■時を操る少女■
朝臣あむ |
【2895】【神木・九郎】【高校生兼何でも屋】 |
カチ、カチ、カチ……。
暗がりに響く規則正しい音。
その音に聞き入る存在は、瞼を伏せたまま静かにその身を横たえている。
鼻を突く消毒液の匂いと、清潔感あふれた室内。
ここは病院の一室だ。
点滴を受ける腕の先には、古びた懐中時計が握られている。それが規則正しい音を室内に響かせていた。
「もう直、魂を手放すか」
部屋の隅に姿を現した緑銀髪の男――不知火は、肩に棒を担ぐと瞼を閉じる人物に近付いた。
酸素マスクを嵌めた顔に血の気はない。
繰り返される呼吸にも覇気はなく、ただ心臓の鼓動だけが規則正しく脈を打ち出していた。
「こいつは、奇妙だな」
不知火の目が落ちた。
その先にあるのは懐中時計だ。
カチ、カチ、カチ……。
秒針を刻む時計の音と、脈の動きが連動している。
不知火は口角を上げると腰に下げていたランプを取り上げた。
金色の光を納めるそれを眠り続ける人物の顔に寄せる。
「可愛そうになぁ。その年で死んじまうのは嫌だろ?」
覗きこんだ先に在るのは、幼く可愛らしい少女の顔だ。
「俺様がアンタに生をくれてやるぜぇ」
悪魔の囁きだった。
眠っている筈の少女の鼓動が少しだけ秒針とずれる。
「ふふん♪ その時計――アンタの爺さんの物か。アンタに願いを託したんだなあ。可哀想に、このままじゃあ、アンタは願いを聞くこともできやしないぜぇ?」
金色の光の中に照らし出される老人の姿。
その前には元気だったころの少女の姿がある。
彼女は老人から懐中時計を受け取ると、嬉しそうに笑った。
「『時計と共に年を取り、時計と共に生きてゆく。次の子孫に時計を託し、新たな時を刻んでもらう』それが、爺さんの願いか」
ドクンッ。
少女の鼓動が大きく跳ねあがった。
「――くだらねぇ。けど、利用はできるじゃん♪」
不知火はクツクツ嫌な笑いを零すと、ランプを元の位置に戻した。
もう老人の姿も少女の姿もない。
あるのは棒に刃を携えた、不知火の鎌だけだ。
「願いどおり、時計と一緒に生かしてやるぜ♪」
くるりと宙を舞った鎌が、妖しげな光を帯びて少女の体へと突き刺さる。
舞いあがった飛沫を浴びながら、不知火の口角は一層上がった。
「さあ、俺様のために働け!」
不知火の鎌が少女の持つ時計を掬いあげた。
宙を回転しながら落ちる時計が、少女の血液を吸い上げるように彼女の中に落ちてゆく。
そして時計が彼女の身に落ちるのと、彼の鎌が桃色の発光体を纏って少女に刺さった。
溢れんばかりの光が室内を照らす。
そして光が消え去ると、そこには幼い顔をした少女が立っていた。
大きな黒い瞳と、左右に結われた黒い髪。
口元に浮かぶ楽しげな笑みと、身に纏う青の着物が可愛らしい少女だ。
彼女は不知火に目を向けると、にっこりと笑った。
「わたしが、お兄ちゃんのお願いを叶えてあげる。わたしに任せて!」
笑顔でそう言った少女は、病室の窓を開けると軽々窓枠に飛び乗った。
「なあ、お嬢ちゃん」
今にも飛び降りそうな少女に、不知火が声をかける。
その声に少女が振り返った。
「お嬢ちゃんの名前は?」
「綾鶴よ」
「そうか……頑張れよ。綾鶴ちゃん♪」
不知火の言葉に笑顔を返すと、綾鶴は地上へと飛び降りた。
その瞬間、不思議な事が起こる。
辺りで響いていた救急車の音や、車の音などが一切消えたのだ。
「こりゃすげぇ♪」
不知火は窓の外を覗き見ると、小さく口笛を零した。
ありとあらゆるものが動きを止めている。
まるで世界の時が止まったかの光景だ。
「時計と共に――か。マジ、人間ってくだらねえ♪」
楽しげに呟くと、不知火はその場から姿を消した。
