■クロノラビッツ - 六人目の契約者 -■
藤森イズノ |
【8372】【王林・大雅】【学生】 |
あぁ、何だかなぁ …… 。
こんなことになるなら、家で大人しくしていれば良かった。
何かダルいな〜とか、頭がボーッとするな〜とは、今朝からずっと思ってた。
でも、大したことないって、大丈夫だろうって、甘くみてた。たかが、風邪。されど、風邪。
結果的に、こうして、みんなに迷惑をかけることになってしまって …… ほんと、申し訳なく思う。
「大丈夫? 何かして欲しいことはない? 食べたいものとか、食欲ないかもしれないけれど、あれば言ってね」
ニコリと優しく微笑み、そう言いながら、額のタオルを替えてやる千華。
千華だけでなく、海斗や梨乃、藤二、浩太もその場に居合わせ、甲斐甲斐しく看病を続けている。
時兎の討伐。契約者が担う、その使命。 千華ら、正規の契約者に看病されている人物もまた、その使命を担う者。
仮とはいえ、マスターとの契約を締結した以上、その使命を担う責任と義務が生じる。
使命・仕事に関しては、難なく、滞りなく済み、その仕事っぷりは、称賛に値するものだった。
だが、仮契約を締結した六人目の契約者は、時兎の討伐が終わると同時に、その場にバタリと倒れてしまう。
本人も深く反省しているようだが、たかが、風邪。されど、風邪。
大したことない、大丈夫、過信にも似た自己判断が、更に病状を悪化させてしまうこともある。
「 ………… 」
付きっきりで看病してくれる千華たちに対し、申し訳なさそうな表情を浮かべる六人目の契約者。
迷惑かけてゴメンだとか、そんな謝罪は、もう聞き飽きた。その度に、気にするなって返すのも、もう飽きた。
申し訳なさそうな表情を浮かべる六人目の契約者の頬をペシペシ触りながら、海斗は苦笑して言った。
「その顔も、もー飽きたし。 なぁ、何か頼みたいこととか、ねーか? つか、お前さ、大事な用があるとか何とか言ってただろ?」
海斗の言葉に、淡い苦笑を浮かべる六人目の契約者。
ヒトの話なんて、まるっきり聞かない自分勝手な性格 …… かと思いきや、そういうのは、ちゃんと聞いてるんだよね、海斗は。
確かに、海斗の言うとおり、今日は、どうしても外せない大切な用があるよ。
だから、時兎の処理が終わったら、すぐさま向かおうって、そう思いながら仕事してた。
まさか、倒れてしまうだなんて思いもしなかったから、正直、どうしようって、今、実はすごく焦ってる。
無理して向かおうにも、困ったことに、身体が重くて、言うこときかなくて、移動どころじゃないし。
頼みたいこと …… 海斗たちに、この用事を任せても良いのかな。でも、ちょっと面倒な内容だし …… 。
「さすがに、これ以上、迷惑かけるわけにはいかないよ …… ゴホ、ゴホ」
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クロノラビッツ - 六人目の契約者 -
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あぁ、何だかなぁ …… 。
こんなことになるなら、家で大人しくしていれば良かった。
何かダルいな〜とか、頭がボーッとするな〜とは、今朝からずっと思ってた。
でも、大したことないって、大丈夫だろうって、甘くみてた。たかが、風邪。されど、風邪。
結果的に、こうして、みんなに迷惑をかけることになってしまって …… ほんと、申し訳なく思う。
「大丈夫? 何かして欲しいことはない? 食べたいものとか、食欲ないかもしれないけれど、あれば言ってね」
ニコリと優しく微笑み、そう言いながら、額のタオルを替えてやる千華。
千華だけでなく、海斗や梨乃、藤二、浩太もその場に居合わせ、甲斐甲斐しく看病を続けている。
