■『BLUE』〜遺志■
唄 |
【4221】【リィン・セルフィス】【ハンター】 |
「遊ちゃん店長って煙草吸われるんですね」
月が淡い光となって裏路地を照らす時刻、店員朱居優菜と店長である暁遊里は同時に帰路についていた。
「ん? あー、嫌やったら消すで、あんま人前では吸わんようにしてるし」
「いえ、私は大丈夫です」
店の方は萩月がいつも通り切り盛りしている。
朱居の方は明日、学校での事情から早く帰宅をし、就寝しなければ体力が持たないという事で早番わ許されている。暁はというと、いつもの遊びと彼女を送るために共に歩いているのだが。
「そか。 なら室内やないし、ちょっとだけ…―――ん?」
暁は彼が買う時ラベルすら見ないで購入している煙草にもう一本火を付けると、口に咥えようとして取り落とした。
「店長? どうしたんです…あっ…だ、大丈夫ですか!?」
道端にうつ伏せに何かが落ちている。
何か、そう暁と朱居は思ったが、近づくにつれ月明かりに照らされたその物体が青い制服を来ている警官だという事が理解できた。
「優菜ちゃん、待ちぃ。 俺が見てみる」
動かない警官に近寄ると、暁はその首元に手を当て、暫くすると目を見開き顔を伏せる。
「優菜ちゃん、救急車…」
死んでいるのは彼にも、朱居にも理解できたが警察という文字がとっさに閃かず、ただぼうっと頭に浮かんだ言葉を暁は口にした。
「て、店長…!」
「どした、優菜ちゃん? 怖いんなら…」
「前です!」
遺体を見て怯える女の子を労ったつもりが、暁は朱居の言葉の前に身体が弾き飛ばされるような痛みが襲う。
「だ、誰!?」
警察官の倒れていた所で朱居と向かい合った形で屈んでいた暁は左腕に鋭利な刃物で切りつけられたような跡が残っており、血が滲み出ていて、突然の事に呻きながら朱居の必死な声を聞く。
彼女の目の前に居るのは紛れもない。人間だ。
いや、人の形をしてはいるが、誰とも何とも聞いても声は出さず、ただこちらに近づいてくるだけ。瞳も虚ろで、だが何処かギラギラしている。
「ゆ、優菜ちゃん…銃……」
「はっ、はい!」
とっさに何か悪いものだと判断した暁の言葉で朱居は警官の身体から銃を奪い、威嚇するように構えた。
声も出さずに歩く人間は寝巻のような姿の男で、刃物も持っていないが何処か気持ち悪い。朱居は暁の前に立ちながら、震える指で映画で見た事のあるありったけの知識を銃に注いだ。
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『BLUE』〜遺志
■ 蜘蛛路地(オープニング)
「There was a crooked man, and he walked a crooked mile,
He found a crooked sixpence against a crooked stile;
He bought a crooked cat, which caught a crooked mouse,
And they all lived together in a little crooked house」
何度か繰り返し口ずさんだ曲は、母親から聞かされた物でも故郷の物と決まっているわけでもない。ただ日本に来る前の知人が時折汚い口元に何度か歌った下手な曲目だ。
リィン・セルフィスはそれを東京に来てまでも時々口ずさむ。
元の出所が下手な人間だった為、リィンが口ずさんでいるメロディーも音痴だがこの曲の意味自体曲がっているのでさほど気にせずに退屈になった口で何度か歌った。
「くそ…あいつめ…俺にわかりにくいようにわざと教えやがったな……」
舌打ちと共に手に持った紙だけは古いメモ用紙を破り、それでも捨てきれずに白いコートの中に突っ込む。
今日この時間、本来ならリィンは今頃バーで酒盛りを楽しんでいる頃なのだ。
