■時呼 -tokiyobi-■
藤森イズノ |
【7707】【宵待・クレタ】【無職】 |
ガタガタと……ガサガサと、物音が聞こえた。
自室空間、その天井(兼入り口)を見上げ、首を傾げる。
一体、何の音だろう。また、ヒヨリか尾根あたりが悪戯を仕掛けているのだろうか。
そんなことを考えながら、じっと見上げていると。
ドサァッ―
「痛ぇぇぇっ!?」
降ってきた……。人が、降ってきた。
落下して身体を打ちつけ、その痛みに転げ回っているということは。
着地できずに、ただ落下してきただけということは。
この人物は、知らない。この空間の仕組みを知らないということ。
それは即ち、この人物が、時守及び、クロノクロイツの関係者ではないことを意味する。
痛みに転げ回っている人物を見やり、恐る恐る、声を掛けてみた。
「……大丈夫?」
黒いパーカー。黒いニットキャップ。
見た感じは、どこにでもいそうな、ごく普通の少年だ。
少年は、打ち付けた頭を擦りながら身体を起こして、こちらを見やる。
見つめ合うこと、約10秒。
少年は、ニコリと笑って訊ねた。
「よっ! 一応、はじめまして。なぁなぁ、調子どう?」
「……は?」
「調子」
「何の……?」
「持ってるだろ? 懐中時計」
「え……?」
「それ、作ったの俺だし。ふっふーん!」
作った。少年が作ったと言っているのは……懐中時計。
正規の時守だけが所有している、銀色の懐中時計のことを言っているのだろう。
あれ? ということは、関係者? でも、この少年と会うのは今日が初だ。
時守……ではなさそうだけれど。関係者? 一体、この少年は……。
何者なのかと首を傾げていると、次いで来客が。
ストンと空間に着地したのは、ヒヨリだった。
手元のトレイを見るからに、お菓子と紅茶を持ってきてくれたらしい。
だが、首を傾げるべき光景が目に入る。
ヒヨリが持っているトレイ。その上には……カップが三つある。
お菓子も、三人分用意されているようだ。
もしかして……そう思った直後、ヒヨリは笑って言った。
「海斗。そういう話は、ちゃんと挨拶してからだろ?」
「あっはは! そーだった。ごめーんねっ」
えぇと……何だろう。どういうことだろう。
二人は、知り合い……なんだよね?
えぇと……この少年は。どちら様ですか?
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時呼 -tokiyobi-
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ガタガタと……ガサガサと、物音が聞こえた。
自室空間、その天井(兼入り口)を見上げ、首を傾げる。
一体、何の音だろう。また、ヒヨリか尾根あたりが悪戯を仕掛けているのだろうか。
そんなことを考えながら、じっと見上げていると。
ドサァッ―
「痛ぇぇぇっ!?」
降ってきた……。人が、降ってきた。
落下して身体を打ちつけ、その痛みに転げ回っているということは。
着地できずに、ただ落下してきただけということは。
この人物は、知らない。この空間の仕組みを知らないということ。
それは即ち、この人物が、時守及びクロノクロイツの関係者ではないことを意味する。
痛みに転げ回っている人物を見やり、恐る恐る、声を掛けてみた。
「……大丈夫?」
黒いパーカー。黒いニットキャップ。
見た感じは、どこにでもいそうな、ごく普通の少年だ。
少年は、打ち付けた頭を擦りながら身体を起こして、こちらを見やる。
見つめ合うこと、約10秒。
少年は、ニコリと笑って訊ねた。
「よっ! 一応、はじめまして。なぁなぁ、調子どう?」
「……は?」
「調子」
「何の……?」
「持ってるだろ? 懐中時計」
「え……?」
「それ、作ったの俺!」
作った。少年が作ったと言っているのは……懐中時計。
正規の時守だけが所有している、銀色の懐中時計のことを言っているのだろう。
あれ? ということは、関係者? でも、この少年と会うのは今日が初だ。
時守……ではなさそうだけれど。関係者? 一体、この少年は……。
何者なのかと首を傾げていると、次いで来客が。
ストンと空間に着地したのは、ヒヨリだった。
手元のトレイを見るからに、お菓子と紅茶を持ってきてくれたらしい。
だが、首を傾げるべき光景が目に入る。
ヒヨリが持っているトレイ。その上には……カップが三つある。
お菓子も、三人分用意されているようだ。
もしかして……そう思った直後、ヒヨリは笑って言った。
「海斗。そういう話は、ちゃんと挨拶してからだろ?」
「あっはは! そーだった。ごめーんねっ」
えぇと……何だろう。どういうことだろう。
二人は、知り合い……なんだよね?
