■インタレスティング・ドラッグ:1『蔓延』■
リッキー2号 |
【1600】【天樹・火月】【高校生&喫茶店店員(祓い屋)】 |
(ねえ、『ギフト』って知ってる――?)
(青と赤のツートン・カラーの、ちいさなカプセルなんだって)
……それは、路地裏の暗がりの中で、
あるいは、陽光が差す学園のテラスで、
大音量が、煙った空気を震わすクラブのフロアで、
笑いさざめく街の雑踏で、
ゴーストネットOFFの掲示板で――
思いもかけず耳に飛び込んできた、どこか心騒がさせられる噂だった。
(『ギフト』を飲むと、“とくべつなちから”が貰えるらしいよ)
(出来ないことなんて、なくなるんだって……)
(ねえ)
(欲しいと思わない?)
(ひとにはない、特別な力。特別な贈り物――『ギフト』)
(手に入れる方法、教えてあげようか……?)
*
「実は……判断をつけかねていまして」
草間興信所のソファーに坐っている黒服に黒眼鏡の男は、そう口火を切った。そして、テーブルの上に、写真を広げた。相対していた草間の眉がひそめられる。探偵は、短くなったマルボロをねじるように灰皿に押し付けた。
「酷いな。……今、評判のアレか」
「察しがいいですね。ええ、ここ数カ月、都内で連続する猟奇殺人ですが……もし、これが、ただの殺人事件――というのも何ですが、猟奇的であっても、通常の、人の為す犯罪であるなら、それは警察の管轄です。あるいは、草間さんの」
「本来は、な」
黒眼鏡が苦笑する草間を映しだした。
「警視庁のプロファイラーも困惑しています。被害者の選定、殺害方法、周期、地域、いずれもバラバラです。そして数が尋常でない。まるで――」
「…………」
「東京中で、複数の猟奇殺人者がいっせいに活動をはじめたとでもいうように」
「案外、そうなんじゃないのか」
「だとしても、それは偶然ではありえませんよね。……もし、この背後に、人知を越えたなにかがかかわっているとすれば、私たちの仕事になります。だが、現状ではどちらとも判別する材料がない」
「それで俺か」
「“境界”に立つ、草間さんだからこそ、お願いできるのです」
零がそっと置いていった緑茶を啜って、彼は続けた。
「ところで、草間さん。『ギフト』という名の薬をご存じで?」
「よく効く頭痛薬なら教えてくれ」
「麻薬の類と考えられています。一種の都市伝説のように情報が流布しているのですが」
とん、と、彼の指が、テーブルの上の一枚の写真を示した。
凄惨な殺人現場の、目を覆いたくなるような有様を写した写真――その片隅に、ぽつんと、それが写り込んでいる。
「噂では『ギフト』は赤と青のツートン・カラーのカプセルだと」
「これが、その?」
「わかりません。それは現場検証時に撮られた写真ですが、押収された物件の中には、そのようなカプセルなんて、どこにもなかったのですからね」
「消えた証拠品、か。……それがなにか、関係が?」
「わかりませんが、『ギフト』の噂の広がりと、殺人事件の急増の波は重なっています」
「ドラッグに、猟奇殺人。……世も末だ」
「何かが起ころうとしている――そんな気がするんです。この、『東京』で」
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インタレスティング・ドラッグ:1『蔓延』
荒い息遣いが、闇の中に溶けてゆく。
ビルの狭間は、都会の渓谷だ。
では、そこに響く足音と息遣いは、この渓谷に棲まう獣のものか。
雲が途切れて、月光が差し込んできた。青白い光に、壁に手をついて息を切らせているものの姿が浮かび上がる。
彼は、青年と、少年のあいまにいる年齢と見えた。脱色した髪に、鋲を打ったレザージャケットが、なんとなく少年の素行を表現しているようだった。
「畜生」
荒い息の下から、彼は悪態をつく。
ぐい、と腕で汗をぬぐい、そして歩き出す。だが――
「!」
彼が足を止めたのは、闇の向こうから近付いてくる足音を聞いたからに他ならない。