その頃、都内に事務所を構えるSSでは月代・佐久弥が異変に気付いていた。
自らの足を動かし、事務所の外を伺い見る。
人も鳥も雲さえも、時間を止めた世界に表情が曇った。
「雪弥くん。君はまだ罪を重ねるのですね」
そう呟き、彼は時間の止まった外へとその身を溶け込ませた。
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時を操る少女・九郎編
彼の記憶は一時途切れていた。
気づいた時には周囲は何も動いておらず、彼の目の前に白髪の男が立っているのみだった。
「どこか体に異変はありませんか」
神木・九郎は男の声に頷くと、苦々しげに自らの拳を握り締めた。
「……すみません」
声を振り絞って呟くのには訳がある。
九郎に意識が戻ったとき、彼は今目の前にいる男に殴りかかったのだ。
「構いません。誰かと見間違えましたか?」
クスリと笑うその穏やかな相貌は、見間違えた人物とはあまりに違う。九郎は緩やかに首を横に振ると、改めて周囲を見回した。
「それよりも、これはどういうことですか」
完全に時の止まった世界に、困惑を隠せない。
九郎自身の記憶が途切れていたことからも、彼の時も同じように止まっていたはず。
「何で、俺を助けたんですか」
疑問は尽きない。
しかし男は表情1つ変えずに九郎の言葉を聞き取ると、彼の服を指さした。
「雪弥くんの怨霊を倒しましたね」
「っ!」
九郎の目が弾かれたように上がった。
指を差されている場所には、以前倒した怨霊が残したものが入っている。
「雪弥ッ、アイツは雪弥って言うのか!」
「彼の名は不知火・雪弥。魂を狩り、怨霊を操ることができるソウルハンターです」
「ソウルハンター」
九郎の中に苦い思いが蘇ってくる。
「今回も、そいつが関わってるのか?」
ここ最近の奇妙な出来事は大抵、不知火が関わっていた。
となれば今回もその線が強いはず。
だが男はその問いには答えずに、スッと身を翻した。
「出来るだけ、救ってあげてください。貴方がたなら出来るはずです」
男はそう言葉を残すと、姿を消した。
「……あなた、がた?」
引っ掛かる物言いだが、こうして動ける以上、そして例の男が関わっている以上、行動しない訳にはいかない。
九郎は舌打ちを零すと、時の止まった街の中に駆けて行った。
***
行く宛などないが、止まった時間の中で動く者がいればそれが怨霊に違いない。
そう考えて手当たり次第に都内を駆け巡る。
「不知火、雪弥……許せねえ」
握り締めた手に爪が食い込む。
しかしそれを気にする余裕が、今の九郎には無かった。
走ることで怒りを押し込み、辿り着いたのが、何もない広場だった。
だだっ広い広場にいる幼い女の子と、自分よりも年上であろう人物の姿に目を瞬く。
「どういうこと――」
考えが口を吐いた直後、九郎は思いもかけないものをもう1つ目にした。
「あいつ……」
小柄で華奢な体躯をした、金色の瞳を持つ少年――月代・慎だ。
九郎は握り締めた拳を緩めると、ゆっくりと近付いた。
「『あなたがた』か。幼子1人に男3人をけし掛けるなんざ、何考えてんだ」
慎の視線を辿ればわかる。
真っ直ぐに幼い少女を見つめるからには、それが白髪の男が言っていた怨霊なのだろう。
「九郎、さん」
九郎の存在に気付いた慎が視線を向けてくる。
少し驚いた顔に、バツの悪さが表情に出る。
「よう、慎。お前も、変な男に頼まれた口か?」
「そうだよ。白髪の変なおじさんにね」
九郎の言葉に応えながら、慎は視線を少女――綾鶴に向けた。
そこでは綾鶴と一緒に遊ぶ青年――葛城・深墨がいる。
深墨は明らかに人間だ。
けれど綾鶴に関してはどうにも掴みかねる。
