■Battle It Out!■
雨宮玲 |
【1252】【海原・みなも】【女学生】 |
どうしようもなく暇を持て余してるっていうなら、とりあえず東京某所の某ジャズバーへ行くと良い。
バーと銘打っておきながらアルコールの需要はぱっとせず、紅茶と甘味の売れ行きだけが妙に良い。もちろん味は保証つきだ。
ジャズをお望みなら、気持ち程度の小銭と音楽への愛があればオーケー。月に2,3のアマチュアミニライヴが開かれている。
それから――これを忘れずに言っておかないとな。
望むと望まざるとに関わらず、「あそこ」では様々なハプニングが目白押しだ。飽きはしないだろうが、落ち着いて酒と音楽を楽しませてもらえるかというと、ちょっと微妙かもしれんな。とにかく退屈を吹っ飛ばしてくれるのは請け合いってこと。
なんせあそこにたむろしている連中ときたら――
え、バーがどこにあるかって?
道なりに真っ直ぐだ、『村井ビル』っていう冴えない建物の二階にある。予備校の看板を目印にして歩けばすぐ見つかるだろ。
一応忠告しておくが、あー、あんまり大事なものは持っていかないほうがいいと思うぞ。失くしたら困るだろ。例えば命とか身体とか。……置いていけないもんばっかりだな。
ま、健闘を祈る。
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Battle It Out! -The Season for Your Dream-
学校の制服が夏服に変わって、早一ヶ月と少し。
うんざりするくらいの課題で膨らんだ学生鞄を手に、海原みなもは茹りそうな夏の帰り道を辿る。肩を並べて歩く級友は、逸る気持ちを隠せないようで、目前に迫った夏休みのプランを楽しげに語っていた。
新しい水着、海辺のバーベキュー、浴衣で花火大会、今年こそは彼氏を作って――云々。
「あ、ごめんね、私ばかり喋っちゃって」
みなもがどこか上の空でいるのに気づいたかのか、クラスメートは途中でお喋りをやめた。
「ううん、あたしこそごめんね。暑いからちょっとぼんやりしちゃって……」
みなもは暑さを吹き飛ばすように笑ってみせたが、上手くいったかどうか自信がなかった。
「みなもは? 夏休みどこ行くの?」
「そうだなぁ……部活の練習、かな」
「そっかぁ、みなも水泳部だもんね。これからがみなもの季節よね!」
「あたしの季節……」
確かに海水が気持ち良い季節ではあるけれど……。
みなもは人知れず溜息をついた。
部活の練習なんていうのは話題を逸らす口実で、本当は、夏休みの予定なんてほとんど決まっていなかったのだ。
宿題をさっさと終わらせてたっぷり遊ぶ人、熱心に計画を立てこそすれ何も実行できずに終わってしまう人、みなもの学年では早すぎるけれど、受験勉強に励む人……。夏休みの過ごし方なんて千差万別、まだ予定が決まっていないのは何も彼女だけではあるまい。けれど、何もすることがない、したいことが思いつかないなんて、学生失格なんじゃないだろうか、とみなもは憂鬱な気持ちになるのだった。こんな気分じゃ遊びにいこうなんて思えない。
このもやもやした感じが、ここのところずっとみなもを捕らえている。友達の前では無理をして笑っているが、ふとした拍子に考え込んでしまい、今さっきみたいに人に気を遣わせてしまうことも少なくない。
「ね、電話するから、一緒にお祭り行こうね! 浴衣着るでしょ?」
「うん。楽しみだね」
彼女は真夏の太陽みたいに元気に手を振ると、反対側の歩道へ足を向けた。
級友と別れると、みなもはとぼとぼと日陰を選んで歩いた。
この暑さは正直しんどい。一瞬くらりと来て、みなもは道路の端にしゃがみ込む。
「…………」
暑い。
片手で庇を作って空を振り仰げば、既に梅雨が明けてしまったかのような青空。
からりと暑いならまだしも、この湿度がたまらない。ヒートアイランド現象もプラスして、東京の暑さはとにかく最悪、以外の何物でもない。
「あたしの季節……これが……?」
なるほど、一度海に飛び込めばそこは自分の庭、でも陸上は……。
額の汗が、アスファルトにぽたりと落ちて、じゅっと音を立てた。
少なくとも、ここはあたしの場所じゃない。
「やだ、貴方大丈夫――」と、背後からびっくりしたような女の声がした。「って、みなもちゃん?」
声の主は、橘夏樹だった。数ブロック先の裏手にあるジャズバーのアルバイト店員だ。一度短期でアルバイトをしてから店にはちょくちょく顔を出していたが、ここのところご無沙汰していた。
「あ、夏樹さん……」
夏樹は、ふらりと青い顔で立ち上がったみなもに手を貸した。
「大丈夫? 顔色悪いわよ」
夏樹は心配そうにみなもの顔を覗き込む。
