コミュニティトップへ



■【SS】愛されるために■

朝臣あむ
【6408】【月代・慎】【退魔師・タレント】
――……ピチャン……ピチャンッ。
 暗闇の中で響く水音。
 狭く閉鎖された空間の大部分を占めるのは一般家庭には不釣り合いなほど大きな水槽だ。
 その前には脚立を使って水槽を覗きこむ男がいる。
 恍惚とした表情で中を見つめる男は、自らの手を水面に掲げて笑っていた。
 その手が真っ赤に染まっており、何か赤い塊を手にしている。
「ほら、美味しいだろう」
 手から零れ落ちた赤い雫。それを水槽の中のモノ″が蠢いて回収してゆく。
――ピチャン……ピチャン……。
 滴る雫は衰えを知らない。
 だが水槽の中のモノ″はそれでは足りないと、大きく跳ねあがった。
「ああ、今日も綺麗だね」
 うっとりと男が見上げた巨大な生物。顔以外は鱗で覆われた奇妙な人型の生物に、男の腕が伸びる。
 真っ赤に染まった男の指を奇妙なモノ″は、長い舌で舐めとって水槽の中に落ちて行った。
 渋木が盛大に上がり、それが男の全身を濡らす。
「そうか、そんなに嬉しいんだね。じゃあ、次の餌を探さないといけないね」
 男は手にしていた肉塊を水槽の中に落とすと、後ろを振り返った。
 地面に転がる無数の人であった者達。その腕や手が根こそぎ取られ、胴だけが残っている。
「君が喜ぶのなら、どんなことでもしてあげるよ」
 男は囁くと、この場から姿を消した。
 後に残されたのは、巨大な水槽とその中に存在するモノ″と、無数の亡骸。そしてその中央に鎌を手に佇む男――不知火の姿がある。
「執着心ってのは、修羅でも生むのかねぇ」
 クツクツと笑う赤い目が水槽を捉える。
 中では先ほど姿を見せた鱗に包まれたモノ″が、新たな食事を欲して蠢いている。
「さて、麗しき姫君」
 コツッ、コツッと不知火の足が冷たい音を響かせて水槽に近付いて行く。
 その音に水の中で蠢いていたモノ″が動きを止めた。
 鱗に包まれた手らしきものを水槽に添え、濁った水の中から不知火のことをじっと見つめている。
「あの男は喰っちまって良いぜ。餌を誘き寄せるには、もう十分だ」
 水槽の中のモノ″が不知火の声に応える様にぐるりとその身を舞わした。
 そして再び水槽に寄り添い、彼の顔を濁った水の中から見つめる。その姿はまるで、彼に想いを寄せる乙女のようにも見える。
「――あん? 約束?」
 水槽を捉えていた彼の瞳がスッと眇められた。
「確か、俺様の肉が欲しいんだったか?」
 不知火の声に中のモノ″が嬉しそうに跳ねあがる。その姿を見てから、彼の手が水槽に触れた。
 その手に鱗に包まれた手が、水槽越しに触れる。
 直接触れても居ないのに、水槽の中のモノ″は嬉しそうだ。
「そろそろ目的は達するか。……そうだな、揃ったらくれてやるよ」
 不知火は低く笑って囁くと、水槽から手を放して踵を返した。
 そんな彼の口角は至極楽しそうに上がっている。
「まあ、喰らう前にアンタが存在してれば、だがな。楽しみにしてるよ、麗しの化け物さん♪」
 不知火は低く笑うとそのまま部屋を出て行った。
 水槽とその中に居るモノ″は、ただただ期待に胸を膨らませてその身を翻す。
 そこに姿を消していた男が戻ってきた。
 腕には新たな犠牲者がいる。
「さあ、食事にしようか」
 嬉しそうに笑った男が水槽を覗きこんだ――その瞬間。
「うああああああっ!!!」
 水槽から飛びあがったモノ″が男の喉を噛みきった。
 水面に広がる赤い染みを、ピチャピチャと舐めとる音がする。
 こうして都内で連続していた誘拐事件の犯人は始末されたのだが、事件はまだ終わっていなかった。

