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■気紛れな魔神・〜お茶会を催す〜■

メビオス零
【1252】【海原・みなも】【女学生】
「ふむ、ここに来客があるというのも久しぶりだな」

ハーデスが厳かに言うと、柳弥が、頬を伝った汗を拭いながら言った。

「それって、迷い込んだだけじゃないですか?」
「そうとも言うかも知れん」
「100%そうですよ」

柳弥が言うと、ハーデスは「そうなのか」と呟いて、手元の水晶玉を再び見た。

「この者達を、客人として、私の“幻影の夜”に招くとしよう。みっちゃんに、茶会の準備をするように言ってくれたまえ」
「ほ、本気ですか!?何時だったかは忘れましたけど、この前はいきなり攻撃されたじゃありませんか!」
「吸血鬼なのだから。そう言う事もあるだろう」

そうとだけ言うと、ハーデスの興味は、再び水晶玉に戻った。
柳弥は、はぁ……と溜息だけをつき、早々に退出する。

「みっちゃん〜〜!ハーデス様から伝言!お茶会の用意をして〜〜!」

廊下に出てから、そうとだけ叫ぶ。みっちゃんの事だ。これで十分だろう。
姿こそ見えない者の、必ずどこかで聞いているはずだ。
自室に戻って心の準備を済まそうとしていると、ふと、いやな事に思い至った……

「そう言えば……“幻影の夜”で再現される“世界”って……ランダムじゃなかったっけ。そこでお茶会するって………」

なんだか変な想像が出てくる。なんだかろくな事がないような気がしてならない。




果たして、彼(等)と客人達は、どんな世界を垣間見れるのだろうか………?


募集受注人数:1〜10
シナリオ傾向:メンバーとプレイングで、ある程度変更有り。
場所:?
気紛れな魔神・〜お茶会を催す〜

ペンギンパラダイス〜ポテト来襲?〜

「おかしいです…………」

そう、おかしいんです。いきなりこんな事を呟いても状況はお解り出来ないと思うのですが、とにかくおかしいんです。
周りは海、そして僅かな浮氷………私が立っている場所はちゃんとした(?)岩場ですが、足下では小さなペンギンたちが所狭しと動き回って、中にはこちらを見上げている人達(?)まで居ます。………ああ!スカートの中に頭をつっこなまいで下さい!

そんな場所にいる海原 みなも(うみばら みなも)は、途方に暮れるしかなかった。
そもそも、ついさっき(ほんの数十秒前)までは、普通の通学路を歩いていたはずだ。理科の実験で作ったカルメラ焼きを鞄の中に入れ、家族がどんな感想を言うか楽しみにしていたのだが……

「何でこんな所にいるんでしょう?」

いえ、本当に訳が分からないんです。瞬きしたらここに居ました。
ペンギンさん達は、こちらをしげしげと眺めています。私が必死に状況を掴もうと周りを見渡していると、1羽のペンギンが、金髪の髪(イワトビペンギンだった)を掻き上げながら、こちらに近づいてきました。私と彼(?)の視線が合うと、彼はこう『言い』ました。

「Hay彼女!俺と一緒にお茶しな〜い?」
「え?ええええええ????!!」

しゃ、喋りました!しかもナンパしてきています!ど、どうしましょう?私はこの御方の誘いを受けるべきでしょうか?いえ、でも怪しい人には着いて行っちゃいけませんよね?

「彼女〜、ここ初めてなんでしょ?どうだい、そこの岩場の影に良い喫茶店があるんだ。今なら新鮮な魚も入ってるよ」
「え、えっと……その、私は………」

私がペンギンさんのお誘いを丁重に断ろうとした時、ポンッと、私は肩を叩かれました。
振り返ると、そこには…………

「失礼。お嬢様、お迎えに上がりました」
「あの……どなたでしょうか?」

サングラスと黒スーツを着込んだ筋骨逞しい中年の方が立っていました。
目が見えませんが、その……失礼ですけど、凄く怖いです。頬には痛々しいくらいに深い傷痕が入っていますし、さっき見渡した時には居なかった辺りがさらに怖さを醸し出しています。
怪しい人第二号です。どちらかというと、こちらの方が非常に怖い気がします。

「失礼。挨拶が遅れましたな。私の名前はポテト・ザ・マッシュ。“一夜の王”、シュタイナー・ハーデス様の従者をしております。以後、お見知りおきを」
「はぁ……あ、私は海原みなもと言います。こちらこそよろしくお願いします」