久々に良い依頼を貰い、解決した事で機嫌の良くなった彼は同居している友人に知っているバーの道筋を聞き、一人だが楽しい祝杯でも上げようかと思っていた所、まんまとその同居人にはめられたのか、それともリィン自身の方向感覚のせいか同じ道を何度も行ったり来たりするような結果を招いている。
(煙草は…ねぇな……)
一度この辺に立ち寄った時も同じような道が延々と続く場所であった事はわかっていたが、暗い上にここまで歩くと、持っていた煙草は尽き、口ずさむ曲も尽き、拷問に近い暇を覚えて顔を顰めた。
このままもし帰ったとしても、辿り着けませんでしたなどと言った日にはあの同居人がどういう顔をするか。想像しただけでリィンは気分が悪くなってくる。
(いや…だが)
コートの内ポケットを探索していた指がある物を掴み、彼は小さくほくそ笑んだ。
「ガムはまだ一個ある」
運動は嫌いではないが、ただ歩くだけではつまらない。
いつ突っ込んだか自分でもわからないガムの包みを開けると、古くなったガム独特の堅い感触や萎びたようなミントの香りが鼻をくすぐったがリィンは何も気にせずに口に放り投げる。
「…こっちでも撃ち合いってのはあるのか…」
紙くずを丸める音と共に、不慣れなリズムで銃を発砲した音が木霊し、彼は道を進む足を止めると視線だけを自分が居る道の向こう側に移す。
以前会った様な気のする少女と、腕から血が出ている青年が目に入り「こっちでも流血沙汰の喧嘩はあるもんだな」と呑気な事を考えたが、銃を向ける少女の先に病院からそのまま出てきたかのような、妙な格好をした男が視界に入り、リィンは口元が微笑むより早くゴミ捨て場と化したコートのポケットから銃に手を移動させるとそのまま走り出した。
静かに零れ落ちたガムのくずとは対照的に、手に余るようなオートマチック銃の黒光りは月の光で反射しながら、大きく息のつまるような声で相手を威嚇しながら。
■ 曲がった男(エピソード)
対人用として作られている銃から吹き出る弾丸が、妙な男の胸元にめりこみ足を後退させる。
「優菜ちゃん! どしたんや!?」
「わ、わかりませ…!」
確かに自分の打ち込んだ弾で後退したのではないと、朱居は夜道を見回すがなかなか目の前の奇妙な人間を足止めした何かが見えないらしく、首を振りながら茶色の髪を揺らせ忙しなく動いてい、
「お嬢ちゃん、下がってな!」
リィンがもう一度、銃声を響かせ相手を後退させると共に目の前が白いコートの闇に染まった灰色一色になると驚いたように彼女も二、三足を後退させる。
「随分物騒な相手に絡まれてるじゃねぇか、どいつが喧嘩ふっかけたんだ?」
「し、知りません! 倒れている方を見つけて、いきなり店長が倒れて…それで…」
朱居の方を見ようともせず、リィンは一度倒れた何者かの方向を凝視した。
彼女や彼女の言う店長がどう思っているか知らないが、この相手は確実に人間でも、ましてや幽霊やそういった類でもなく、どちらかと言えば人の皮をかぶった悪魔のように見える。
「ああ、もういい! 黙ってそっちの奴の怪我でも見てやれ、こっちの相手は俺で十分だ!」
「えっ…は、はいっ!」
女性の軽い足音を後ろに聞きながら、リィンの目は倒れた筈の敵が起き上がる様を映してい、
「今回の依頼は飛び入りってわけか…」
いつもの合言葉が無ければ基本的に依頼は受け付けないが、この敵相手にリィンの合言葉を言わせることも、後ろの二人が彼の言葉を知る事も無いので仕方が無い。
アスファルトの地面を蹴り、一気に相手に詰め寄ると、顔と顔があと数センチという所まで縮まり、その目がまるでビー玉のようで白目の場所が無い事に、リィンは人外とも判断、息も自分の音しか聞こえない中、敵の首元に銃を突きつけたと思うとそのまま引き金を引いた。
「まぁいいさ」
