■想月花の宴■ |
雨音響希 |
【3342】【ベーレン・アウスレーゼ】【フードファイター】 |
真っ白な花弁を広げた想月花(そうげっか)が時折吹く風に揺れ、花弁をピンク色へと変える。
右から左から、風が吹く度に白からピンクへ、ピンクから白へ・・・淡い光を発しながら揺れている想月花の花畑。
「今宵、満月になりますね」
その中心に立っていたリタ ツヴァイが靡く金色の髪を片手で押さえながら空を仰ぎ見る。
勿論、まだ陽の高い今の時間、空には月の輪郭さえも見えない。
隣で想月花に水をあげていたリンク エルフィアが顔を上げ、同じように空を仰ぎ見る。
やはり月の影は見えないが、リタが満月と言うからには今晩は満月なのだろう。
「リンク、宴の用意を」
透き通ったリタの声に、リンクが何も言わずに頷く。
満月の夜に開かれる、想月花の宴。
月を想う儚い花は、満月の晩に水色の小さな光を空へと飛ばす。
決して月に届く事はないと知りながらも・・・・・・・・
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想月花の宴
☆★☆
過ぎ去って行った風の中に含まれていた香りに、ベーレン アウスレーゼは1つだけ鼻を動かした。
「くん、いい香りがしますわ」
「そうか?」
イルガチャフィ コナが首を傾げながら香りを嗅ごうと鼻を動かすが、既に風は過ぎ去った後だった。
空にポッカリと浮かんだ満月が、淡い光を地上に降らし、漆黒の闇の中でボンヤリと頼りない光を散らしている。
「なんでしょう」
「さぁ。どんな匂いか分からないからなんとも・・・」
再び吹いた風の中に、また、あの甘い香り ―――――
夢の中にいるのかと思うほどに、うっとりと心奪われてしまいそうな匂いに、ベーレンはイルガチャフィの腕を取ると元気良く言った。
「いきますわよ、イル!」
「え・・・?ちょ・・・ベーレン、腕を引っ張るなって・・・」
グイグイと腕を取って走り出すベーレンに、イルガチャフィも小走りになる。
風に逆らうようにして走った先には、ベーレンにしては見慣れた、イルガチャフィにしては初めて見る、可愛らしい1軒の丸太小屋が建っていた。御伽噺の中から抜け出てきたようなその丸太小屋には、喫茶店ティクルアと書かれた看板がぶら下がっていた。
小さな窓から零れる光をそのままに、ベーレンはイルガチャフィの腕を殊更強くグイと引っ張った。
「こっちですわ」
ティクルアの裏手に回ると、そこは一面の花畑だった。
風が吹くごとに色を変える花は美しく、良い香りを撒き散らしていた。
「まあ、なんて素敵なお花畑」
「おお、綺麗な花畑だな」
「あら?ベーレンさん・・・?」
花畑の中央でしゃがんでいた女性が立ち上がり、細い金色の髪を揺らしながらパタパタとこちらに小走りに来ると、穏やかな笑みを浮かべた。
「リタさん、こんばんは。いいお月様ですね」
花畑の上空に浮かぶ月を見上げながらそう言う。
「丁度良かった。ベーレンさん、あの・・・」
リタ ツヴァイが何かを言いかけた時、ひょっこりとティクルアの方から1人の少年と小さな少女が現れた。
「あれ?」
「リンクさん、お久しぶり☆」
ベーレンの顔を見て驚くリンク エルフィアと、その様子を小首を傾げながら見詰めている少女。
「あら?そちらのお嬢さんは・・・」
「あぁ、シャリアー、ご挨拶なさい」
「はいなのっ!シャリーは、シャリアーって言いますなのっ!」
「シャリアーちゃん?シャリーちゃんって、呼んでも構わないですか?私はベーレン アウスレーゼと申します」
「ベーレンちゃん?んっと、シャリーはシャリーでもシャリアーでも、どっちでも良いのっ!・・・ベーレンちゃんは、リタとリンクのお友達なのぉ?」
「えぇ。お友達です」