ポテトさんがお辞儀をしたので、こちらもちゃんと名乗ってから倣います。礼儀は大切です。思ったよりも良い人のようですし、面白い名前です……ほかほかしてそうで。

「本日は、このような訳の分からないペンギン王国に引っ張り込んでしまった事を、深く謝罪いたします。ですが、どうかご安心下さいませ。この世界には、私ども【夜族】の戦闘力を上回る者達は確認出来ませんでした。ですが、一応用心として、この世界にいる間は我が主の命により、この私が全力を持って警護に当たります。どうか私どもに、お嬢様への敵意の類が無い事を信じて下さいませ。つきましては、我が主が、お嬢様を茶の席にに招待したいと申しております。お茶も軽食もご用意いたしておりますが、どうでございましょうか?」
「そうですか……よく解らないんですけど、どうして私を?」
「いえ、只の気紛れ。『網に【誰か】が掛かったから捕まえた』……と言った所でしょうか」

それって無差別な犯行ですよ〜〜?!
私が冷や汗を流していると、ポテトさんが「ああ、大丈夫ですよ」と言いました。

「この世界の滞在期間は3時間だけです。既に、お嬢様がこの世界に来てから10数分間経過しました。あと2時間と20分程で元の世界に戻れる……と思います」
(思うって何でですか〜〜。ちゃんと帰して下さいよ〜〜(涙)

心の中でだけちょっと泣いてしまいました。過去に異世界に召還されたりしてる私ですが、やはりちゃんと帰れる保証は欲しいです。家族も待っていますし。

「お悩みする理由は察しますが、ここでジッとしていても、帰れる時間は決まっています。どうぞ、私めに付いてきてくださいませ。既にご用意はさせて頂いております」
「…わかりました。あ、私もカルメラ焼ぐらいなら持っていますので……これをどうぞ」
「ああ、ありがとうございます。では、参りましょう」

ポテトさんが、こちらに背を向けて歩き出しました。私もその後を付いていきます。

「お、お〜〜い!か・の・じょ〜〜!!」

私達の背後から、誰かの声が聞こえました。すっかり忘れていたんですが、私をナンパしてきたペンギンさんです。
私は振り返ってせめてご挨拶だけでもしようと思ったんですけど、ポテトさんはどんどん行ってしまいますので、お辞儀だけして、ポテトさんの後を追う事にしました。





ペンギン王国にて・〜緩やかなお茶会〜

ペンギンたちが居た岩場から少し離れた所にハーデス達は陣取っていた。
岩場の上に円卓を設置し、上にティーカップとポット、軽食の乗った皿が置いていた。
円卓の周囲には、群がるペンギンの子供達と、そのペンギンたちと遊んでいる一式 柳弥(いっしき りゅうや)が居た。

「可愛いですねぇ」
ペンペンペンペン………
足下でペンペンと飛び回っているペンギンの子供達を突っつきながら、柳弥は呟いた。
ペンギンの子供達はまだ喋れないらしく、ペンペンと鳴いているだけである。(それもどうかと思うが)
子供達は、吸血鬼である柳弥を恐れず、あっちこっちから寄ってきていた。どうやら柳弥は、動物の類に好かれるタイプらしい。恐らくそれは、吸血鬼であっても、人としての優しさなどを失っていないからだ。
ペンギンたちを突っついている柳弥には答えずに、ハーデスは既に用意されている紅茶のカップを手にとって、高級な香りを楽しんでから口を付けた。
軽食も紅茶も、みっちゃん(本名不明)がいつの間にか作っていたものである。この世界にも、こんな料理を作るような設備があったのかどうかは解らないが、そこはみっちゃん。謎少女としての本領発揮という所か。

「ふむ、さすがみっちゃんだ。良い味を出している。…………ふむ、どうやら、客人が到着したようだ」

ハーデスは、カップを満足そうに頷いてから円卓の上に置いた。まだ軽食には手を付けていない。簡単なサンドイッチとクッキーは、見るからに美味しそうである。焼きたてのクッキーはこんなペンギンの生息地(しかも屋外)に置いてあるにもかかわらず、不思議と冷める気配がなかった。

ハーデスは、カップを置いた時から、既に視線を客人と、自分の従者に向けていた。
従者は、一礼してから横に退いて、客人を手で誘導した。みなもは、ハーデスに向かってお辞儀をしてから、自己紹介をする事にした。

「お招き頂きまして、ありがとうございます。海原 みなもと言います」
「突然お招きして、失礼した。シュタイナー・ハーデスです。こっちが」
「一式 柳弥です。よろしくお願いします。……本当にスミマセン。僕の所為ではないんですけど、とにかくごめんなさい」

柳弥が立ち上がり、みなもにお辞儀をする。強引に(ハーデスが)引き込んでしまった負い目があるのか、必要以上に低く構えている。みなもは思わず、柳弥に向かって両手を振った。

「そんなに気にしないで下さい。とりあえずは顔を上げて下さい」
「……スミマセン。なんだか謝り癖が付いちゃってて……あ、どうぞ席へ。お茶とお菓子も用意してますから」
「あ、私もお土産が……理科の実験で作った物なんですけど、お口に合うかどうか……」
「おお!懐かしいなぁ、カルメラ焼だ。小学校の実験以来だよ」