そして、しだいにうかびあがってくる人影をみとめたからだ。
「『いたずらに力を欲するものに――』」
朗々と響き、よく通る声だった。
少年の目が見開かれる。
「『裁きを』」
悲鳴のような、怒号のような、雄叫びのような、よくわからない声をあげて、少年が腕をふりまわし、襲い掛かってきた。
――と、見えた、次の瞬間。
光だ。
真昼のような、サーチライトのような強い光が、路地裏の暗闇を引き裂いた。
そして、どう、と、人の身体が倒れ臥す音。
月光が淡く照らした横顔は、同じくらいの年頃と見える少年のそれだった。端正な造作は、若武者を思わせる。冷徹そのものに聞こえた言葉とは裏腹に、あわれむような目で、彼は倒れた少年を見下ろした。
「なにが、そんなに人を狂わせる」
独り、つぶやきを漏らす。
「それほど惹き付けられるものなんだろうか。――『ギフト』とは」
■ 伝説の誕生 ■
すこし、時間を遡った、ある日の話だ。
都内某所の喫茶店で、カウンターに腰掛け、カレーライスをかきこんでいる男がいる。
半端な時間のせいか、客はまばらだ。そのせいか店員のひとりは、カウンター越しに男と話しこんでいる。
男は、黒い服に黒いネクタイ、まるで葬式の帰りかと見紛うような格好だった。とどめに墨を塗ったような黒眼鏡。男は、きれいにカレーを食べ終えると、ぐいっと、グラスの水を飲み干し、大きく息をついた。
「――と、いうわけなんですがね」
「なるほど。お話はよくわかりました」
男のグラスに水を注いでやりながら、店員が応えた。
長い黒髪を、うしろで結わえた少年である。
「たしかに、気にはなっていたんです。このところ、毎日のように、酷い殺人事件のニュースばかりでしょう……?」
「マスコミには公表されていない情報もあります」
「そうなんですか?」
「捜査上の都合もありますが……単純に、ちょっと刺激が強過ぎる話題もたくさんありまして。お聞きになります?」
「……やめときます。八島さん、食事したばかりで、よくそんな気になれますね」
「まあ、哀しいかな商売柄で。……この、ここ数カ月、都内で連続する猟奇殺人が……もし、ただの殺人事件――というのも何ですが、猟奇的であっても、通常の、人の為す犯罪であるなら、それは警察の管轄です」
「でも、そうでなければ」
少年の、切れ長の目がすっと細められた。まるで少女のように甘やかな顔立ちをしているくせに、そうすると、とたんに凛々しい強さが、彼の横顔には加わるのだ。
「……この背後に、人知を越えたなにかがかかわっているとすれば、私たちの仕事になります。だが、現状ではどちらとも判別する材料がない」
「わかりました。……せっかくお訪ねいただいたのに、姉が不在で……申し訳なかったんですが、もしよければ、俺がお手伝いさせていただいても?」
「渡りに舟です」
八島と呼ばれた男は、口元をほころばせた。
「正直、事件の性質からいえば、お姉さんよりも、火月さんのほうが適任かもしれませんね」
「…………それ、姉には黙っていますね」
少年は苦笑した。
「では、よろしくお願いしますよ、天樹火月さん」
そして、火月の調査が始まったのである。
「頻発する猟奇殺人、そして――」
その夜、八島が置いていった資料の束を繰りながら、火月は自室で思索に耽った。
「謎のドラッグ」
そう――
しかし、火月の心をとらえたのは、去り際に、八島が残していったもうひとつの話題のほうだった。
「ところで、火月さん。『ギフト』という名の薬をご存じで?」
「いえ。何なんです?」
「麻薬の類と考えられています。一種の都市伝説のように情報が流布しているのですが」
「それがこの件と、なにか関係が?」
「わかりません。ですが、その可能性を暗示するようなものもありまして」
ネットワークにその情報をもとめてみれば、なるほど、たしかにそれはあちらこちらで話題になっているようだった。
>ねえ、『ギフト』って知ってる――?