えぇと……この少年は……どちら様?
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「うまっ。これ、うまっ。何これ。うまっ」
「こら。食いすぎだ、お前」
「何てお菓子? これ」
「マカロン。フランスの菓子だな。ハルカの手作り」
「ほぇー。やっぱ、ハルカってすげーなー。お母さんに欲しい」
「だなぁ。母親の鏡だよなぁ」
色とりどりのカラフルなお菓子を次々と口に運びながら会話するヒヨリと少年。
へぇ……マカロンっていうんだ……うわ、凄く甘い匂い……。
一つ、鮮やかな黄色のマカロンを手に取り口元へ運ぶクレタ。
こういう、色がハッキリしている食べ物は、あまり好きじゃない。
大抵、こってりしていて、喉が焼けるような感覚を覚えるから。
おそるおそる、一口。サクリと音を立てて、口の中で弾けるマカロン。
とても優しい味がした。美味しい。意外な味に、クレタは少し驚いた。
同時に、ハルカが料理上手だということを、しみじみと再認する。
お母さんか……母親、だよね……。うん……確かに、良いかも……。
サクサクとマカロンを食べながら、少年が発した言葉に、こっそりと胸中同意。
ソファの端、遠慮がちに座っているクレタを見て、ヒヨリは笑う。
自分の部屋なのに、何を萎縮してしまっているのやら。
まぁ、見知らぬ奴……が、急に部屋に入ってきたらビックリするよな。
紅茶を一口飲み、ヒヨリは少年の頭をポスポス叩いて促した。
「とりあえず自己紹介するべきだな」
「ん。あ、そっか。そだな。えーと……」
クルリと身を翻し、クレタと向かい合うようにして座り、少年はニコリと微笑んで自身の名を告げた。
「俺、海斗。よろしくな、クレタっ!」
「あ……うん……。……」
どうして、自分の名前を知っているんだろう。教えてないのに。
不思議そうな顔をしているクレタに、ヒヨリが補足を加えた。
少年の名前は海斗。御覧のとおり、無邪気・天真爛漫な少年。歳は19で、B型。
海斗は、時呼の一人。時呼とは、時守のサポートにあたる存在で、
彼らもまた、代えの効かない、クロノクロイツの住人だ。
何故、海斗がクレタのことを知っていたかというと、ヒヨリから聞いていたから。
14人目の時守として一緒に、この世界に生きているクレタのことを、ヒヨリは嬉しそうに話した。
能力もさることながら、海斗はクレタの性格に興味を持った。
塞ぎ込む性格というのは、自分とは無縁なものだ。
それゆえに興味が湧くし、仲良くなって一緒に遊びたいと思う。
感情の起伏に乏しいことも聞いていて、海斗は、とある目標を定めた。
クレタを笑わせる。出来うることなら、声を出して大笑いするくらい。
笑うことの楽しさや幸せを知らないなんて、もったいない。海斗は、そう思っている。
無理矢理笑わせたところで何の解決にもならないんだから、とヒヨリは言ったが海斗は無視。
こうしよう、ああしようと決めたら、絶対に意見を変えない。
海斗は、ハッキリした性格であり、また、それが少しうっとおしくもある少年だ。
どことなく、尾根に似ているような気がする。ただ、海斗のほうが、もっとパワフルな感じ……。
ずっと笑顔で話す海斗を見ながら、クレタはそんなことを考えていた。
自分を見つめるクレタに、海斗は手を差し伸べる。
「……。え……?」
戸惑うクレタ。当然だ。急に手を差し伸べられても困る。
どうすれば良いのか理解らず困っている様子のクレタに、海斗は言った。