「はい……陽射しがきつくて、眩暈が……」
「今日は特別暑いもんね。熱中症になっちゃうわ、少しうちで休んできなさいよ」
「はい、それじゃ、お言葉に甘えて……」
半ば夏樹に支えられるようにして、みなもはEscherに向かった。
Escherは、室外機がかき回す熱風や排気ガスや何やらで、蒸し風呂状態になった雑居ビルが立ち並ぶ区域にあった。店より上のフロアは予備校になっており、制服姿の高校生が出入りしている。がたごとと不吉な音を立てるエレベーターで二階へ上がり、夏樹は店の扉を開錠した。店内へ一歩足を踏み入れた途端、ひやりとした冷気が頬に当たった。
「あー、生き返るわー」
「まだお店開けてないんですよね。お邪魔じゃありませんか?」
「ううん、全然。私もたまたま早く学校を引けてきただけだから」
適当に座ってねと言い置いて、夏樹は一旦カウンターの奥へ引っ込んだ。
バーのスツールに腰を降ろし、空いている席にぱんぱんの学生鞄を置いた。これというのも夏休みの間は私物をすべて持ち帰らなければならないためだが、半分は大量の課題だというのが泣けてくる。いくら予定がないとはいえ、課題に明け暮れるのは悲しすぎる……。
はぁ、あたしの夏休みはどうなっちゃうんだろう。
「はい、お待たせー。アイスティー」
夏樹はカウンタに二つグラスを置くと、自分もみなもの隣りに腰を落ち着けた。グラスに口をつけると、茶葉の香りが鼻孔をくすぐった。
「あ、美味しい……」
「それアールグレイを冷やしたのよ。アイスでもいけるのよね」
「いい香りがしますね」
「相変わらずお酒より紅茶のほうが需要あるもんだから。夏に向けて色々メニュー考えてるとこなの。みなもちゃん、何だったら休み中にまた働かない? そろそろ夏休みでしょ?」
「それもいいかなぁ……」
みなもはふうっと溜息をつく。
「あらら、どしたの? 楽しみじゃないの? 夏休み」
ずばりブルーになっているのを見抜かれてしまい、みなもは罰の悪い苦笑いを浮かべた。
「はい、ちょっと鬱っちゃって。実はそのうち寄ろうと思ってたんです、ここに来たら少しは気も晴れると思って……」
「なになに、恋の悩みとか?」
「そういうのだったら、まだいいんですけど」
恋愛なら、苦しいことばっかりでも幸せなんだろうから。
「ふむふむ、色々ありそうね。役に立てるかわかんないけど、話なら聞いてあげられるわよ。邪魔な男どもが来ないうちに」
邪魔な男ども、というのは常連客のことだろう。邪魔とは思わないけれど、同性の夏樹のほうが話しやすいのは確かだ。
「ええと……どうやって話したら、いいのかな」
からん、と氷が音を立てる。
夏樹はふと思い立ってオーディオのスイッチを入れた。スピーカーから静かな音量でモダンジャズが流れ始めた。謳うようなサックスの音色に勇気づけられて、みなもは手探りで胸のもやもやを話し始めた。
「……色々、悩んでるんです。進路のこととか。漠然としてて、何も見えなくて……」
「進路かぁ。何かやりたいことがあるの?」
「それが良くわからないんです。友達は、色々夢があるみたいなんですけど……。友達を見てると、余計に自信がなくなっちゃうんです。貴方の夢は何ですかって訊かれたときに、何も答えられないのって、恥ずかしいですよね」
「恥ずかしいとは思わないけど、そうね、私もみなもちゃんの年くらいのときは、色々悩んだ気がする」
「夏樹さんは、昔から今の道に進むつもりだったんですか?」
「ううん、音大受験を決めたのは高校生のときだから、それまではふらふらしてたわよ。なあなあに卒業して、まあ私の学力で受かる短大にでも入って、無難に就職すればいいかーなんて考えてたこともあるし、高校卒業したら働こうかなって思ったこともあるし。だいたい私ね、勉強嫌いだから。大学で四年間も勉強する気にはちょっとなれなかったのよね」
「そうなんですか? でも夏樹さんなら、何でもできちゃいそうですね。逞しいっていうか」
「あっはっは、私の取り柄なんてぶっちゃけそれだけよ」
「でも、どんなときも自分の力で未来を切り開いていける人って、凄いと思います」
「未来を切り開く、か」夏樹はふと遠い目をする。アイスティーを一口啜ると、「でも、実際ね。本当に自分で切り開いてってる人って、多くないと思うのよ。なあなあに流されて生きてる人のほうが圧倒的に多いんじゃないかしら」
「そう……かもしれませんね」
「みなもちゃんが将来のことで悩むっていうのは、惰性で生きていきたくない、流れに抵抗しようっていう気持ちがあるからじゃないかしら?」
「え?」
みなもはきょとんとして夏樹の顔を見た。