時兎の討伐。契約者が担う、その使命。 千華ら、正規の契約者に看病されている人物もまた、その使命を担う者。
仮とはいえ、マスターとの契約を締結した以上、その使命を担う責任と義務が生じる。
使命・仕事に関しては、難なく、滞りなく済み、その仕事っぷりは、称賛に値するものだった。
だが、仮契約を締結した六人目の契約者は、時兎の討伐が終わると同時に、その場にバタリと倒れてしまう。
本人も深く反省しているようだが、たかが、風邪。されど、風邪。
大したことない、大丈夫、過信にも似た自己判断が、更に病状を悪化させてしまうこともある。
「 ………… 」
付きっきりで看病してくれる千華たちに対し、申し訳なさそうな表情を浮かべる六人目の契約者。
迷惑かけてゴメンだとか、そんな謝罪は、もう聞き飽きた。その度に、気にするなって返すのも、もう飽きた。
申し訳なさそうな表情を浮かべる六人目の契約者の頬をペシペシ触りながら、海斗は苦笑して言った。
「その顔も、もー飽きたし。 なぁ、何か頼みたいこととか、ねーか? つか、お前さ、大事な用があるとか何とか言ってただろ?」
海斗の言葉に、淡い苦笑を浮かべる六人目の契約者。
ヒトの話なんて、まるっきり聞かない自分勝手な性格 …… かと思いきや、そういうのは、ちゃんと聞いてるんだよね、海斗は。
確かに、海斗の言うとおり、今日は、どうしても外せない大切な用があるよ。
だから、時兎の処理が終わったら、すぐさま向かおうって、そう思いながら仕事してた。
まさか、倒れてしまうだなんて思いもしなかったから、正直、どうしようって、今、実はすごく焦ってる。
無理して向かおうにも、困ったことに、身体が重くて、言うこときかなくて、移動どころじゃないし。
頼みたいこと …… 海斗たちに、この用事を任せても良いのかな。でも、ちょっと面倒な内容だし …… 。
「さすがに、これ以上、迷惑かけるわけにはいかないよ …… ゴホ、ゴホ」
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「いーから、いーから。ほれ、言ってみ?」
ぺしぺしと大雅の頬に触れながら笑顔で促す海斗。
大事な用があるのだと、時兎討伐のため現地に赴く前、大雅がそう言っていたことを覚えていたからこそ、海斗は促す。
もしも、それの大事な用とやらが、自分たちにも出来る内容であれば、代わりに済ませてきてやる。そんな想いをこめて。
「お兄ちゃん …… どうする?」
か細い声で言ったのは、慧魅璃。
そう。実は、兄弟揃ってダウンしてしまったのだ。
まぁ、普段から何かと一緒に行動することの多い二人だから、風邪をひくのも一緒というわけ( …… なのか?)。
どうする? という慧魅璃の問いかけに、コホコホと咳をしながら思い悩む大雅。
本日、大雅と慧魅璃が済ませるはずだった大事な用とは、宴における巫女という大役。
魔界と妖界、合同で執り行われるその宴は、悪魔と妖の結束を深める意図を持つもので、
数千年も昔から変わらず行われている、由緒正しき行事。
その宴において、巫女は重要な存在であり、悪魔と妖の結束の見届け人 および 両種の安寧を祈祷する者として、なくてはならぬ存在。
「巫女役は …… コホコホ、俺達が毎年やってるからな …… 」
参ったなぁ、といった表情を浮かべながら説明する大雅。
ちなみに、今現在、床に伏せる大雅と慧魅璃を囲うようにして、数多の悪魔と妖が時狭間に集結している。
大切な巫女役を務める兄弟が揃ってダウンしてしまったため、心配して集まったのだろう。
これまで何度も見たことのある者から、初めて目にする者、こんなのもいるのかと驚かされる者まで、実に多種多様。
数え切れぬほどの悪魔と妖が集結している光景は、何とも凄まじい迫力・圧を誇る。
