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■零とエヴァ2:エヴァの相談■

滝照直樹
【2181】【鹿沼・デルフェス】【アンティークショップ・レンの店員】
とある公園。
エヴァはため息をついていた。
「どうかしたか?」
と、優しい声がかかる。
「エルハンド?」
「色々あるようだが、未だ拘っているのか?」
「もちろんよ。最強であるために…。でも、ファングは当てにならないし」
ため息をつくエヴァ。
苦笑するエルハンド。彼のマントは心なしか汚れていた。
近くのベンチでは、既に寝支度を済ましてイビキをかく傷だらけのファングという傭兵がいる。

傭兵と神、そして虚無の境界の霊鬼兵。奇妙な取り合わせだ。
実際ファングにしろ、エヴァにしろエルハンドとは幾度か仕事の関係上敵対したことがあるのだが、奇妙な関係になっている。
もちろんエヴァにとってエルハンドは宿敵である。しかし、名付け親が母親とすれば、彼は相談に乗ってくれる父親なのかもしれない。

「零を本気にさせる事って…何かあるのかなぁ」
ため息を突くエヴァ。
「さあな」
エルハンドは、器用に破けたマントを縫いながらエヴァの悩みを聞いていた。
「しかし、生死に関わる決闘というのは好きじゃないな」
と、エヴァの頭を撫でるエルハンドだった。
零とエヴァ2:エヴァの相談

とある公園。
エヴァはため息をついていた。
「どうかしたか?」
と、優しい声がかかる。
「エルハンド?」
「色々あるようだが、未だ拘っているのか?」
「もちろんよ。最強であるために…。でも、ファングは当てにならないし」
ため息をつくエヴァ。
苦笑するエルハンド。彼のマントは心なしか汚れていた。
近くのベンチでは、既に寝支度を済ましてイビキをかく傷だらけのファングという傭兵がいる。

傭兵と神、そして虚無の境界の霊鬼兵。奇妙な取り合わせだ。
実際ファングにしても、エヴァにしてもエルハンドとは幾度か仕事の関係上敵対したことがあるのだが、奇妙な関係になっている。
もちろんエヴァにとってエルハンドは宿敵である。しかし、名付け親が母親とすれば、彼は相談に乗ってくれる父親なのかもしれない。

「零を本気にさせる事って…何かあるのかなぁ」
ため息を突くエヴァ。
「さあな」
エルハンドは、器用に破けたマントを縫いながらエヴァの悩みを聞いていた。
「しかし、生死に関わる決闘というのは好きじゃないな」
と、エヴァの頭を撫でるエルハンドだった。


