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■お鍋召しませ!■

南京 武
【1535】【黒澄・龍】【中学生&シマのリーダー】
私鉄沿線から裏手の山へ向かい徒歩15分。
そこにあるのは広大な面積を誇るあやかし荘。
踏み込めば幾多の増改築の痕跡に進路を惑わされる。

しかしながら、それでも彼の者達はこの一室へと集う。
食欲の秋、暖かい寄せ鍋を楽しもうというのだ。

部屋の戸を開ければ暖かな湯気が出迎える。
その中央に置かれたこたつの上には、カセットコンロの火に熱せられた鍋。
鍋の中では熱湯が跳ね、蓋をぐらぐらゆらしている。
すでに準備は整っている。
が、肝心な食材が見当たらない。
実は食材は一切用意されていないのである。
それもそのはず、食材はここに集う者たちが各自持ち合うことになっているのだ。
さて、どんな鍋になるのやら――…