「人間、夢とか目標なんてなくても、生きてけるもんじゃない? 誰も彼もが確固たる夢に向かって邁進してるわけじゃないでしょ。でもなあなあに生きるのはつまらないから、何か打ち込めるものを見つけようっていう姿勢は、それだけで立派だと私は思うんだけどな」
「でも、あたしなんて、本当に何もなくて……何か探そうにしても、どこから始めればいいのか、全然わからないんです」
「そうね、苦しいよね。みなもちゃんの年じゃ、たとえやりたいことが見つかったとしても、自分ではどうにもできないこともあるかもしれないしね」
闇の中にいるような気持ち、と夏樹は言う。彼女はどことなく寂しそうな顔つきで、みなものブルーが移ってしまったように頬杖をつく。
「ほんと、色々よ。能力があるのにそれを生かそうとしない奴がいるかと思えば、何でも実現できる頭と財力があって、泥沼で苦しんでる人間をひょいと追い越していく奴もいる……」
「何でもできる、か。あたしも何でもできたら、色んな道が選べるのかな」
「さぁ、奴に言わせりゃできる人間にはできる人間なりの苦悩があるそうよ」
「奴?」
「概ね検討つくでしょ、常連の某高校生」夏樹は肩を竦めた。「それ本当かよって突っ込みたくなるんだけど、トップの人間には、後ろから追い上げられる焦りがあるんだって。それが本当なら、飄々としてる裏で死ぬほど努力してるってことなのかもしれないけど、でもやっぱり昔から中の中に留まってる人間としては、上の上にいる奴らが憎たらしいわよね。まったく、人間が平等なんて嘘、嘘――あ、ごめん。私の愚痴になっちゃったわ」
「いえ」みなもはくすっと微笑む。「逆に、夏樹さんも色々悩むことがあるんだなって、安心しちゃいました」
「でも私は単純馬鹿だからすぐ忘れるわよ。みなもちゃんみたいに繊細で優しい子は、大変だと思うわ」
夏樹は空になったグラスを取り上げると、お代わりを注ぎに席を立った。
みなもは目を閉じてジャズの音色に耳を傾ける。様々な表情で語るアルトサックス、気ままに音の粒を弾き出すピアノ、階段を上ったり降りたりするベース……。まとまりとして聴くと正直良くわからないけれど、個々の楽器の音色に耳を傾けると、それぞれが豊かな個性を主張している。同じ制服を着ているけれど、実は皆違う夢を持っているあたしの同級生達みたいだな、ちらとみなもは思った。
「ジャズって、やっぱり難しいですね」とみなもは戻ってきた夏樹に言った。「でも楽器の音色に耳を傾けると、面白い」
「私も最初は良くわかんなかったわよ、ジャズって。元は私達の音楽じゃないからね」
「あたし達の音楽?」
「クラシックはヨーロッパの産物だし、ジャズは黒人が編み出したからね。音楽そのものよりは、音楽の背後にある精神を理解するのが難しいって私なんかは思うわよ。もちろん、聴いて心が躍る、楽しい、っていうのが大切だけどね」
楽しそうに、自分の選んだ音楽の話をする夏樹の姿が、みなもには少し眩しく映った。
「あ、そういえば、あたし最近ミュージカルを見たんです。どきどきしっぱなしで、凄く感動しました」
「ミュージカル? いいわね」
「舞台の装飾や、衣装も素敵だったし……」
「衣装、か」夏樹は何か思い当たることがあったらしい。しげしげとみなもの姿を見ると、ぱちんと指をスナップした。「そうよ、みなもちゃん、ファッション関係の仕事なんかもありじゃないの? 前のアルバイトのときだって制服似合ってたし、浴衣も可愛かったし、っていうか何でも似合うのよ!」
「色々な服を着るのは、好きですけど」
「でしょ? ――いいじゃない、そういうことから始めていけばさ」
あ、とみなもは思った。夏樹はしたり顔になる。
「洋服が好きだとか、紅茶が美味しいとか、音楽が心地良いとか……ふと心に入り込んでくるものって、あるじゃない。そうやってちょっと気になったことを調べてみたりしたら、そのうちなんか見つかるかもよ? 特にみなもちゃんは、感受性豊かだと思うし――って、私も大概無責任だけどね」
「ええ、でも、そうしたら何か見つかるかも、しれませんね」
「そうそう、マイペースでのんびり、苦しいかもしれないけど、色々見回してみて、さ。最初から上手くいく人なんていないんだし、ね」
はい、とみなもは微笑した。
ちょうどそこに、先ほど夏樹の話題に上っていた常連客二人――水上彰人と寺沢辰彦がどかどかやって来た。
「珍しいね、もう開いてるの――あれ、海原君。久しぶり」
水上彰人は、いつもの何を考えてるか良くわからない顔に、僅かながら笑顔らしきもの、を浮かべた。
「え、みなもちゃん? うわー、みなもちゃんだ! 久しぶりー!」
辰彦は暑さにもさっぱりめげていない様子で、快活に駆け寄ってくる。
