■おそらくはそれさえも平凡な日々■
西東慶三 |
【0424】【水野・想司】【吸血鬼ハンター(埋葬騎士)】 |
個性豊かすぎる教員と学生、異様なほど多くの組織が存在するクラブ活動、
そして、「自由な校風」の一言でそれらをほぼ野放しにしている学長・東郷十三郎。
この状況で、何事も起きない日などあるはずがない。
多少のトラブルや心霊現象は、すでにここでは日常茶飯事と化していた。
それらの騒動に学外の人間が巻き込まれることも、実は決して珍しいことではない。
この物語も、東郷大学ではほんの些細な日常の一コマに過ぎないのである……。
−−−−−
ライターより
・シチュエーションノベルに近い形となりますので、以下のことにご注意下さい。
*シナリオ傾向はプレイングによって変動します。
*ノベルは基本的にPC別となります。
他のPCとご一緒に参加される場合は必ずその旨を明記して下さい。
*プレイングには結果まで書いて下さっても構いませんし、
結果はこちらに任せていただいても結構です。
*これはあくまでゲームノベルですので、プレイングの内容によっては
プレイングの一部がノベルに反映されない場合がございます。
あらかじめご了承下さい。
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交錯する想いの行方
〜 少女の夢 〜
夢を見ていた。
ある少女の夢を。
少女はヨーロッパのとある国に暮らしていた。
父親と、母親と、そして少女と。
恵まれすぎているというほど恵まれているわけでもなく。
神に見放されていると嘆くほど不幸せでもなく。
人並みの、ささやかな幸せの中で、少女は暮らしていた。
ところが。
戦争が起こり、少女の運命は一気に暗転した。
家は焼かれ、父親は殺され、母親と少女は収容所へ送られた。
収容所では、彼女たちは人間ではなかった。
モノ。家畜。あるいはそれ以下。
そんな過酷な日々の中で、いつしか母親も倒れ、命を落とした。
少女は全てを失った。
名前も。誇りも。家族も。
あの幸せな日々は、ささやかではあるが確かに幸せだったと言い切れる日々は、もう二度と来ない。
神様なんかいない。希望なんてない。
冷たく暗い収容所の牢屋の中で、少女の心も冷たく暗く閉ざされていった。
その闇の中にひとすじの光が差し込んだのは、いつのことだったろうか。
牢屋の片隅で小さくなっていた少女に手を差し伸べてくれた、あの笑顔の優しさを。
靴すら失っていた彼女を気遣って背負ってくれた、あの背中の温かさを。
そして、そんな彼に連れられて収容所の外へ出た時に目に映った、あの青い空の美しさを。
少女は今でも覚えている。
そう、まるで、昨日のことのように。
加地葉霧(かじ・はきり)と名乗ったその青年が、少女を収容所から救い出してくれた。
「ありがとう……生きていてくれて……ありがとう」
彼がそう口にしたことも。
彼がなぜか泣いていたことも。
彼がそっと抱きしめてくれたことも。
少女は今でも覚えている。
その一瞬一瞬が、少女の記憶のフィルムに鮮烈に焼きついている。
冷たく暗い牢屋から、少女を救い出してくれた。
冷たく閉ざされた心を、もう一度開かせてくれた。
そんな加地は、少女にとって英雄だった。
加地は戦っていた。
それでも、彼はいつも笑っていた。
それが表向きのポーズであることに、少女はすぐに気づいた。
本当は加地は苦しんでいた。
人には全くそんな素振りも見せずに、それでも人の何倍も苦しんでいた。
そんな彼を助けたい。彼の役に立ちたい。
少女は強くそう願い――そして、その願いは叶えられた。
少女には力があった。加地とともに戦えるだけの力が。
そのことを、少女は心から喜んだ。
加地も最初こそ戸惑ったが、すぐに少女の想いを受け入れ、彼女とともに戦うことを選んだ。