>青と赤のツートン・カラーの、ちいさなカプセルなんだって
>『ギフト』を飲むと、“とくべつなちから”が貰えるらしいよ
>出来ないことなんて、なくなるんだって……
「特別な力……か」
そしてその夜から、ネット上の、『ギフト』にまつわる噂に、新しいものがひとつ加わったのだった。
>しかし、いたずらに力をもとめて
>『ギフト』に近付くものには、裁きが下るだろう
■ 裁き ■
夜も更けた頃、ひとりの少年が、路上にたたずんでいる。
私鉄の高架線路の下だ。ときおり、屋台が出るような場所だったが、今日は、時間も遅いせいか、彼以外に、通るものの姿とてない。
少年はレザージャケットを羽織っていたが、この時間に外に立ち尽くすには薄着だったようだ。寒さに身を縮こまらせている。落ち着かなげに腕時計を見た。
なにかを待っているのだ。あるいは――誰かを。
コツコツ――
革靴の足音が近付いてくる。彼は闇の向こうを注視した。
山高帽をかぶった、男のシルエット。フロックコートを着た、中年の男のようだった。それが、彼の待人であったらしい。
「与えられることを望むのか」
男の、奇妙に抑揚のない声が告げた。
こくこくと、少年は首を振って応える。
山高帽が頷き、コートのポケットから、それを取り出した。街灯の灯りが照らし出したのは、赤と青の、ツートンカラーの小さなカプセル――。
少年は手を出す。男がその手の中に、ひと粒の薬を、ぽとり、と落した。
「それが『ギフト』だ。おまえは与えられるだろう」
機械のように、男は言った。少年の顔に、不思議な、高揚した表情が浮かんだ。
山高帽は、きびすを返し、来たときと同じように、去っていこうとする。――そのときだ。
周囲が真昼のように明るくなった。
「動くな」
目に見えて狼狽する少年と、それでも無表情な帽子の男の、コントラストが、白いサーチライトのような光の輪の中に浮かび上がる。
「――警察だ、とでも言えれば格好がつくんですが。宮内庁ではね」
ふたりの、シルエットが近付いてくる。
少年が、脱兎のごとく走り出した。
「追います!」
若い、張りのある声が叫んだ。そして、アスファルトに響く渇いた足音。
むろん、それは天樹火月に他ならない。長い黒髪が、駆ける馬の尾のように跳ねた。
追われている少年は、なかなか足が早い。見る間に、建物のあいだの路地に飛び込み、闇の中へと走り去っていった。
「やれやれ!」
足を止める火月。
そこは無人のビル街のまっただ中だ。あの少年は、地理をよく心得ているようだ。
「隠れんぼをするような歳でもないだろうに」
呼吸をととのえ、半眼で、意識を集中する。深い青だった彼の瞳が、燃えるような朱色に輝いた。
その様子を見ていたものがいたとしたら、彼を中心に、水面に波紋のような光の輪が、ぱっと広がったのを見ただろう。瞬間、火月の意識の中に、周辺の建物の構造が、ちょうど3Dのコンピュータグラフィックスを見たかのように、光の線画で浮かび上がる。そして、その中を移動する、人のかたちをしたものの姿も。
「そこか」
そして、彼は走り出す。
「おとなしくするんだ!」
路地裏にひそんでいた少年は逃げ切れたものと思っていたらしく、ぎょっとした表情で、火月を迎えた。
「その薬を……『ギフト』を渡してくれ!」
「イヤだ! これはオレのもんだ! やっと手に入れた……オレの力だ!」
少年はふるえる声を張り上げる。
「……それはわかる」
火月は、落ち着いた声を出した。
「力をもとめることは悪いことじゃない。俺だってそうさ。力を望んで生きている。誰だってかなえたい想いがあるものだからね」
つかのま――火月の顔に、やさしい微笑が浮かんだような……そんな気がした。
「だから、オレの『ギフト』を奪うのかよ」
「そうじゃない。……俺は、力は自分で手に入れたいと思う。たやすく手に入る力は――まやかしだ」
