■月の紋章―第一話―■
川岸満里亜
【3425】【ケヴィン・フォレスト】【賞金稼ぎ】
 ゼルフェデク・ヴィザール。
 それは異世界の歴史上の人物の名である。
 王都エルザードに、その名を語った男がいた。
「私の忠誠をお疑いになると?」
 男は鋭い視線で、聖獣王を見据える。
「そうではない。しかし、疑問の声が上がっているのも事実」
「でしたら、私を激戦区にでも派遣してください。ああ、そうです。アセシナート公国が占拠しようと目論んでいるあの地――カンザエラにでも」
 聖獣王は顎の髭に手を伸ばし、2、3度撫でながら考え込む。
「しかし、現在我が国には、あの地を解放するだけの余力はない。また、アセシナートとの無用な争いも現状では避けるべきと考えている」
「騎士は必要ありません。傭兵で十分です」
 男の真剣な瞳に、聖獣王は大きく吐息をついた。
「わかった。お前に任せよう」
「はっ。では、早速準備に取り掛かります。失礼いたします」
 男は、足早に王の間から立ち去った。

 自由都市カンザエラ。
 エルザード建国以前、とても栄えていた都市であった。
 しかし、エルザード建国と同時に、聖都に移り住む民が増え、現在ではこの地はほぼ廃墟と化している。
 特にメリットのない土地ではあるが、最近になってアセシナートが占拠を始め、なんらかの研究を行なっているとの噂が囁かれるようになった。

 男は、王城を出ると真直ぐ斡旋所に向った。
「近衛騎士のヒデル・ガゼットだ。傭兵の手配を頼む」
 そして男は、一枚の紙を受付の女性に渡した。
「ここに記した者には、確実に声をかけてくれ。そうだな、月の騎士団絡み……とでも伝えてくれ」

**********

 同じく多くの冒険者が集まる斡旋所。
 男が去ったのを見計らい、若い女性が受付に近付いた。
「あたしも人雇いたいんだけど」
「あなたが?」
 受付の女性は眉根を寄せる。
 その女性の名は知っている。キャビィ・エグゼイン。元盗賊だ。いや、今も現役といっても間違いではないだろう。
「うん。正確にいうと、あたしも雇われてるんだけどね。おおっと、雇い主は秘密だよ☆ でさ、結構危ない仕事だから、メチャメチャ強い人とか、特殊な能力持ってる人とか、変わった種族の人がいいんだけど。あと、貴族とか騎士とか国務に携わっている人はダメね。例え拷問にあっても身分を隠しとおすってなら別だけど」
「拷問って……随分と物騒ね」
 キャビィは笑いながら、受付の女性に依頼の内容を説明する。

 聖都から遠く離れた地。どの国にも属していなかった一帯に、フェニックスを祭る聖殿が存在していた。
 しかしその地に、いつの頃からかアセシナートの部隊が入り込むようになり、聖殿は荒らされてしまった。
 彼女が受けた依頼は、聖殿の調査だという。
「で、その聖殿へと続く地下道が、カンザエラにあるらしいんだ」
「でも、聖殿にはアセシナートの兵士が入り込んでいるんでしょ?」
「うん、どんな状況なのかはさっぱりわからない。だから、調査が必要なんだよ。なにせ聖獣王はその聖殿でフェニックスの卵を食べたから、不死なんだし」
「ええっ!? ホント?」
「嘘だけど」
 キャビィは悪戯気に笑った。
 しかし、フェニックスの卵を食べれば不死の身体を得られるという噂は、ここエルザードでも実際に耳にする噂ではある。
『月の紋章―第一話<出会い>―』