悪魔かどうかではわからないが、人外である事は確かだ。
ここまで近くに良い的(まと)が居るというのに合言葉一つ無いだけで引くのも勿体無いと、目の前の敵を見据える。
対人用の銃を左手に、右手はブーツを探ったかと思うと自分でカスタムした対悪魔用の銃を構えた。
「dance timeだ。 楽しませてくれよ?」
途端、二つの銃口は赤と紫の光を放ちながら弾丸を打ち出す。
相手の体内に吸収されるように打たれるそれらに、後退はしつつもその目は光を失わず、何をしたいのかリィンや後ろの二人を見据えただ歩み寄ってくる人型の何か。
「ちっ…、少しは喋れってんだ! ダンス相手を退屈させるもんじゃねぇぜ!」
手を前に出すわけでもなく、何も求めていない筈の体制が逆に無言で向かってくるという気持ちの悪さも重なり、リィンを苛立たせる。
「兄ちゃん注意せぇ!」
「あぁ?」
銀の前髪が小さな突風にさらわれた時、後ろの男から奇妙な日本語が漏れ、日本に来てそこまでこの国に馴染んでいない彼は一瞬気をそちらに取られた。
「っ…! なかなかやるじゃねぇか…。 そうだ! もっとかかってきな!」
突風はそのままリィンの肩をかすめ、彼の血を夜空に舞わせる。
(後ろの奴に気を取られなかったら…今頃俺の腕は弾き飛んでたってわけかい。 だが…)
あの一瞬の出来事が振り向いたという行動によって自分の腕を身体に留まらせているのだと思うとリィンは心底楽し気に喉だけで笑う。
左腕が負傷しているが、既に完治の方向に細胞が動いているのがわかる。
「それくらい動いてくれないとこっちも燃えねぇからな!」
力無くしていた左腕が完治したという自らの信号を感知すると、そのまま対人用の銃を乱暴にショルダーへ戻し魔剣を体内から引き出す。
かなり異様な光景だが、電流が流れるような光を放って出た大剣は禍々しくも美しい紫色の光を放っている。
銃弾を受けすぎた相手の身体が纏った寝巻のような服は腹と胸の辺りがボロボロになりながら崩れ、血が大量に噴出しており一種のゾンビ相手に戦っている感覚をリィンは覚えていた。
時折隙を見ては後ろを見るが朱居はそのあまりの光景から目をそらしている。
「後ろのお嬢ちゃんの視線が可哀想だしな…。 そろそろラストダンスでもしようじゃねぇか?」
何処に打ち込まれてもびくともしない相手の身体。
だが、逆に一つだけ撃たなかった場所―――顔に、魔剣は突き刺さった。
「ぐぁっ…!」
「なっ!? …てめぇ…!」
確かに、リィンの読み通り魔剣の入った相手の顔は右目を抉りとられる事でダメージが与えられたらしく、彼や他の場所にまであがくような突風が吹き荒れそれを返すのに手間取った。が、問題はそれではなく、やっと出てきた相手の声だ。
「俺と後ろの奴の声を奪ってやがる…。 悪趣味にも程がねぇか?」
出てきた苦悶の声がリィンと、そしてあの突風のような攻撃を受けたと思われる店長の声を掛け合わせたような、妙に違和感のある音となって出てきたのだから。
魔剣を引き抜くと目が入った場所から腐敗し、地面には半分だけ崩れた異常な肉片が飛び散る。
「ああ、いい根性だ…。 もう片方はあります、って事か…」
グロテスクな光景には何度も出会っているせいか、リィンは冷静にその相手を見据えた。
本当に半分だけ、生きていて、リィンの削った目の半分の身体だけが腐敗し、骨となってもう片方についているのだからしぶとく生きているものだと赤い目で語りかける。
「意識はあるみてぇだが、頭は無いみてぇだな! なに使ってんのか知らんが…攻撃が定まってねぇぞ?」
右の身体を失ってから、突風は吹き荒れるばかりだが始めの一撃と違い、リィンを避けて通る物から、彼らとは全く反対のゴミ箱を真っ二つにする物からと見境が無くなった。
