■あやかし荘のクリスマス 2003■
滝照直樹 |
【0428】【鈴代・ゆゆ】【鈴蘭の精】 |
因幡恵美は、近頃良く顔を出す織田義昭と道であった。
「こんにちは稲葉さん」
「こんにちは、近頃どうですか?」
と、挨拶と他愛のない会話。
街はクリスマスセールで賑やかである。
「クリスマスですね〜」
と、義昭は何気なく言う。
「そうですね。あ、そうそう、いつもあやかし荘はクリスマスパーティしているのですよ。よろしかったら参加しませんか?」
「え?俺がですか?」
いきなり誘われたものだから義昭はビックリする。
「あ、ごめんなさい、その日は茜さんと…」
と、恵美は謝るが…
「…茜だけとって?と、とんでも無い!ブハッ」
義昭は予定はないと否定するも、後ろからハリセンの音。
「何がとんでも無いって?」
ハリセン娘、長谷茜登場。義昭の後頭部をハリセンがクリーンヒット。
「あ、茜さんこんにちは」
「こんにちは、いつもこの天然とエルハンドがお世話になってます」
朦朧状態の幼なじみを猫掴みして茜は挨拶する。
歳が近い女の子は、色々と会話が弾み…、
「クリスマスパーティを皆でするのですけど、参加しませんか?」
と恵美は誘うのだ。
「じゃ、色々な人と楽しめるんだ♪」
茜は喜んだ。朦朧状態の義昭も聞いていたようで、
「皆で楽しむ事には依存はないです…」
一方、長谷神社には珍しく三下忠こと三下忠雄が何か熱心に願っていた。
「何をしているのだ?三下」
エルハンドが大きな白い袋を持っていつも明日がない男に訊く。
「あ、あの、今度こそ、男らしさクリスマスパーティの時、管理人さんに格好いいところ見せたいなと…」
「はぁ…クリスマスというのは別宗教の祝い事。日本ではその神聖なる儀式を商業目的で利用しているだけであるが…。それでも、此処で当日の事を祈るのはお門違いだぞ?大晦日だと思うのだがね。あと、その若返り現象を何とかしたいと願うのが普通ではないか?」
「…しかし…」
「しかしも案山子もあるか。既に嬉璃から、クリスマスのパーティの準備を進めろとお前に伝言を頼まれたんだ。友人や世話になってる人を誘うのも良いだろう。しっかりするんだな」
と、大きな袋を三下に渡す。
「うう、はいぃ…うわぁっ!」
受け取ったモノの、白い袋はかなり重たいのか三下は其れに下敷きになった。
エルハンドはため息をついて、片手で袋を持ち上げる。三下は…へしゃげていた。
「運命とは言え、此処まで哀れとはな…」
エルハンドはため息をついたのだった。
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あやかし荘のクリスマス 2003
【準備1:あやかし荘】
あやかし荘ではいそいそとクリスマスパーティの準備が行われている。
今は取り仕切っているのは奉丈遮那だった。恵美は買い出し、他の者も色々とやっている。
「なんや、がんぱってるなぁ遮那」
「まぁ彼女とのくりすますぢゃ。気合いもはいるぢゃろう」
嬉璃も綾は珍しくこき使われている。
そこで現れたのは、嬉璃と遊ぶためにやってきた榊船亜真知だった。
「嬉璃ちゃーん!」
「のわ!」
いきなり嬉璃に抱きつく亜真知サマ。
「どうしたの?皆、わいわいして?」
「見て分からぬか!くりすますのじゅんびぢゃ!」
「ふーんそうなんだ。でも何か違うような…」
と亜真知が指さしたクリスマス会場の食堂に、鏡餅など正月関係の置物が隠されて(?)飾られていた。
「あ…」
固まる嬉璃。
「ねーねー正月ってまださきだよねー?ウサギの私はよくわからないけどー」
と、パンフレットの山を持って管理人室から出てきた白兎みつきが顔を出してさりげなく突っこむ。