1.エヴァの相談を聞く会?
榊船亜真知は、エヴァと遊ぶため軽やかな足取りで、彼女の居る公園に向かっていたが、そこで目にした事に目を丸くしている。其れもそうで、近頃仕事多忙なのか姿を見せないエルハンドとエヴァがまるで和やかな雰囲気でベンチに座っている。近くでイビキをかいている巨漢が居なければ、端から見ていたらデートに見える。亜真知は会話の内容はおそらく、零との戦いのことを、戦いのプロであるファングやエルハンドに相談していたのだろう。
「不思議な光景〜」
亜真知はニコリと笑って、2人の所に駆け寄った。
「こんにちは、エヴァ様、エルハンド父様、あそびにいきましょう」
「あ、アマチ!こんにちは。…ってエルハンド父様?」
ベンチから立ち上がり、嬉しい顔をするエヴァ。しかし、最後の「父様」で目を丸くして亜真知に訊いた。
「はい、父様ですよ。お仕事が忙しいのに、何していらっしゃるのです?父様♪」
「…ああ、亜真知は私の娘だ…エヴァ。亜真知、彼女の相談を聞いてあげているのだよ」
エルハンドは微笑んで亜真知の頭を撫でる。
「似てない…全然似ていない」
エヴァが一刀両断。
「そう言うものさ、神々で似ている親族と似ていない親族があるって事さ」
サラリと受け流すエルハンド。
―驚いて困る顔を見たかったのに〜(亜真知サマの心の声)
―そう簡単に亜真知のペースにのってたまるか…(エルハンドの心の声)
遊びに行く前に、一応エヴァの相談事の話を聞く亜真知
「成る程。どうやって最強を決めたい。拘っているのですね」
「零に戦って勝つ。其れが目標だから」
「でも、わたくしも父様と同じく、生死に関わる事は反対ですわ」
「じゃーどうすれば良いの?」
「う〜ん、ゲームとか近くにアーケード街があるからゲームセンターや…」
「其れで勝っても…何か物足りないヨ」
「たしか、ロボットをカスタマイズして疑似戦闘をする人気のゲームもあるそうだが」
「あたし、パソコン持ってない」
「うーん。けん玉?おはじき、ゴムダン…双六…」
「将棋、チェス、ボードゲーム、トレーディングカード」
「本気なの?You?そんなので勝っても嬉しくも何ともない」
「う〜ん」
神様2人の平和的決闘法は軒並み却下された。
そこで、
「あら…あらあら、珍しい光景ですわ」
と、隠岐智恵美が公園にいたのだ。
「やあ、隠岐どうした?」
「こんにちは、エルハンドさん、エヴァさんが此方に居ると聞いたもので」
「…どうしてYouは、あたしの事を?」
驚くエヴァに対して、のほほんと
「色々ありまして、有名ですよ。初めまして、私は隠岐智恵美です」
智恵美は自己紹介をする。
「ふーん…宜しく」
エヴァは彼女と握手する。
エルハンドと智恵美は知り合いのようだ。それは、天空剣門下生に彼女の養子が居るからである。エルハンドは養子の性格やどこかの似非枢機卿のあの性格のことは彼女が原因と言う事を知っている。ある意味危険人物である。
「先ほど、各種ゲームでの決闘は軒並み断られてな…」
「あらら、そうですかぁ」
と、エルハンドの話を聞きながら、どこからともなく日本茶とお茶請けのお菓子を広げる智恵美だった。
「…市販の物を買ってきているな」
エルハンドはホッとしている。亜真知とエヴァは何故安堵しているか分からない。
「鎌倉にある「こ寿々」のわらび餅ですよ」
そして、エヴァがどうしたいかと言う話を、再開するのであった。


2.デルフェスとエヴァの関係
デルフェスはエヴァに嫌われた事でショックを受けている。しかし我慢と拳を握る。それでも憂鬱である。零との死闘を望むエヴァをそらすため、またライバルとして認めて貰うためにはこの手段しか無かったのだから。
仕事を済ませた後、公園で亜真知、智恵美、エヴァとエルハンドが談話している所を発見する。
「皆さんおそろいで、こんにちは」
「こんにちは」
「で、デルフェス!Youは又石化せせる気!」
エヴァは、顔面蒼白になりながら、通常の3倍の速度で彼女から3メートル離れた。其れを見てデルフェスは悄気る。
「えらい嫌われようの様に見えるが…口を聞いてもらえるだけ、大丈夫だ」
と、エルハンドが慰めてくれた。
「あ、ありがとうございます」
「そうそう、強敵として(というより天敵としてかしら)認めているのでしょう」
亜真知も笑う。
「あら、あらら」
智恵美は相変わらずノンビリ。
「デルフェスの力は石化能力とミスリルという魔力を持った金属からなる防御力、1対1であるならかなり互角に戦えるのだろうな。勝負は一瞬」
顎に手をあてエルハンドは分析した。
「あたしはデルフェスき、嫌いなわけじゃ…ない…。石化しないのなら…謝ってくれるなら…いいけど…」
エヴァはガクガク震えながらベンチの裏でうずくまっている。
「トラウマなのですね」
智恵美が聞くとエヴァは可愛く頷いた。
「意識が完全に途絶えたとき、それは死んだ事と同じ。それ故記憶はないが、エヴァにとっては怖い物なのだ」
「え?」
神の言葉に、デルフェスが驚く。
しかし、其れで謝る気はないようだ。
「今回は戦いに来たわけではないですわ。でも相談には参加させていただきたいです」
と、意地を張っているようだ。

