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■その者の名、“凶々しき渇望”【第3話】■

鳴神
【1252】【海原・みなも】【女学生】
あの公園での主婦殺害事件直後に、的確に犯人“凶々しき渇望”に狙われ、そして警察が護衛すると用意されたホテルに出現した怨霊…
どうも話が出来過ぎていた。
誰かに常に監視されていた。
これは偶然ではなかった…あらかじめ仕組まれた“計画”だったように感じる。

ホテルでの怨霊騒ぎの後、遂に犯人はあなたの前に姿を現した。
そう、目の前に居る佐々木晃… 彼こそが凶々しき渇望その人だったのである。
これで全て合点が行く。初めから晃はあなたをこのホテルに誘い入れる算段だったのだ。

何の為に?

刑事だからと安心していた。しかし、相手は刑事の皮を被った殺人犯…
一瞬でも信頼した人物に裏切られた。

あなたは憤りを隠せなかったが、晃(凶々しき渇望)に何かの魔術をかけられ、そのまま意識を失う。
気が付くと、何処かの研究所に囚われていた。
此処は一体…?
見渡すと、あなたと同じように彼に捕えられた人物が何人か、同じように監の中に居る。

この施設の目的が何であれ、このまま此処に居ては自分達の身に危険が伴う事は明白。
監には電子ロックが掛かっている。まずはこれを外し外に出る。

だが、その先には…凶々しき渇望との戦いが待ち受けているかもしれない。
あなたは、場に居合わせた連中と共に此処から脱出する事にした。

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鳴神です。“凶々しき渇望”第3話をお届けします。
今回、PCは科学研究所に囚われています。まずは電子ロックを解除するか壊すかして監から脱出して下さい。
その先に凶々しき渇望が立ちはだかりますが、PCは武器等を彼に奪われています。
彼から武器を取り戻すか、素手で戦うかして下さい。(武器要らずのPCさんはそのまま特殊能力で戦えるでしょう)
そして、凶々しき渇望=佐々木晃に止めを刺すか否かを選択して下さい。

【諸注意】
今回は、起承転結の“転”に当たります。完結まであと1話です。(全4話設定)
今まではPC一人一人のコミックとして描いていましたが、今回からは従来のゲームコミック通り、複合コミックという形になりますm(__)m
PCは、他のPCさん方と協力して戦闘と研究所からの脱出を試みる事になります。今回のメインは凶々しき渇望との直接バトルで、研究所脱出は最終話(4話目)です。
渇望とのバトル後に、NPCの成沢と住田が登場します。
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募集人数:1〜3人
ページ数:3ページ〜5ページの範囲内