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■喜怒哀楽書−怒りの章−■ |
蒼木裕 |
【2872】【キング=オセロット】【コマンドー】 |
此処に「喜怒哀楽書」という一冊の本がある。
縦は大人の手三つ分、横は大人の手二つ分ほどの大きいハードブックのそれは厚さも超がつくほど分厚い。そうなれば当然重さも並大抵ではない。
その本には書籍名通り、四つの感情にまつわる話が載せられている。四つの章によって区切られたそれらには以下の名前が付いていた。
喜・喜びの章
怒・怒りの章
哀・哀しみの章
楽・楽しみの章
外見は至って平凡な本ではあるが、実はこれには一つだけ物語を留める以外にも特性があった。
持ち主である青年、キョウは羊皮紙で作られた其れを捲る。僅かに埃臭い香りが鼻を掠めた。
キョウは僅かに顔を顰めるが、それもすぐに収まる。しばらくは文字が沢山書き連ねられていたのだが、やがて白紙のページが出始めた。彼はそのページの表面をそっと指先で撫でる。それからふぅー……っと一度優しく息を吹きかけた。
すると、今まで何も無かった紙の上に文字が浮き上がってきたではないか。
「また、物語を『貰って』きたんですね」
空気で笑うようにしながらキョウは新しく吹き込まれた物語に目を通し始める。今現在彼が開いているのは『怒り』の章。彼は静かに本を読み出した。
「『喜びの島があった。其処の人々は皆、常に喜びの表情を湛えそれが途切れることはない。毎日笑い合う人々、はしゃぎまわる子供達。陽気な島は観光するだけで嬉しい気持ちになれる。だが、以前魔女によって無表情の仮面を付けられた彼らは、喜びだけでは人を癒す事が出来ないと言う事を知った。それからというもの、喜びの島の人たちは出来るだけ人間の感情を知っていこうとしたのだが……』……おや、一体何があったのでしょう?」
ぺらり。
物語を進めるためにページを捲る。
「『どう頑張っても彼らには『怒り』の感情がわからない。怒り、悲しみ、切なさなど、負の感情が湧くような事態でも彼らの心は出来るだけ喜びを感じようと他の感情を麻痺させていたからだ。これでは人の感情を理解する事など出来ない。ならば外の人たちに『怒り』というものを教えて貰おうと、何人かを外の世界に出して研究をすることにした』」
『お願いします。私達に怒りと言うものを教えてください!』
『怒るという感情が全くわからないのです。今まで喜んでいる事が幸せであり、人々に喜んで貰えると思っておりました』
『例えば子供を叱っている親など、『怒っている人』に出会うだけでも良いのです。どうか私達に『怒り』を教えて下さい!』
キョウはページを捲る。
此処は怒りの章。読んでいて思わず不快になってしまうような物語が含まれている部分だ。だが、今回の話は少々変わっているらしい。彼はくすっと一微笑すると、本に語りかけるように呟いた。
「さて、どうやってこの島の人々にどうやって怒りの感情を教えたのか、読ませて頂きましょうか」
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+ 喜怒哀楽書−怒りの章− +
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此処に「喜怒哀楽書」という一冊の本がある。
縦は大人の手三つ分、横は大人の手二つ分ほどの大きいハードブックのそれは厚さも超がつくほど分厚い。そうなれば当然重さも並大抵ではない。
その本には書籍名通り、四つの感情にまつわる話が載せられている。四つの章によって区切られたそれらには以下の名前が付いていた。
喜・喜びの章
怒・怒りの章
哀・哀しみの章
楽・楽しみの章
外見は至って平凡な本ではあるが、実はこれには一つだけ物語を留める以外にも特性があった。
持ち主である青年、キョウは羊皮紙で作られた其れを捲る。僅かに埃臭い香りが鼻を掠めた。
キョウは僅かに顔を顰めるが、それもすぐに収まる。しばらくは文字が沢山書き連ねられていたのだが、やがて白紙のページが出始めた。彼はそのページの表面をそっと指先で撫でる。それからふぅー……っと一度優しく息を吹きかけた。
すると、今まで何も無かった紙の上に文字が浮き上がってきたではないか。
「また、物語を『貰って』きたんですね」
空気で笑うようにしながらキョウは新しく吹き込まれた物語に目を通し始める。今現在彼が開いているのは『怒り』の章。彼は静かに本を読み出した。