「うるさい!」
少年は、夜の中へと逃げ出していく。
「力は使うものだ。魅入られたら終り。……こんなこと、終わりにしなきゃ」
■ カメレオン・アーミー ■
――数分後。
一撃のもとに気を失わせた少年のポケットをまさぐって、火月はそれを手に入れていた。
赤と青のツートンカラーのカプセル――『ギフト』。
「やっとサンプルが手に入った。これを八島さんに調べてもらえば、かなりの手がかりになる」
そういえば、あの山高帽の男を、八島はうまく補足できただろうか。あちらに加勢したほうがよさそうだが、そのためにもこの少年をひとまず運ばねば。そんなことを思って、動きかけた火月だったが。
「…………」
表情を引き締めて、あたりに気を配る。
そして、背後の闇へと、声を張り上げた。
「誰だ」
ククク――と、押し殺した忍び笑い。そして、ずるずると、なにか重いものをひきずるような音。
あらわれたのは、ひょろりと背の高い男だった。やせぎすな身体を迷彩服につつみ、目元をゴーグルで覆っているのが異様だ。そして手の中に光るナイフ。
「盗みはいかんよ、ボク」
男は言った。
「『ギフト』を返しな。それはあんたのような人間には必要のないもんだ」
「それは……」
火月は、動じることなく問うた。
「『力』のことを言っている? 『ギフト』が人になんらかの『力』を与えるというのは、本当なんだな」
「……余計なことに首をつっこまんほうが身のためだ」
そして、後ろ手にひっぱってきていたらしい荷物を、どさりと、放り出した。
「や、八島さん!」
地面の上で、額から血を流した黒服の男が呻いている。
「貴様」
にやり、と、男の口元が残忍な笑みに歪む。
火月の四肢が、流れるような動作で、優雅な動きを形づくった。それは舞のようにも見え――、だが、その指の軌跡を、青い白い光の線がなぞる。ぱん、と、弾けたように、火月の身体が跳んだ。瞬時に間合いを詰め、光をともなった手刀が、男の首筋を狙う。
「!」
だが、目の前に、男はいなかった。
それでも、火月の目が驚きに見開かれたのは一瞬のことだ。すぐに身体を捻って身をかわす。0・5秒前まで彼の身体が位置していた空間を、ナイフの切っ先が薙ぐ。
「すばやいな、小僧!」
迷彩服の男の姿が、空気に溶けるように色を失っていき、再び、消え失せる。
「だが、いつまでかわしきれるかな?」
空間に、声だけが響いた。
「これがオレの与えられた『ギフト』――『カルマ・カメレオン』だ。姿なき暗殺者の能力……」
それでも、火月の伶俐なおもてが、くずれることはないのだった。
「相手が悪かったな。他の誰かならいざ知らず。姿が見えぬなど、何の足しにもならないさ――」
「ほざけ!」
すぐ後ろで、声が聞こえた。だが、突き出されたナイフが、彼の背中に突き刺さることはない。それより早く出現した、光が結晶したような盾がそれを防いだからだった。
「――俺にはね」
振り向きざま、ナイフを叩き落す。
恐怖の表情を浮かべたチェシャ猫のように、男の姿がまたもかすんでいった。だが、火月のスピードはそれさえも凌駕したのである。
たとえ目に見えなくても、実体がなくなるわけではないらしい。何もない空間へ突きや蹴りが決まるたびに、虚空から悲鳴があがった。
「く、くそッ」
悪態をつく声とともに、遠ざかっていく足音が聞こえる。
「逃がすか」
火月の瞳が朱色に染まる。
光の輪が、男の位置を、正確に火月に告げた。
跳躍する。
ビルが都会の渓谷ならば、火月はそのはざまを舞う一羽の鷹だ。その爪は、狙われた獲物を決して逃すことがない。
「ぐえッ」
カメレオンならぬ、潰れたカエルのような声をあげて、男の身体が地面に転がった。
「……あ……が……」
「全身の骨を外した」
さらりと、火月は言った。男は苦痛に、声も出ないようだった。