人間らしい気配はしないが、怨霊のように濁った気配がしないのだ。
「お前ならわかるだろ。あれは人間か?」
確認を込めて問いかけた。
その声に慎は緩やかに首を横に振る。
「違う。純粋で無垢な気配はするけど、人間じゃない。怨霊と同じ種類の魂だよ」
「そうか」
そう呟くと九郎は足を踏み出した。
その姿に慎が慌てて駆け寄って来た。
「待って! まさか、倒すつもり?」
腕を引いて止めた慎に、九郎の目が向かう。
「純粋で無垢、なんだろ。だったら今の内に終わらせる」
九郎は慎の手を振り解くと、遊び始めようとする2人に近付いた。
「なあ、あんたもその子が目当てか?」
綾鶴からボールを受け取った深墨が問いかけてきた。
時間が止まった世界で動けるのは限られているはずだ。そのことからも目的が綾鶴であることは間違いない。
だが直ぐに答えることが出来なかった。
――彼の名は不知火・雪弥。魂を狩り、怨霊を操ることができるソウルハンターです。
白髪の男が言っていた言葉が頭を過る。
「厳密には違うが、元を辿ればそうだろうな」
的確な言葉が思い浮かばない。
言葉を濁した九郎に、深墨は深い投げかけをしてこなかった。
そのことに少しだけ笑うと、九郎は綾鶴の前で膝を折った。
「おい、嬢ちゃん」
不思議そうに九郎を見つめる綾鶴に、穏やかな眼差しが向けられる。
「何してんだ? こんな所で」
同じ目線にある瞳が大きく瞬かれ、綾鶴の視線が深墨に向いた。
「そのお兄ちゃんと、遊ぶの」
純粋で無垢な魂。
確かに話してみれば納得がいく表現だ。
「そうか。嬢ちゃんは遊ぶの好きか?」
「うん!」
無邪気な笑顔で応える綾鶴に、九郎は小さく息を吐いた。
「こんなガキ巻き込みやがって、下衆野郎が」
ぼそりと呟いて九郎は立ち上がる。
そして後ろで佇んだままの慎に向かって叫んだ。
「慎、お前なら出来るよな?」
思い浮かぶのは、以前倒した母子相恋のことだ。
唐突な言葉の投げかけに、普通なら困惑して考え込んでしまうだろう。だが慎は九郎の言葉に応えた。
「勿論、俺ならその子を救える」
確かな自信を持っての答え。
その答えに九郎は大きく頷いた。
「なんだかよくわからないが、俺も協力する」
九郎と慎のやり取りを見ていた深墨が、ポンっと九郎の肩を叩いた。
「助かる。けど、その物騒なもんは振るうなよ」
苦笑しながら顎で深墨の黒い刀を示す。
どうにも嫌な気配が漂っていて、気持ちが悪い。それに深墨も気付いたのか、すんなりと頷いて見せた。
「わかってるよ。で、どうすればいい」
目の前ではなにがなんだかわかっていない様子の綾鶴が不思議そうに首を傾げている。
「一緒に遊んでやるのが一番だろ」
「ああ、それならお安い御用だ」
そう言って深墨が綾鶴に話しかけようとした時だ。
「オイオイ、俺様の怨霊ちゃんを勝手に消さないでくれるかなぁ」
クツクツと嫌な笑い声と共に渦巻いた黒い気配に、深墨と九郎が身構える。
「九郎さん、深墨さん、あの子の後ろ!」
遠くで佇んでいた慎の声が聞こえた。
「残念でした。もう遅いよん♪」
九郎と深墨が反応するよりも早く、異変は起きた。
「あっ……」
綾鶴の口からか細い声が上がる。
それは悲鳴でもなく、ただ何かが起きたと認識するための物にも似ていた。
そしてその声の正体は直ぐに明白になる。
「て、テメェ」
九郎は怒りに満ちた瞳で綾鶴の後ろに現れた人物を見据えた。
綾鶴の後ろに現れた緑銀髪の男――不知火が、彼女の胸に鎌を突き刺したのだ。
怨霊となった身でも血液は流れているのか、鎌の刃を通じて地面に赤い染みが広がる。
「綾鶴ちゃん、自分のお仕事忘れちゃ駄目でしょ。悪い子は、オ・シ・オ・キ、だよ♪」
綾鶴の耳元で囁くと、不知火はニッと3人を見て笑い、刃を引き抜いた。
