■戯れの精霊たち■
笠城夢斗
【3087】【千獣】【異界職】
「お願いが、あるんだ」
 と、銀縁眼鏡に白衣を着た、森の中に住む青年は言った。
「この森には、川と泉、焚き火と暖炉、風と樹、岩の精霊がいる――」
 彼の声に応えるように、風がひらと彼らの横を通り過ぎ、森のこずえがさやさやとなった。
「彼らは動けない。風の精霊でさえ、森の外に出られない。どうかそれを」
 助けてやってくれ――
「彼らは外を知りたいと思っている。俺は彼らに外を見せたい。だが俺自身じゃだめなんだ……俺が作り出した、技だから」
 両手を見下ろし、そして、
 顔をもう一度あげ、どこか憂いを帯びた様子で青年は。
「キミたちの、体を貸してくれ。キミたちの体に宿っていけば、精霊たちも外に出られる。もちろん――宿らせた精霊によって色々制約はつくけれど」
 お願い、できるかい――?
「何のお礼もできないけれど。精霊を宿らせることができないなら、話をしてくれるだけでもいい。どうか、この森にもっと活気を」
 キミの言うことは俺が何でも聞くから――と言って、青年は深く、頭を下げた。
くりすますってなんだろな

 ここは静かに穏やかな、精霊の森――
 この冬。精霊たちは常緑樹の森の中で、静かに刻を過ごしていた。
 そして彼女もまた。
 森の中で。
 ――のんびりと。ゆったりと。冬なのに暖かいこの森の中で。

 今日は何も予定がない。街に出る用事もなかった。だからゆっくりいつもどおり。
 千獣は大好きな樹の精霊、ファードの本体である大きな樹の枝の上で眠っていた。
 ふと、目を覚ますと。
 ファードの木の葉の隙間から陽が差していて。
「あ……もう、朝……」
 くふ、と小さな欠伸が出た。体が硬いのは落ち着かない。のびのびーっと伸びをして。
「おはよ、ファード……」
 囁くと、母なる樹はさやさやと梢を鳴らしてくれた。
 ファードの木の葉には朝露が乗っている。それを一口、ぺろっと舐めて。
 ファードは癒しの樹。朝露舐めを毎日繰り返しているおかげで、千獣の肌は前よりずっと綺麗になった。
 千獣は胸元から大切に取ってある瓶を取り出し、中の液体をちょっとだけ舐める。
 そして、ファードに語りかけた。
「ファード……聞こえ、る?」
『ええ……聞こえますよ、千獣』
 姿も見えず声も聞こえないはずの精霊の声が聞こえる。
 この薬は、森の守護者クルス・クロスエアが千獣のために、特別にファードとだけ会話ができるよう作り出した薬だった。
「気分、は、どう?」
 千獣は優しい母の声に和みながら、続けて話しかける。
『とてもいい気分です』
「よかっ、た」
 千獣は微笑んで、ファードの木の幹に抱きついた。
 木肌に耳を寄せれば、水が木の中をめぐる音が聞こえる。――ファードの脈動。
 ファードは生きているのだと、実感する瞬間。
「今日、も、ファード、と、一緒、に、いられ、て、嬉し、い……」
 ファードのくすくすとした笑い声が、梢のさやさやという音にまぎれた。
『私も、嬉しいですよ……千獣』
 千獣は頬を染めて強く幹に抱きつく。
『もう少ししたらクルスがここへ来る頃かしら』
 とファードは言った。
 とくん、と千獣の胸が高鳴る。クルスが来る。毎日のことだけれど、毎日どうしても慣れない。
 あの青年の顔を見ることは……
『千獣。クルスを拒絶しては、駄目ですよ』
 心を見透かしたように、ファードがいたずらっぽく言ってくる。
「きょ、拒絶、したり、しない!」
 そう言い返しながらも、千獣は自信がなかった。拒絶まではしなくても、落ち着かなくなるのは間違いない。
 ぎゅううとファードの幹に抱きついて顔を隠す。
「ファー、ド。顔、隠し、て、ね」
『もう。クルスは貴女の顔が見たくて来るのですよ?』
「そ、そん、な、こと、ないっ」
 だだっこのように言って、ひたすら顔を隠した。
 千獣の敏感すぎる耳が足音を拾ってしまう。
 森の中を、まっすぐこちらへと歩いてくる足音。
 いつもの足音。
 ――けれど、なんだろう? いつもよりがさがさと、何かの音をさせている。
 千獣は思わず顔を足音の方に向けて、よく見ようとしてしまった。
「やあ、おはよう」
 クルス・クロスエアが――千獣とファードに向かって朝の挨拶をした。
 手に朝食と……長い長い紙で出来た飾りを持って。