「友達になろーぜぃ!」
「…………」
え……と。友達……。この人……真っ直ぐな人だな……。
それに……あんまり、深く考えることとかしない人……なんだろうな。
気が合うとか、合わないとか……そういうこと、考えないんだろうな……。
どう考えても、真逆だと思う。性格にしても思考にしても、自分とは真逆。
そんな奴と友達になっても楽しいことなんて一つもないだろうに。クレタはそう思った。
チラリとヒヨリを見やれば、ヒヨリは紅茶を飲みながら、うんうんと頷いて微笑んでいる。
楽しいだなんて、きっと思えないと思うけれど……それでも良いなら。僕で……良ければ。
握手に応じ、クレタは無表情のまま頷いた。海斗は嬉しそうに笑い、握手している手をブンブンと振り回す。
元気いっぱいの海斗に、少々押され気味のクレタ。
悪い人じゃないんだろうけれど、ちょっと苦手かもしれない。
仲良くなるには、時間が掛かるかも……。クレタは心の中で、その予感に一人で頷いた。
海斗とヒヨリの会話は、とてもテンポが良く、二人が仲良しであることを把握させる。
まるで漫才、掛け合いのようにサクサクと進む二人の会話。
ちょっとハイペースなその会話に、ついていけないところがある。
クレタは紅茶を飲みながら、二人の会話を聞いているだけだ。
けれど、何も話さずにジッとしていては、楽しくないのかもと気を使わせてしまうかもしれない。
クレタは二人の会話を聞きながら、自然と介入できる場所はないかと探っている。
人と話すこと。それすらも苦手で拒んできたクレタが、こうして介入を模索するようになったのは大きな変化だ。
ジッと身動きせず、一生懸命会話を聞いているクレタを見て、ヒヨリはクスクス笑う。
その変化と成長を、一番に歓んでいるのはヒヨリである。
二人の会話を聞いている最中、クレタは、ふと疑問に思った。
そしてその疑問は、いとも容易く会話介入の糸口になる。
「二人は……。いつも、何して遊んでるの……?」
ポツリと呟いたクレタ。ただ単に、ふと気になっただけのことだった。
何となく性格は合いそうだなと思うけれど、歳が離れている。
遊ぶとしたら、彼等は何をして遊ぶのだろう。くだらないことかもしれないけど、気になった。
クレタの質問に、海斗はケラッと笑い、元気に答える。
「ここでなら鬼ごっこだなー」
「鬼……ごっこ……」
「そーそー。クレタもやったんだろ? しかもヒヨリに勝ったんだろー?」
「え……と。うん……一応……。勝った、んだよね? ヒヨリ」
「うん。あれは、お前の勝ちだよ」
「うへー! すげーなー! どーやって捕まえたんだ? 教えて、教えて!」
ものすごい食い付きだ。まさか、そこに食い付いてくるとは。クレタは少し驚いた。
時の狭間での鬼ごっこは、いつしか、定番遊戯の一つと化しているようで。
クロノクロイツには娯楽施設なんてありゃしない。だから、鬼ごっこくらいしか出来ないのだ。
カクレンボをやってみたこともあるそうなのだが、なにぶん、この世界は広い。
探すとなると一苦労な上に、隠れるというよりは、どこまで遠くに行くかというのがポイントになる為、
あまりワクワクしないというか、楽しくないのだそうだ。
ヒヨリとの鬼ごっこで勝ったのは、今のところクレタだけだ。
それ故に、海斗はガツガツと食い付いてくる。どうやら連敗しているようで。悔しいのだろう。
自分が実行した作戦を海斗に教えるクレタ。