 SSの事務所で情報解析にあたっていた空田幾生が呟く。
「オーナー。ココが、発信源デス」
 片言で呟く彼の手にはノートパソコンがある。
 その画面に映るのは都内の地図だ。詳細に綴られた地図の一角に、大きな灯りが点滅している。
「あまり大掛かりなことはしたくないのですが、仕方ないですね。幾生くん、お願いできますか?」
「ン、大丈夫」
 幾生はオーナーの佐久弥の言葉を受けて頷いた。
 これより彼は、不知火が用意した罠を元にネット上にある情報を流す。
 それは特殊な能力を持つ者だけが見れる秘密の情報。
「これで、解決すれば良いのですが……」
 佐久弥はそう呟くと、ゆっくりと視界に薄い瞼を閉じた。
【SS】愛されるために・慎編

「慎、これだよ。このサイト!」
 タレント事務所でのレッスンを終えた月代・慎は、タレント仲間の1人がレッスン前に騒いでいた物を確認しようと、事務所の一室を訪れていた。
 部屋に置かれたパソコンは事務所の人間なら誰でも使うことができる。仲間でわいわい騒ぐのは楽しいものだ。今日もそのノリで来たのだが、彼は予想外の物を目にすることになる。
 目の前で嬉々とした表情でパソコンを操作するのは、慎を誘った仲間だ。
 映し出されているのは真っ黒な画面とその前面に押し出された真っ赤なタイトル。
「東京怪談……怪談サイト?」
「そうなんだ。主に都市伝説とか扱ってるんだよ」
 得意げに説明する仲間に頷いて見せる。正直、怪談サイトには興味がないのだが、これも付き合いだ。
 振り返った仲間に笑顔を向けて先を促す。と、その直後、慎の顔が固まった。
「これが、都市伝説?」
 画面いっぱいに映し出された薄暗い部屋の映像。その中央に置かれた巨大な水槽の中で、何かが蠢いている。
「そう、今話題の都市伝説。都内の川で発見された河童の映像だよ! すっごいよな、CGだとしても良く出来てる!」
 興奮した様子で語り続ける仲間に、慎の思考が一気に動く。そうして出た結論に、彼は納得したように画面を見つめた。
「確かに、CGだったら凄いね」
 仲間は慎とは別の映像を見て喜んでいる。つまり、慎に与えられた情報は誰かが意図して送り出したものということだ。
「それにしても、奇妙な映像だな」
 どんな角度から見ても気持ちの良いものではない。時折り跳ねあがる生き物は、魚ではなく人型の何かだ。それが何かは具体的にわからないが、明らかにこの世の物でないことは分かる。
「あ、そうだ。この画像も凄いんだよ!」
 そう言って出された画面。そこにあるのは、何処かを示す地図だ。
「なっ? 凄いだろ?」
 得意げに慎を振り返った彼の目には、また別の画面が見えているに違いない。
「本当、凄いや」
 どんなシステムで、どんな人が作ったのかはわからない。だが特定の人物にだけ見える様に作られたサイトには、素直な感想が漏れる。
 その声に仲間が満足そうに笑ったのは言うまでもない。