「なあ、に? それ……」
 クルスに会う恥ずかしさもどこへやら、千獣はついそちらに気を引かれて尋ねていた。
「うん? クリスマスの飾り」
「くりす……ます?」
「ああ、知らなかったのか」
 クルスは微笑して、「とある聖人の生誕を祝う祭りだよ……まあ今ではただのパーティの日だけれどね」
 そんな日があったんだ。長く生きている千獣だがまったく知らなかった。考えてみれば、聞いたことがあるような気はしたけれど。
「でね」
 クルスは続けていた。「クリスマスでは本来もみの木を飾る。……うちの森では当然、ファードを飾るべきだろうと思ってね」
『まあ』
 ファードがくすっと笑った。『どのように飾ってくれるのかしら』
「これが飾るための道具だよ。手作りで申し訳ないね」
 クルスは手にした紙の飾りを見せた。
 手作り……
 ではクルスは、千獣が昨日の夜小屋からファードの元へ来て眠ってしまってから、ずっと小屋で寝ずに飾りを作っていたというのか。
「ク、クルス……」
「ん?」
「……おてつ、だい、させて、ほしかっ、た……」
 ファードを飾るものならなおさら。
 クルスは悪かった、と少し笑って、
「昨日はクリスマスイブという日に当たるんだ。ある意味クリスマス当日より大切な日でね。……そんな日にファードをひとりにさせるのも悲しいと思って」
「は、話し、て、ほし、かっ、た」
「それもそうだな。面目ない」
 彼は頭を下げてくる。
 というか、おそらくクルスは千獣がクリスマスを知らないことを考えていなかったのではないか。
「………」
 ちょっとふくれっつらをしながら虚空を見上げた千獣は、それから視線を下げて眼下にいるクルスを見下ろし、
「ごめん、なさい……」
 謝ってみた。
 すると、くすっと笑われた。
「な、なんで、笑う、の……!」
「いや、かわいくて」
「―――!」
 千獣はぼっと顔を真っ赤にしてファードの幹に抱きつき顔を隠す。
「あ、こら千獣、朝食――」
「ク、クルス、なんか、知らな、い……っ」
「千獣……」
 クルスの困った声に、ファードの優しい笑い声が重なる。
『千獣……素直に、クルスと顔を合わせていらっしゃいな』
「ファード……」
 母に優しく促されて、千獣はそろそろと幹から顔を上げると、枝の下を見た。
 下からクルスが見上げている。まだ、困ったような表情。
 こんなことで、困らせたままじゃだめだ。
「………」
 千獣はためらってから、ファードの木の枝から飛び降りた。
 もじもじしながらクルスの前に立つ。
「千獣?」
 クルスが顔を覗き込んでくる。
「ご、は、ん」
 千獣はたどたどしく言った。「食べ、る……」
 クルスの目元が和んだ。
「ああ。一緒に食べよう」
 それは恥ずかしくて、
 けれどやっぱり嬉しい時間の始まりだった。