ピンク色の細く柔らかい髪を撫ぜると、ベーレンは優しい笑顔を向けた。
「ベーレン、この人達は・・・」
「紹介しますね、こちらが店長のリタさん。ウェイターのリンクさん。それと・・・」
「シャリーはね、んっと・・・“かんばんむすめ”なんだって、リタが言ってたの!」
「だ、そうです」
右手を上げての可愛らしい紹介に、ベーレンが苦笑しながらイルガチャフィにそう伝え、今度はクルリと向きかえると3人にイルガチャフィを紹介した。
「初めまして、俺はイルガチャフィ コナ。えっと・・・いつぞやはベーレンが世話になったようで。・・・大丈夫だったか?」
イルガチャフィは若干言葉を濁しながらそう言うと、リンクに視線を向けた。
「その、なんと言うかこいつは自分のペースに巻き込みやすいタイプだから」
「なんだか、貴方とはお友達になれそうな気がします」
リンクがそう言ってハッシとイルガチャフィの手を握り・・・やはり何かしたのか?と、問いかけるような視線をベーレンに向けるが、ベーレンはそっぽを向いてしまって視線は合わない。
「それよりリタさん、これは・・・?」
花畑の中心に置かれた真っ白なテーブルと椅子を指差しながらベーレンが首を傾げる。
サァっと音を伴いながら吹いた風に、長い青色の髪が靡く。
「お月見をしようと思っていたんです。お月見の、宴を・・・」
「お月見の宴ですか」
「月見か」
ベーレンとイルガチャフィの声が合わさり、偶然に苦笑を洩らす。
「風流だな」
「えぇ・・・満月の晩は、特別ですから。・・・あ、それで、先ほど言いかけたんですけれど・・・もし宜しければ、ご参加くださいませんか?」
リタの申し出に、視線を合わせ・・・
「参加しても宜しいんですか?」
「えぇ、ぜひ」
「そうだな。上司に渡す報告書のネタになるかも・・・っと、コホン、いや、何でもない」
イルガチャフィがうっかり口を滑らせ、何とか咳払いで誤魔化すと視線を背ける。
「もうじき、時が満ちればとても綺麗な光景をお見せできると思いますわ」
「綺麗な光景、ですか?」
リタの含みを持った言葉にベーレンが聞きなおし・・・シャリアーがベーレンのスカートの裾をクイクイと引っ張ると、口元に人差し指を押し当てた。
「んっとね、時間が来るまで、内緒なの!あのね、とってもとっても綺麗なのよ。ベーレンちゃんと、イルガ・・・イルガチャ・・・えっと・・・」
「イルで良いよ、シャリアー」
長い名前に困惑気味のシャリアーに向かってイルガチャフィがそう言い、シャリアーが嬉しそうに大きく頷くと真っ直ぐにイルガチャフィに視線を向けた。
「イルちゃん、ね!覚えたのっ!んっとね、ベーレンちゃんとイルちゃんを驚かせたいから、内緒なのよっ。でもね、きっと気に入ってもらえると思うの。だって・・・」
何かを言いかけて、慌てて両手で口を塞ぐシャリアー。
子供独特の行動に、ベーレンとイルガチャフィが顔を見合わせて思わず微笑み・・・
「ベーレンさんもイルガチャフィさんも、あちらのテーブルへどうぞ。今お菓子をお持ちいたしますわ」
「お席にご案内いたしますなの〜っ!」
シャリアーの先導に従って、花畑の中心に置かれたテーブルへと腰を下ろす。
「風が吹く度に、色を変えるんですね」
「もうじき、また違った表情もお見せ出来ますよ」
リンクが悪戯っぽい笑顔を浮かべながらそう言うと、丁寧に1つお辞儀をしてからシャリアーと手を繋ぎ、ティクルアの方へと帰っていった。
★☆★
真っ白なテーブルにトントンと置かれていくお皿には、ケーキからクッキー、色取り取りの美味しそうなお菓子が乗せられていた。
「これあんたが作ったのか」
「はい」
驚きの色を浮かべるイルガチャフィの言葉にリタが素直に頷き、ベーレンがイルガチャフィの肘をつつく。
「イル、リタさんの手料理はとても美味しいのよ、食べてごらんなさいな」
