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■ワールズエンド〜此処から始まるものがたり■

瀬戸太一
【4960】【兵頭・雅彦】【機械工】
閑静とした住宅街。そこに佇むのは一軒の雑貨屋。
どことなくイギリスの民家を思わせるようなこじんまりとした造りで、扉の前には小さな看板が掛かっているのみ。

そんな極々普通の雑貨屋に、何故か貴方は足を止めた。
それは何故なのか、貴方が何を求めているのか。
それを探るのが、当店主の役目です。

方法はとても簡単。
扉を開けて、足を一歩踏み出すだけ。
きっと店主の弾ける笑顔が、貴方をお迎えするでしょう。

ワールズ・エンド〜無口な彼と大きな金魚










 その日、私は唸っていた。
私の唸りなんて日常茶飯事じゃないか、なんていう人は黙っていてちょうだいね。
私だってまともな理由で唸ることぐらいあるんです。
「…まともな理由、ですか」
 カウンターの前にぴん、と姿勢を正して立ちながら、しれっとした目で私を見ている銀埜が呟く。
私はカウンターに頬杖をついたまま、再度唸った。
「そうよ。至極まともな理由じゃない?理に適ってるわ」
「確かにそうともいいますけどね。私は同時に、なんとも平和な悩みだと思いますよ」
「いいじゃない?平和が一番」
 私はふふ、と笑ってから、また口を尖らせて見せた。
そして目の前のそれを指差してから、銀埜のほうを見上げる。
「それで、これどうしよう?」
「どうしようも何も。物置にでも放り込んでおけば宜しいでしょう」
「それをいっちゃ見も蓋もないじゃない」
 あくまで淡々とした銀埜の言葉に、私はハァ、とため息をこぼした。
そしてまた頬杖をついて、目の前のそれに自分の顔を映した。
なんともしまりのない顔が、湾曲して映っている。
…ううん、この際私の容姿はどうでもいいの。大事なのは、目の前のこれをどうするか。
「こんな日に、これを必要なお客様が現れてくれたらいいのにね」
「…ルーリィ。世界はあなたの良い様に回っているんじゃないんですよ」
「…分かってるわよ、そんなこと」
 嫌味ったらしい銀埜の台詞、私はふん、とそっぽを向く。
そんな私に追い討ちをかけるように、銀埜がまた口を開いたところで。


        カラン、カラン。


 待ち望んでいたドアベルが、店内に鳴り響いた。










            ■□■






「いらっしゃいませ!私は店主のルーリィ。ささ、中へどうぞ?」
 戸口に立っていたのは、20代半ば程の長身の男性だった。
髪は漆黒、それと同じ色を持つ瞳は切れ長で、きゅっと吊り上がっている。
何か専門職に就いているのだろうか、そんな所謂”職人”の雰囲気が漂っていた。
「……板前さん?」
 私に誘われ店内に入った彼は、私の呟きに眉を顰めた。
私は彼のその反応に、私の勘が見事に外れていたらしいことを知った。
なので愛想笑いを浮かべて、手をぶんぶんと振ってみせる。
「ごめんなさい、何でもないの。ただ、何をやってる方なのかしら、と思って」
「…板前じゃない、機械工だ」
 彼は低い声で、ぼそ、と呟いた。
その無駄口は叩かず、ただ要点のみを伝える話し方に、私は成る程、と手を打った。
…機械工。つまり、機械を修理する人なのかしら。
どんな職業かはよく分からないけれど、彼の様子から何となく察しはついた。
 私は彼を誘いながら、今はついていない暖炉の前を過ぎ、銀埜が所在無げに立っているカウンターの前までやって

きた。
そしてくるりと振り返り、仏頂面を浮かべている彼に笑いかける。
「改めまして、いらっしゃいませ。私は…さっきも云ったので省略。こっちは従業員の銀埜です。
お客様のお名前、聞かせてもらっても宜しいかしら?」
 私の言葉に、やはり顔色を変えずに彼は答える。
「兵頭雅彦。…客といっても、雑貨を見に来たわけじゃないんだ」
「雅彦さん、ね。了解。雑貨じゃない…とすると」
 私はふむ、と腕を組む。
確かにこのクールな彼の雰囲気に、うちの雑貨は似合わない。
プレゼントを買いに来たわけでもなさそうだし。
…ということは、やはり。
 そこまで考えたところで、私は傍らに立つ銀埜に目配せを送った。
銀埜は了解した、と軽く頭を下げ、カウンターの裏へと向かう。
 私はそんな銀埜を見送り、雅彦のほうに顔を向けた。
そして今は火が消えている暖炉の前に設えてあるテーブルを手で指して、にこりと笑ってみせた。
「それならば、私のお客様ね。とりあえず、お話お聞きしましょう」