「『喜びの島があった。其処の人々は皆、常に喜びの表情を湛えそれが途切れることはない。毎日笑い合う人々、はしゃぎまわる子供達。陽気な島は観光するだけで嬉しい気持ちになれる。だが、以前魔女によって無表情の仮面を付けられた彼らは、喜びだけでは人を癒す事が出来ないと言う事を知った。それからというもの、喜びの島の人たちは出来るだけ人間の感情を知っていこうとしたのだが……』……おや、一体何があったのでしょう?」
ぺらり。
物語を進めるためにページを捲る。
「『どう頑張っても彼らには『怒り』の感情がわからない。怒り、悲しみ、切なさなど、負の感情が湧くような事態でも彼らの心は出来るだけ喜びを感じようと他の感情を麻痺させていたからだ。これでは人の感情を理解する事など出来ない。ならば外の人たちに『怒り』というものを教えて貰おうと、何人かを外の世界に出して研究をすることにした』」
『お願いします。私達に怒りと言うものを教えてください!』
『怒るという感情が全くわからないのです。今まで喜んでいる事が幸せであり、人々に喜んで貰えると思っておりました』
『例えば子供を叱っている親など、『怒っている人』に出会うだけでも良いのです。どうか私達に『怒り』を教えて下さい!』
キョウはページを捲る。
此処は怒りの章。読んでいて思わず不快になってしまうような物語が含まれている部分だ。だが、今回の話は少々変わっているらしい。彼はくすっと一微笑すると、本に語りかけるように呟いた。
「さて、どうやってこの島の人々にどうやって怒りの感情を教えたのか、読ませて頂きましょうか」
■■■■
「こんにちは、先日は島民全員がお世話になりました。今回は俺、ディスと」
「私、ノーアに『怒り』と言うものを教えて下さい」
そう言って彼らは深々と頭を下げる。
二人の前に立っている今回の指導人は互いに顔を見合わせた。前回同様依頼を受けたのはキング=オセロットとオーマ・シュヴァルツ。四人は今白山羊亭にて食事をしながら今回の依頼内容に関して復唱していた。
キングは注文した飲み物に口付けながら二人を見遣る。オーマもやってきた料理を食べ始めた。
「ふむ……あの一件以来、喜び以外の感情に眼を向けるようになったことは良いことだ。が、怒りを知りたい、と」
「怒りっつーのは感情であり想いだ。そいつは教えて貰うモンじゃねぇで、てめぇ自身で自ら感じるモンでもあるんだぜ?」
「分かってはいるのです。ですが、その『感覚』が分からないのです。貴方方も喜びは良いことだと思いませんか? みんなが笑顔でいることは素晴らしい事だと思いませんか?」
「私達の島では其れを『売り』にし、また喜びこそが幸せだと考えられてきたのです。子供の頃から教えられてきた物事を変えるのは中々難しくて……」
キングは腕を組み、改めて『怒り』についてどんなものがあるのか考えてみる。だが、どう説明して良いのか分からず、思わず眉を顰めてしまった。
オーマも同様に自分なりにどうやって教えてやろうかと考えを巡らす。
指導人である彼らを見て、ディスとノーアは目を輝かせる。新しい知識を手に入れることに対して無意識に喜んでしまっている彼らにどうやって怒りを教えようか。
キングとオーマは互いにしか聞こえない程度の小声で相談を始めた。
「……改めて言われると、なかなか難しいものだ」
「そうだな。普通は教えられて身に付くもんじゃねえ」
「まぁ、街を歩いていればいくつか実例は見られるだろうが……実例を見つつ、解説しつつ歩くか? とはいえ、あれほど『喜び』に凝り固まっていた彼らだ。一つ二つ実例を見せて解説しても、喜びと結びつけてしまうだろう」
「あー、難しいねえ。逆に常に喜ぶ方が難しいと俺は思っちまうよ」
「根気よくやる覚悟はあるが……一つ、良いだろうか」
質問をディス達に投げる。
彼らはなんでしょう? と首を傾げた。
「例えば、だ。以前、魔女の夫が亡くなったときに、喜んでいたな?」
「ええ、だって素晴らしい事じゃないですか。生きることから解放されたんですよ? よく言うじゃ有りませんか、『生きることは辛い』って」
「そうですわ。ですから死んだ事だって喜ばなきゃいけませんよ。悲しむと死者だって困ってしまうわ。それに家事だって一人分負担が減ったんですよ? ほら、喜ばしいことだわ」
「ふむ……生きる苦しみから解放された、彼のために家事をしなくて良くなった、と。ということは、生きていたときは苦しんでいたのではないかな。家事をしていたときは手間だったというわけではないのかな」
「いえいえいえ、生きてる時は生きている時できっと喜びに溢れていたに違い有りません!」
「だって生まれてきたこと自体が素晴らしいんですのよ!? ああ、生きてるって素晴らしいですわぁ!!」
「そうですよ、家事だって幸せを感じるための一つの行動と考えれば喜びに溢れるじゃありませんか!」
「現に私だって毎日毎日家事をしている時喜びを感じていますのよ」