 自由都市カンザエラへは、乗り物を乗り継いでも2日ほどかかる。
 乗合馬車に揺られながら、皆それぞれの格好で寛いでいた。
 砂漠を越えた後は、ただただ草原が続いている。
「……カンザ、エラ……どん、な、ところ……?」
 訊ねたのは、黒髪の千獣という少女だ。呪符を織り込んだ包帯を身体に巻いている。
「んー、昔は栄えていた都市だったんだけどね。今は街の大半が廃墟と化してるみたい。あんまり雨の降らない場所だしね。ユニコーンに保護されてる聖都の方が住みやすくて、みんな移住しちゃったんだよ」
「……なぜ、そこに、地下、道、ある……? 誰が、掘った……?」
「おお、いい質問だ! しかし、それはあたしにはわかんない」
 キャビィは頭の後ろで手を組みながら、にこりと笑った。
「けどさー、どうも最近掘られたみたいなんだよね。移住した人に聞いて回ったけれど、昔はそんな地下道なかったって話だし」
「カンザエラからフェニックスの聖殿に行くには、険しい山を越えるか、迂回する必要があるからな。物資を運ぶために奴らが掘ったんじゃねえか」
 そう言ったのは、冒険者のワグネルだ。
「奴らって、聖殿を占拠しているアセシナート?」
 ウィノナ・ライプニッツという少女が訊ねる。年齢的に危険だと一度は止められたウィノナだが、本人の強い意思により、同行することになった。
「だな」
 ワグネルはちらりと前に座る人物を見る。賞金稼ぎのケヴィン・フォレストだ。
 この中では、一番アセシナートと因縁がありそうな人物なのだが……半眼を閉じたまま、ぼーっとしている。寝ているのか起きているのかさえわからない。
 今回、キャビィ・エグゼインの依頼を受けたのは、この千獣、ワグネル、ウィノナ、ケヴィンの4人であった。

 カンザエラの手前で馬車を降り、斥候を名乗り出た千獣が単身街へと入っていく。
 古びて薄汚れた建物の数々。道路に集まっている浮浪者達。
 活気が無く、疲れ果てた街だった。
 若い娘が単身歩くような場所ではない。
 しかし、浮浪者が襲ってこようとも、自分や仲間達なら退けられるだろうと思い、特に危険視はしなかった。
 そのまま、中心部へと進む。
 昼間だというのに、陽気に大声で騒ぐ人々の声が耳に届いた。
 酒場、だろうか。
 騒がしい建物の中には、人の気配がある。
 多人数……そして、強い生命力。
 若い男がいるようだ。
「……こんな、場所、に……なぜ……?」
 千獣は一旦皆の元に戻ることにした。

