■GATE:03 『砂礫の宝玉』■
ともやいずみ |
【0086】【シュライン・エマ】【翻訳家&幽霊作家+草間興信所事務員】 |
砂漠にあるという国。灼熱の中で行き交う人々。
そんな様子を宮殿から見下ろす一人の少女は嘆息した。
「兄さまは魔法の絨毯でどこかに行ってしまったし、暇でならんのう……」
「さようでございますな」
こほん、と咳をして応えたのは幼い少年だ。
「むぅ……。そうだ! 砂漠にある遺跡に……」
「なりませぬ。あそこはあぶのぅございます」
「おまえはそればかりだ」
少年に言う彼女は肩をすくめたのだ。
その夜――。
召使いの少年は姫の姿を探して宮殿内を駆け回った。
「ひめさま! なんてこと……! だれか! ひめさまの一大事であるぞ!」
姿を消した姫君の行方とは……?
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GATE:03 『砂礫の宝玉』 ―前編―
「――と、いうわけでご協力を願いたくここまで来たのです」
おかっぱ頭の少年は、女将の前で深々と頭を下げる。
「ここは万屋さんですよね。なにぶんこの国は危険な場所が多く、腕利きの方や知恵者もいらっしゃるとか。
どうぞ、どうぞ姫君を探すお手伝いを……!」
「そういうわけで今回の『うせもの』は、おそらくその姫さんだね」
女将の言葉に梧北斗は片眉をあげる。
「居所を見つけろってことだよな」
「話によると、その遺跡に行ったと考えるほうが妥当かな。かなりお転婆みたいだね」
成瀬冬馬の言葉に菊理野友衛が頷く。
「とりあえずそのユティス姫の付き人の……ニアとか言ったか? あいつに詳しい話を聞くのが先決だろう」
「そうね。女将さん、ニアくんはどこに?」
シュラインの問いに女将はくいっ、と親指を背後の店先に向ける。
「フレアが相手をしてるよ」
「ふ、フレアが……?」
意外そうな声を洩らす友衛に、女将が小さく笑う。
「まあ、あの子はいつも怒ってる感じだからねぇ。ああ見えて子供好きなんだよ?」
「……そうなのか」
それはおかしくないだろうか?
(耳と尻尾のある世界では、女の子を物凄い剣幕で探していたが……てっきり子供嫌いだと俺は思ってたんだがな)
目の前で門を破壊するところを見ているだけに、子供好きというのが信じられない。
友衛は腰をあげて店先に向かおうとする。
「あ、菊理野さん、ニアくんに姫様の背格好や容貌なども訊いてもらえるかしら?」
「わかった」
シュラインに応えて彼は店に出て行った。
「どうでもいいけど、この店内ならまだしも……外に出たら灼熱地獄なんだろ? この世界って砂漠だし」
うんざりする北斗の言葉に冬馬が笑う。
「そうだね。千夜一夜物語を思い出すね、なんだか」
「どんな世界なのかしら……。もしかしたら、性別によって自由度が変わるとか……そういうこともあるかもしれないわね」
「ええー? なんかそうだとしたらメンドーだなぁ」
唇を尖らせた北斗にシュラインがくすりと笑ってみせる。そんな高校生の彼は二人を見遣った。
「なあなあ成瀬さん、シュラインさん。普通に考えれば遺跡に行ったってことだけどよ」
「うん?」
「そうね」
「女の子の足でそこまで簡単に行けるのかな……。砂漠ってかなり広いだろ?」
「そうだね。まだ外に出てないからわからないけど、覚悟しておいたほうがいいかもしれないよ」
少し思案したシュラインが口を開く。
「魔法の絨毯もあるみたいだし……そういった道具を使っている可能性もあるわね。後でニアくんに道具や衣服などがなくなっていないか訊いてみましょう。
それに、第三者の仕業ってこともあるけど……」
北斗は頷いた。
「攫われたってことも……ないとは言えないしな。まぁお転婆な感じだったし、勝手に行きそうだけど」
「ボクとしてはお転婆よりも綺麗な……あ、いやうん、なんでもないや」
「…………成瀬さんてほんと美人が好きだよなぁ」
呆れてから、北斗は「あ」と気づく。
(そ、そっか……そういえばあいつ美人だったっけ……)
どんよりと暗くなった北斗を見て、冬馬が肩を軽く叩く。
「なんとか今回も頑張ろう。ね? 梧君」
*
「ニアとか言ったな? その砂漠の遺跡についてもう少し詳しく教えてくれないか?」
ニアはフレアと共に店頭にある駄菓子を物珍しそうに見ていた。なかなかに微笑ましい光景だったのだが、友衛がそこに割り込む。
ニアはすぐさま顔をあげて姿勢を正し、頷いた。
「よろしいですよ? どんなことが知りたいのです?」