「いやあああああっ!」
視界を染めるほど大量の飛沫があがり、綾鶴の悲痛な叫び声が響き渡る。
そこに不知火のランプに宿る金色の光が彼女を包み込んだ。
「さあ、怨霊は怨霊らしく逝こうか。そうじゃなきゃ、面白くないよなあ?」
まるでこの場の全員を挑発するように声を発してくる。そして綾鶴を包んでいた光が消え去った。
そこに佇む黒い着物を纏った少女に、奥歯をギリッと噛みしめた。
「クソ野郎っ」
「ふふん♪ さあ、純真無垢なお嬢ちゃんと、精一杯遊んでくれよ♪」
高らかな笑い声と共に姿を消した不知火に、周囲を探る。
既に消えた人物の気配はしない。
あるのは禍々しい気に包まれた綾鶴の気配と、怒りに震える3つ気だけだ。
九郎は拳を握り締めると、踏み込みを低くした。
「やるしかねえ、そう言うことか」
そう呟いた時、慎の叫び声が聞こえた。
「その子は時計を媒体に動いてる。時計と引き離せれば、魂だけを浄化することもできるはずだよ!」
「やっぱりな。媒体があったか」
九郎の口角が上がった。
その様子に困惑する気配がする。
目を向ければ、何が何だか分からないと言った様子で、目を瞬く深墨の姿があった。
「さっき、頼んだんだよ。あいつは以前、2つの魂が合わさって出来た怨霊の魂を引き離したことがある。今回も同じことができるんじゃないかと思ってな」
先ほどの慎に対する意味不明の投げかけは、媒体を探して魂を浄化する方法を探ってもらうためだった。
「なら、時間稼ぎは俺たちがするのか」
「そう言うこった。協力頼むぜ」
九郎はそう言うと地面を蹴った。
それに続くように深墨もその場を駆けだす。
挟み打ちをするかのように周囲から駆け込んでくる2人を、綾鶴は冷静に見つめ――ニタリと嫌な風に唇を歪ませて笑った。
「アハハハ、お兄ちゃんたち、綾鶴と遊んでくれるんだね!」
甲高い声で笑う綾鶴に九郎の拳が降りかかる。しかしその拳が届くよりも早く、掲げられた綾鶴の手がその動きを止めた。
「これはっ」
ハッと息を呑む。
拳が止められた場所に違和感がある。
受け止められたというよりは、止められたという感覚が近いだろうか。
「今、楽にしてやる」
深墨の声に弾かれたように目が上がる。
「止まれっ!」
叫んで後方に飛んだ。
苦々しげに奥歯を噛みしめ間合いを測る。
「アハハ、面白い♪ もっと遊ぼうよ、お兄ちゃんたち!」
綾鶴は高らかに笑って2人を挑発してくる。
先ほどの大人しく可愛らしい少女の面影はない。
九郎は舌打ちを零すと、己の拳に視線を落とした。
「あの嬢ちゃん、厄介なことに、まだ時間が止められるらしい」
「てことは、不用意に近付けないか」
拳だけが時を止めた。
そう感じられた現象を思い出して呟く。
「いいや、範囲は狭そうだぜ」
今は自由に動く手に確信が広がる。
「どっちかが囮になって嬢ちゃんの気を引く。その後で攻撃を仕掛けるのがベストだな。それに巧くいけば、最高のタイミングで止めがさせるかもしれないぜ」
そう言って九郎が示したのは慎だ。
慎は2人の出方を見守るように、紙型のヒトガタを手にこちらを見ている。
「と言う訳で――」
ポンっと九郎の手が深墨の肩を叩いた。
「俺が囮になる」
「なっ」
前に進み出た九郎に目を見開く。
「あんたのその刀。物騒な気配はするが、俺の拳より効果がありそうだ」
フッと笑って地面を蹴った九郎は、脚力を強化して一気に綾鶴の懐に飛び込んだ。
そして拳に気を集中させて奥義を叩きこむ。
「キャハハ、そんなんじゃ効かないよ!」
「今だ!」
笑いながら拳を受け止める綾鶴に、九郎が叫んだ。
その声に深墨が抜刀の構えから一気に刃を抜く。
「ぎやあああああっ!!!」