ここって時狭間だよね? と、思わず確認してしまいそうになるくらい。
「ミコね …… よくわかんねーけど、よーするに盛り上げりゃいー感じ?」
ふむ、と顎に手をあてて言う海斗。どうやら、引き受ける気らしい。
「うん。歌ったり踊ったりするんだけど …… コホコホ、まぁ、あまり難しく考えなくても大丈夫。 …… でも、いいの?」
引き受けてもらえるのは有難いけれど、やはり、申し訳ない気持ちは拭えないようだ。
良いのかなぁ、と不安気に言う大雅、だが、千華・藤二・浩太の三人が、笑顔でその不安を拭い去ってくれる。
「大丈夫よ。海斗なら、年がら年中お祭り男だしね」
「まァ、トチったとしても、宴ならノリだの何だのでいくらでもカバーできるだろうしなァ」
「僕達は、ここで二人の看病続けておくから。よろしくね、海斗、梨乃」
宴の巫女役は、通年二名と決まっている。
ゆえに、海斗の他にもう一人、代役巫女をやらねばならない者が出てくる。
藤二・千華・浩太の三人は、特に相談することもなく、一方的に、そのもう一人の代役を梨乃に決定した。
大雅と慧魅璃、この兄弟の代わりとして巫女を務めるならば、年齢的にもパッと見にも、海斗と梨乃が適任だろう、ということで。
「が、頑張ります …… 」
倒れた二人の代役とあらば、嫌ですだなんて断れるはずもなく。
強引に決められてしまったものの、梨乃は、精一杯頑張ると、緊張した面持ちで頷いた。
いざ、代役を務めるとなれば、準備が必要だ。
海斗と梨乃は、大雅・慧魅璃に宴の進行、その大体を聞かせてもらい、しっかりと記憶。
リハーサルなんぞなしで、ぶっつけ本番になるため、海斗はさておき、梨乃は責任感の強さから既に表情がカチカチに強張っている。
衣装に関しては、本来、大雅と慧魅璃が着る予定だった専用の衣装を拝借。
大雅が着る予定だった衣装は、黒メインに青いアクセントがクールな和装。
慧魅璃が着る予定だった衣装は、黒メインに赤いアクセントがキュートな和装。
専用の髪飾りなんかもあって、そのすべてを着用すると、民族衣装っぽく纏まり、何とも良い雰囲気になる。
後は、宴の最中に披露する "舞" さえこなせれば、完璧なのだが …… さすがにこればかりは、即座に覚えられない。
まぁ、状況が状況だし、今回は、ご愛嬌。既に向こうには、代役が行くと伝えていることだし、問題はないかと思われる。
「緊張しますね …… 」
「あっはは。ま、何とかなるだろ。んじゃー行ってくるわー!」
ひととおり、重要な点だけ聞かせてもらい、すぐさま移動する海斗と梨乃。
宴は、もう間もなく始まる。ダラダラとお喋りしている暇なんて、ありはしない。
数多の悪魔・妖たちに囲まれ、宴が執り行われる場所へと赴く海斗と梨乃。
巫女姿の二人の背中を、大雅と慧魅璃は、咳こみながらも、じっと見つめていた。
迷惑かけてごめんね。お世話になります。宜しくお願いします。そんな想いをこめながら。
*
さすがに、行ってらっしゃい、頑張れよ! だけで済ますわけにもいかない。
海斗と梨乃が、無事に巫女という大役をこなせるのか、しっかりと監視・観察する必要がある。
というわけで、藤二は、海斗と梨乃に、つい最近完成したばかりの、魔鏡という魔具を持たせた。
丸い、ドーム状の形状をしたこの鏡は、ビデオカメラのような性能を持つ魔具だ。
藤二は、これをすぐ傍に置いておけ、と海斗に指示を出している。
もしも何か問題が起きたとき、すぐに助けを求められるため、海斗は珍しく藤二の言うことを素直にきき、
宴が執り行われる現場に到着する前から既に、魔鏡のスイッチをオンにし、現在の状況を時狭間に届ける。
魔境に映し出される光景は、専用のモニターに直接映し出されるため、今何が起きているのか、手に取るようにわかる。