「どんな目的の建物か、外見の特徴……何が危険なんだ、その遺跡は? あと、ユティス姫がどうしてそこに興味を持つんだ?」
「王家の宝物庫ですが……」
「宝物庫!? 砂漠にか!?」
「魔法で厳重に封印されていまして、手順を踏まないと中に入るのは苦労するのです。
それに中には番人がおりまして、普通の人間では相手にすらならないかと」
「……な、なるほど。宝のある遺跡ってことか。それは、罠があっても不思議じゃないな」
「先祖代々続く宝物庫です。中は深く、かなり広いと聞き及んでおります。ひめさまも一部しか行ったことがないため、探検するにはもってこいと……。
! 姫は遺跡に行かれたので?」
「えぇと……まぁ、俺たちはそう思ってるけど」
「そんな馬鹿な! あそこに入るにはひめさま一人では無理です! それに王宮からはひめさまの荷物は何一つなくなっていなかったのですよ!」
「そうなのか? でも一応……その遺跡に居るかどうか調べてみたほうが……」
「そうですね! では準備をしてきましょう!」
ニアは善は急げとばかりに店から出て行ってしまう。止める暇すらなかった。
(シュラインに頼まれたこと訊けなかった……)
友衛はちら、とフレアを見遣った。
「フレア」
「……なんだ」
冷たく応えたフレアは、帽子の下から友衛を見遣る。
「おまえ、子供が嫌いじゃないのか? この間は物凄い剣幕だったろう? あの、大きな時計を持った……」
「それ以上そのことを口にするな……!」
怒気を含んで言うフレアの目には殺気が宿っている。友衛は冷汗を流した。
友衛は常々思っていたが、フレアにしろ……この店に居座る連中は「普通ではない」ということをこういう時にはっきり感じさせられる。外見が人間の姿をしていても、人間ではない可能性もある。
「あの子供を見かけたらアタシに教えろ……! いいな!」
「俺を脅す気か? あの女の子をどうする気だ?」
問い掛ける友衛の前で、フレアは低く笑った。歪んだ笑みは暗く、おぞましい。
こんな笑い方ができたのかと友衛は恐ろしくなった。
「見つけたら殺す……。必ず」
囁きは、友衛の耳にかろうじて届いた。
*
完全に日差しを遮るような格好をしている来訪者たち。砂漠は思ったよりも暑く、北斗はすでにへろへろになっていた。
「あっちぃー……。なにこれ夏? いや、夏よりひでぇよ」
「文句言うな。余計に暑くなるだろ」
砂を踏みしめて歩く友衛は、自分たちのすぐ後ろをついて来る維緒に視線を遣る。
この日照りの中、維緒は普段と同じように牡丹柄の黒いシャツという出で立ちだ。黒い番傘を差しているが……どうなってんだ、ほんとに。
(やっぱり人間じゃないのか……こいつらは)
友衛は視線を冬馬のほうへ向ける。冬馬が護衛に選んだのはフレアだ。フレアもいつもと同じように白い帽子にコート姿である。
遺跡が危ないのならオートとフレアは同行させまいと思っていた友衛は維緒を選び、北斗も彼を選んだ。
冬馬は純粋に頼れるという意味でフレアを選んだのだろう。確かに……少女の姿をしていても、実際は怪しいものだ。シュラインもフレアを選んだので、冬馬と二人で並んで歩いている。
砂に埋もれる足が重い。かなりの重労働に冬馬は溜息をついた。
「……大丈夫か、成瀬」
「あはは。大丈夫だよ、フレアちゃん」
「…………アタシで良かったのか、護衛」
「勿論。こういう時って一番頼りになりそうな気がするしね」
「……そうか。信頼には応えよう」
帽子を被り直すフレアは、小さく微笑んだ。
全員の先頭を歩いていたニアは、背中に荷物を背負っている。かなり大きな荷物だが、足取りはしっかりとしていた。
「中は迷路のようになっております。わたしは道が少しはわかりますが……もし迷ったら自力で脱出してくださいませ」
「ち、ちょっと待て! そんなに危険なのかっ!?」
青ざめる北斗が叫んだ。風で飛んでいた砂が口に入り、慌てて吐き出す。
「王家伝来の魔法の品がたくさん貯蔵されておりますので、危険は半端ではありません」
はっきりと言い放つニアが振り返る。肩越しに見る彼は目を細めていた。
「お金を出して雇っているのですから、わたしがあなたたちを助ける義理はありませんよ」
ニアの出したお金で衣服や道具を揃えたのだから、文句は言えない。
維緒がケラケラと笑った。
「あはは! おもろいなぁ。ま、精々頑張りや」
「頑張りや、じゃないだろ! 護衛なんだから守ってくれないと困るぞ!」
「まあ一応守るフリはしたってもええよ」
「フリってなんだよ、フリって!」