傍で二人の作戦会議のようなものを聞いているヒヨリは「反則だ」と笑った。
他愛ない話から、やがて話題は大きく変わり。
海斗に頼まれ、懐から懐中時計を取り出して渡したクレタ。
クレタも、今や正式な時守メンバーの一人だ。銀色の懐中時計を、いつも肌身離さず持っている。
懐中時計を四方八方から見やりつつ、海斗は、うんうんと満足そうに微笑んだ。
そういえば、この懐中時計を作ったのは自分だと海斗は言っていた。どういうことだろう。
ただ単に組み立てたというわけでもなさそうだけれど……。
そんなことを考えていると、海斗はクレタの目の前で、妙なことを始めた。
何をしているのだろう……。ペンダント部分をグルグルと回している。
首を傾げていたクレタの肩が、僅かにビクリと揺れた。
突然、ベゼルが外れたのだ。まさか、壊されたのかとクレタは微妙に焦る。
不安そうな表情を浮かべているクレタに、海斗は、外れたベゼルの裏を見せて言った。
「ほら。ここ。ちゃんと記録してあるんだぜ」
「…………?」
示されて見やった箇所、ベゼルの裏には 『803277』の数字が刻まれていた。
その数字の下には、文字が小さくて読みにくいけれど 『CHORONO-LABBITS』 と刻まれている。
この時計を持ち、もうどれほどの時間が経過したか理解らないけれど、今、知った。
こんな仕掛けがあったとは。しかし、この数字と文字は、どういう意味だろう。
文字のほうは、まるで検討がつかないけれど、数字のほうは、日付のような気がしないでもないような。
刻まれた数字と文字を見ながら首を傾げるクレタに、海斗は言った。
「その数字はさ、お前が、ここに来た日なんだよ」
「え……?」
「覚えてないかー。まあ、仕方ないけどなー」
「え……と。どういう……」
どういうことなのか、その詳細を尋ねようとしたクレタ。だが、ヒヨリがそれを阻んだ。
「海斗」
目を伏せたまま、ちょっと低い声で名前を呼んだヒヨリ。
その瞬間、それまでニコニコと微笑んでいた海斗の表情が強張った……ような気がした。
それ以上話すな、それ以上聞くな。ヒヨリの声には、そんな想いが込められている気がした。
困り笑顔を浮かべながら、外れたベゼルを元に戻してクレタに返す海斗。
懐中時計を受け取ったクレタは、何も言わずに懐へ戻すと、気を紛らわすように紅茶を口へ運んだ。
聞いてはいけないこと。話してはいけないこと。
そんな事柄を意味するであろうものが刻まれたものを、自分は持っている。
ヒヨリや海斗は、この刻まれた文字と数字の意味を、もちろん知っている。
けれど、自分は知らない。知りたくとも、おそらくそれはいけないことで。教えてはもらえない。
何となく、突き放されたような、妙な切なさをクレタは覚えた。
疎外感……とまではいかないけれど、自分だけ知らないことが、どんどん出てくる。
聞いてはいけないことならば、無理に聞くことはしないけれど……何だか寂しい気持ちだ。
妙に気まずいような、おかしな雰囲気になってしまった。
不穏な空気を払おうと、海斗は笑い、くだらない話を繰り返すが、どうにも……。
これ以上、ここにいても意味がない。寧ろ、クレタを悩ませ考え込ませてしまうだけだ。
そう判断したヒヨリは、空になった食器をトレイに乗せ、海斗を連れてクレタの自室空間を後にする。
まるで逃げるように去って行く二人の背中を見つめ、すぐさま目を逸らしたクレタ。
(……。……あれ?)