 千獣には“美味しい”“美味しくない”の感覚がない。食事は、死なない程度にすればいいとだけ思っている。
 だが、こうやってクルスと共に、ファードの下で朝食を取るのは好きだった。
 クルスの作ったという朝食のメニューは毎日違う。昨日は魚の蒸し焼きだった。今日は……ケーキ?
「クリスマスだからね。朝から濃い食べ物だけど」
 千獣が相手だからやったのだろう。千獣の味覚なら、朝からケーキでも気にすることはない。
 千獣はちょこん、と首をかしげる。
「くりす、ます……ケーキ、食べる、の……?」
「そうだね。祝い方のひとつとして。他に七面鳥の丸焼きとかも食べるらしいけど」
「しち、めん、ちょう……」
「鳥だよ」
「とり……」
 どんな鳥だったっけな。千獣は視線を虚空にやって考えた。
 ひょっとしたら食べたことがあるかもしれない。どれが何という名前の生き物かなんて、考えて食べてこなかったから、いちいち思い出せないのだけれど。
『クルス……その、生誕を祝われている方というのは、どんな方なのですか?』
 ファードが尋ねてくる。
 クルスが食事の手を止めて、
「そうだなあ……色んな解釈があってね。生き神様のように扱っているところもあれば、神の使者と扱っているところもある……予言者、というのもある」
『人間なのですか?』
「そういう解釈が多いね。一度死んでもう一度生き返るっていう話が多いけど」
 それを聞いて、千獣はつぶやいた。
「不老、不死……?」
「その割には今生きていないけどね」
 クルスはくすくすと笑った。そう言えばそうだ。不死なら今もいるはずだ。
『全部、本で調べてきたのですか、クルス』
「半分はね。半分は街の人に聞いた」
 言いながら、クルスはケーキをつつく。
「なん、で、その、人、の……せい、たん、を、祝、う、の……?」
 千獣に素朴に尋ねられ、クルスはケーキを半分かじったまま止まった。
「……うーん……」
 一口かじって飲み込んでから、クルスは迷ったように言う。「まあ、人によってはその人は神様だから」
「かみ、さま、って、なに?」
「………」
 クルスはいよいよ考え込んで、腕を組んでしまった。
 ファードの梢がさやさやと鳴る。
『神様とはね、千獣……人の支えとなってくれる人のことですよ』
「そう、なの……?」
「……うーん……」
 クルスが首をひねる。ファードはくすくすと笑っていた。
「人、の、支え……」
 千獣はつぶやいた。「だった、ら、街、に、いっぱい、かみ、さま、いる、よ……?」
「……そうじゃないんだ、何て言ったらいいのかな――」
 クルスは考え込んでいた。
 ひょっとしたら彼の中に答えはもうあったのかもしれないが、問題はそれを口にして千獣に伝わるかどうかだった。
 やがて。
 彼は、色々諦めたらしかった。
「――うん。まあ、とにかく人々は神様を崇めるものなんだよ。大切な存在だから。だから、生まれたことを祝う」
「………?」
 千獣はくりんと首をひねった。
「深く考えなくていいよ」
 さ、ケーキを食べて、と青年は言う。
「ケーキを食べ終わったらね、頼みがあるんだ」
「なあ、に?」
「この飾りを――」
 紙で作った不思議な飾りの一部を、クルスは軽く持ち上げた。
「ファードに飾るのを、手伝ってくれないかな」

 ケーキでの朝食が終わり、クルスに言われるままにファードの飾りつけを始める。
 長い長い紙を、ファードにくるくると巻きつけるように。
 翼を持つ千獣には簡単なことだった。元々クルスは、それを見越してファードの飾りつけなんてことを考えたのだろう。
 赤色、黄色、緑色。そんな紙が巻かれていく。
『少しくすぐったいわ』
 ファードが幼い少女のように笑う。
「ファー、ド。綺麗、に、して、あげ、る、ね……」
 地に降り立つと、次にクルスは木の枝に引っかける飾りを手渡してきた。
 箱の形、靴下の形、星の形……
 首をかしげるものばかりだったけれど、色とりどりで。これでファードをかざったら綺麗だろうなと千獣は思った。
 だから一生懸命働いて、次々と飾りを取り付けていった。
『私、どんな姿になるのかしら?』
 ファードが弾んだ声で言う。
 そう言えばと千獣は思う。
 どんなに飾り付けても、ファード自身には見えないのではないか。
 ああ、でもひとつだけ方法が――
 クルスを見ると、彼は微笑んでいる。何も心配ないと言いたげに。
 千獣は彼を信用することにした。そして、飾りつけを再開した。

