■猫もらって下さい■ 菊 【2322】【宇奈月・慎一郎】【召喚師　最近ちょっと錬金術師】 我輩は猫である。 名前はまだない。…というか忘れた。 長年ここの屋根裏に住み着いておったんじゃが…最近すきま風が辛うてのう。 わしもそろそろ年かの…年なんぞもう数えておらんが。 「…で、ここで何やってるんだ？」 「じゃから、屋根裏は寒いから、暖かいコタツでくつろいでるわけじゃ」 「…だから、何で俺の部屋なんだよ」 「他の住人は気持ち悪がっての。黒猫は不吉なんぞと、馬鹿げた迷信、いいがかりじゃ」 「俺もその手の迷信は信じないけどな…居候なら居候らしく、大人しく黙ってるか役に立つかしてみろよ」 「若造、年上のもんは敬うもんじゃぞ。貴様こそ茶のひとつでも出さんか」 「猫が茶を飲むな！」 …という訳で、町ではこんな貼り紙が見かけられるようになりました。 『　　　猫もらって下さい 　・綺麗な黒い毛並みと赤い目の猫（オス）です 　　（※不吉ではないと、本人が言ってるのでたぶん大丈夫です） 　・人の言葉を喋ります。話し相手にどうぞ 　・自称「ぐるめ」だということなので、味にはうるさいですが、 　　きっと何もやらなくても死んだりしません 　・自称「座敷猫」だということなので、飼い主の人柄と、住む『家』を 　　重視したいそうです 　　　　　　　　連絡先：＊＊＊−＊＊＊＊−＊＊＊＊　遠藤周介まで　』 ------------------------------------- 当シナリオは一応クリスマスのコラボ企画の続きに当たりますが、もちろん今回だけでも発注可能です。 コミックは初の試みなので枚数等はあまり予想がつきませんが、それほど長くはならないと思います。受注枠は３〜４名様、集合型になる予定です。 （受注開始は２月に入ってからです） ・発注ご希望の方は、PCのアピール、住居のアピール（豪華なら良いという訳ではないようです）、あとできれば猫につけたい名前などを記載して下さい。 ・参加NPCは今のところ周介のみですが、ご希望があればどうぞ。 ※誰が貰い手になるかは分かりません。このコミックを発注しても、必ず猫が貰えるとは限らないのでご了承下さい。（貰い手に選ばれなくても、名前は採用ということもあり得ますので、是非考えてやって下さい） ※このシナリオ上で猫を飼うことになったとしても、お客様のPCステータスにこちらから影響を及ぼすことはありません。このコミック上のみということでも構いません。