■呪禁堂怪奇譚〜命がけの大掃除〜■
緋烏 |
【2980】【風宮・駿】【記憶喪失中 ソニックライダー(?)】 |
「際限なく本は増えていきますわねぇ…いくら次元の回廊とはいえ、いつか埋まってしまうのではないかと心配ですわ」
奥に進めば進むほど、棚に置かれている本は怪しく、危険度の高いモノになる。
だが、それでも本であることには変わりない。
兵衛は何世紀かに一度、店にある本や回廊にある本全てを手入れするのである。
ところが。
俄かにバタつき始めた店内の変化に、眠っていた禁書・怪書たちが気づいた。
奥の書物たちの異変に気づかぬ兵衛は、眷属の他にもアルバイトを募集して手伝ってもらおうと、チラシを作成して外に貼り出した。
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アルバイト募集:店内の掃除、本の手入れの御手伝いを募集します。
時給:800円也(現物支給(本)にも応じます)
条件:本を丁寧に扱える方、体力のある方、いざという時戦える方
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