始めと違い、攻撃を仕掛けない相手に剣と銃を使うよりはマシだったが、後ろに人が居ると思うとこっちに向かってきた攻撃を返すだけでなかなか他の方向から切り込む事が出来ない。
「くそ…良い方向狙ってきやがったな」
相手もリィンの居る場所ぐらいは特定出来てきたのか、片方を破壊してから何度も来るかまいたちは段々と同じ方向にばかり吹きつつあるのだ。
「おい、嬢ちゃん方! どっか違う場所に隠れられねぇのか!?」
返してばかりでは埒が明かない。が、出す弾、切り込む剣がことごとく風によって相打ちにされていてはもう一つの目を破壊する事も出来ず、だからといって彼がここで避けてしまえば同じ方向で後ろに居る朱居達に被害が及んでしまいそうだ。
「で、でもここ…一本道で、貴方の入ってきた角以外の曲がり道は無いんです!」
リィンが入ってきた角は当然の如く、彼の目の前にあり、ここを通すには自分の目の前に彼女らを連れてこなければ到底無理だ。
「ちっ! もっと派手に動き回れる場所で戦りたかったぜ。 なぁ?」
いっそ一人だったならば、と舌打ちすれば、辺りを一掃するような大きな風が起こり、今まで軽い風を弾いていた魔剣が大きく地面に突き刺さる。
「おっと、力みすぎたな。 いい風だったぜ!」
弾かれた筈の魔剣は、逆にリィン達の盾となりその握りを逆手に持つ事で身体を中に浮かせ、そこから右手の魔銃で顔に狙いを定めた。
元々近距離であった為、この場所から狙いが外れる事は無いだろう。
「あかん!」
「…て、店長!?」
一瞬の出来事だった。
銃の狙いを相手の弱点である目に定めた時。後ろから突進の如く走り抜けてきた黒い物体。
(どういうつもりだ!?)
それが、今まで後ろで血を流していた男だとわかると、リィンは素早く銃の引き金を引こうとした手を緩め、武器はそのまま地面に落ちた。
同時に、一度だけのチャンスと上がった身体が男を盾にした形で地面に落ちる。
店長。そう呼ばれた男は今、殆ど相手と触れるか触れないかという位置で敵を庇う形で立っているのだから。
「殺さんといてくれる? これも…しばらくすればアンタと同じように再生してマシになるて」
「…良いだろう。 あの時の注意といい、今の行動といい、随分相手の身体能力を知り尽くしていると…俺個人は兄さんに聞きたい事が山ほどあるが…」
相手を庇って立った男の後ろ。血でもう顔の表情すら歪み、曲がっている口がいやにゾンビや悪魔臭さを放っているその揺れる身体が、リィンの言葉を聞いたのか一瞬だけ安心したように縮まった―――が、瞬時に庇っている男に飛びかかろうとした手と、そして目が向かい合った真紅の瞳と出会う。
「だが、俺は相手を助けてまで自分が助かろうとする奴はちょっとばかり好かないんでな!」
今度は突風ではなく、手刀にでもなったかのような相手の手が、今まで庇うように立っていた男をなぎ払い、もう一撃で止めを刺そうと飛び掛ったその瞬間。リィンの左手からスイッチブレードのように飛び出た刃が止めを刺さんとする腕を引き千切り、右手から飛び出た刃は確実に敵の残った目を貫いていた。
「悪いが、服の縫い賃も出ない依頼は相手の断末魔が依頼料なんでね…」
始めに攻撃された時の傷は治ったが、そこに傷が出来たという証拠である服の破れは治っておらず、その小さな白い布切れだけが、風に乗って夜風に舞い、星となって消える。
リィンは朱居が男を助けに駆け寄る中、今まで形をなしていた筈の相手の死体を眺めた。
「随分と粘ってくれたじゃねぇか…」
色々と不可解な点は拭えない。だが、今は殆ど白骨死体と化し、身体の細胞が溶け腐った肉片のようになってしまった相手に何も問いただせはしないし、元々話すという程声を聞いたわけでも無い。
(新手の悪魔か…? 全く、手の込んだ事をしやがる)
リィンの両腕に仕舞ったジャックナイフが最後の一撃で刺さった相手の目。緑色の石のような物に突き刺さり、血を浴びては妖しく月光を浴びては光り輝いた。
