見ていた涼は噴出しそうになる笑いを必死に下唇を噛む事でどうにか堪えた。
「どうだ!これなんか中々傾いてんだろ?」
取り出したのは派手な柄物の細長い布。
そう、言わずと知れた褌である。……それにしては随分と派手であるが。
「本当は漢になりてぇんならやっぱ、獲物は自分で捕らえるもんだけどな。あ、そうだ!俺様自慢の一品見るか?」
言うなりズボンを脱ごうとし始める郡司にシュラインと葛が慌ててその腕を掴む。
「待てぃ!何をする気だ!?」
「何って、俺の自慢の褌を見せようと」
「止めなさい。こんな公共の場で……捕まりたいの?」
「捕まるって……」
雷鬼である郡司にとって褌姿はなんの不思議もない普通の着衣。
それを止められた事に少し憮然と口を尖らせる彼の後ろで、涼は背を向け肩を震わせる。
「涼さん?大丈夫ですか?」
「だ……だ、いじょ…うぶ。……っくくく」
心配そうに三下は涼の背中に声をかけるが、どうやら涼の笑いはまだ収まりそうにない。
三下は困ったように涼を見つつも、やはり気になるのは相変わらず優しい笑顔を浮かべているキースと褌のなんたるかを声高らかに力説している郡司。
「この褌はとてもうつくしいですね。ワタシ、気に入りました」
「おー!流石、俺の見込んだ男。見る目があるねぇ」
嬉しそうに肩を叩いてくる郡司に微笑み、キースは弔爾へと顔を向けるとにこりと笑む。
「ワタシ、キモノもはやく着たいデス」
「うむ。その金の髪も黒い方が良いのだが……腰の一振りは必要だな」
腕組みをし、顎に指を当てている弔爾――もとい、弔丸にキースはにこにこと続ける。
「ホラ、言うじゃないですか。『ゴーにいればゴーでいけ』って」
「……それを言うなら『郷に入れば郷に従え』よ。もう…それなら部屋に戻りましょ。ここで着替える訳にはいかないしね」
「あい判った。では、キース殿……」
弔爾に頷き歩き出したキースについて皆ロビーを離れ始める。
そんな後姿を見ながら、シュラインと葛は小さく肩の力を落とした。
「……一体、どうなるのかしら?」
「さぁな。でも、もうどうにでもなれだ。俺はとことん楽しむぞ」
「そうね。……そういえばキースくんのアレへの興味の切っ掛けって何かしら?」
「それは、俺も気になる」
しばしの沈黙。
「……ま、聞けば良いわね」
二人は角の向こうに消えた異国の青年の姿を思い出し、そして歩き出した。

◆How to get on?
「さて、んじゃ締めてやっから脱げ!」
キースの部屋に着くなり、郡司が嬉々として言い放った言葉に涼の目も輝く。
手にしたインスタントカメラをしっかり構えて、撮影準備は万全だ。
「あんたは何をしているのよ。こっちいらっしゃい」
「あ!ちょっと……何するの?!離してー!」
両脇をしっかりとシュライン、葛に抱えられた涼は叫び声を残しつつ部屋の外へ退場。
なにせ女人禁制ですから。
外へと出て行った女性軍の後を自然に出て行こうとする三下青年だが、そうは郡司が卸さない。
「待て。お前はどこに行こうとしてんだよ。お前も締めんだよ!」
「え、えぇ〜〜!?」
扉越しに響く三下の悲痛な叫び声に、沈痛な顔をし漏れてくる声を少しも逃すまいと扉にぴったりと耳を押し当てていた涼は、悔しさに壁を叩いた。
「くぅ〜折角の笑いのネタがぁ〜」
苦笑を禁じえないシュラインと葛だが、やはり中の様子が気になるのか扉の脇に背を持たせ掛けると神経を集中させた。

――これより音声のみとさせて頂きます――

郡司:「ほれ、脱げ脱げ!おお、流石異国産……兄ちゃんやるねぇ」
弔爾:「ほぅ……立派な一物だ」
キース:「ありがとうゴザイマス」
郡司:「しか〜し!国産も負けてねぇぜ」
キ&弔:「おお〜!」
(扉の近くで何かが動く気配がする)
郡司:「おらっ、三下!どこに行く」
三下:「ヒっ……」
郡司:「ほれほれ、お前も脱げ!……どれどれ?」
三下:「や、止めてください〜〜!」

