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■なんでも屋・本舗「平成版耳成法一!?」■

早真さとる
【1735】【高屋敷・任那】【退魔剣士(大学生)】
「今回の依頼はね」

 と古屋真衣は話始めた。
 なんでもお寺に泊まり込む、と言う。
 理由はお寺の住職の息子さんが毎晩奏でるギターに魑魅魍魎がつられ、彼をさらっていこうとしているというのだ。
 それを助けるのが今回の仕事だ。

「うちにすれば、多分夜中に友達を抜け出す口実や、思うんやけど……。ほんまにけったいなもんでたらあかんし、なにぶん仕事やから」

 眉間に皺を寄せて話をしていた真衣がくるっと振り返りニヤッと笑う。

「という訳で頼むわ。うち霊感とかからっきしやから行っても役たたへんし。ほなよろしく〜」

募集人員〜3名様です