「問題がありますわ、父様」
「確かに、娘よ」
亜真知サマとエルハンドが又考え出す。
智恵美も、此の2人の考え、つまり生死に関わる戦い以外で決着を付ける事を考えていた。そしてその事をデルフェスに伝える。
「では、【ファッションショー】というのは?それを皆さんと通りすがる人に審査して貰うんです」
デルフェスはにこやかに提案した。
「ファッション?…おめかし?オシャレ?」
エヴァが首を傾げる。
「しかし、そのニュアンスに気になるのだが…」
「良いじゃないですか、エルハンドさん」
智恵美がにっこりと言う。
「わたくしの見立てでは、零様は巫女服で、エヴァ様はナース姿が…」
「其れはコスプレだ…」
「まぁまぁ」
エルハンドはその方向が苦手である、というか嫌悪すべきことだ。その手の連中を何度も懲らしめた事がある。
「オシャレ…それはいいかも。零も分かってくれそうだ」
エヴァはにっこり笑った。
「では、興信所にいきましょう」
鼻歌交じりで、デルフェスは皆を誘って、零と(ナマモノが居るかもしれない)興信所に向かった。


3.途中
公園から途中でエルハンドはある少女を見て立ち止まる。
赤い髪の少し中学生ほどの美少女。
「狂華、どうした帰りか?」
『エルハンド?』
彼女は、こくんと頷くが、言葉は周りに聞こえない。エルハンドだけに念話している。
御柳狂華、今は神聖都学園生徒であるが、全てを滅ぼそうとしている勢力「禍」の筆頭である。既にエルハンドは彼女の正体を知っている。ただ、「何も壊さないなら、蓮の間に居候しても良い」という条件の下、彼女は蓮の間にいるのだ。
知っているのは彼とエルハンドぐらいであろう。
『うん、今帰り。でも、沢山居るね?』
「ま、色々あってな。お前も来るか?」
殆どの者が少し唖然としている。
大体勘で分かるので、向こうが念話なのだろうと察しが付くが、亜真知だけは気に入らない。いや、ここでエルハンドをいぢめる事が出来るではないのかわくわくして、
「父様!わたしとお母様を内緒に!」
よよよと泣き崩れる振りをする亜真知。皆の視線が痛いのだが、しかし、エルハンドは驚くことなく。
「私の留守の間、居ても良いかと言っているだけの子であり、只の居候だ」
亜真知の芝居を見抜き、しれっと言う。
「―うう」
事情は分かったので、白い視線が解けた。しかし亜真知だけは上目遣いでエルハンドを見ている。
『どんな事があったの?』
感情のない念話で、皆に訊く狂華。
事情を話すと。彼女は黙した。
何か考えているのだろう。
ただ、エヴァと念話で話をする気はあるようだが。
念話同志のやりとりを行うようだ。
『エヴァ……あの方が仰っていた娘ね?』
『あの方?』
『こっちの事…、貴様と草間零を戦わせろと仰っているのだが……貴様の意志は、どう?』
『もちろんよ。戦う意志は変わりない』
『最強を目指す……それはいい、しかし、零を斃せば貴様は姉妹を失う……姉妹を失うのは辛いぞ、狂華も、経験したから』
『姉妹?あたしは零を姉とは思ってないわ!』
エヴァの返答に黙する狂華。
『それでも闘うな……これは狂華の意志。兄妹と感じていなくても、設計、行程、完成、そして作り上げられた霊鬼兵としては兄妹といえる。何れその意味が分かる。……狂華は誰にも自分と同じような苦しみを味あわせたくない』
『何言っているの?』
『しかし、あの方の仰るように本気で闘いたいのなら、街を破壊しまくれ。』
『そんな無駄な事はしたくない。第一、あたしは純粋な戦いを求めているの。あたしが他の馬鹿みたいなテロと一緒にしなきゃ行けないの?』
『しかし、そうすれば、本気で闘えるぞ?狂華は、貴様達の闘いを邪魔するものを排除してやる』
『無理と思うわ。Youの奥義と言うべき者は自分を消滅させるもの。其れにYouが言っている事は矛盾している。個人意志と全体的意志で悩んでいるのはYouじゃない?』
『悩む事はない…単に提案しただけだ…。しかし…』
『?』
『戦う事に誇りを持っているのだな…羨ましい』
感情は消えたが、狂華は必死に其れを取り戻そうとしていた。