 一行は、貧民街の空家に入り込み、作戦を立てることにする。
「となると、中心部には近付かない方がいいか……」
 千獣の報告を聞き、ワグネルはマップのカンザエラ中心部に×印をつける。
「地下道の入り口はどこだ?」
「それが、ズバリ中心部らしいんだよね。はっきりした場所はわからないんだけどさ、その辺の調査には適任者がいるし」
 言って、キャビィはにこにこ笑いながらワグネルの肩をぽんと叩く。
「おまえなー。もっと事前に調査しておけよ」
「仕方ないじゃん。いくらあたしでも、あそこまでヤバイやつらとは関わりたくないって思ってたからね」
 それはワグネルとしても、同感なのだが……。
「で、皆に言っておきたいことがあるんだけど。はい、そこの君! 寝てないで、注目!!」
 キャビィがケヴィンを指す。
 ケヴィンは顔を上げて、キャビィを見た。別に、寝てたわけではない。話もちゃんと聞いていた。面倒だから、顔を上げなかっただけで。でも、面倒だから、この程度のことでは反論する気もないが。
「いい、最初にも言ったけれど、これは危険な調査だよ。命の保証はないし、あたし達が捕まったとしても、国は助けてくれない。だから、自分の身を一番に考えて行動すること。深追いはしないこと。この後、誰が何を言おうと。……たとえ、あたしが方針を変えると言ったとしても、今言った方針を絶対守って。離れ離れになったら、聖都で落ち合う。約束よ!」
 皆、神妙な顔で頷く。
「じゃ、早速行ってくるか――」
 言ってワグネルがドアに向った、その時。
 バタン!
 ドアが外側から勢いよく開かれる。
 反射でワグネルは後ろに飛び退く。
「あー、物音がすると思ったら、やっぱり人が入り込んでるー!!」
 茶色の髪をした、20歳前後の女性だった。後ろから、もう一人同じ顔の女性が姿を表す。……双子のようだ。
「こらー! ここは私達のアジトだー! よそ者は出て行けー!」
「ごめんごめん、空家かと思った。皆、でよっか!」
 キャビィが謝りつつ、皆を外に出す。
 ワグネル、千獣、ウィノナ、ケヴィンの順で外に出、最後にキャビィが出ようとした瞬間。黙っていた双子の後ろの子の方が足を前に出した。避けようとしたキャビィだが、もう一人の女性に、足を蹴られ、結局両足を掬われて転倒する。が、蹴った方の女性もバランスを崩して、一緒に倒れこむ。
「お、おい……」
「お姉ちゃん!?」
 そのまましばらく動かない二人に、ワグネルと女性の片割れが声をかける。
「いったーい……」
 先に立ち上がったのは、キャビィの方だった。
 女性の方は起き上がらない。
「無茶するから……」
 そういいながら、女性の身体を片割れの女性が担ぎ上げようとする。一応、ワグネルも手を貸すことにする。
「すみません。貧血で倒れただけなので、気にしないで下さいね。それより、貴方達は、アセシナートについて、調べているのですか?」
「話、聞いてたの?」
 鼻を押さえながら、キャビィが問う。
「いいえ。ただ、この街を訪れる方々は、皆中心部に向い……それっきり戻ってこないものですから。もしかしたら、皆様も中心部を占拠しているアセシナートについて調べてらっしゃるのかと思いまして」
 真剣な瞳で、彼女はこう続けた。
「少し、お話しませんか?」
 どうやら、話を聞いた方がよさそうだ。

 中心部の調査に向ったワグネルを除き、一同はまた空家――姉妹達のアジトに戻った。
 姉の方は相変わらず意識を失ったままだが、妹によると、頻繁に貧血で倒れるそうで、数時間もすれば目を覚まし、またギャーギャー騒ぎ出すので心配には及ばないとのことだった。
「ボク達、フェニックスの聖殿に行きたいんだけれど。戻ってこない人達も聖殿に向ったのかな?」
 切り出したのはウィノナだった。
「いいえ、違います」
 妹は、小さな声で語り始めた。
「アセシナートの兵に捕らえられたのだと思います。彼等は街の中心部で人体実験を行なっていると専らの噂です。でも、弱者には手を出してきませんので……私達や、貧民街の民が攫われることはありません」
「んー、とりあえず、それには関わらない方向で。あたしたちにどうにかできる問題じゃないし」
 言ったキャビィはまだ鼻を押さえている。
「フェニックスの聖殿のことは、何か知ってる?」
「私、行ったことがあります。アセシナートに占拠される前に」
「おお、それは願ったりだわ!」
 キャビィは妹の手をぎゅっと握った。
「案内よろしく。慰謝料代わりってことで。あなた名前は?」
「リミナです」
 妹……リミナは微笑んで答えた。
「いやいや、ボク達が勝手に入り込んでいたのが悪いんだし。このお姉さんには無理だよ」
「いいえ」
 ウィノナが止めようとするが、リミナは首を横に振った。
「実は、そう思って話がしたいと思ったんです。フェニックスに興味があるんです。私も、連れていってください」
「……危な、い、よ……」
 千獣が華奢な彼女を心配そうに見る。
「大丈夫です。私魔法使えますから!」
「よし、決定だね。メンバーで魔法使える人、少ないし」
 キャビィは笑顔でパンパンとリミナの背を叩いた。