かくして、少女の戦いの日々が始まった。
厳しい戦いも少なくなかったが、それでも少女は幸せだった。
そして、そんな戦いの中、少女は一人の少年と出会った。
風野時音(かぜの・ときね)という少年に。
彼もまた孤独で、一度は心を閉ざしかけていた。
自分とよく似ている。そう思った。
彼を助けたい。彼の心を救いたい。心からそう思った。
加地が自分にしてくれたように、自分が時音を救いたい。
その少女の想いは、確かに、時音に届いた。
今にして思えば、この頃が一番幸せだった。
加地と、時音と、三人で暮らしていたあの頃が。
しかし、例え夜が明けて朝になっても、その朝もいつしか昼になり、夕方になり、そして再び夜になる。
明けない夜がないように、沈まない太陽もないのだ。
幸せな日々はまたしても唐突に終わりを告げ、少女は再び闇に沈んだ。
そして今夜。
その全てに終止符を打つときが、ついにやってきた。
IO2本部・本会議場。
集まっているのは、欲望と、野心と、狂気と、恐怖に支配されたIO2の幹部たち。
ドアの前には、そんな彼らを、そして今や訃時(ふ・どき)となった少女を討つべく乗り込んできた時音。
「これで、全てが終わる」
そう呟いたのは、少女か、それとも訃時か。
その答えは、本人にすらわからなかった。
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〜 ギリギリの駆け引き 〜
計画は完璧だった。
時音たちが本会議を襲撃しようとしていることは、とうの昔に気づいていた。
その上で、組織内の内通者を割り出し、彼らの存在をも逆利用して、周到に罠をしかけてある。
その幾重にも張り巡らされた罠と、本部守備隊の守りを突破できる可能性など、万に一つもないだろう。
さらに、もしその「万に一つ」が起こり、時音がここまで辿り着いたとしても、今度は彼を利用して「異能者脅威論」を展開し、世間が異能者を脅威として認識し、異能者狩りを是認するように世論を煽っていけばいい。
まさに、完璧な計画だった。
だが、会議場の扉が開き、傷だらけの時音が現れたとき、IO2の幹部たちは微かな不安を感じずにはいられなかった。
時音の全身には無数の破片が突き刺さり、特に傷が深いと思われる右の脇腹と左の肩からは、歩くたびに血があふれ続けている。
息も絶え絶え、というほどではないが、もはや立っているのがやっとで、とても戦える状態にないことは、誰の目にも明らかだった。
それに加えて、会議場の中には、守備隊の中でも建物内での近接戦闘に優れたエリートを配置してある。
ひとたび彼らに攻撃命令が下れば、彼らは飢えた狼のように時音に襲いかかり、あっという間に彼をバラバラに切り裂いてしまうだろう。
どう考えても、負けるはずのない状況。
それでも、彼らはなぜか言いようのない不安を感じていた。
その不安の理由を一言で説明することは難しい。
けれども、もし、あえて言うなら。
今の時音は、間違いなく英雄の威風を備えていた。
一歩、また一歩。
ふらつきながらも、時音が一歩一歩こちらに向かってくる。
その様子を見て、幹部の一人が守備隊に攻撃命令を出した。
たちまち、十数人の守備隊が一斉に剣を抜いて時音に斬りかかる。
時音はすぐにバラバラの肉片となり、彼の血が会議場の床を紅く染める――はずだった。
それなのに。
倒れたのは時音ではなく、斬りかかった守備隊の方だった。
あの一瞬の間に、十人以上の相手の攻撃を全てかわし、逆に切り捨てたというのか。
バカな。
計画は完璧だった。完璧だったはずだ。
確かに本部前の魔王やら、謎のパワードスーツやら、計算外の要素はいくつかあった。
とはいえ、その程度のことで崩壊するような計画ではなかったはずだ。
それなのに、なぜ……?
