アイテム名 『黙示録』第十二巻
レアリティ 高い★□□□□□低い
設定 全十一巻からなるとされる黙示録の十二巻目。B5判程度のサイズで、電話帳ほどの分厚さがある。表紙は飾り気のない黒色に染められた動物の皮で装丁されている。大半が英語で記述されているが、一部ラテン語や失われたはずの言語で書かれている箇所もある。その内容は冒涜的かつ背徳的なもので、読んだ者の殆どを狂気の淵へと堕としてしまう危険な書物である。また見た目からは考えられないが、凡そ人が考え付く魔術全てが記載されており、所有者にそれらを行使する力を与える。ただし魔術を行使するにはそれなりの覚悟が必要であり、ある程度のレベルなら兎も角、高位の魔術となると代償は大きく、その殆どは術者の精神を蝕むようなものである。
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