薙いだ刀が綾鶴の身体を切り裂いた。
そこに慎の放ったヒトガタが飛び込んでくる。
「ひっ、い、いやああああああ!」
自らの体内から何かが出てゆく感覚に悲鳴が上がった。
ピタリとくっついて離れないヒトガタと綾鶴の見えない攻防が繰り広げられる。
そして――。
「だめぇぇぇぇ!!!」
カランッと綾鶴の足元に懐中時計が落ちた。
そこに空かさず九郎の拳が叩きこまれる。
バリンッ。
壊すというよりは、懐中時計は粉砕された。
深墨が刃を下げ、慎が手を下げる。
そして綾鶴から激しい光が発したかと思うと、彼女の身体は光となって砕け散った。
――……ありがとう、お兄ちゃんたち。
キラキラと舞い落ちる光りの中で聞こえた声に、懐中時計を砕いた感触が残る手を見つめる。
「すまねえ。俺はこう言うやり方しか知らねえんだ」
そこに生きた音が響いてくる。
クラクションの鳴り響く音、人々のざわめき、遠くからは工事現場の音も聞こえる。
「俺、もう行くよ」
目を向ければ慎が大きく手を振る慎の姿がある。その姿に軽く手を上げて見せると、彼は背を向けて去って行った。
「俺もそろそろ行くぜ」
そう言って深墨の手が九郎の肩を叩いた。
「あ、ああ……お疲れ」
「あんま気にすんなよ、兄ちゃん」
先ほどまで手を見つめていたのに気付いていたのだろうか。
少しだけ苦笑して肩を竦めて見せる。
「……神木・九郎だ」
そう言えば自己紹介をしていなかった。
深墨もそれに気付いたのだろう。苦笑して言葉を返してきた
「葛城・深墨だ。縁があったらまた会おうな」
そう言って、もう一度肩を叩いて歩きだす。
その姿を見てから九郎も歩き出した。
内には抑えきれない怒りを抱いて。
END
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■ 登場人物(この物語に登場した人物の一覧) ■
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【 2895 / 神木・九郎 / 男 / 17歳 / 高校生兼何でも屋 】
【 6408 / 月代・慎 / 男 / 11歳 / 退魔師・タレント 】
【 8241 / 葛城・深墨 / 男 / 21歳 / 大学生 】
登場NPC
【 不知火・雪弥 / 男 / 29歳 / ソウルハンター 】
【 月代・佐久弥 / 男 / 29歳 / SSオーナー 】
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■ ライター通信 ■
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こんにちは、朝臣あむです。
この度は発注ありがとうございました!
初の3PCさま参加ということで、それぞれの掛け合いが増え個人の描写が減っており、ガッカリされていたら申し訳ないです;
九郎PCは確実に不知火の情報に近づいており、不知火と月代の関係性もちょろっとですがお見せしました。
そして今回も戦闘シナリオに……今回参加を希望された役者様の情報を拝見して、我慢できずに不知火にもう一度働いてもらいました。
楽しんでいただけたなら幸いです。
今回も他のPCさまのリプレイを読むと、この時あのPCはこんなことをしていたのか! と分かる仕様になっていますので、そちらも楽しんでいただければと思います。
ではまた機会がありましたら、冒険のお手伝いをさせていただければと思います。
ご参加、ありがとうございました。
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