「いやなんぢゃ…その」
と言い訳をしようと考える物の、言葉が出ない嬉璃だった。
「嬉璃さん、遊んでないで手伝って下さい」
と、遮那が注意している。
「張り切ってますわねぇ〜」
「それはのう…」
「嬉璃さん!」
「わかっとるわ!忠は未だか!」
と、叫び返す嬉璃。
その数分後、白い袋を担ぎ、片手で平べったくなった三下を引きずってエルハンドが帰ってきた。どうも連れもいるようだ。
「お帰りなさい、エルハンドさん」
遮那が、平べったい三下を預かってエルハンドを迎える。
「そちら様は?」
「ああ、三下の哀れさに引かれ長谷神社で出会った神聖都の者だそうだ」
「俺、御影蓮也、宜しく」
と、自己紹介。
「僕は奉丈遮那です」
「あ、織田義昭とよく居る‥」
「ええ、まぁ」
一寸苦笑する遮那。
「生け贄追加!」
いきなり遮那の後ろで柚葉が蓮也を指さし叫ぶ。
「生け贄って?俺?何々?!」
「手伝うのぢゃ」
あやかし荘の面々が蓮也にまとわりついてにやりと笑った。
「これも何かの縁、手伝って下さい」
にっこり遮那が言う。
「何で俺が…」
と良いながら、クリスマスの準備を楽しむ蓮也だった。既に此処の連中と溶け込んでいる。
平べったくなっている忠は亜真知が空気入れで膨らましていた。
【準備2:参加者を呼ぶ】
恵美は、リストで来そうな人リストをチェックしている。電話で亜真知があやかし荘に遊びに来ていることを確認して、チェックマークを付けた。
「もう亜真知ちゃんがいるなら、おそらく撫子さんもきますね。で、エルハンドさんや義昭君のお友達、興信所の零ちゃんと五月ちゃん。ほかに来そうだけど?」
「うん、色々来そう。物の怪とか」
「そ、其れは怖いです…」
「あ、ゴメンナサイ」
茜は、恵美が怪奇現象を苦手とする事を知らなかったらしい。
「撫子さんに電話かけますね」
義昭の方は携帯で天薙撫子に電話をかける。
「と言うわけで、一緒に楽しみませんか?」
[はい、分かりました。あやかし荘で恵美様と色々打ち合わせに行きます]
「わかりましたぁ〜」
幸せそうな顔をして会話している義昭を見て、ため息を吐く茜がいる。
其れを苦笑して見守る恵美だった。
綾和泉汐耶は茜から電話を貰う。
「誘ってくれてありがとう、茜さん。でも準備は仕事でいけないから夜にお酒など持ってくるわね」
と答えた。
[はい、お待ちしております]
茜の声は元気いっぱいだった。
あやかし荘に戻る途中、海原みあおに出会い、クリスマスのことを話す義昭。
「いくいく!絶対行く!其れに三下に大事なモノ渡さないと!」
「なに?」
「三下ってすごい不幸だから、絶対渡すものあるんだ」
「あーなるほど」
納得する3人。
「色々持ってくるから待っててね♪バイバーイ♪」
と、駆け足でみあおはさっていった。
近くの公園で、エルハンドが鈴代ゆゆと一緒にいる。
「クリスマスパーティ?」
話には聞いてはいるが、実際体験しているわけでないゆゆ。
「ああ、しかしお前を呼んで楽しめるかどうか気になったが…結局永久秋であの薬を使わなかっただろ?」
「うん、決めかねていたから」
手元には前に貰った変化の薬を持つゆゆ。人間になることが怖いのだ。未体験の事だから。
「でも、やっぱり人間になったらどう感じるか知りたい」
真剣な眼差しで親友の神を見る精霊の少女。
無言で優しく彼女の頭を撫でるエルハンド。
「楽しみにしているよ、ゆゆ」
「うん」
【準備3:あやかし荘再び】
「もうそんな時期ですか…そうですね。一緒に楽しむというのも悪くないですね」
と、義昭達に誘われた田中裕介が、あやかし荘を訪れる。
丁度、蘇生(?)された忠がこき使われている事に苦笑する。大方予想通りの展開だ。