**********

 翌朝。
 貧民街の崩れかけた宿屋で一泊した一行は、ワグネル先導の下、中心部へとやってきた。
 ほぼ同時刻に、リミナがやってくる。
 彼女は聖殿内部の見取図を記憶に残っている範囲で書き出し、持ってきてくれた。
 姉は朝には目を覚ましたらしく、数日出かけてくると伝えてきたということだ。
 中心部はなにやら、慌しく人が行き来している。アセシナートの兵士のようだが――。
「ちょっと事件がありそうだったんでな、その時間を利用させてもらうことにした」
 ワグネルが微笑する。
 フェニックスの聖殿へは、中心部にある地下通路から出れるらしい。
 道路を横断するための地下通路と思われる通路に、非常用と書かれたドアがある。こちらの道が聖殿に通じているとのことだ。
 普段はアセシナートの兵士が見張っているこの場所だが、現在は無人である。
 鍵はワグネルが盗賊道具で開ける。
 ウィノナがドアに手を当てて探る。
「大丈夫、魔法はかけられてないみたい」
 開いたドアの向うに最初に足を踏み入れたのは千獣だった。
「……先に、いく……」
「気をつけて」
 ウィノナの言葉に頷いて、千獣は素早く通路を駆けた。
 徒歩で1時間程度の距離と聞いている。自分の足なら30分もかからないだろう。
 特別、罠も仕掛けられていない。
 頻繁に使われているのだろう。通路は比較的綺麗だ。
 後からやってくるメンバー以外の気配も感じられなかった――しかし、出口間際。幾つかの人の気配を感じ、千獣は立ち止まった。
 見張りがいるようだ。
 探りながら、音を立てずに近付く。
 気配は2つ。その他は広範囲に渡り、何も感じない。
 ……いけ、る……。
 確信し、千獣はドアの直前で地を蹴った。
 獣のように走り、突き破るかのように、ドアにつっこむ。 
 突如現れた千獣に、驚きの表情を見せている兵士を尻目に、千獣は走り抜けた。
「待て!」
 兵士が2人とも追ってくる。
 千獣は周囲を見回し、林を見つけると駆け込んで、木に登った。
 追ってきた兵士を見定め、枝を蹴る。
「うわっ」
「ぎゃっ」
 千獣の体当たりを受け、兵士達は倒れた。
 千獣はすぐに二人を林の中に運び、身動きが出来ないように土の中に埋めると、地下通路へと戻ってゆく。
「見張り倒してくれたの? ありがとー」
 戻った千獣に礼を言いながら、キャビィは地上に出、身体を伸ばした。
「おおっと、こんなことをしている場合じゃないね。さて、ここからが本番だ」
 少し先に、整備された道がある。この道の先が聖殿だろう。
 キャビィが一歩、足を踏み出す。
「待って!」
 妙な違和感を感じたウィノナがキャビィの手を掴んだ。
 バチッ
 放電するような音が響き、キャビィの靴が燃えた。
「結界です」
 リミナがキャビィの足が触れた先を見た。
「うそっ、聞いてないよー」
 キャビィが露になった足をさすりながら、嘆いた。
「そりゃ、誰も教えてはくれないだろ」
 そう言うワグネルも冷や汗が出る思いだ。こういった類いは、ワグネルもキャビィも苦手分野なのだ。
「……くる……」
 千獣が前に出る。
「誰だっ!」
 剣を手に、アセシナートの兵が姿を現す。
「レノア……」
 ワグネルと、ウィノナが同時にその名を口にした。
 目の前にいるのは、子供ばかりの集落で暮していた、レノアという少年である。
 慌しい足音が聞こえる。
「退くよ!」
 掛け声と共に、キャビィが駆ける。
 一行は後に続き、千獣が殿を務める。
 皆を逃がすため、速度を上げることができない。
 繰り出される剣を躱しながら、走る。
 千獣が飛んだ先に、弓矢が放たれた。
 しかし、それは千獣を傷つけることはなかった。
 ケヴィンが棒で叩き落としたのだ。
 彼等は結界を通過できる。多分、何らかの理由があるはずだ。
 ケヴィンは襲い掛かる兵士の剣を棒で受け、体勢を崩すかのように足を折ると、兵士の腹部を蹴り上げた。
 悶絶する兵士の服を乱暴に掴み、引きちぎる。
「貴様ッ!」
 続いて襲い掛かる兵士の攻撃は身体を反らして躱す。直後に棒で顎を殴打する。兵士の口から血が溢れる。
 服を引きちぎった兵士に視線を戻す。
 散らばった服の中に、護符が紛れていた。
 口を押さえる兵士からも、同じ護符を奪う。
 さて……人数分にはあと何枚必要だ?
 数を考えるより、全員倒した方がよさそうだ。
 ケヴィンは再び棒を構える。