「八島さん、大丈夫ですか」
「私は……平気です……うう、油断しました。『山高帽の男』を追うことができませんでした」
黒服の男は助け起こされながら、頭を振った。額から血が流れていたが、さほど深い傷ではないようだった。
「その行方は、そこで伸びている男に聞けばいいでしょう」
そう言って、顎で倒れている男を示した――そのとき。
耳をつんざく絶叫が、真夜中の街に響き渡った。
「な……」
びくびくと、けいれんする男の胸に、吸血鬼を滅ぼす白木の杭よろしく突き立てられている、大振りな日本刀の刃。残忍な、それは墓標だった。
「人を辞めて化け物になったものに……生きる資格はない」
背の高い人影が、その断末魔の光景を足元に見下ろしている。
「だ、誰だ」
濃いねずみ色のコートに、一目で堅気のものでないと知れる黒いレイバン。彼自身が刃物であるかのような、いいしれぬ危険な空気をまとった男だった。
「化け物は殺せばいい。情けは無用だ」
ぼそり、と男が言った。
そして、刀を抜くと、刀身を思い切り振るい、こびりついた血を払った。路上に飛び散る血痕。そして、鞘に戻す。
「その男が死んでも、事件は終らないんだぞ……?」
火月は、この男がいかに危険かを、肌で感じ取っている。こうして対峙しているだけで、ぴりぴりと、殺気に圧倒されるようなのだ。
「そのときはまた殺せばいいのさ」
男は答えた。
「それが、俺の仕事だ」
それだけ言うと、男は用向きを終えたらしかった。
「待て――」
「追ってはだめです」
八島が火月を制した。
「彼はIO2の〈鬼鮫〉だ」
「え……?」
「いよいよIO2も動きだしたと見える。それにしても〈鬼鮫〉を送り込んでくるとは。剣呑なことになりますよ」
「……八島さん、いったい何が――起ころうとしているんでしょうか」
「わかりません。ですが鍵は――」
(『ギフト』……)
火月は、そっとポケットの中に手を差し入れ、その存在を確かめる。
指先にふれた、小さなカプセル。
それだけが、この悪夢のような一夜が、たしかに現実であったことを、語っているかのようだった。
(第1話・了)
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■ 登場人物(この物語に登場した人物の一覧) ■
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【1600/天樹・火月/男/15/高校生&喫茶店店員(祓い屋)】
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■ ライター通信 ■
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リッキー2号です。
お待たせいたしました、「インタレスティング・ドラッグ:1『蔓延』」をお届けします。
お先に受注いただいた前半組の方と、納品のタイミングが非常に間があいてしまい、申し訳ありませんでした。
このたびは、初のシリーズものシナリオにご参加いただいて光栄です。
第1話にあたる本作は完全個別執筆ということで、いつもの調査依頼等にくらべると、
分量的には控え目になっていますが、そのぶん、各PCさまそれぞれのストーリーを
クローズアップする形になっています。
>天樹・火月さま
いつもお姉様にはお世話になっております。そんなわけで、今回は八島さんをお店のほうにお邪魔させていただきました。
思いがこもっていながらも、冷静かつ適格な行動に感服!
よろしければ、第2話以降もおつきあいいただけるとさいわいです。
ご参加ありがとうございました。
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