愕然とする一同の前で、時音は再び歩き出した。
一歩、また一歩。
もはや、その歩みを遮ろうとするものは誰もいない。
やがて、時音は会議場の中央にたどり着くと、魂も凍るような鋭い視線で一同を睨めつけた。
「貴殿らの企ても今夜で終わりです。降伏し武装解除をしていただきたい。
さもなくば……数多の無念、今此処で晴らさせていただく」
降伏? 武装解除? バカな。
そんなことをしたら、どうなるかは目に見えている。
しかし、すでに戦える人間が残っていない今、正面から突っぱねでもしたら、それこそ全員が彼の手にかかりかねない。
イエスともノーとも答えられない状況に、幹部たちは追い込まれていた。
だが。
イエスともノーとも答えられないとしても、答えない、という選択肢はまだある。
時音の突破こそ許したものの、他の部隊はみな優勢に戦いを進めており、まだ本部内には十分な兵力が残っている。
ある程度の時間さえ稼げれば、これをこちらに呼び戻すこともできるだろう。
それに、例え時音が何か言ったところで、それを証明できるような証拠を掴んでいるはずがない。
証拠さえ揃わなければ、全て異能者がIO2の力を削ぐためにでっち上げたデマだということにして、IO2の正当性を強化するために逆用することもできる。
幹部たちはお互いに目配せし、全員が同じ考えであることを確認した。
やはり、このくらいは瞬時に考えつくだけの頭がなければ、これだけの組織の中心にはなれんということか。
そう考えて、彼らは心の中でほくそ笑みつつ、早速時間稼ぎのための行動を開始した。
「我々の行動に対する説明が足りなかった。その点について、説明責任を果たしていくことにしよう」
「確かにやりすぎた点があったかもしれない。そういった点については素直に謝罪し、必要に応じて賠償金を支払うようにしよう」
「これが、我々の考えた仕事だ。過度の抑圧ともとれる行為があることについていろいろ言う人もいるかもしれない。それは管理される異能者や一般市民が、このやり方に合わせてもらうしかない」
口々に、幹部たちが時音に交渉の条件を出す。
もちろん、そのどれにも意味などない。
全て口から出任せで、その時思いついたことを言っているだけだ。
このうちのどれか一つにでも時音が食いつけば、そこから話を長引かせて、いくらでも時間を稼ぐことができる。
「異能者による危険行為にいかに対処するか、その辺りのガイドラインがしっかりしておらず、対応がまちまちだったことが問題なのだろう。今後はしっかりとしたガイドラインを作成し、それに沿って活動していくことを約束しよう」
「我々力を持たぬ人間にとって、異能者の存在は脅威なのだ。人間と異能者の全面戦争を避けるためにも、異能者を管理し、その力が悪しき方法で使われることがようにせねばならんのだ。わかってほしい」
「ほとんどの人は異能者とは何かを知らないのだから、気に掛けたりしないのではないか」
けれども、時音がその声に耳を貸すことはなかった。
彼はもう一度黙って一同を見回すと、いきなり会議場の中央の時空を歪め始めた。
時空の歪みから見えたのは、まさに地獄のような光景だった。
焼けた街。
消し炭となった遺骸と、それにすがって泣く傷ついた人々。
「これは貴殿らが作った地獄。僕はこの光景を忘れない」
傷ついた人々に、追い打ちをかけるように鉛玉の雨が浴びせられる。
女性が、子供が、老人が、一人、また一人と倒れ、死んでいく。
「世界平和? そんなもの知ったことか!」
そして、収容所で生きたまま解剖される異能者たち――これは地獄の光景などではない、つい先日までこの地下で行われていたことだ!
「貴方達は異能者という怪物を殺したんじゃない、人間を殺したんだ!」
時音は泣いていた。血の涙を流しながら。
その鬼気迫る様子に、幹部たちはこれ以上の交渉が無意味であることを悟った。
と、その時。
表の方から、なにやら足音のような音が聞こえてくるのが耳に入った。
おそらく、味方の増援が駆けつけてくれたのだろう。
金属のような音がしていることを考えると、ブラスナイトの類だろうか?