   ***

 慎は頭にインプットした地図を頼りにこの場を訪れていた。
 薄暗い視界の中で感じるのは、人の亡くなった気配と妖気らしき人外の気だ。
「匂うな……凄く、臭い」
 鼻を指先で擦って歩き出す。
 目的の場所の見当は付いている。探らなくてもわかる死臭の溢れだす部屋。その前で足を止めると、慎の目が僅かに瞬かれた。
「これだけの匂いがしてるのに、気自体は少ない。これって、まさか……」
 呟きながら意を決して扉に手をかける。
 そしてそこを開けた彼の目に飛び込んで来たのは、巨大な水槽とその中に蠢くモノ≠ニ、その水槽を前に佇む1人の青年だ。
 慎は彼の姿を一度確認してから、足元に視線を落とした。
 腕と足が無い遺体が転がる様は異常以外の何ものでもない。
 慎は遺体の合間を縫って歩くと、佇む青年に近付いた。
「あれっ、お兄さんは確かあの時の!」」
 驚いて声を上げると、青年も驚いたようにこちらを振り返った。
 左目の目尻にホクロを持つ青年。以前、女の子の怨霊と対峙した時に一緒に闘った、葛城・深墨だ。
 記憶を頼りに深墨のことを思い出した慎と同様に、彼も思い出したようだ。
「慎――だっけ?」
 問われる声に笑顔で頷き返す。どうやら記憶は間違っていないようだ。
「もしかして、お兄さんもネットを見てきた口?」
 深墨も不思議な力を持っている。それは前の戦いでも実証されている。だからあの映像を見て足を運んでいても違和感はない。
 慎は水槽をチラリと見やってから、足元の遺体に視線を落とした。
 どうも先ほどからおかしいと思っていたことがある。それは無数の遺体が転がっていながら、ここにある気の存在が少なすぎるということだ。
 亡くなった人間の傍にその人の魂が浮遊していることはよくある。無念の内に亡くなったのなら尚更だ。だがここにはその魂の気らしきものを感じない。
「皆、魂が抜かれてる。じゃあ、やっぱり――」
「あの変態野郎のせいか」
 突如聞こえた声に振りかえれば、またもや見覚えのある顔が飛び込んできた。
 不機嫌そうに水槽を見据えるのは、神木・九郎だ。
 彼はつかつかと遺体の合間を縫って歩いて来ると、慎を見て軽くて挙げて見せた。
「よお、慎。また会ったな」
 聞こえてきた声に思わず笑ってしまう。
 たしかに「また」という言葉が合うほどよく顔を合わせている気がする。
「そんな気はしてたから、大丈夫」
 慎はそう言って首を竦めて見せた。
 九郎はそんな慎に苦笑をむけてから、深墨に視線を向けている。
「深墨さん、だっけ? 悪縁ってやつか?」
「どう考えても良縁じゃないだろうな」
 肩を竦めて見せる九郎に同意するように、深墨が苦笑する。
 慎はそんな2人のやり取りを聞きながら、視線を水槽を見つめていた。
「目的は一緒なんだから協力はしないとね。とりあえず、あの化け物をどうにかしちゃおう」
 慎の声に残り2人の視線が水槽に向かう。
 中では状況を把握できていないのか、優雅に泳ぐモノ≠ェいる。
「俺は水槽の中から引っ張り出すのが良いと思うが、あんたらはどうだ?」
「ん〜……水槽の中の水ごと凍らせちゃった方が楽じゃない?」
 九郎の言葉に慎が首を傾げる。2人の言葉を聞きながら、深墨の目が水槽の影を捉えた。
「じゃあ、俺はあの人間ぽい奴の相手ってことで」
 言うが早いか、深墨が前に出た。
 水槽の影から姿を見せたのは土気色の肌をした人間だ。眼球全体が白く濁り、黒目がどこかもわからない生き物は、すでに人間と言う存在ではなくなっている。
「ゾンビに近い――いいや、屍だな」
 深墨は黒絵に視線を寄こすと、それを手にしたまま術を組んだ。
「少しだけ俺と遊んでもらおうか」
 そう口にした瞬間、彼の前にもう一人の深墨が浮かび上がった。そして本来の彼の姿が消える。
 これは彼が扱うことのできる魔術、シャドーウォーカーだ。自分の幻影を作りだし、自身の存在を隠し相手を翻弄する術。
 攻撃は出来ないが、その代わりに攻撃を受けることもない。
「あの男の人……」
 慎の目が屍に吸い寄せられる。
「……何かおかしい」
「俺らの相手はあの化け物だ」
 九郎の声に慎の目が水槽に飛んだ。
 深墨が屍を引き受けている以上、慎と九郎が引き受けなければいけないのは、水槽の中にいるモノ≠セ。
 慎はもう一度、深墨が対峙する屍を見てから視線を戻した。