柳弥がカルメラ焼を一欠片取って口に運んだ。流石に砂糖を焼いた物だけあって甘く、柳弥はテーブルの上に置いてあったカップにコーヒー(数種類のお茶が用意してあった)を注いで少しだけ飲んだ。
ハーデスは、そんな柳弥を見ながら、カルメラ焼をスプーンの上に乗せてしげしげと眺めていた。

「時にみなも君。この……カルメラ焼とは、一体どういう物なのかね?」

ハーデスがみなもに訊いた。千年を軽く生きたこの吸血鬼でも、カルメラ焼は知らないらしい。
みなもは、テーブルの上のクッキーを抓んだまま、微笑んで答えた。

「砂糖を銀紙で巻いたスプーンの上で炙った物です。本当は黒糖を焼いて、重曹で膨らませたりするんですけど……砂糖を焼いたような物ですから、甘いですよ」
「ほう……どれ」

ハーデスがカルメラ焼を口に運んだ。少しだけ口の中でモゴモゴしていたが、やがて………キュピーンと目が光った!

「うむ、美味い」
「え?」
「そうですか?」

柳弥とみなもがカルメラ焼を食べてみながら首を傾げた。本格的に作った物ならば兎も角、理科の実験で作った物がそんな、目を光らせる程美味しい物だろうか?
まして、材料が少し違う。砂糖そのまんまな菓子だし、そこまで美味しいとは二人は思えなかったが……

「では、もう一つ」

ハーデスはいたく気に入ったらしい。次のカルメラ焼に手を伸ばし、お茶(ハーデスは紅茶だった)を飲むというパターンを繰り返している。
柳弥とみなもは、そのハーデスを見ながら、さり気なくコソコソと話していた。

(良かったね。この人に気に入って貰えて)
(気に入って頂けたのは良いんですけど、そんなに良い物でしたでしょうか?)
(さぁ?時々変な物を気に入る人だから………でも良かったよ。ちゃんと帰してくれそうだから)
(……帰れない時があるんですか?)
(ハーデス様が、相手を気に入りすぎたり気紛れを起こしたりすると、帰さずに血を吸って眷属にしちゃうんだ。この世界なら逃げ場がないから、どうしようもない)
「え!?」

ハッとみなもが口を押さえた。柳弥は「あちゃ〜〜」という感じで顔を押さえ、次に二人揃ってハーデスの方に向き直る。
ハーデスは、ちょうどカップを置いた所だった。空になったカップに、再びお茶を注ぐ。紅茶が入った所で、ハーデスは尖った犬歯を軽く見せながら……

「そう怯える必要も無かろう。そもそも、会話など筒抜けだぞ?目の前に座っているのに」
「それもそうでしたね」

柳弥が冷や汗を流しながら、「ハハハ」と緊張を含んだ笑いを力無く出した。みなもは溜息も冷や汗も出さないが、内心ドキドキものだった。

(ちゃんと、最後には帰れますように〜〜〜)

心の中で、みなもはそれとなく祈り続けるのだった………






「ご主人様。そろそろお時間でございます」
「ほう。もうそんな時間か……」

ハーデスが、懐から懐中時計を取りだして言った。時計はちょうど真夜中を指している。ここの時間軸ではまだ昼間の様子だが、現実では既に三時間が経過しようとしているのだ。そうなると、大体帰った頃が夜だろう。

「みなも君。そろそろ時間になるのだが…………何をやっているのかね?」

ハーデスが、ペンギン(子供)の山に埋まってピクピクと腕だけ見せている柳弥と、それを頑張って掘り出しているみなもに向かって訊いた。訊くまでもないような気がするが……
しかしどうやってここまで埋まったのだろうか?

「え?あ、はい。何でしょうか?」
「いや、もうそろそろ帰宅の時間になる。この世界が解除されてしまうから、荷物の用意の方を頼む。彼は……放っておけ。この世界が解除されれば、ペンギンたちも消えるだろうからな」
「そ、そうですか?ですけど………」

ペンギンに埋まっている柳弥を見ながら、みなもはおろおろと荷物と柳弥を交互に見た。柳弥は、談笑している途中で、不意にペンギンの子供達にクッキーを配っていたのだが、あっちこっちから「僕も僕も」とばかりに、次から次へと押し寄せて来るペンギンに埋もれてしまったのだ。みなもも、最初の内は可愛らしいペンギンに微笑んでいたのだが、こうなっては流石に笑えない。柳弥を掘り出そうとしているのだが、ペンギンを手荒に扱う事が出来ず、積み重なるスピードと除くスピードで差がありすぎて、追いつかないでいた。

ハーデスは、そんな感じで埋まってしまっている柳弥を一瞥すると……

「放っておいて良い。ペンギンに埋もれて消えるのならば、彼も本望だろう」
「それは違うと思うんですけど………」

と言うより嫌だ。ペンギンがいくら可愛くったって、埋もれて消えたくない。
しかも、彼が持っていたクッキーなど、当に食い尽くされているだろう。…………ペンギンよ、君達は一体何を食べているんだ?