 千獣は仲間の背を見守りながら応戦し、レノアという少年と対峙した。
 威嚇に臆することなく、レノアは剣を千獣に向けてくる。
 強い意志が宿った瞳だ。決して冷たい目ではない。
 振り下ろされた剣を横に跳んで躱し、素早く背後に回り込み、その背を肘で突いた。
 千獣の肘鉄はレノアの背に深く食い込み、レノアは目を見開いて倒れた。
 そのまま、千獣は皆の後を追った。

 数分後。
 林の中で一行は合流を果たす。
「あまり時間はないよ。すぐに追っ手がくる。どうする? 事情を話す? 調査させてくださーいって。それとも、山を登って聖殿の後方に出る?」
 キャビィの言葉に、一同は迷った。
 結界の中には、ケヴィンが手に入れた護符で入ることができるだろう。
 しかし、その先にも同じような罠がいくつも仕掛けられているはずだ。
 千獣もケヴィンも倒した相手を殺害してはいない。二人の戦闘スタイルや一行の人数などもアセシナート側に知られていると考えていいだろう。

    *   *   *   *   *

●漠然と―ケヴィン・フォレスト―

 寝るなと怒られたこともあり、ケヴィンは無表情で会話をする皆の姿を見ていた。
 再び戻った部屋の中では、ウィノナとリミナを中心に会話がなされている。
 キャビィは時折、寝ているリミナの姉の姿をちらちらと見ながら、鼻を押さえている。復讐でもしたいのだろうか?
「私、行ったことがあります。アセシナートに占拠される前に」
 リミナがその言葉を発した途端、キャビィが突如表情を変え、リミナの手を取った。
「おお、それは願ったりだわ! 案内よろしく。慰謝料代わりってことで」
 何故かその変わりように、少し違和感を感じた。
 そして、リミナの言葉にも。
 アセシナートが占拠する前、彼女は聖殿に行ったという。
 しかし、地下道はアセシナートが占拠してから作られたものではなかったか?
 それ以前から存在していたとしても、そのことは、街の人々は知らなかったのでは?
 漠然とした疑問だ。
 あえて口にすることでもない。
 ケヴィンは引き続き、ぼーっと皆の話を聞いていた。ただし、内容も皆の仕草も確実に頭に留めた。

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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
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【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】

【3087 / 千獣 / 女性 / 17歳 / 異界職】
状態:普通

【2787 / ワグネル / 男性 / 23歳 / 冒険者】
状態:普通

【3425 / ケヴィン・フォレスト / 男性 / 23歳 / 賞金稼ぎ】
状態:普通

【3368 / ウィノナ・ライプニッツ / 女性 / 14歳 / 郵便屋】
状態:普通

【NPC】
キャビィ・エグゼイン
状態:軽傷

リミナ
状態:普通

レノア・エセス
状態:やや重傷

※PCの年齢は外見年齢です。

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■         ライター通信          ■
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ライターの川岸です。
次回は、捕らえられたとしても、潜入に成功したとしても、聖殿の内部に入ることになります。
離脱して、別行動に走っても構いません。
ご参加ありがとうございました!
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

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