「さっきの退治方法だけど、間を取って水槽から引っ張り出した化け物を、俺が凍らせちゃうってのでどう?」
「……中間か?」
 九郎の突っ込みに慎は自前の糸を取り出しながら呟く。
「どっちかが折れないとダメでしょ。それに九郎さんが引っ張り出してくれるんだったら、その間にいろいろと準備できるし、一石二鳥だよ」
 にっこり笑った慎に九郎は苦笑する。
「了解、お前の策に乗るぜ」
 九郎はそう言うと水槽に駆け寄った。
 その姿を見て慎は糸を指に絡め、周囲の壁にそれを張り巡らせた。幸いなことに古びた室内には無数の蜘蛛の巣がある。それも良い媒体になる上、糸を張り巡らせる際の補強にもなる。
 慎は九郎と深墨の邪魔にならないように慎重に糸を張り巡らせ、その動きを止めた。
「あとは……」
 彼の目が、深墨の対峙する屍に向かう。
「やっぱり、何かおかしい」
 屍には他の遺体と同様に死臭が纏わりついている。だが1点だけ、他の遺体とは明らかに違う点があった。
「気が――」
「残念でした。そのお人形ちゃんは喋れないんだな♪」
「!」
 突如聞こえてきた声に、慎の目が弾かれたように水槽の方へと向かった。そこに立つ緑銀髪の男――不知火の姿に慎の表情が引き締まる。
「あのおじさん、また……」
 糸を絡めた慎の指に気が集中する。
 どんな状況も見逃さない。そんな勢いで彼不知火の行動を注視する。
「このお人形ちゃんは、俺様の大ファンなんだよ。俺様の事が好きで好きで堪らない。だ・か・ら、俺様のために働いててくれたってわけ♪」
 わかった? そんな風に首を傾げられて、慎の眉間に僅かな皺が寄る。しかし不知火はそんなことお構いなしに言葉を続けた。
「ああ、ちなみに、その男は俺様じゃなくて、このお人形ちゃんの大ファンな。男にモテテも嬉しくないしぃ♪」
 ゲラゲラ笑って鎌を召喚した不知火の目から笑みが消えた。
「さあ、麗しの姫君。俺様の邪魔をする奴らを、召しあがれ♪」
 水槽に突き刺さった刃から、一気に水が溢れだす。その瞬間、慎の張っていた罠が発動した。
「悪いんだけど、おじさんの思い通りにはさせないよ」
 糸を通じて冷気を送り込む。その瞬間、溢れだした水全てが凍った。
「へえ、やるじゃん」
 片目を眇めた不知火の口から口笛が漏れる。
 残らず凍る水の合間では不知火が人形と呼んだモノ≠燗ろうとしている。流石にそれは阻止しようと言うのか、不知火の鎌が糸を断ち切った。
「悪いんだけど、今回はちょ〜っと本気なんだよねぇ。どうしても誘き出したいのがいてさ」
 そう言って再び鎌を振り上げて、人形をけし掛ける。
「さあ、行け!」
 鎌の光に魅了されたのか、襲いかかってくる人形に皆が構える。そこに無数の鱗が飛んできた。
「糸はそれだけじゃないよ!」
 慎は指に絡んだ糸を引くと、蜘蛛の巣を纏ったそれを鱗の前に張った。
 瞬時に凍りを纏わりつかせて全ての鱗を防ごうとする。しかし量が多い。
「っ、ちょっと数が多いよ」
 焦りながらも漏れることなく鱗を防ぐ。そこに声が聞こえてきた。
『核は、屍に、アル』
「!」
 目を見開いて周囲を探るが、人の姿はない。
 他の2人も同じように声が聞こえていたようだ。だが聞こえたものが同じなら、策はある。
 互いに目で合図をしてそれぞれの役割を瞬時に理解した。
 慎は襲い来る全ての鱗を叩き落とすと、人形に対峙した。
「あなたの相手は俺だよ。可哀想にね、あんなおじさんを好きになっちゃうなんて」
 そう言ってニッコリ笑うと、右目の力を解き放った。
 普段は抑えている慎の超人的な力が解放され、襲いかかろうとしていた人形の動きが止まる。
「悲しい恋はこれで終わりにしよう」
 そう言って動きの止まった人形に糸を纏わりつかせる。
 視界端には屍と対峙していた深墨と九郎がが、同時に屍を打つのが見える。
「次に生まれる時は、素敵な恋をしてね」
 右目の能力で動きを止めた人形の身体に、巻きつけた氷の糸を通して電気を送り込んだ。
 その瞬間……。
――ギャアアアアアアッ!
 強烈な叫び声が響き、人形の身体が光に包まれ粉砕された。それと同時に、屍の身体も粉砕される。
 後に残ったのは割れた水槽と、亡くなった人たちの亡骸だけだ。
「あのおじさん、また逃げたね」
 慎はそう呟くと、足元の遺体を見つめ、そっと手を合わせた。