色々な参加者が混じっているので、食堂は何の祝い事か分から無くなっている。
主犯格は嬉璃、みつきと言ったところだろう。
何故、クリスマスツリーにミカンが飾ってあるかなど、また妙なキーホルダーも飾られて、突っ込みどころ満載だ。
「仕方ないですねぇ」
「なにが仕方ないんぢゃ!着せ替え魔神!」
本人達は真面目のようだから不機嫌だ。
「そう怒らないで下さい。そうそう、当日はいつもと違った服を着てみません?」
「メイド服だけはいやぢゃ」
「メイド服だけじゃ無いです。色々ありますよ〜着物やドレス、コスプレ衣装も♪」
「最初2つはいいとして…コスプレってなんぢゃ!」
手伝いながら、漫才をしている座敷童子と裕介だった。
【準備4:当日午前】
大きな共同炊事場で戦争が始まった。
単に料理を作ることなのだが。料理をする参加人数が多いのだ
恵美と撫子、茜、蓮也の4人。流石に狭い。
恵美と撫子が管理人室に、共同炊事場で茜、蓮也を使うことになった。
嬉璃達には飾り付けや掃除、ジュースやお酒の保存などを任している。
これも遮那の案、「役割分担しよう」で恵美の負担を軽くするためだった。
「愛に生きるっていいよね」
「そんな事じゃないです!だから、えっと…」
と、義昭が遮那をからかい遮那は頬を染めた。
「全く誰ににたんだ…」
剣客は、他の参加者の確認をとりながら、少年のやりとりを見て苦笑した。
撫子と恵美のほうは和気藹々と打ち合わせ通りに料理を作っていく。洋食を作るのが苦手な撫子だが、其れを何とか
アレンジするそうだ。恵美はごく一般的なクリスマス料理を作っていく。
一方、初対面の茜と蓮也であるが、
「何故ブリ大根?」
と茜が突っこむ。
「冬って言ったら鍋だけど、パーティ向きじゃないし、なら次点のブリ大根」
真剣に答える蓮也。
「プレゼントとか持ってこられないからせめてね」
と続く。
「そうなんだ。じゃ、色々作っちゃおう」
茜はその言葉だけで納得した。
「ヨシ頑張ろう!」
「おおー!」
料理の下ごしらえも済んだ恵美達の方は、撫子の案でプレゼント交換会を開こうかと言うことになった。
「面白そうですね」
恵美は賛成する。
「特別にあげたい人がいる人は別のプレゼントなど持ってくればいいですし」
「希望者だけで、ですか?」
「ええ」
恵美は少し頬を紅く染めた。
其れを見て微笑む撫子であった。
【パーティ開催】
あやかし荘に参加者が集まってくる。
「メリークリスマス!」
「メリークリスマス!」
和洋入り交じった料理と、様々な酒とジュース。そしてはしゃぐ子供達。希望者が集まった、プレゼント交換等々で全て、白い袋に入れられた。エルハンドと義昭、忠はサンタの衣装になっており…。
「何故、長谷神社にサンタの衣装があるのか教えてくれ」
「わかんないわよー。其れはもう亡くなったおじいちゃんに聞いてよ〜。あるだけ良かったじゃない」
と、エルハンドの問いに苦笑するミニスカサンタの格好をした茜が言い返した。
みあおは沢山ジュースとお菓子などを持ってきて、三下を見つけると
「よかった〜。生きてる!」
「生きてるって何ですか〜!」
妙な会話から始まった。
「あ、そうそう。いっつも不幸な三下にクリスマスプレゼントだよ!」
「いっつもはよけいだよ〜」
「なかないの!はい」
不幸を強調して、サファイアのネクタイピンを渡した。
「あ、ありがとう〜みあおちゃん」
「なくしちゃだめだからね♪」
嬉しさのあまり、感涙する忠。喜びようがみあおには嬉しかった。
亜真知は神としての正装でやってきて、草間零と五月、頭乗り猫焔の興信所の方々とアトラスの碇を連れてきている。しかし、彼女の背後に「何か」居るような気がするは気のせいだろうか?