ふふふっとノーアは口元に手を当てながら微笑む。
だが、キングとオーマは矛盾を感じる言葉を吐く二人に眉を寄せた。
生きている時は生きることに喜べ。
死んだ時は生きる苦しみから解放されたことに対して喜べ。
どんな苦痛だって喜んでさえいれば『幸せ』なのだと彼らは言う。
「感情が麻痺しているというよりもどちらかと言うと暗示だな」
「ああ、しかも島民全員だ。掟のようなもんじゃねえが、無意識に感情を固定しているような……お前さんはどう思う?」
「そうだな……言うならば本当に、病気のときや家事をしていたときに、何も感じなかったのだろうか、と、思う」
キングは静かに呟く。同感だと言うようにオーマが何度も頷いた。
ディスとノーアはウェイトレスに注文をし、それが来るのを楽しそうに待つ。何をしても、何が起こっても喜んでしまう『喜びの島』の民。
悲しい時でも悲しむことよりも喜び、苦しい時でも苦しみも喜びの一つだと組み込んで笑う。確かに死者が出た時、いつまでも悲しんでいるといつまで経っても死人が世に縛られてしまうという説はあるが、彼らの場合はすでに病にも近かった。
刻み込まれたその感覚はどうやって覆せば良いのだろうか。
すると、何かを思いついたようにオーマが自身の懐をがさがさと漁り始めた。ウェイトレスが注文の品を持ってきたので、ディスとノーアはオーマに関心を向けない。ただただ、美味しいものを食べられることに対して喜んでいた。
やがて取り出されたのは何かの機械。三人が何だろうと見遣れば其れは映写機だった。どう考えても懐に入りきらないであろうそれにキングが突っ込んだ。
「……何処に隠し持っていた」
「気にしちゃいやん☆ これぞ、不思議筋☆腹黒親父わーるどっ!!」
「わぁー、凄いですね、オーマさん!! 手品が出来るだなんて、素晴らしいですよ!!」
「本当ですわ! 手品が出来るのでしたら宴会の時に盛り上げ役に最適ですわぁー!」
「はっはっは、さてっと、此処にありますテープを突っ込んで……ぽちっとすたぁああああとぉ!!」
映写機に付属しているボタンを指先でポチっと押すと、何故か店全体が暗転した。
店にいた他の客達が「なんだなんだ!?」とざわめきだす。だが、オーマは全く気にしない。ディスとノーアの二人もきゃっきゃっとはしゃぎ喜ぶだけ。店員に声を掛けられたキングだけが静かに彼らに理由を話していた。
準備が出来たらしくオーマは別のボタンを押す。すると、今度はレンズからある映像が布地に向かって飛び出した。
流れ出した映像をわくわくと見つめる依頼人達。
始まったのは何かのサスペンス劇場らしい。流れ出したテロップには『親父のブラッディ大胸筋桃色サスペンス殺人事件夫婦喧嘩☆』と書かれていた。
運悪くその場に居合わせた者も取り合えずこの状況を楽しむことにしたのか、興味津々でそれらを観賞していた。
『ぎゃぁあああああああ!!!』
夫の悲鳴が轟く。
嫁の平手打ちが飛ぶ!
そしてむっちりぼでぃが素敵に舞う!!
『止めてくれ、腹黒筋肉は俺のポリシーなんだッ! お前が幾ら俺に桃色カカア天下ボディ平手打ち乱舞をしようが、此れだけが変えられ……ぎゃぁああああああ!!!』
まっするぼでぃが無残にも飛び散……りはしなかったが、沢山の紅葉柄を刺青のように刻み込まれていった。
「ああ、夫さんたら羨ましい!!」
「平手打ちがなんて素晴らしいのかしら! 私もあんな風に高速で叩けたら……っ」
「……私には夫役がオーマに見えるんだが」
「何のことーん? いやはやはや、これは実はうちの夫婦喧嘩を撮って素敵んぐ編集し、ゼノビア技術3Dホログラム映像にしただなんて口が裂けてもいえな……げっほげほ」
「…………ほう」
「さあ、お次は『聖筋界下僕主夫春闘』だっ!」
どれくらいの時間が過ぎただろうか。
オーマが次から次へと流していく映像に二人の表情にも若干暗みがさし始めて来た。其れをキングは見逃さない。だが彼女は飲み干してしまったコーヒーのお代わりを頼み、もうしばらく様子を見ることにした。
最初は微細でしかなかった歪みが徐々にはっきりとしたものに変わっていく。
届いたコーヒーに口付けながらキングは観察し続けた。
すると。
「オーマさん。もう良いです」
ディスが首を左右に振り、また別のビデオに変えようとしているオーマを止めた。
彼はノーアを見遣り、彼女もこくんっと頷く。
「貴方に沢山の映像を見せて頂き、本当に感謝しています。ですが俺達にはどうしても『喜び』以外浮いてきません」
「殺人事件なんてあったら普通は喜ぶのではなく、不快になるのでしょう? でも私は楽しんでしまうんです」
「俺もそうです。『怒り』と言うものが分からない」
「こんなことでは送り出してくれた島民に何て言ったら良いか」