既にケーキのお皿に手をつけ始めているベーレンにそう言われ、手始めに一番近くにあったクッキーを1つ取ると口に入れる。
サクっと軽い食感と、仄かな紅茶の香りの後に広がる濃厚な甘み・・・・・
「うまいもんだな・・・」
「ね、言ったでしょう?リタさんの作る料理もお菓子も、全部美味しいのよ」
まるで自分の事のように自慢するベーレンに、リタが「そう言っていただけると嬉しいです」と小さく言って深々と頭を下げる。テーブルの上にちょこんと置かれた蝋燭の光に照らされたその横顔が、心なしか少し赤い。
クッキーの次はケーキと、夢中になって口に運ぶイルガチャフィを横目で見ながら、ベーレンがこっそりとリタを手招きするとその耳元に口を持っていく。
「お酒はありますかしら?」
「ありますけれど・・・お飲みになられますか?」
「えっと・・・あったら、ちょびっとイルの飲み物に入れておこうかと・・・」
「ワインですか?」
「私にはワインをいただけるかしら。でも、イルは・・・」
どう言ったら良いものかと少しだけベーレンが視線を宙に彷徨わせ、再びリタの耳元でひそひそと声を抑えて言葉を紡ぎ始める。
「イルはお酒が飲めないんですの。でも、お酒の美味しさを少しでも分かってもらいたくて」
「ふふ、分かりますわ、そのお気持ち」
リタがクスリと声を上げて笑い、ベーレンの手の上にそっと自身の手を重ねる。
「好きな人に、自分の好きなものの良さを伝えたい。その気持ち、分かります」
「あら、私・・・イルと恋人だと言ったかしら」
「仰らなくても、分かります」
キッパリとした言葉に、ベーレンがリタの手をそっと握る。
「あっ、でも、ほんのちょっと・・・小指の爪程度で・・・」
「承知しております」
「・・・その程度ですから、多分大丈夫だと思いますわ」
「なるべくほんの少し、他の飲み物と混ぜて分からないようにしてお出ししてみますね」
リタがそう言って微笑み、ベーレンが安堵の溜息を洩らしながら「お願いしますね」と念を押す。
中断していた食事を再開したベーレンが、シフォンケーキに銀のフォークをゆっくりと入れ、ふわりとした生地に舌鼓をうつ。
「うん、いいお味。やっぱりリタさんは料理がお上手ですわ」
ベーレンの言葉に嬉しそうな、それでいて恥ずかしそうな表情を浮かべたリタが、新しい飲み物とお菓子を取ってきますと言い残してティクルアへと入っていく。
「本当に美味しいな」
「えぇ。リタさんの料理には心が・・・」
ふっと、ベーレンの視界の端で何かが空へと舞い上がった。
1つ、また1つ・・・それはやがて無数の光の粒となって、空へふわふわと浮き上がる・・・
「これは・・・?」
透き通った水色の光が花から空へと舞い上がり、高く上がると空中でふっと掻き消える。
なんとも幻想的な光景に思わず口を噤み ―――――
「始まりましたね」
リタが銀のトレーにお皿とコップを乗せて花畑の間を通ってこちらに来ると、ベーレンとイルガチャフィの前に側面に小花の絵があしらわれたコップを差し出す。
ふわりと甘い香りはミルクとシナモン、それと・・・ほんの少しのレモン汁とちょびっとのブランデー。
「このお花は、なんていうお花なんですの?とてもいい香りがしますけれど」
「これは、想月花と言います」
「あのね、リタがね“ひんしゅかいりょー”して作ったお花なのよぉ」
何時の間にかティクルアから此方に来ていたシャリアーがそう言い、その後からゆっくりとした足取りでリンクが姿を現す。
「そう・・・想月花と言うのですか。素敵な名前ですね」
水色の光を空へと飛ばす花は、そんな可憐な名前が良く似合っていた。
ベーレンはすぅっと思い切り息を吸い込むと、目を閉じてゆっくりとはきだした」
「本当に、良い香り・・・」
「綺麗な花だ。一輪、摘んでも良いだろうか?」