宴が執り行われる場所、その会場は、魔界と妖界の境に該当するところで、
エミリーという彼岸花によく似た白い花と、妖界の桜が咲き乱れる、とても美しい場所だ。
海斗と梨乃が会場に到着してすぐ、宴は始まる。
さてはて …… 二人は、無事に巫女という大役を務められるのだろうか。
と、不安にこそ思ったものの、それはどうやら、余計な世話というものだったようで。
海斗も梨乃も、特に大きな失態なく、巫女としてやるべき仕事を、すんなりとこなしていった。
大雅と慧魅璃が、わかりやすく進行について教えてくれたという点が大きい。
まぁ、舞については …… やはり、覚えきれなかったようで、途中から完全におかしなダンスになったが。
大雅と慧魅璃が倒れ、海斗と梨乃がその代役として来てくれたことを知っているがゆえ、
神聖なはずの舞が、すっとんきょうなダンスに変わっても、それを咎める悪魔・妖は、ほとんどいなかった。
何だかんだで、楽しんでもらえているようで …… 一安心。
右を見ても左を見ても上を見ても下を見ても、視界いっぱいに悪魔・妖が飛びこむ状況下、
若干、怯えているのか、梨乃はぴしっと正座をしたまま微動だにせず、やや引きつった愛想笑いを振りまいている。
一方、海斗は、この雰囲気・状況にすっかり慣れたようで、悪魔・妖と共に、おおはしゃぎ。
「こいつはホント …… 順応性、高ェよなァ」
モニターに映し出される様子を見ながら、クックと笑う藤二。
まぁ、いつもと少し雰囲気こそ異なるものの、楽しい宴になれば、それで良い。
ベッドに横たわった状態でモニターを見やる大雅と慧魅璃は、二人が見事に代役をやってのけてくれたことを、心から喜んだ。
だが、しかし。
ガシャーンッ ――
『おい、やめろ、おめぇら!』
『落ち着け、落ち着け!』
それまで、何事なもなく進んでいた宴が、一変して何やらマズイ雰囲気になってしまった。
「はい、お待たせ〜 …… って、あら? どうしたの?」
「何かあったんですか?」
大雅と慧魅璃のために、冷たいパイナップルゼリーを作って持ってきた千華と浩太も、モニターに映る光景に異変を感じ取った。
やはり、無理があったのだろうか。本来、巫女を務めるはずだった二人でなければ、満足しない悪魔や妖がいたり …… ?
などと不安気にモニターを見やる、千華・浩太・藤二の三名。
だが、何のことはない。何の心配もないと、大雅と慧魅璃は、千華たちが持ってきてくれたゼリーを嬉しそうに頬張る。
一瞬、宴の場が緊迫した雰囲気に包まれてしまったが、その原因は、実に些細なこと。
赤眼・細身の少年悪魔であるルシィが、海斗と梨乃に "振る舞い酒" を飲ませたことに、
赤眼・巨体の悪魔であるサタが、それはおかしい、と不満をぶつけたことがキッカケとなり、
ルシィとサタが、取っ組み合いの喧嘩をおっぱじめてしまったのである。
振る舞い酒とは、悪魔・妖が、宴の最中に、感謝の意をこめて巫女に振る舞う特別な酒。
代役とはいえ、務めてくれたのだから、振る舞ったって問題ない、むしろ振る舞うべきだというのが、ルシィの言い分。
一方、助っ人として来ただけの無関係な奴等に特別な酒を振る舞うだなんて下劣だというのが、サタの言い分。
まぁ、どちらの言い分もわかるし、どちらが正しく、どちらが間違っているというわけでもないが。
自我の強い悪魔同士が衝突してしまうと、なかなか、それを止めることができない。
大雅と慧魅璃がこの場にいれば、すぐさま二人を叱りつけ、大人しくさせることが可能なのだが …… 。
「慧魅璃。美味しいね、このゼリー」
「うん。冷たくて美味しい …… 」
何事もなかったかのように、はむはむとゼリーを頬張る大雅と慧魅璃。
いいのか。このままほうっておいて。二人にしか止めることができないのでは。