…………………
「なんか、凄い事になってないか?」
微かに頬を赤くしながら呟いた葛にシュラインは頷く。
「くっそ〜……!」
ガンガンっと更に激しく壁を殴る涼を苦笑しつつ、シュラインは哀れそうに呟いた。
「三下さん、可哀相に……」
更に待つ事、数十分。
前触れ無く扉が開くと、何とも言いようが無い表情をした弔爾が立っていた。
「褌ー!」
妙な奇声と共に部屋に駆け込んだ涼の体が数歩入ったところで固まる。
そこに居たのは紋付袴姿に刀を帯刀したなかなか勇ましい姿のキースに、何故か褌一丁の三下の姿。
うっすら涙を浮かべている三下に涼の頬が小刻みに震え始め、だんだん口も閉じられなくなってくる。
「りょ、涼さん?」
「……っぶははは!もうダメ〜〜おっかし〜」
笑いを堪えきれなくなった涼はバシバシと三下の肩を叩きながら大笑い。
目の端から流れる笑い涙を拭きながら、それでも笑いを堪えられずお腹を抑えヒィヒィと喉を引き攣らせている。
「……なんで?」
うっすらと冷や汗を流しながら呟いた葛の横で、弔爾はバツが悪そうに在らぬ方を向きながらぼそりと言った。
「着物、一着しか用意してなかったんだよ。あの野郎……」
「あの刀は模造刀?それとも……」
シュラインの視線を感じながら、弔爾は煙草を咥えると火を取り出しながら、
「俺のだ」
と、ぶっきらぼうに言った。
キースが帯刀しているのは妖刀、弔丸。弔爾の体を先ほどまで操っていたのだが、今は主導権を手放している。
「いや〜良く似合ってるぜ!二人とも」
キースと三下の姿を見ながら満足そうな笑みを浮かべる郡司は虎皮の褌姿。
「Mr.鬼頭もとてもオミマイですよ」
「『オミマイ』じゃなくて『お似合い』よ」
「Oh!おにあいですよ。Mr.サンシタも」
にこにこと本当に嬉しそうに微笑むキースにそう言われ、恥しいながらも悪い気はしない三下は頬を赤くしながら小さく笑む。
「ささっ!記念撮影と行こうじゃないの」
にまっと口元にカメラを掲げる涼に逃げようとする三下を両側から挟むようにキースと郡司が肩を抱き、ポーズを決める。
何度もフラッシュがたかれ、今度は三下一人の写真を撮ろうと矛先を変えた涼に逃げ出す三下を笑いながら見ているキースに、シュラインと葛は近づいた。
「良く似合ってるわよ、キースさん」
「ありがとう御座います、Ms.エマ」
「なぁ、聞いていいか?どこで褌の事を知ったんだ?」
小さく首を傾げて尋ねた葛にシュラインも続けて尋ねる。
「私も知りたいわ。何が切っ掛けなのかしら?」
あぁ、と笑むとキースはぴんと胸張り、
「それはちかくに住む日本のオジイサンです。まいにち褌で乾布摩擦をするすがたはスバラシイです」
と、少しうっとりとした視線を宙に向けて言った。
どうやら彼にとってそのお爺さんは憧れの人のようだ。
「そう。……なら、下町の銭湯にでも寄ってみましょうか」
微笑んだシュラインにキースは勢い良く頷いた。
「もう止めてください〜〜」
「ほほほほ。いいじゃない、減るもんじゃないし」
獲物をカメラから液晶ビューカムに代えた涼は水を得た魚のように、三下をまだ追い掛け回していた。
さすがに見かねた葛と弔爾が二人の間に入り、やっと鬼ごっこは止まった。
「……ま、いいけどね。バッチリ撮らせてもらったし♪」
自分で撮った映像を確認しながら鼻歌が聞こえそうな程上機嫌な涼。
対照的に情けなくしゃくり上げる三下に同情を禁じえない弔爾は肩に手を置いた。
「よっしゃ!支度も終わったし出掛けるか!」
「あんたは服を着ろ!!」
手の平に拳を打ちつけ言った郡司に鋭い葛の突っ込みが飛ぶ。
「なんでだよー」
「常識で考えろ!さ、三下さんも着替えて」
「え……着替えていいんですか?」
涙と鼻水の顔を希望で少し明るくする三下の声を消すように不満な涼の声が被る。
「え〜?そんなおもしろ……似合ってるのに、勿体無い」
葛の白い視線に言葉を変える涼だが、もう一人の常識人も三下に洋服を渡す。
「早く着替えて観光に行きましょ。キースさんもいろいろ見たいだろうから、ね」
「はい……!」
元気に頷きバスルームに消えた三下を見送っていた郡司の背中を弔爾が押す。
「ほら、あんたも着替えないと置いてかれるぞ」
「へいへい……褌のどこが悪いってんだよ。まったく」
ぶつぶつとぼやきながら、郡司もバスルームに消える。
「なぁ、寿司でも食べるかい?あ、蕎麦もいいなぁ……このお蕎麦屋さん、美味しいって評判なんだよ」
「イイですねー。スシ、テンプラ、たべたいです」
やっと落ち着いた葛は持参のガイドブックを取り出し、キースに見せながらあれやこれや考える。
「あ、ここも結構おいしいらしいわよ」
「……ここだ。丼が売りらしいぜ」
涼も弔爾も話に加わり、どうやら観光は食べ物ツアーになりそうである。