しかも怪しい箱を持っている。
「なんぢゃそれは」
「楽しいゲームなの。嬉璃ちゃん」
「ほほう…」
2人は、ニコリと笑う。
汐耶が急いで、やってくる。
「こんばんは、メリークリスマス」
「メリークリスマス」
にこやかに皆に挨拶して恵達と少し世間話をする。前もってお酒などの手配をしてくれたのは汐耶だった。
背後に田中裕介が居るとわかると、すこし顔を強ばらせ…彼をすこし避けてエルハンドの方に向かった。
苦笑するしかない裕介。彼は例のトランクが4〜5個あるのだ。
「やはりあの件で、嫌われたのでしょうか…」
「なにが?」
「わぁ、茜さんいきなり背後に現れないで下さい!」
後ろをとったのは茜。ビックリする裕介。
一仕事(?)終えた義昭が顔を出し、
「また、着せ替え魔+カツ丼にならなきゃ良いよね」
「そのカツ丼は止めて下さい」
彼の言葉に項垂れる裕介だった。
それを慰めるのは、茜ではなく…。
「大丈夫何とかなる」
かわうそ?だった。
「あなたに言われても何か嬉しくないんですけど…」
「失敬ニャー」
ナマモノはその場でくねりくねりと奇妙なダンスを踊り始めた。
「面白そう!」
一緒に踊り始めるみつきもいたので、裕介の心は更に重くなった。
ゆゆは、エルハンドと込み入った話をしているようで、ゆゆは、一度蓮の間に向かったようだ。
汐耶がエルハンドに会釈する。
剣客も其れに習い会釈した。
「何かお話ししていたようですが?」
「ん、まあ彼女の相談を乗っていっただけだよ。今宵は良きクリスマスになると願いたい」
「そうですね」
汐耶はエルハンドの言葉に頷く。
撫子と蓮也、茜、恵美が、最後のケーキを運び終えたのち、皆にシャンパンの栓を飛ばす準備やジュースやお酒をグラスに注いでいく。嬉璃が、酒の入ったグラスをとって。
「メリークリスマス乾杯ぢゃ!」
と一声の元、クラッカーが鳴り響きパーティは始まった。
【ゆゆ、人間になる】
蓮の間。
ゆゆは何着かの服をかりて、今エルハンドに貰った薬を飲んだ。いきなり、違和感がした。じょじょに質量を持っていく違和感。苦しみは無いが、本体の鈴蘭が家庭用虫除け農薬を吸った時のような感覚だった。
いきなり今まで感じたことのない重力と、自分がいきなり裸だという事に驚く。
「あうう、急いで服を…借りて正解だった。良かったよ…はう」
一瞬で、幻術の効果が取り込まれ、無くなったのだろう。
いそいそと、幻術でセーラー服姿に変えるが、どうも慣れない人間の姿では効果は薄い感じがするし、寒い。
まず、ドレスを触ると、今まで無かった感触に驚いた。
冷たい肌の感触。幻術との違いがはっきり分かる。
感激を覚えるゆゆ。
着方は、既に教えて貰っているミニスカサンタ服に着替え、まずは見て欲しい親友の元に向かった。
「エルハンド〜♪」
「どうだ?」
一時だけであるが人間であるゆゆをみて微笑むエルハンド。
「何か凄いの!今までと感覚が違う!」
神の手を握って、感激する少女。
また、彼方此方のモノに触り、感触や重さを感じ楽しんでいる。
「あ、そうだすっかり忘れていた」
ポンと手を打つゆゆ。
「どうしたんだ?」
「ケーキ食べたかったんだ〜☆甘くて美味しいって言っているから♪」
その笑みは今までの幻影で姿を現していたゆゆより可愛かった。
親友である神は彼の無邪気さに微笑みで返し、ケーキを持ってくる。
「いただきま〜す☆」
金属フォークの重さと感触に戸惑いながらも、対照的に柔らかいケーキを口に運ぶ。
ケーキの味は想像以上に甘く美味しく感じた。生まれて初めて「個体」を「食べた」事も感激である。
エルハンドと少し話した後、だいぶ身体に慣れてきたため、
「思いっきり遊んでくるね」
と、色々なところに楽しむ人間のゆゆだった。
「良かった、喜んでくれて」
エルハンドは隅でおとなしくお酒を飲んでいる汐耶の元に向かった。
【終幕】