「でもすでにその言い訳すらも楽しく考え始めています」
「私もです」
微笑みながら心中を伝える彼ら。
だがキングとオーマはほぼ同時に首を振り、彼らの言葉を否定した。
「其れが、『怒り』だ」
「え?」
「お前達が今僅かに浮かせたその感情こそが『怒り』だと言っている」
「ああ、そうだな。お前達は怒れない自身に対して『怒り』を湧かせてんだよ。いつもならその怒りに気付こうとはしてないだけだろう」
「つまり喜ぶことによって自分を誤魔化している状態だな。島民全員がそうなのだから誰もその感情を『怒り』だと教えてはくれなかったと言うべきか」
「此れが……怒り、ですか? でも、こんな気持ち悪いものいりません!!」
「此れが怒りだと言うのならば、幸せになれないじゃないですか!」
困惑するように二人が眉を寄せ、叫ぶ。
彼らに今浮いているのは微細すぎる感情。本当は名前をつけるにも値しないのかもしれない。小さすぎる違和感を抱えた彼らに気付かせなければいけないのは、其れを否定するのではなく受け入れること。
不快を快に変えることに特化することは決して悪いことじゃない。だが、それだけでは真の喜びは手に入れられないだろう。
困惑。
混乱。
難解。
それはやがて怒りを生み出す。
「知りたいのは『怒り』だろう? 人間ならば誰もが持っている感情だ。人を理解したいというのならば受け止めることも大事だ」
「怒りが負の感情だと思わねえことだ。その怒りが幸せを導くことだってある。憤慨が喜びに繋がる事だってあるんだ」
「……この感情を持っていても幸せになれますか?」
「こんな苦しさでも、誰かを幸せに出来るんでしょうか?」
二人が胸を押さえながら言う。
心の中に刺されたのは怒りによって生まれた痛み。キングはディスの腕を取り、そして力を弛める様に示唆した。ノーアにも視線を向け同じ様に言う。彼らは唾を飲み込み、ゆっくりと手を解いた。
「保証は出来ないが……喜びも怒りも持っているのが人だ」
「感情を知ることによって人間は成長してくもんだからな」
「島の人々があの件以来必死になっているんだろうとは思う。だが、焦ることはあるまい」
「そうそう、ゆぅーっくり知っていけばいいのさ」
優しい言葉にほぅっと息を吐く。
彼らは瞼をそっと下ろし、それから微笑んだ。痛む胸はまだ収まらない。だが、其れが人間であると言って貰えた事の方が嬉しかった。
「有難う、御座います」
■■■■
「『怒りと言うものを感じ始めた二人は、感謝の気持ちでいっぱいになりながら島に帰って行った。彼らが島の人々に自身の感情をどう告げるかは分からないが、それでも何かが変わったことだけは確かであった』……ですって」
「めでたしめでたし、で良かったわね。はい、これお茶。砂糖は入れなかったから自分で調節してね。あとあんまり書庫に籠もってたら目が悪くなっちゃうわよ?」
「ええ、そうですね。ケイ、このクッキー美味しいですよ」
「わぁーい!」
キョウが膝元においた喜怒哀楽書を閉じる。
増えた物語を読み終えた彼はケイの持ってきてくれたお茶を手に取りながら微笑む。褒められたことに対して喜んでいる少女は喜怒哀楽書に手を伸ばした。ぱらぱらとページを捲って文字を速読した。
やがて飽きたのか、ぽむっと閉じてクッキーに手を伸ばす。
閉じられた喜怒哀楽書。
次は哀しみの章。
ふわぁ……。
其処には今日もまた新しい物語が刻み込まれた。
……Fin
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■ 登場人物(この物語に登場した人物の一覧) ■
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【2872/キング=オセロット/女性/23歳(実年齢23歳)/コマンドー
【1953/オーマ・シュヴァルツ/男性/39歳(実年齢999歳)/医者兼ヴァンサー(腹黒副業有り)】
【NPC / キョウ / 男 / ?? / 案内人】
【NPC / ケイ / 女 / ?? / 案内人】
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■ ライター通信 ■
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こんにちは、再度参加有難う御座いましたv
喜怒哀楽書−怒りの章−は何があっても喜んでしまう彼らに怒りを教えるという少々何度の高いものでしたので、プレイングはこんな感じで反映させて頂きました☆
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