「こんにちは、お二人とも元気そうですね」
「いや、全然元気じゃない。誰かこの暑さをなんとかしてほしい」と水上。
「何言ってんですか彰人さん、さっきまでがんがん冷房の効いた教室で、寒いとか言ってたじゃないですか」辰彦が突っ込む。
暑かろうが寒かろうが雨が降ろうが槍が降ろうが、ちっとも変わりないEscherの顔触れは、みなもの燻っていた心に一時の安らぎを与えてくれた。この場合、安らぎというよりカンフル剤かな――ともかく、多少なりとも楽な気持ちになったのは事実だ。
「みなもちゃんとこは、いつから休み?」と辰彦。
「もうすぐです」
「そっか、やっぱり公立のほうが少し遅いんだなー。僕んとこ私立だから、もうとっくに休みだよ。やっと遊べるね、みなもちゃん」
「休みの間くらいは、学生の本分を綺麗さっぱり忘れるといいよ」と水上が無責任な発言をする。
「あ、やっぱりそう思います? じゃあ、そういうわけだから、みなもちゃん一緒に海でも行かない?」
「えっ?」
「君は受験勉強だろう」
「何が悲しくて室内にこもって勉強なんかしなきゃなんないんですかっ! ね、みなもちゃん!」
「えっ、えーと……」
返答に窮し、でもあたし、宿題が……と傍らの鞄に目をやると、辰彦はからからと笑った。
「そんなの夏休みの残り三日で終わらせるか、さもなくば今ここで僕が終わらせてあげるから!」
「ああ、それはいいかもね。辰彦君が全部やるんじゃないにしても、手伝ってあげればあっという間だろう。それで夏休みは遊ぶといい、旅行したり本を読んだり」
「まずは僕らと海ね、海! 夏休み初日はどう?」
「ええっ、そんな急にですか? なんだかいきなり忙しく……」
夏樹はにやりとして、みなもの肩を肘で突付いた。やかましいけど、退屈はしないでしょ? とでもいう風に、夏樹は悪戯っぽくウインクした。
あれよという間に夏休みの課題を先に片づけることになってしまい、みなもはEscherのテーブル席でわたわたと数学の問題集を広げ始めた。数式の羅列されたページが真っ白で、ふと顔を上げると、目に痛いほどの陽光が窓から射し込んでいた。横から課題を見ていた辰彦が、みなもにつられて窓の外に目をやって言った。
「それにしても、梅雨ってもう明けちゃったのかな」
「雨、あんまり降りませんでしたね」
「僕達の季節がやって来たね。僕ら学生の、さ」
――僕達の季節。
そうか、学校にも行かず好きなことを目一杯やれる、そうじゃなかったら、好きなことを見つけるための季節……。
いつ明けたとも知れない長い雨季のように、みなもの心にもゆっくりと晴れ空が広がっていく。俄かに夏休みが待ち切れなくなって、みなもは姿勢を正して数学に向き合った。
「あたし、頑張ります!」
小さく握り拳。
辰彦はその調子、と元気にみなもの肩を叩く。
その頑張ります、には色々な、漠然とした意味も含まれていたのだけれど、夏樹はその奥意を汲み取ったに違いない。
暦は初夏。みなもの季節は、すぐそこまで来ている。
Fin.
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■ 登場人物(この物語に登場した人物の一覧) ■
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■海原 みなも
整理番号:1252 性別:女性 年齢:13歳 職業:中学生
【NPC】
■橘 夏樹
性別:女性 年齢:21歳 職業:音大生
■寺沢 辰彦
性別:男性 年齢:18歳 職業:高校生
■水上 彰人
性別:男性 年齢:28歳 職業:予備校講師
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■ ライター通信 ■
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お久しぶりです、みなもさん! 雨宮玲です。
随分久しぶりのEscherゲームノベルとなりましたが、みなもさんにご来店いただけてNPCの面々も大喜びです。
将来何をするのか、というもやもやは苦しいものですが、みなもさんのように、考える時間がたっぷりあるのは良いですね。つい先日私も師(?)と将来のことについて話す機会がありまして、みなもさんの姿が自分に被りました。
お役に立てたかどうかはわかりませんが、これからもたくさん悩みつつ、自分の納得のいくように生きていってくれたら、と願う筆者であります。
では、暑い夏を元気にお過ごし下さい!
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