「クリスマスプレゼント交換会をします」
と恵美のアナウンスで、参加者があつまり、袋を持ったサンタ姿のエルハンドに期待の目を向ける。
そして、参加者に中に入っているプレゼントを渡していった。しかしまだ開けてはならない。
皆が輪になってジングルベルに合わせて、回していくのだ。
ミニスカサンタメイド姿の歌姫(レアであるな)がジングルベルの英語版で歌い出す。順序よく回っていくプレゼント。
そして、歌が終わり、プレゼントの中を開けたときの皆の一喜一憂が楽しかった。
特に、義昭は満面の笑みだった(余談だが撫子のキスマークがいっぱい付いている)。
忠は、亜真知が用意していた手袋だった。
みあおは、皆に、青い羽根のしおりを配って、交換会はおわる。
みつきは
「もう食べられない、でも沢山プレゼント貰った〜」
と、寝言を言いながら眠っていた。
外では雪が降っている。
「ホワイトクリスマスだ!」
と、誰かが叫んで歓声が起こった。
こうして、あやかし荘のクリスマスパーティは終わりを告げた。
【恋人同士のクリスマス】(遮那)
全ての片づけをすまし、遮那と恵だけが管理人室でコタツを囲んでいた。
占いするところではない騒ぎだったし、2人とも一緒に手伝うことはなかったので、一緒に居られる時間はなかった。
だからこの時間は大切にしたい。そう思いは同じだろう。
「楽しかったですね…」
「はい、楽しかったですね」
遮那が、とっておいたケーキと温かい紅茶で一緒にパーティの出来事を話していく。ずっと一緒にいるのでそんなに照れくさいことはない。からかわれるとムキになることはあるが。
「恵さん」
「はい?」
遮那は袋から長い箱を取り出した。
「プレゼントです」
恵の中を開けて良いかなという目に頷く遮那。
「可愛い♪」
可愛らしい十字架がポイントの可愛いネックレスだった。
「恵さんとこうやって、2人でクリスマスの夜を過ごせるなんて…夢みたいです」
「私も。遮那君」
2人はにこやかに微笑み、この一瞬を楽しんでいた。
End
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■ 登場人物(この物語に登場した人物の一覧) ■
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【0328 天薙・撫子 18 女 大学生】
【0428 鈴代・ゆゆ 10 女 鈴蘭の精】
【0506 奉丈・遮那 17 男 高校生・占い師】
【1098 田中・祐介 18 男 高校生兼何でも屋】
【1108 本郷・源 6 女 オーナー 兼 小学生】
【1415 海原・みあお 13 女 小学生】
【1449 綾和泉・汐耶 23 女 司書】
【1593 榊船・亜真知 999 女 超高位次元知的生命体・・・神さま!?】
【2099 白兎・みつき 5 女 バケウサギ…って職業じゃない】
【2276 御影・蓮也 18 男 高校生 概念操者】
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■ ライター通信 ■
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滝照直樹です。
『あやかし荘のクリスマス 2003』に参加して頂きありがとうございます。
今回で、私はライター1周年を無事迎えることが出来ました。
これも、皆様の参加のおかげだと思っております。
いつも参加して下さる方々、又初参加の御影蓮也様ありがとうございます。
良きクリスマス、そして良い年でありますように(少し早いかな)
では機会が有ればお会い致しましょう。
滝照直樹拝
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