千華たちは、戸惑いながらモニターを見ていた。だが、すぐに理解する。
大雅と慧魅璃が、特に焦るわけでもなく、ゼリーにばかり夢中になる、その理由を。
ちゃんと、いるのだ。こうして、いざこざが生じてしまったとき、それを仲立ちし、沈静させる者が。
その重役を担うのは、レビィという悪魔。まぁ …… 仲立ちとは言っても、かなり荒っぽいものではある。
お前らウルサイ! 黙れ! その叫びと、痛快な蹴りによって、沈静化。それはもう、あっけなく沈静化。
なるほど、こういうことだったのか。それにしても、このレビィという悪魔 …… ものすごい気迫だなぁ。
もしかすると、あの場に居合わせている悪魔・妖の中では、彼女が一番の統轄力を持つのでは …… 。
なんて、ロクに知りもしないくせに、勝手に悪魔・妖たちの世界における上下関係を想定している千華たち。
「もうひとつ、食べたいんだけど」
「おかわり、ください …… 」
大雅と慧魅璃は、そんな千華たちに向け、空になった器を差し出すのだった。
突如、その場の雰囲気が悪くなり、大喧嘩が始まり、そんでもって、あっというまに沈静化。
直接、その場に居合わせ、事の顛末を全てその目で見ていた海斗と梨乃は、呆気に取られていた。
さっきの取っ組み合い、喧嘩なんて言葉で片付けられるようなものじゃなかったぞ。
天地が引っくり返るんじゃないかってくらい、激しく壮絶な遣り取りだったぞ。
あんなのが、しょっちゅう頻発するのか? 悪魔の世界って、妖の世界って …… 怖っ。
そんなことを思いつつ、苦笑を浮かべるばかりの海斗と梨乃。
すっかり怯えさせてしまった。せっかく、巫女という大役を務めてくれたというのに。
悪魔・妖たちは、すっかり怯えてしまった海斗と梨乃を宥め、楽しんでもらえるようにと、一致団結してフォローにあたる。
まぁ、中には、サタのように、海斗と梨乃が巫女を務めたことに納得しておらず、ぶすっとしている者もいるが、ごく僅かだ。
気を悪くさせてすまない、気にせず楽しんでいってくれ、とフォローする悪魔と妖。
フォローの最中、とある悪魔と妖が、こっそりと耳打ちで教えてくれた。
サタもレビィも、主を思う気持ちは同じ。
毎年、巫女を務めるあの兄弟を、二人は心から愛している。
レビィは、愛する主の友人だから、海斗と梨乃をもてなそうと必死になった。
サタは、愛する主の代わりなど在る筈がない、在って良いはずがないという想いが根底にある。
考え方こそ異なるものの、主らを深く強く思う気持ちは、サタもレビィも同じなんだ。わかってやってくれ。
耳打ちされたその言葉に、海斗と梨乃は、顔を見合わせてクスクス笑った。
大雅と慧魅璃。二人が心底愛され、大切にされているという事実を、身を持って知ったがゆえに。
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The cast of this story
8372 / 王林・大雅 / 18歳 / 学生
8273 / 王林・慧魅璃 / 17歳 / 学生
NPC / 海斗 / 17歳 / クロノラビッツ(時の契約者)
NPC / 梨乃 / 17歳 / クロノラビッツ(時の契約者)
NPC / 浩太 / 17歳 / クロノラビッツ(時の契約者)
NPC / 藤二 / 24歳 / クロノラビッツ(時の契約者)
NPC / 千華 / 24歳 / クロノラビッツ(時の契約者)
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Thank you for playing.
オーダー、ありがとうございました。
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