「……やめておけ、北斗。維緒に期待するほうが間違ってる」
「だ、だってぇ……」
なんだか納得できないとばかりに北斗は維緒と友衛を交互に見ている。
友衛は維緒のほうを見遣った。
「そういえば訊きたいことがあるんだが」
「なんやの?」
「会った時からずっと気になってたんだが、その番傘……一体何でできてる? 木材や金属製にしては妙に『のっぺり』しすぎている気がしてな」
「いややなぁ。男のヒミツを気にして、あんたホモなん?」
しーん……。
砂の上に吹く風の音だけが、やけに大きく響いた。
友衛はこめかみに青筋を浮かべた。
「誰がホモだ……誰が」
「ホモと違うん?」
「違うっ!」
「あらぁ。そらゴメンねぇ」
ケラケラと笑う維緒に対して怒りが湧く友衛を横目に見て、北斗は嘆息する。うまくはぐらかされているような気が……。
「あっちは賑やかねぇ」
歩き慣れない砂地によって足に負担がかかり、シュラインは多少疲れていた。それが声の調子に反映される。
珍しくフレアが維緒を注意しないので、冬馬が彼女を心配そうに見遣った。
「あの……維緒君に怒らないの? フレアちゃん」
「…………いざとなればアタシが全員守ってやる」
男前な発言に冬馬は口笛を吹きそうになる。フレアはシュラインのほうを見遣り、手を差し出した。
「荷物持つよ、エマさん」
*
行けども行けども砂ばかり。
太陽の光で熱くなった砂の上を歩き続ける一同。
「お〜い、まだかよ……」
いくら体力に自信があっても北斗は疲労していた。
ニアが立ち止まる。
「ここです」
「ここって、何もないけど」
冬馬が不思議そうにする。ニアは背負っていた荷物を降ろし、ごそごそと何かを取り出した。笛だ。
「こんなところで何をするのかしら……」
不思議そうにするシュラインたちが見守る中、ニアは更にタンバリンを取り出す。タンバリンをフレアに渡し、同時に叩くように指示をした。妙な装飾のついた楽器を二人は同時に鳴らし、叩いた。
不協和音。
そう誰もが感じる音が重なった瞬間、足もとが揺れた。そして目の前が徐々に盛り上がる。
砂の下から巨大な何かが出現するのかと身構えたが、砂を押し分けて出てきたのは入口だった。長方形の巨大な石は貝殻が口を開くように上に押し上がり、それによってできた入口である。
「……隠し扉ってことか」
友衛が呟いた。
ニアは笛とタンバリンを荷物に入れて背負う。どうやら笛とタンバリン二つで扉が開く仕掛けらしい。確かに一人で同時に使うのは難しいだろう。
「さ、行きましょう。みなさんしっかりついて来てくださいね」
ずんずんと進んで暗い入口の奥へと消えてしまうニアを、一同は呆然と見ていた。
入口は装飾もなく、本当に単なる地下への入口のようにも見える。だが底知れない不安があった。砂の下、というのも不安材料の一つだった。
遺跡ということだが、砂に埋もれてしまったものなのだろう。
「なるほどね……これでは足跡もわからないわ」
シュラインは姫の侵入がないかを確かめながらここまで歩いてきたが、足跡はどこにもなかった。
入口は大柄の大人が一人入れるほどの幅なので、一人一人入っていく。
中は暗く、灯りは一切ない。かなり先のほうにちらちらと揺れるものが見えるが、あれはおそらくニアの持つランプだろう。
「狭くて歩き難いな……」
背の高い友衛はかなり苦労しつつ進んでいる。どうやら天井が頭上スレスレのようだ。
道の両側は石で作られているが、素材ははっきりとわからない。少しザラついているような気もする。
ゆっくり進むが、それほど速度はあげられない。なにせ道は狭いのだ。
「なんか息苦しいぜ……どうなってんだよー」
「ガスでも溜まってるんじゃないかしら。こういう遺跡にはよくあるじゃない」
「ちょ、シュラインさん、やめてくれよ!」
ゾッとして北斗が大声をあげる。
一列に歩く一同は、友衛、北斗、シュライン、冬馬という並びだ。その後ろにフレア、維緒と続いている。
「フレアちゃん」
フレアに小さく話し掛ける維緒の声を、冬馬はかろうじて耳に拾うことができた。維緒は普段、彼女のことは「フレア」と呼び捨てる。
「…………なんだ」
「ココ、『アタリ』やと、ええね」
フレアの気配が、ほんの一瞬だけ変わった。殺気が燃え上がるように膨れ……すぐに静まる。
「…………本当に、おまえは昔からムカつくヤツだ」
「おおきに」
維緒が笑う気配がした。
本当に小さな小さな声だったので、おそらく冬馬しか聞こえていないだろう。前の三人は別の話題に夢中である。
(アタリ……? 何が『アタリ』なんだ?)