「…でかい金魚?」
 首尾よく銀埜が運んできた紅茶に口をつけながら、私は雅彦の言葉を反復してつぶやいた。
「でかい金魚って…あの、夜店で買ってきたものが、成長しすぎちゃって鯉ぐらいになったとか…」
「…それならば、わざわざこんなところに足を運ばなくても良かったんだがな」
 雅彦はふぅ、と息を吐いて、そんなことを云う。
「……こんなところ…」
 私は何となくそのフレーズが気になって、視線をはずした。
そりゃあ、確かに目の前の彼と、女の子向け雑貨が揃っているうちの店は、似合いもしないけれど。
 ぶつぶつ呟き始めた私を見て、雅彦はほんの少し取り繕うような声を出す。
「ああ、他意はない。誤解させたんなら、悪かった」
 私はふ、と顔を上げ、雅彦の表情に微かだが慌てたような色が見えたので、思わずぷっと吹き出した。
そしてけらけらと笑いながら、手を振ってみせる。
「大丈夫、気にしてないわ。だから心配しないで?」
 うん。多分この人は、感情表現が苦手なんだわ。
良くも悪くも、思ったことをストレートに出してしまうんだろう。
それは簡単な人付き合いという点では時折失態を犯してしまうかもしれないけれど、
私は彼みたいな人は嫌いじゃない。
「それで、大きな金魚でしょう?金魚って…」
「…金魚は金魚だ。それ以上でも以下でもない」
 彼はまた元の仏頂面に戻って、気難しそうな顔で紅茶を啜る。
…でも何となく、その言葉の裏に違う色が見えたのは、私の気のせいなのだろうか。
とりあえず気のせいだとは思えなかったので、ヤマをかけてみることにした私だ。
…だってこういう人って、ただで本音を見せてくれるとは思えないんだもの。
「…そう。じゃあその金魚って、雅彦さんにとっては大事な金魚さんなのね」
 そう言って、にっこりと微笑んで見せた。
雅彦は眉間に皺を寄せ、ゆっくりとカップから口を離して私を睨む。
「…どこをどう読めば、そんな結論に至るんだ?」
「あらごめんなさい、深読みするのは私の癖なの」
 そう言って、私は手を合わせた。その顔にはやはり笑みを浮かべたまま。
「だって、ただの金魚にそこまで云う人は珍しいわ。
なら、特別な想いを持ってるんじゃないかって思ったの。違う?」
「違うな、特別な想いじゃない。ただ、でかすぎるだけだ」
 彼はそう言って、また平穏を取り戻したのか、紅茶を啜る。
私は私で、彼の云う意味が分からずに、額に手を当てて唸った。
…私の読みは外れてたのかしら?それとも根本的に何かが間違ってるのかしら?
「後者が正解ですよ、ルーリィ」
 いつの間にやってきたのか、お茶請けのクッキーを盆に載せた銀埜が、私の背後に立っていた。
そしてクッキーの載った皿をテーブルに置くときに、一瞬私の耳に口を寄せ、囁くように呟いた。
「…金魚は金魚でも、あなたの知っている金魚です」
「…………っ!?」
 私は目を見開いて、体を離してしれっとした顔で立っている銀埜を見上げた。
「え…ええ?」
 彼の言葉の意味が分かって―…というよりも、分かりすぎたので私は唖然としていた。
 だけど銀埜は、やはり冷静な顔でしれっと云う。
「深読みが得意ならば、もう少し頭を柔軟になさって下さい。では雅彦さん、ごゆるりと」
 そして一礼したあと、盆を抱え颯爽と去っていく銀埜。
私はその背を眺めやはり呆然としていたけれど、
テーブルの向かいに座っている雅彦の静かな低い声で、ハッと我に返った。
「……何か匂いでもしたのか」
「…え?」
 私が怪訝そうな顔を見せると、彼はやはり仏頂面で答えた。
「彼の原型は犬なんだろう。あいつの匂いでも嗅ぎつけられたか、と思っただけだ」
「…………ええ?」
 私はやはり、呆然とするしかなかった。