 クルスが一晩で作り上げた飾りたちを全部つけ終え――
 千獣は、クルスの傍に降り立った。
 そして、青年が何かを唱えたのに気づいた。
「………?」
 首をかしげてクルスを見ると、クルスは何もなかったようにぱちんと指を鳴らし、
「<インパスネイト>」
 ――光の粒子が、ファードの幹で弾けた。
 ちらちらと輝きながら人間の形に輪郭を縁取り、やがて、
 溶けるように光が消える頃。
 そこに、樹の精霊はいた。
「ファー、ド!」
 千獣は嬉しくて、擬人化したファードに抱きついた。ファードは優しく抱きとめてから、そっと自分の本体である樹を見上げた。
『まあ……千獣、よくここまで飾ってくれましたね』
「ファード、が、綺麗、に、なる、なら……何、でも、する」
『千獣。私のかわいい子』
 きゅっと温かい胸に抱かれて、千獣は子供のように擦り寄った。
 ファードは森の守護者にも目を向けて、
『クルス、飾りを作ってくれてありがとう……』
「いえいえ。俺が勝手に考えただけだからな」
 それから、と青年はいたずらっぽく片目を閉じて、
「本当のお楽しみは夜だ」
「………?」
 千獣は振り向いてきょとんとした顔を見せる。
 クルスは手を伸ばし、
「ありがとう、千獣」
 千獣の髪を優しく撫でた。
「………っ」
 ばっと千獣は避けた。恥ずかしくて顔が真っ赤になる。
 髪を撫でられるくらいで――
 なぜこんなにも反応しなくてはいけないのか――
『あまり千獣をいじめてはいけませんよ、クルス』
 ファードが抱きとめてくれる。クルスが笑った。
「いじめてるつもりはないけどな。――さて、俺は街にちょっと用があるから」
 うん、と大きく伸びをして、「千獣、留守番頼めるかい」
「ど……こ、行、く、の?」
「師匠のとこ」
 ――薬師の師匠。エルザード城下町の郊外に住んでいる――
 千獣は急に寂しくなった。一緒に行きたいと思った。
 だけど森を留守にするわけにはいかない――
「帰りが遅くなると思う。夜になるかな。……くれぐれも気をつけて。キミ自身もね」
「クルス……」
 クルスは千獣の額に口付けした。
 そして、じゃあ、と身を翻した。
 千獣は胸の前で手を組み合わせて、彼の後姿を見送った。
『千獣……』
 ファードの声がする。
「うん……泣か、ない、よ」
 クルスの代わりにこの森を護るというなら。
 千獣は強くうなずいた。