いずれにせよ、我々はこの賭けに勝ったのだ。
幹部たちは顔を見合わせてにやりと笑い、やがておもむろに口を開いた。
「君の言いたいことはよくわかったよ、時音君。
しかしだね、そんなものは君の――」
感傷に過ぎんのだよ。
彼がそう続けようとしたとき、会議場のドアが乱暴に蹴り開けられた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜 終わりの始まり 〜
ドアの蹴り開けられる音に、時音は素早く後ろを振り向いた。
ひょっとしたら、敵の増援かもしれない。
とっさにそう考えたのだが、事態はむしろ逆だった。
「恐縮です! 東郷大学スクープ映像部特命取材班です!」
そう言いながら現れたのは、小型のテレビカメラのようなものを構えた迷彩色のパワードスーツ――金山武満だった。
安心したら少し力が抜けて、ついふらつきかかる。
すると、素早く歌姫が「鍵」から飛び出してきて、時音をしっかりと支えてくれた。
罠があるかもしれないと思い、一旦「鍵」の中に待避してもらっていたのだが、どうやら正解だったらしい。
彼女を守りながらでは、先ほどの守備隊の攻撃をさばききれなかったかもしれないから。
「いいねぇ、感動的なシーンだ。ひょっとしたら歴史に残るかもしれねぇな。撮影した俺の名前も一緒に」
二人にカメラを向ける武満に、時音は驚いてこう尋ねた。
「金山さん!? どうしてこんなところまで!?」
IO2の精鋭部隊と渡り合っただけでもとんでもないことなのに、敵陣の最深部である会議場まで乗り込んでくるなど、とても正気の沙汰ではない。
ところが、武満はなんでもないことのようにこう答えた。
「どっから聞きつけたのか知らねぇが、うちの学長がこの話に妙に乗り気でね。
パワードスーツ貸してくれた上に、スクープ撮ってきたら課外活動で八単位ほどくれるってんだよ」
そんな話に乗る武満も武満だが、学長も学長である。
そもそも、一体どうやって今回の計画を知ったのだろう?
考えてみると、未来世界でもどこかでトーゴーの名前を聞いたことがあるような気もするが……まあ、いずれにせよそれは後で思い出せばいいことだ。
「ちなみに、このカメラの映像は例のディスクの中身と一緒に地上波、衛星、インターネットで世界各地に生中継中だ。おかげさまで視聴率もアクセス数もガンガン上がってるぜ」
その武満の言葉に、一部の幹部たちが青ざめる。
さらにそれに追い打ちをかけるように、武満は幹部たちの方にカメラを向けながら茶目っ気たっぷりにこう言ってのけた。
「ったく、どうも日本語わかんねぇ連中もいるみたいだな。
えーっと……すまーいる! ゆー・あー・おん・てぃー・びー・なーう! ……でいいのか?」
これで、少なくともIO2に対しては、作戦は成功したと言っていい。
世論がこちらの味方につけば――その可能性はかなり高いが――もはや、IO2も逃げおおせることはできないだろう。
茫然自失の体で、幹部たちが力なくその場に膝をつく。
その様子を見て、時音と歌姫は顔を見合わせて笑いあい――。
『よけたまえ!』
不意に脳裏に浮かんだ加地の声に従い、時音は考えるより早く歌姫を抱いて横へ飛んだ。
一瞬遅れて、紅色の光刃が先ほどまで時音の立っていたはずの場所へと振り下ろされる。
光刃の主は、先ほどまで幹部たちの後ろで控えていた秘書だった。
その姿が、見る見るうちに訃時のものへと変わっていく。
「さあ……最後の幕を開けましょう?」
不敵に笑う訃時に、時音は最後の力を振り絞って二本の光刃を構えたのだった。
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〜 絆、信じて 〜
三本の光刃が、会議場の空中に幾筋もの光の帯を描く。
IO2の幹部たちはその様子を呆然と見つめ、武満はその光刃を握る者たちをカメラで追い続ける。
そして、歌姫は、ただ黙って時音を見つめていた。
一緒にいるだけで、なぜか幸せな気持ちになれた。
言葉にできなくても、思っていることを理解してくれた。
歌姫を理解し、受け入れ、支えてくれた、この世でたった一人の大切な人。
その彼を、守りたかった。
訃時から。
そして――死の運命から。
『彼はもう限界だよ』
この作戦の前に、水野想司(みずの・そうじ)が密かに教えてくれたこと。