 彼が求めたものは、”でかい金魚を入れられるようなもの”。
彼曰く、そのでかい金魚が風呂場を占領して困るから、らしい。
それが本音なのか、それともその金魚さんにプレゼントしてやりたいのか、それは分からないけれど、
成る程その用途と欲しい物は分かったので。
「ええ、了解。金魚さんのお部屋となると、水が入れられるものが良いわよね。うーん…」
 だが、実際何をモデルとするか、暫くの間私にひらめきは降りてこなかった。
暫し唸る私を他所に、雅彦はやはり冷静な口調で、おもむろに口を開く。
「…あれじゃ駄目なのか?」
「あれ?」
 雅彦の指の指すほうを、私は首を捻って振り向いた。
彼の指は、真っ直ぐカウンターの上を指していた。
そこに載っているものは、先ほど私が自分の顔を映してやはり唸っていた物。
 あ、という形に口を開き、呆然としている私に、雅彦は淡々と言った。
「あれは金魚鉢だろう。ああいうもので良いんだが。
…それとも売り物だから駄目か?」
 ―…そう。カウンターの上に乗っているのは、丸いフォルムのレトロな金魚鉢だった。
その材質はガラス、淡い朱色のグラデーションが掛かっていて、なんとも涼しげ。
金魚鉢の口は外に向かって広がっていて、波型に加工がされている。
 その昔懐かしい雰囲気が一目で気にいって、街のガラス屋さんで買ってきたものなんだけれど。
夏の始めに買ったくせに、結局何を入れることもなく夏が終わってしまって、
でもこのまま物置に放るのもなんだし、とその処遇に悩んでいたのだ。
「いえ、売り物じゃないの。私の趣味で買ってきたものだから…。
で、でも、あれでいいの?そりゃ、彼女は金魚さんだし、あれは金魚鉢だし、確かにいいかもしれないけれど!」
 そんな、彼女をあれに入れるだなんて。
彼の云う金魚は、あの鉢に入るようなものでもないし…!
「…あんたは魔女なんだろう?中に入れたものが小さくなるような、そんな魔法はないのか?
それともそんな魔法は厄介で出来ないか?此処ならば、どんな道具でも作ってもらえると聞いてきたんだがな」
 雅彦の、私を試すようなそんな言葉に、私はポン、と手を打った。
そういえば、私の職業はまさにそれじゃない。何をぼうっとしてたのかしら、私は。
 私はうん、と頷いたあと、彼に振り返った。
そしてにっこりと仏頂面の彼に笑ってみせる。
「大丈夫、まかせて?それぐらいの魔法、数時間でやってみせるわ」
 私の言葉に、それは頼もしい、と返す彼の顔に、ほんの微かに笑みが浮かんでいたような気がしたけれど。
一瞬後には元の仏頂面に戻ってしまったので、やはり見間違えだったのだろうか、と思う私だった。