「さぁ、帰宅時間まで、あと五分もない。急ぎなさい」
「は、はい」

みなもが、鞄を手に取った。忘れ物は特にないだろう。カルメラ焼は……大半を食べてしまったから、持って帰るだけの分はない。それにハーデスが気に入っているのだからと、みなもは残りの分を手渡してあげた。

「お土産って事で、どうぞ」
「これはありがたい。こちらは……そうだな、カルメラ焼は家族への土産だったのだろう?ならば、代わりにこれを持っていってくれたまえ。たぶん気に入って貰えるだろう」

そう言ってから、ハーデスはみっちゃんのクッキーが入った紙袋をみなもに手渡した。

「気に入ってくれますよ。このクッキー、美味しかったですから。えっと、みっちゃんという人にも、お礼を言っておいて下さい」
「ああ、伝えておこう。彼女は、今回は出てこなかったからな。もし次にもここに来るような機会があったのなら、その時に紹介しよう」
「お願いします。ポテトさんも、お元気で」
「ありがとうございますお嬢様。では、道中お気を付けて」

みなもと柳弥、ハーデスがずっと楽しそうにお茶を飲んでいた後ろで、黙々と監視を続けていたポテトにも労いの言葉を掛け、再び柳弥に視線を戻す。
柳弥は、弱々しく手を振っていた……その部分しか見えなかったのだが……

「では、皆さん。お茶会にお誘い下さいまして、ありがとうございました」
「うむ。運が向いたら、また会おう」

ハーデスとみなもが言い合うと同時だった。
ぐにゃりと、視界が曲がった。突然の事に、みなもが思わず目を瞑ってしまう。
1秒……2秒………




3秒程経ってから、うっすらとみなもが目を開けてみると、そこは、つい3時間前まで通っていた、いつもの帰宅路だった。

「戻ってきたんでしょう……ね」

みなもが呟く。既に辺りは暗く、時計を見ると、確かにこの付近を歩いていた頃の時間からきっかり三時間経過していた。
周りの人達が目を丸くしている。……恐らく、自分は忽然とこの場に姿を現したようだ。驚きもするだろう。みなもは、「こ、こんばんは〜〜」といって、慌ててその場を離れた。
しばらくの間早歩きだった。落ち着いたのはそれからほんの数分後。落ち着いてから改めて帰宅時の時には無かった新たな重みにようやく気が付いた。
みなもは、手に持っているみっちゃんクッキーの入った紙袋を見て、あれが夢などではなかった事を再確認した。

「お土産、カルメラ焼じゃ無くなっちゃったけど……クッキーの方が良いよね」

みなもは、ようやく長い寄り道から解放されて帰路に着いた。
もう既に夕食の時間を回っている。早く帰らなければ、本格的に怒られてしまうだろう。いつもならばあるバイトとかでも言い訳は立つが、今日は何の連絡も取っていないのだから、心配してる事だろう。
みなもは、足早に帰路に着いた。

この後、みなもは予定帰宅時間から三時間も遅れた事を親から怒られたのだが、みっちゃんクッキーを差し出す事で、何とか機嫌を取り戻す事が出来たのだった………………







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 ■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧) ■
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【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】
1252 海原・みなも (うなばら・みなも) 13歳 女性 中学生

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 ■         ライター通信         ■
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初めまして、メビオス零です。
初めて東怪物を書きましたが、どうでしょうか?結構不安なんです、あまり慣れてませんから。
変な箇所があったら情け無用で言って下さい。反省します。また、感想があったら是非送って下さい。励みになります。(読むのが不安だけど(汗)
これから出来るだけ修行を重ねていきたいと思っておりますので、これからもよろしくお願いします(._.)オジギ
では、今回のシナリオ参加、誠にありがとうございました。

おまけ・〜カルメラ焼の作り方〜
1:黒糖を鍋に入れてコンロにかけて、混ぜます。
2:ある程度加熱したら焦げ付かないようにコンロから離して、ひたすら混ぜます。
3:ここで、カルメラを膨らませる重曹を投入。これでガスが出て膨らみます。
4:どんどん膨らんできます。この間もとにかく混ぜます。
5:ある程度の大きさに膨らむと、濡れたスポンジの上で粗熱をとります。これで形がきまります。
筆者「以上です。ちなみにレシピは手に入れましたが、私は甘い物が苦手なので作って試してません。慣れれば一分ちょっとで出来るそうです」