   ***

 廃ビルの屋上に、不知火の姿はあった。
 彼の視線はビルの外ではなく、ビルの入り口に向かっている。
 不機嫌そうに寄せられた眉と、警戒を含むように構えられた鎌が彼の異変を感じさせる。
「……幾生ちゃん、何でココにいるのかな?」
 若干口元を引き攣らせながら、それでも辛うじて笑みを作り出す。そんな彼を見るでもなく、ノートパソコンを開いて捜査するのは幾生だ。
「依頼解決者ノ補助、アーンド、戻って来たコトの確認?」
 抑揚なく片言に紡がれる言葉に、不知火の顔が引き攣る。
「だ〜れかさんのせいで、暫く戻って来れなかったけどな。こうして無事に戻って来たぜぇ。おかげで暴れ放題だ」
 ニヤリと笑うが、やはり表情はすぐれない。しかし幾生的には不知火の様子などどうでも良いのだろう。一度、何か別のことに首を傾げてから、不知火に視線を向けた。
 普段はパーカーの下に隠れて臨めない、濁った瞳が向かう。それを目にした瞬間、不知火が息を呑んだ。
「幾生ちゃん……なにかな? おじさん、忙しいんだよねぇ」
 明らかに幾生に苦手意識を持っているらしい不知火をじっと見ると、彼はふいっと視線を逸らして背を向けた。
「眠いカラ、帰ル。オーナーから伝言、『好い加減にしなさい』ダッテ」
 そう言ってスタスタと歩き去る姿を見て、はあっと息を吐く。その上で不知火は鎌を肩に担いだ。
「相変わらず掴めねえ……つーか、これでも自分は出てこないってか。あの野郎、ふざけやがって」
 不知火は大仰に舌打ちを零すと、闇の中にその身を溶け込ませた。

 END


□■■■■■■□■■■■■■■■■■■■■■■■■■□
■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
□■■■■■■□■■■■■■■■■■■■■■■■■■□

【 6408 / 月代・慎 / 男 / 11歳 / 退魔師・タレント 】
【 2895 / 神木・九郎 / 男 / 17歳 / 高校生兼何でも屋 】
【 8241 / 葛城・深墨 / 男 / 21歳 / 大学生 】

登場NPC
【 不知火・雪弥 / 男 / 29歳 / ソウルハンター 】
【 空田・幾生 / 男 / 19歳 / SS社員 】


□■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■□
■         ライター通信          ■
□■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■□

こんにちは、朝臣あむです。
年上PCの中で常に冷静に情報を分析して指示を出せる慎PC。
はたしてそうした部分がPL様と一緒であるのか少しドキマギしつつ、今回のリプレイをお届けします。
楽しんで頂けたなら嬉しい限りです!
また機会がありましたら、冒険のお手伝いをさせてください。
ご参加、ありがとうございました。