4.こんてすと
興信所の玄関に、小麦色のナマモノがへばりついている。
「ヤモリか貴様」
「気分で擬態」
やっぱりこのナマモノの考えている事はいつも謎だ?
エルハンドは其れ以上会話しても意味がないと判断。興信所のけたたましいブザーを鳴らせた。
「はい、草間興信所です。エルハンドさん」
「やぁ」
にっこり微笑むエルハンド。後ろにエヴァも居るのだが、零はこの人数の多さに驚いている。敵意がないから何か話がしたいのだろうと零は思った。
「あ、珈琲淹れますから応接間で待って下さいね」
と、前に手に入れたメイド服を着ている零が台所に向かった
「可愛い零様」
目がハートマークになっているデルフェス。
「やっぱり、巫女服がいいかなぁ」
と、独り言。
エヴァは…彼女のメイド服姿に何かライバル心を覚えたようだ。
「あたしが彼女に勝つ服って何?」
デルフェスの思惑にハマっていく。
亜真知と智恵美はエルハンドのとなりでクスクス笑っていた。

「―と言う事だ」
「はぁ。それなら構いませんよ。女の子ってオシャレが好きって言いますし」
エルハンドが一応の要点をまとめ、コスプレで一寸した勝負をする事を承諾した。なにより、エヴァが別の意味合いで闘志を燃やしているのが皆面白いからだ。
『しかし、こんな狭いところに着替えなどあるのか?』
狂華が疑問を持つ。其れに蓮の間にはそう言ったモノがない。どうやって服をそろえるのかだ。
先ほどのナマモノが箱を持ってきた。
「又おいてあった」
零は又ため息をついた
「何処で嗅ぎ付けたんでしょう?『箱』の業者…」
「謎ばかりだな」
「ですわねぇ父様」
神2人は珈琲をのんで箱を見ていた。
「かわうそ?の所為?」
「ちがう、ちがう、かわうそ?も知らない」
謎が謎を理解したら其れこそ謎だが、その際この謎生物の存在は無視しよう。問題は『箱』。ほったらかしにしていたら、又爆発し、周りが何かにいっぱいになるので開けてみる。
中身は丁寧に色々な衣装だ。
「あら、あらあら。まさに息子と同じような『箱』ですこと」
智恵美が驚いている。
溢れて又興信所を制圧するほどではない。

零の部屋を借り、着替えていく。零とエヴァ
やっぱり女の子なので部屋ではわいわいとたのしい会話らしきものが聞こえてくる。
エルハンドは、落ち着いて待っていた。
「エヴァさまは此方の方がにあいますよ」
「どうしてー?」
「あーエヴァいいなぁ」
「あとで、零様にも…」
「ありがとうございます〜」
と、なにかおかしい感じである。
仲が悪かったのでは?
と亜真知は思った。
「チャンバラの方が良かった気もしますわ」
「いやソレだと、エヴァがキレて怨霊を護身剣に込めてしまい間違いなく戦争になりかねん。加減を知らないはずだ。特にエヴァ」
仮の父親が言う。
『その傷跡は狂華が消すけど…』
「こんな事でお前の力使い方は良いだろう…それだと、失うモノ割が合わないぞ」
『血の殆どが消えるだけなのだが…』
「だから割が合わないんだ」
『むー?』
エルハンドの言葉に考える狂華。
深く考えるなと、ぽんぽん頭を撫でる神、其れをジト目でみる亜真知サマ。智恵美は至ってのほほんとしている。
「できましたー」
と3人が出てきた。