「えぇ、どうぞ。想月花は摘まれてこその花ですから」
イルガチャフィの言葉にリタがそう答え、席を立つと花畑の中へ入って行く。
リンクがその後に続き、2人で1番綺麗な花を探す・・・
「ベーレンさんにさしあげるんですか?」
「ん?あぁ・・・ベーレンの髪に挿したら似合うような気がして」
「きっと似合うでしょうね。想月花は、愛しい人の為に作られた花ですから」
「・・・リタが、好きな人の為に・・・か?」
「いいえ。リタはこの花を自分の為に作ったんだと思います。好きな人の面影を映しながら、自分の心を慰め、そして・・・想い合う人達のために咲く花になればと」
リンクの言葉に、イルガチャフィは楽しくベーレンと談笑しているリタに視線を向けた。
好きな人の面影を映した花に、自分の心を慰める・・・それは・・・
「想月花は、月を想うあまり満月の夜に儚い水色の光を空へと飛ばします。決して・・・決して、月には届かないと知りながら」
ザァっと音を立てながら風が吹き、想月花が揺れる。
水色の光がパァっと空へ舞い上がり、すっと夜空に溶け消えてしまう。
イルガチャフィは目の前にあった花を1本手折ると、花畑の中心に戻って来た。
ベーレンの髪にそっと挿し、ふわりとした柔らかい光がベーレンを明るく照らす。
「あら、イル・・・有難う。似合いますか?」
「うん、似合う」
「うふふ」
リタが「お似合いです」と声をかけ、シャリアーが小さな手を叩きながら「お姫様みたいなのっ!」と言ってはしゃぎまわる。リンクがイルガチャフィと視線を合わせて微笑み・・・
「こういうのが似合うっていうのは何だか羨ましいな。俺じゃあどう頑張っても似合わないからな」
「あら。やってみなくちゃ分かりませんわ」
「そうなのっ!イルちゃんもきっとお姫様になれるのっ!」
シャリアーがそう言って、パタパタと花畑の中に走って行くと熱心に想月花を眺める。
「おい!?何してるんだ!?」
「イルちゃんのために、お花選んであげるのっ!」
「いや、俺はお姫様になりたいわけじゃ・・・」
「それじゃぁ俺もシャリアーと一緒に探そうかな」
「おい、リンク!?」
「それでは私も、イルに1番似合いそうなお花を探してあげますね」
「ベーレンまで!」
笑いながら花畑に走って行ってしまう3人に、ガックリと肩を落とすイルガチャフィ。その様子を穏やかな笑みを浮かべながら見守っていたリタに縋るような視線を向けるが、残念ながらリタはかなりの天然だった。
「大丈夫ですよ、きっと素敵なお花を摘んできてくれると思いますわ」
「あのなぁ・・・そうじゃなく・・・」
最後の頼みの綱までも途切れ、イルガチャフィはドスリと音を立てて椅子に座ると温かいミルクの入ったコップを手に持ち、口元へと持っていった。
☆★☆
ベーレンとシャリアー、そしてリンクのおかげで花だらけになったイルガチャフィは、だんだんと霞んでくる視界に首を傾げた。
お料理もお作りしましょうかと言うリタの言葉にベーレンが頷き、2人はティクルアの店内に入ると美味しい料理をお腹一杯食べた。
リンクとシャリアー、リタとの話にも花が咲き・・・・・・
頭の中がクラクラとする感覚に、イルガチャフィは今にも閉じそうな瞼を何とか開けていた。
何か楽しそうに喋っている声が聞こえるが、内容はまるで頭に入ってこない。
・・・リタがミルクの中にほんの少しだけブランデーを入れたのに、イルガチャフィは気付いていない。
狭まってくる視界、囁きかける睡魔の甘い声・・・イルガチャフィは必死の抵抗虚しく目を閉じるとテーブルの上に突っ伏して眠りの世界へと旅立った。
「・・・ぐぅ」
「ベーレンちゃん!イルちゃんがねんねだよぉ!」
シャリアーがイルガチャフィを指差しながらそう言い・・・リンクが声の大きさに「しっ」と人差し指を口元に当てながらシャリアーを注意する。