『例えばね、千獣』
 とファードは言った。『人を幸福へと導いてくれる人がいるとしたら。あるいは願いを叶えてくれる人がいたら。すがりたいと思うでしょう?』
「………」
 千獣は考えてみる。
 そして、首を横に振った。
「分かん、ない……」
 自分はそんなものにすがりたいと思ったことはない。そもそもそんな存在がいると思っていない。
 ファードはくすりと苦笑気味に笑って、
『そんな存在を、心の中で作り上げてしまうのですよ。人間は……』
「そう、な、の?」
『ええ。そして、その存在を一心に崇める。それが、神』
「………」
 不思議な話だった。
 クルスが置いていってくれた飲み物を飲みながら、千獣は興味深く聞いていた。
『私もクリスマスという言葉は聞いたことがある、程度ですが……』
 森の中でも最も人間と関わる可能性が高い樹の精霊は、穏やかな声で続けた。
『きっとクリスマスに崇められる神とは、そういう人のことでしょうね』
「そう、な、の、かな」
 よく分からない。
 人間にはそういうものが必要なのだろうか。そんな、不確かなものにすがって幸せなのだろうか。
 ――自分はそういうものにすがらないから、時々不安になるのだろうか。
『千獣は、千獣の生き方をすればよいのですよ』
 ファードは言ってくれた。
 彼女の声はとても心に染みて落ち着く。千獣は「うん……」とこくんとうなずいた。
 留守番を頼まれていたから、昼寝はしなかった。
 ずっとファードと話していた。千獣の耳なら侵入者が分かるということもあるが、ファードはこの森自体も司っている。森に異変があればファードにも分かる。
 だから、ファードの傍なら安心だ。
『千獣』
 ファードは、擬人化しても体が硬いためあまり動けない彼女の足元で座った千獣を見下ろした。
『あなたは……この森に来たことを、後悔していませんか』
「こう、かい……?」
 後悔?
 なぜ?
「どう、して……そん、な、こと、聞く、の?」
 悲しくなって千獣は問い返す。
 樹の精霊はゆるゆると首を振る。
『この森に住む者……みな、幸せでいてくれればいいと、思っただけです……』
「それ、なら、大丈、夫……」
 クルスだって後悔していない。自分はこの森が大好きで。
「ファー、ド、を、泣かせ、たり、しない、よ……?」
『………』
 ファードが嬉しそうに微笑む。
 ほら、こんな笑顔が見られるなら。
 後悔なんてするはずがない。

 何事もなく、緩やかな時間が過ぎていく。
 やがて夜も更けて。
「クルス……いつ、帰っ、て、くる、か、な」
 ファードの木の枝に乗っかりながら、青年の帰りを待っていた、その時だった。

 パッ――

 突然、辺りがまぶしくなった。

 千獣ははっと腕で目をかばった。しかし、危険なほどの光量ではない。
 赤色、黄色、緑色、青色。
 金色、銀色……
 きらきらと、
 ファードに飾り付けた飾りが発光していた。
「―――」
 千獣は思い出す。飾りつけを終えた時、クルスが何かを唱えていたことを。
『まあ……』
 ファードがまぶしそうに、自分自身を見上げた。『何て綺麗……』
「ファード、だか、ら、きれい、なん、だ、よ」
 千獣はそう言った。近くにある金色に光る星の飾りに手をやって。
 ――夜空の星が、まるで手の内にあるかのようにきらきらして綺麗だ。
「クルス、から、の」
 千獣は我知らず微笑んでいた。
「プレゼン、ト、かな……」
『ええ……きっと』
 ファードの嬉しそうな声がする。
 耳が、足音を察知していた。――青年が森に帰ってきた。
 千獣は満面の笑顔で彼を迎えようと決めた。
 この、着飾った母なる樹の枝の上から……


 くりすますってなんだろな。
 かみさまってなんだろな。
 分かんなくても、もういいや。
 分かったのはファードがとても綺麗になったこと。
 もうそれだけで充分だから。

 近づいてくる、青年の足音。
 千獣は振り向く。自分が思った通りの表情で。
 お帰りなさい――と、告げながら。


 ―FIN―


□■■■■■■□■■■■■■■■■■■■■■■■■■□
■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
□■■■■■■□■■■■■■■■■■■■■■■■■■□

【3087/千獣/女/17歳(実年齢999歳)/獣使い】

【NPC/ファード/女/29歳(実年齢不明)/樹の精霊】
【NPC/クルス・クロスエア/男/25歳(実年齢不明)/精霊の森守護者】

□■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■□
■         ライター通信          ■
□■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■□
千獣様
こんにちは、笠城夢斗です。
クリスマスノベルのご発注、ありがとうございました!
クリスマスに間に合わず、申し訳ありません;
ほのぼのとしたものになるよう、呪いやら何やらの話は全部置いておきました。心の休まる話になっていれば幸いです。
よろしければ、また森におこしくださいませ。

窓を閉じる