零は巫女服に、エヴァはナース服、デルフェスがメイド服になっていた。
珈琲を吹き出すのはエルハンドだけ。
「本当にコスプレだ…」
俯くエルハンド。
「可愛いし綺麗ですわ〜」
「似合っていますよ」
『いいな、うん』
「にゃー」
それぞれ、感想を述べる。
「では皆さんのほかに外の人に投票して貰いましょう!」
デルフェスがニコニコと言う。
「まて―――――――――――ッ!!」
エルハンドの声も虚しく、皆ノリノリで外に出かけた。
「生真面目良くない」
「ナマモノに言われたくない」
ため息をつく、エルハンド…。その頭の上には焔が乗って欠伸をしていた。

道行く人にアンケートと言って、この零、エヴァ、デルフェス3人のうち綺麗か可愛いかを採点して貰った。中には写真をと頼む人もいるので容認。しかし、風俗関係のスカウトは亜真知サマによって撃退された。
結果は、引き分けだった。
「これでは勝負に!へっくち!」
エヴァがクシャミをする。
「霊鬼兵も風邪を引くのですね」
『意外だ』
「あらあらら、風邪薬いりますか?」
「いえ、そうではないの…多分昔の記憶が…」
「ふむ」
「今度は…へっくち」
今度は零だ。
「本当に風邪ひいたのか?」
首を傾げる皆。
「「馴れていない事をしたから、素体中の霊力が安定していないかもしれない(です)」」
と、霊鬼兵2人が同時に言った。
『流石にそのアンバランス加減を「けす」のは出来ない。其れこそ割が合わない』
狂華は考えている。
「普通の服に着替えて、今回はおしまいだ。今度良い案があれば考えよう」
「そうしましょう」
そして、何かしっくり来ないのだが、3人は着替え直し、お茶と出前をとって、他愛のない会話が為されて興信所の夜が過ぎた。


5.この一件で…
さて、この相談事は何となく消化不良。エヴァは納得がいかなかった模様で、今度は何か勝負する機会を考えている。
色々な人から言われた事
「命のやりとりはやって欲しくない」
其れが頭にこびりついている。
皆、自分に心配してくれているのは分かるが、自分を構成する材料の記憶を思うとそうも言ってられない。
「どうすれば、あたしは…」
別の所の公園、1人ブランコに乗って考えているエヴァだった。
「しかし、亜真知とエルハンドって本当に親子なの?絶対違うと思うけど…なーんかにているなぁ」
変な疑問を持ったエヴァ。
そのころ、亜真知もエルハンドもクシャミをしていた。
「「誰か噂している…」」
方や亜真知は天薙神社で従姉とテレビを見ており、エルハンドは久々に帰ってきた蓮の間でじゃれる猫と遊んでいたとき同時に言ったのだ。
『風じゃなく噂するとくしゃみ?』
「あーそう言う言い伝えがあるそうだ」
狂華は蓮の間の居候。お茶をのみエルハンドと同じようにのんびり猫と戯れている。
その隣に、天然剣客が楽しそうな夢を見ているようだ。


End

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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
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【1593 榊船・亜真知 999 女 超高位次元知的生命体・・・神さま!?】
【2181 鹿沼・デルフェス 463 女 アンティークショップの店員】
【2213 御柳・狂華 12 女 中学生&禍】
【2390 隠岐・智恵美 46 女 教会のシスター】

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■         ライター通信          ■
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滝照直樹です。
『零とエヴァ2:エヴァの相談』に参加していただきありがとうございます。
今回はコミカルに終わってしまいました。
今度はどうなるのか…ただ、このまま行くとギャグ一直線…。
エヴァと零を仲良くさせるため、2人は翻弄されていくでしょう。

御柳狂華様初参加ありがとうございます。

では機会が有ればお会いしましょう
滝照直樹拝