ぐぅぐぅと小さないびきを上げながら眠るイルガチャフィの顔を覗き込み・・・ベーレンがクスリと声を上げると、リタの服をチョンとつまんで指を指す。
「どうしまし・・・まぁ、なんて幸せそうな寝顔・・・」
リタが口元を手で押さえながらそう言って、リンクとシャリアーもイルガチャフィの顔を覗き込む。
口の端を上げ、まるで微笑んでいるようなイルガチャフィは、想月花の花に彩られ、そっと目を瞑っていた。
「イルちゃん、お姫様みたいなの・・・」
先ほどリンクに注意されたシャリアーが、声を潜めながらそう呟く。
そのあまりにも真剣な言い方に、たまらずと言った様子でベーレンが吹き出し、リタにもリンクにも伝染する。シャリアーだけがよく分かっていない様子で首を傾げていたが、あまりにも楽しそうな3人の様子につられて笑い出す。
五月蝿くしては起きてしまうからと言って、リタが2階から柔らかい布団を持って来て床に敷き、ベーレンとリンクで力をあわせてイルガチャフィの体をその上に横たえる。リタがその体に掛け布団をパサリと被せ、チリンと軽快な鈴の音を響かせながら、外に行っていたシャリアーが両手一杯に想月花の花を抱えて戻って来た。1輪1輪、まるで大切なものでも扱うかのような慎重な手つきでイルガチャフィの枕の周りに花を飾っていく。
「シャリーちゃん、それは・・・?」
ベーレンが笑いを堪えながら指をさし、シャリアーが無垢な笑顔を向ける。
「眠り姫様なのっ」
「ぷっ・・・イルが眠りの・・・うふふ、目が覚めたらきっと驚くでしょうね。何せ、お花だらけなんですもの」
ベーレンがそう呟き、シャリアーの作業が終わるまで待ってから電気を消して2階へと上がる。
「もう遅いので、今晩は泊まっていかれたらどうですか?」
「まぁ、良いんですの?」
「えぇ。明日の朝、イルガチャフィさんが目覚められてからお帰りになってはどうです?わざわざ起こしてしまうのもおかわいそうですし」
「んっと、お姫様は王子様のキスで起きるのよねぇ?」
「・・・私が王子様役をしなくてはならないのかしら?」
シャリアーの言葉にベーレンがそう言って、せめて長い髪を縛ってからでないと格好がつきませんねと囁きながらシャリアーの頭を撫ぜる。
「いつか、一緒に飲めれば良いですね?」
「え?」
「いつか、イルガチャフィさんとご一緒にお酒を飲めれば素敵ですね」
リタがふわりと微笑みながらそう言い、ベーレンがカーテンの掛かっていない窓の外、浮かぶ月を見上げてゆっくりと頷く。
「そうですね。いつか、きっと・・・」
≪ E N D ≫
◇★◇★◇★ 登場人物 ★◇★◇★◇
【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】
3342 / ベーレン アウスレーゼ / 女性 / 20歳 / フードファイター
3433 / イルガチャフィ コナ / 男性 / 25歳 / 異界職
◆☆◆☆◆☆ ライター通信 ☆◆☆◆☆◆
この度は『想月花』にご参加いただきましてまことに有難う御座いました。
ほのぼのとした優しいプレイングに、思わず力がはいりました!
お2人の仲の良さを少しでも上手く描けていればと思います。
ベーレンさん
続きましてのご参加まことに有難う御座いました。
イルガチャフィさんにお酒を・・・と言う事で、ミルクに混ぜてみました。
個人的に、ベーレンさんとシャリアーのツインが描いていて楽しかったです。
ベーレンさんの雰囲気を壊さずに描けていればと思います。
それでは、またどこかでお逢いいたしました時はよろしくお願いいたします。
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