発音からして何かが当たった、という意味だろうが……。
細い一本道を進み五分くらいした頃……広間のような場所に出た。四角い部屋は二十畳ほどの広さで、天井も高い。
部屋の真ん中に立っていたのはニアだ。彼は渋い表情でいる。
「……足跡があります」
彼の指差した床には、ニアの小さな足跡の他にもあった。
「ユティス姫のものか?」
「複数あるわね」
友衛とシュラインがほぼ同時に口を開いてそう言った。
ニアは二人に反応しない。わからないようだ。
だが足跡はさらに奥へと続いている。奥のほうでは低い音がしていた。まるで巨大な歯車が動いているようだ。
「さらに奥へと進んでいるようですね……」
「宝物庫にはどうやっていくの?」
冬馬の言葉にニアはあまり快くない表情を浮かべるが、答えた。
「宝物庫は数箇所あります。重大な魔法の道具から、王家に代々受け継がれてきたもの……そこに至るまでの道はかなり罠があるはずですけどね」
「ユティス姫一人で、そこまで辿り着けるのか?」
北斗はごくりと喉を鳴らした。なんだか危険な香りがぷんぷんとしている。
「……まず無理でしょう」
しーんと全員静まり返った。
北斗は顔を引きつらせ、ハハハと乾いた笑いを洩らす。彼は自分の左側にある壁に手をつく。
「そりゃないぜ……姫さんでもヤバいのか」
よ、と言い終わらないうちに手をついた壁が凹んだ。石を積み上げられて部屋は作られているようだが、その一部の石がそのまま奥に押された形になっている。
なんだか冒険ものにはよく見る光景だった。
北斗は恐る恐る全員のほうを振り向く。唖然としたような顔をしているのは同じ異邦人たち。
「ま、まさかこんなとこから罠が発動したりは……しないよな? な?」
誰も頷いてくれない……。
北斗は自分の左手を見て、ははは、と笑った。
そっと手を引いたが、なんの変哲もない。何も起こらなかった。
「なぁんだ、ほ、ほら、何も起こらないだろ?」
刹那、北斗の真下に穴が空いた。ちょうど北斗一人が落ちるのに十分な穴の大きさで、突然のことに北斗は「はっ」とワケのわからない吐息を洩らしただけだった。
彼の手を瞬時に掴んだのはフレアだった。
「大丈夫か!? 北斗」
「あ、ああ」
引きつった笑みを浮かべる北斗は視線を穴の奥へと向けた。穴の底は暗くて見えないが、風が吹いてくる。その風の響きから、相当深いことがわかった。
「手伝うぞ、フレア」
背後から声をかけた友衛がフレアのほうへ進み出た瞬間、ガコン、と足もとに穴が空いて落ちる。「へ?」と呟いた友衛は咄嗟に穴の縁にしがみついた。
フレアは北斗を信じられない怪力で引っ張りあげて振り向く。ちょうどシュラインと冬馬の足もとに穴が空いた瞬間だった。
肩にかけていた荷物を維緒に投げつけ、フレアはシュラインと冬馬に慌てて腕を伸ばして跳ぶ。
「エマさん! 成瀬さんっ!」
慌てて跳んで二人の手を掴んだこともあり、二人は落ちずに済んだ。フレアは床に身体の前面から着地している。かなり痛いことだろう。
フレアに引っ張りあげられたシュラインと冬馬はホッと安堵した。
自力で這い上がってきた友衛は荒い息を吐く。
「なんてところだ……。まるで俺たちの居場所がわかってるみたいに罠が発動するなんて」
これは相当気を引き締めなくては……。
そんな様子を眺めていたニアはやれやれと肩をすくめた。いきなり罠にかかったことに呆れているようだ。
ランプを奥の道へ向けてニアは言う。
「行きますよ、皆さん。まだ先は長いんです。一番近い宝物庫まではまだあるんですから――――」
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■ 登場人物(この物語に登場した人物の一覧) ■
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【6145/菊理野・友衛(くくりの・ともえ)/男/22/菊理一族の宮司】
【5698/梧・北斗(あおぎり・ほくと)/男/17/退魔師兼高校生】
【2711/成瀬・冬馬(なるせ・とうま)/男/19/蛍雪家・現当主】
【0086/シュライン・エマ(しゅらいん・えま)/女/26/翻訳家&幽霊作家+草間興信所事務員】
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■ ライター通信 ■
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ご参加ありがとうございます、シュライン様。ライターのともやいずみです。
遺跡に突入。果たしてそこに姫君はいるのか……。
少しでも楽しんで読んでいただければ幸いです。
今回は本当にありがとうございました! 書かせていただき、大感謝です!
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