『致命傷の部位にまであった戦傷痕。昏睡状態時の異常な体温。
どっちも、普通の人間にはまず考えられないことだよっ。
僕は最初、時音くんのことを吸血鬼だと思ったくらいだ』
うすうすは気づいていた。
けれど、認めたくはなかった。
『おそらく、死んだ人達への誓いが力を生んでいたから動いていたんだねっ。
無意識のうちに、人外の法則まで使ってる』
死んでいった人たちへの大きすぎる想いが、時音を死へと引きずり込んでしまうのではないか。
そう思ったこともあった。それを恐れたこともあった。
しかし真実は逆だった。
死んでいった人たちへの想いが支えてくれていたからこそ、彼はまだ生きていられた。
『いくら時音くんでも、その負担は大きすぎて……このままなら、間違いなく死ぬ。
いや、死ぬどころか、塵も残さず消えるかもしれないね』
時音が……死ぬ? 消える?
嫌だ。絶対に嫌だ。
『今回の作戦でも、きっとかなりの無理をすることになる。
多分、それが決定打になるだろうね』
わかっている。
行かないで、などとは言えないことも。
無理をしないですませられるほど簡単な作戦ではないということも。
でも、それで時音がいなくなってしまうのは、絶対に嫌だ。
認めたくない現実。
その現実を突きつけられて、目の前が真っ暗になる。
その真っ暗闇の中に、かすかに残るひとすじの光があった。
『でも君にはまだ切札がある。君の光刃だよ』
あの光刃は――二人の絆の証。
それがあれば、あるいは、奇跡だって起こせるのかもしれない。
『後悔の無い選択なんて言わない。結果は終わらないとわからない』
わかっている。
絶対に後悔のない選択なんて、きっと、ない。
だから、少しでも希望があるのならば、迷わずにそれを選ぼう。
『取繕わず素直な事はきっと大事になると思う。
感情を表に出来ない彼の分まで君は素直でいるべきだよ』
言葉にできなくても、表に出さなくても、想いは伝わっていると信じていた。
それでも、表に出さなければ伝わらない想いも、きっとある。
その全てを伝えることが、彼の支えになるのならば。
そうすることを拒む理由は、歌姫には何もない。
『僕の忠告はそれだけかな……?
心の剣と絆を最期まで信じる事だね』
絆を――信じる。
もちろん、歌姫は信じている。
二人の絆を。
加地が遺した想いを。
今や訃時となったあの少女が、この光刃について教えてくれたことの意味を。
そして――誓いを。
例えどのような結末が待っていようと、その瞬間まで、全力で時音を守る。
歌姫はそう決意を新たにして、時音の手の中の光刃に力を送った。
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■ 登場人物(この物語に登場した人物の一覧) ■
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【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】
1136 / 訃・時 / 女性 / 999 / 未来世界を崩壊させた魔
1219 / 風野・時音 / 男性 / 17 / 時空跳躍者
1376 / 加地・葉霧 / 男性 / 36 / ステキ諜報員A氏(自称)
0424 / 水野・想司 / 男性 / 14 / 吸血鬼ハンター(埋葬騎士)
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■ ライター通信 ■
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撓場秀武です。
この度は私のゲームノベルにご参加下さいましてありがとうございました。
・このノベルの構成について
今回のノベルは、基本的に四つのパートで構成されています。
今回は一つの話を追う都合上、全パートを全PCに納品させて頂きました。
・個別通信(水野想司様)
今回はご参加ありがとうございました。
回想シーン中の想司さんのセリフは、ほぼそのまま使わせていただきましたが、こんな感じでよろしかったでしょうか?
もし何かありましたら、ご遠慮なくお知らせいただけると幸いです。
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