■ そして全ては曲がっていく(エピローグ)
そのまま悠長にしていれば警察沙汰に巻き込まれると、リィンと朱居は背中と腕を負傷した男を担ぎ、ある程度離れた公園まで来ると応急処置的な治療を施す。
「すみません…色々手伝っていただいて…」
「いや、それより現場に血が残ってる。 相手の血で洗えりゃいいんだがもし嗅ぎ付けられたら警察沙汰は免れねぇぞ?」
「はい、その時はなんとか私が…でも…」
朱居が言葉を止め、彼女が持っていたありったけの布で止血処置をしている男に視線をやる。
ここまで来る途中、朱居からは矢張り以前会った事がある事、そしてこの男が行こうとしていたバーの店長であり、暁遊里と言う名前という事がわかった。
「なんで遊里はあのバケモノなんかを助けようとしたんだかな…お嬢ちゃんは知ってるか?」
助けようとした手前、攻撃されていたのだから仲間ではない事だけは確かだ。
それでも、あと一歩という所で庇ったこの男の心境がわからない。朱居もそれは同じで、リィンの言葉を聞いてもただ首を振るだけであり、
「どちらにしろ、あの状況で動けた店長を私は凄いと思います」
「……確かに度胸だけはあるが…ああなりたいか?」
小柄な少女が俯いてしまったのを確認するとリィンは今自分の住む場所へと歩き始めた。
「強くなりたきゃなればいい。 ただ、身を滅ぼす事にならん事を俺は祈るさ」
これ以上人の心理に深入りすまいと、公園の土を踏みしめながらリィンは思う。
どうせここは公園に近いのだ、このまま少し行けば病院にだって行けるだろうし、何より暁の怪我は致命傷的な物ではなく、ショックで気を失っただけなのだから。
(曲がった道を大急ぎ、拾ったモンは何も無し…)
帰っても同居人が五月蝿いだけだろうと、背伸びをし、何処でも良いから一杯ひっかけようと思いついた彼は、大通りに向かって足を進めた。あと何歩だろう、進んでいけば大きな光の大洪水があるというのに、何処か心に刺を刺す事件に関わったものだと、深々と考え、口を動かせば、
「あぁ、ガムの味が消えてやがる…」
ミント味だったゴムの塊は、何の味も持たないただのゴミと化していた事に気付き、眉を顰めながら、
「こりゃ、酒よりデザートだな」
と、思考を別の方向へ巡らせるのであった。
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■ 登場人物(この物語に登場した人物の一覧) ■
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【4221 / リィン・セルフィス / 男性 / 27歳 / ハンター】
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■ ライター通信 ■
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リィン・セルフィス 様
こんばんは、ご発注有難う御座います。
ガムライターの唄です。
今回、色々と謎を残しつつ、戦闘メインで動かせて頂きましたが如何でしたでしょうか?
しっかりと戦闘描写等、リィン様らしさが出ているかとても不安です。
また、始めの英語歌詞はマザーグースの物です。エピソードの題名の歌詞なので気が向けば読んでくださると幸いです。このストーリー全体のテーマとして考えさせて頂きました。
また、誤字・脱字等御座いましたら申し訳御座いません。
表現等、こうした方が…というご意見が御座いましたらレター頂けると幸いです。
それでは、またお会いできる事を切に祈って。
唄 拝
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