ふと視線を落とした先、自分の尻元に黒い封筒が置かれていた。
二人が自室を出た瞬間に、クレタは、その封筒を引き抜いて見やる。
白いインクで書かれている差出人の名前 『 Fr.KAITO 』
海斗から……。いつの間に、ここへ置いたのだろう。首を傾げつつ、クレタは封を切った。
中には黒いメモ用紙が一枚だけ入っていて、そこには汚い字で、こう書かれていた。
クレタへ
お前と友達になれて、俺、すごく嬉しいよ。
ちょっとウルさくて面倒な奴かもしれないけど、仲良くしような。
俺さ、お前に会って、また、こうして話が出来る日を、すっげー楽しみにしてたんだ。
あんまり余計なこと言うとヒヨリに怒られるから、詳しく話すことは、まだ出来ないけど。
俺、頑張るから。お前の痣が消えるように、俺も頑張るから。一緒に頑張ろうな。
また遊びに来るよ。今度、サッカーしようぜ。俺、得意なんだ。
俺達、友達だから。何でも話そうな。何でも話してくれな。
PS:時計、失くすなよ! 海斗
海斗は、ずっと喋っていた。マシンガンのように喋っていた。
途中で手紙を書いていた様子なんて、まるで記憶にない。
ということは、これは、ここに来る前に、事前に書いていたものということになる。
友達になることは絶対だったんだ。加えて、海斗は、痣のことも知っている。
首元に、依然灯ったままの蜘蛛の痣。クレタは痣を指でなぞりながら目を伏せた。
頑張ろうなと言われても、実際どうすれば良いのか理解らない。
でも、消したいと思う気持ちは強いし、消えないかなと、あれから毎日考えている。
そもそも、おかしいと思っていたんだ。海斗とヒヨリが仲良しだと聞いた時点で。
しょっちゅう遊んでいるらしいのに、僕は、二人が一緒にいるところを見たことがなかった。
ヒヨリと一緒にいることが多いのに、海斗のことをちっとも知らないだなんて、おかしいと思ったんだ。
気さくな性格だからだと思っていたけれど、海斗が僕に向ける笑顔は、とても自然だった。
友達になれて嬉しいというよりは……。また、話せて嬉しい。そんな顔をしていた。
実際、この手紙に、海斗は『また話せる日を楽しみにしてた』と書いている。
海斗は、僕のことを、ずっとずっと前から知っていた……?
僕は……知らなかった? ううん……忘れていた?
何だろう。この気持ち。懐かしいような、不思議な気持ち。
ソファの隅に一人で座る僕。手には黒い封筒。部屋に漂う、お菓子の甘い残り香。
そうだ。僕は、前にも……。今と同じ、この場景の中にいたことがある……そんな気がする。
ポロリと落ちて、黒い封筒を濡らしたもの。
それが自分の涙だということに気付いたクレタは戸惑った。
ひとつ、ひとつ、また、ひとつ。
何かが明らかになっていき、一つの線で結ばれていく。
少しずつ明らかになっていくことに、覚えるのは怖いという気持ち。
知りたい気持ちの裏から、知りたくないという気持ちが見え隠れしている。
懐古と恐怖。理解できぬ、その想いに、クレタは俯くばかり。
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■■■■■ CAST ■■■■■■■■■■■■■
7707 / 宵待・クレタ / ♂ / 16歳 / 無職
NPC / ヒヨリ / ♂ / 26歳 / 時守 -トキモリ-
NPC / 海斗 / ♂ / 19歳 / 時呼 -トキヨビ-
シナリオ『時呼 -tokiyobi-』への御参加、ありがとうございます。
必要フラグが全て立しておりましたので、後半の転調が激しくなっております。
海斗からの手紙にある 『Fr.海斗』のFr.は、FromとFriend 二つの意味が込められています。
クレタくんが自分の存在の意味を知る。その日は、もうすぐそこまで迫っております。
以上です。不束者ですが、是非また宜しくお願い致します。
参加、ありがとうございました^^
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2008.11.15 / 櫻井かのと (Kanoto Sakurai)
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