 結局数時間もかからず、1時間ほどで仕上げた私は、
ゆうゆうと胸を張って彼の元に戻ってきた。
その私の腕は、人の頭分ほどの大きさの金魚鉢を抱えている。
言わずもがな、件の金魚鉢だ。
「お待たせ、ちゃんと完了したわよ」
「…それはどうも」
 色々店内を巡っていたらしい雅彦は、私の姿を認めると、手に持っていた何かを棚に戻し、
そそくさとこちらへ向かってくる。
 そして私はテーブルの上に慎重にその金魚鉢を置き、やれやれ、と伸びをした。
なかなか重いのだ、これは。
「いい?良く見ててね」
 こういうものは、言葉で説明するよりも実演したほうが何倍も早い。
百聞は一見に如かず、って諺もあるんだから。
 なので私は未だにテーブルの上に置いてあったソーサーから、
シュガースプーンを手にとって見せる。
そして手品師よろしく暫し降って見せたあと、おもむろに金魚鉢の口にスプーンを入れて、パッと手を離した。
スプーンはそのまま金魚鉢の底に向かって落下していき、
からん、と音を立てる頃には、親指の爪程度のミニチュアサイズに変わっていた。
 その様子に目を見張る雅彦に、私は得意げな顔になって説明を始める。
「この金魚鉢の口はね、違う次元に繋がってるの。
そこは私たちのいるこちら側よりも圧縮度が高いから、この口から通すと縮んで見えるわ。
その縮み方は元の大きさに比例するから、大きれば大きいほど、その度合いも大きくなるってわけ。
このスプーンだから爪程度の大きさになっちゃったけれど、あの人魚さんなら、普通の金魚サイズにはなると思う。
中の世界はこちら側となんら変わりないから、そのあたりも大丈夫。
空気もちゃんとあるから、窒息することはないわ」
 まじまじと金魚鉢を眺めていた雅彦は、顔を上げて私を見つめた。
そして金魚鉢の中のスプーンを指差し、
「元のサイズに戻すときは?壊せばいいのか?」
 私は彼の問いに、けらけらと笑って答える。
「壊しちゃだめよ。この金魚鉢の口が出入り口になってるから、そこを通らないと駄目。
小さくしたまま金魚鉢を壊しちゃったら、元に戻らないから注意してね。
ああ、大丈夫。もし壊しちゃっても、私のところまで持ってきてくれたら、ちゃんと直してあげるから」
 色々と手間が必要なんだけどね。
そう笑って云う私に、雅彦は仏頂面のままで返す。
「…なかなか取り扱いに難しいな、これは」
 そう言って、おもむろに金魚鉢の中に手をつっこんだ。
口から通った雅彦の手の部分だけ、小人の手のように小さくなっている。
それは端から見ると大変奇妙なんだけれど、雅彦本人は特に不思議には感じていないようで、
底の小さなスプーンを取ったかと思うと、ぐい、と自分の腕を引き上げた。
 スプーンを取ったまま口から手を離すと、ちゃんと元のサイズに戻っている雅彦の腕と、
その手に握られているシュガースプーンがあった。
勿論、スプーンも極普通のスプーンサイズだ。
「…成る程、仕組みは良くわかった」
「そう、それは良かったわ」
 私はあっけらかんと云う雅彦に相槌を返しながら、内心どきどきしていた。
…だって、説明もなしに自分の腕を入れてみるなんて。
ううん、彼にしてみたら、スプーンを取ってみた、それだけなんだけれど。
…とりあえずまずは実験をしてみるところが、機械工らしいといえばそうかもしれない。
「…それで、これの報酬は?」
 彼はひとしきり金魚鉢を弄って満足したのか、冷静な顔で私にそう問うた。
私は一瞬首をかしげ、すぐに彼のいうことの意味に思い当たり、ああ、と頷く。
「別に構わない、といいたいところなんだけれど。あなたはそれじゃ納得しないわよね」
「ああ。善意が想像できないというわけじゃないが、こういうものは取引で行うものだ。
…だが、生憎俺の手持ちも大して多くない」
「…うん?」
 私は彼が何を言いたいのか、良く察することが出来なくて、首を傾げてみせた。
そんな私に、彼は変わらない調子で訥々と云う。
「この店の中を見てみたが、思ったより家電が多かったようだ。
だから、これ以降は家電修理恒久無料、かつ電話を貰えば即出張修理、なんていうのはどうだ?
最近は壊れると修理よりも買い換えを勧める業者が多いし、長い目で見ると割りとお徳だぞ」
 彼の言葉に、私は暫し呆気に取られていた。
…だって、あまりにも淡々と云うんだもの!
 そして良く回らない頭で、何とか考えてみる。
それはつまり、この彼が、うちの店の家電の専属修理屋さんになってくれるってことで、
しかも無料でやってくれるってことで、そんでもって電話をすればすぐに来てくれるってことで…。
 そこまで考えたところで、私はバッと顔を上げた。
そして口をぱくぱくさせながら、彼に詰め寄る。
「ほ、ほ、ほんとにいいの!?」
 彼は私のそんな勢いに少し身を引き気味になりながら、しっかりと頷いた。
「ああ。それぐらいしか取り得がないもんでな」
「ううん、十分よ!うわあ…すごい頼もしい。これからは壊れたって、機械の前で延々悩まなくても良くなるのね!」
 感動して手を組む私を、雅彦は何故かジッと見つめていた。
そしてボソ、と呟く。
「……そんなことしてたのか…」
 私はパッと彼のほうに振り向いて、当然のように云ってみた。…だって、ほんとのことだもの。
「ええ。だって、いざ電気屋さんに電話してみたって、壊れた箇所は?とか、品番は?とか、
意味の分からないことを云ってくるんだもの。だから電話するかどうか、いっつも悩むのよ」
 大体、世間知らずな魔女に品番やら壊れた経緯の説明やらを頼むことが間違ってるのよ。
弄ってたら壊れた、ただそれだけじゃない?
 憤慨してそう云う私に、彼は眉間に皺を寄せ、私から目を反らせて呟くように云った。
「………また頭痛の種が増えそうだ…」

 その彼の云うことの意味は、私には良く分からなかったけれど。
でも一つ分かったことがある。

 クールで無愛想で仏頂面の彼は、割と苦労人でもあるようなのでした。











                   end.








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▼ 登場人物 * この物語に登場した人物の一覧
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【整理番号|PC名|性別|年齢|職業】

【4960|兵頭・雅彦|男性|24歳|機械工】



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▼ ライター通信
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 はじめまして、雅彦さん。そしてPLさま、いつもお世話になっております!
件の婚約者さん(笑)を任せてくださって、ありがとうございました。
そして毎度の遅延、申し訳ありませんでした…;

 雅彦さんですが、とにかくクール!と思いつつ書いてみたものの、
実際は苦労人な感じになってしまったかなあ、な感じです;
色々と日々大変なようですが、とりあえず頑張ってくださいと祈ります。
個人的にクールな男性は好みなので、大変楽しみながら書かせて頂きましたが!

それでは、またお会い出来ることを祈って。