◆Goodbye. Take care!
「本当にみなさんありがとう御座いました」
アトラス編集部の片隅で深々と礼をしたキースに郡司が固く手を握る。
「良いって事よ。また、来いよな!」
「はい」
「日本は楽しかったかしら?」
シュラインの問いにキースは大きく頷いた。
「モチロンです!」
「そりゃ良かった」
葛も弔爾も笑むとまたな、と握手を交わす。
「Mr.サンシタ。あなたの事はわすれません。ありがとう御座いました」
初めに会った時のようにハグをされ、やはり体を硬直させた三下に微笑んだキースに、神妙な顔つきの涼は風呂敷包みを手渡した。
「キースさん。本当、良いネタをありがとう……これはほんのお礼よ。受け取って」
「うわーありがとう御座います。なんですか?」
「あぁ、ここでは開けないで。戻ってから、そして私たちの事を思い出して頂戴。あ、それから良かったら写真を送って……」
くっ、と最後の方は声を詰まらせ顔を背ける涼。
「Ms.村上……」
小刻みに震える後姿に感動し包みを抱き締めるキース。
だが、弔爾たちにはしっかりと分っていた。涼が必死に笑いを堪えている事が。
「……ま、何にせよ元気でな」
「はい。みなさんもお元気で」
「じゃ、行きましょうか。キース」
別れが済んだのを確認した碇がキースを促すと、青年はもう一度全員にお辞儀をした。
そして、頭をあげた時の彼の顔はとても幸せそうな顔をしていた。

「……で、何を奴にあげたんだ?」
キースたちが出て行った後、弔爾は涼に尋ねた。
「涼さんの心のこもった手縫いの……」
そこまで言ってまた涼は噴出しそうになる笑いを口に手を当てる事で堪えたが、再び喋れるようになるにはしばらく時間がかかりそうである。
「……なんだってんだ?」
弔爾の疑問が解けるのは、星条旗褌を締め近所のおじいさんと二人褌姿で写っているキースの写真が涼への手紙と共に碇宛てに送られて来た数日後の事である。

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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
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【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】

【0381/村上 涼(ムラカミ リョウ)/女/22歳/学生】
【1838/鬼頭 郡司(キトウ グンジ)/男/15歳/高校生】
【1312/藤井 葛(フジイ カズラ)/女/22歳/学生】
【0845/忌引 弔爾(キビキ チョウジ)/男/25歳/無職】
【0086/シュライン・エマ/女/26歳/翻訳家&幽霊作家
                     +時々草間興信所でバイト】


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■         ライター通信          ■
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こんにちは、へたれライター壬生ナギサです。
今回は褌ネタです。
何やら褌依頼が多いだとかいう指摘もあるようですが、
別に変な陰謀だとか策略だとかありませんから。……多分。

シュライン・エマ様
もう一人の常識人。そして、ツッコミ有難う御座いました(笑)
私の褌依頼は如何でしたでしょうか?
キースの日本語教育部分があまり書けませんでしたが……
やはりこのような依頼にはシュラインさんのような常識人は必須だな。
としみじみ感じた今日この頃です。
是非、ご意見・ご感想聞かせて下さいませ。

では、またの機会がありましたら宜しくお願いいたします。