種族 |
人間 |
種族の説明 |
人間ではあるが聖獣界ソーンとは別の世界出身の人間。『エノクの一族』と呼ばれる血族であり現在の後継者。エノクの一族とは、通常は長い聖句を天使の真名(発音)を唱えるだけでその助力を得る事が出来る一族である。しかし彼は過去先祖が起こした「天使殺し」の神罰を受け継いでしまったため、若くして人としての理から外れた存在となってしまった。このためエノクの一族は子孫を残す望みが絶たれ、純血統は彼の代で終わる宿命を背負う。神罰の力によりほぼ不老不死。だが普通の人間が死ぬような条件が揃えば確かに死ぬ。神罰とは、表向き贖罪が終わるまで永遠にその手足となって悪魔を討伐したり封印して回る事であるが強制ではない。現在、分家からエノクの書が読める者が出る事を望まれている状態である。 |
職業 |
異界職 |
職業の説明 |
カーディナル:高位聖職者の役職であるが、教会がエノクの一族を留めるために用意した専用の役職となっている。強大な法力を持ち、神より与えられた奇跡の聖句を全て行使する事が出来る。血が濃ければ濃いほど天使の真名による奇跡を起こす事が出来る。神罰を受けているという教会にとって忌み嫌うべき存在であるが、一族の血という努力では勝てない潜在能力が、どの高位な聖職者一族よりも神に近しいため、手放したいが手放せないといった方が正しい。力の方向性は聖句ならば癒しや守りなどが主で、唯一の攻撃も闇や悪魔に対してのみである。天使の真理には攻撃性の高いものも稀にある。ポジション的には後衛職であり、あまり力の強い者はいない。聖獣界ソーンでも、問題なく力は発揮できるもよう。 |
守護聖獣 |
エンジェル |
聖獣装具 |
【聖約の書・テスタメント】故郷で受け継いだ聖書に聖獣が宿ったもの。本自体には持ち主の能力を補助する力くらいしかない。しかし、この書は「エノクの書」とも呼ばれる一族創始から伝わる書物で、彼が神罰を受け継いだ日に共に受け継いだ秘儀の書である。後継者以外が本を開けばただの白紙に見える不思議な書物であり、この書がまず読めることが後継者としての資格となる。そしてこの書には助力を求められる天使の真名と真理が全て記載されており、この書を後継者が受け継いでいく事による恩恵から、一族全てが高度な奇跡の聖句を行うことを可能としている。 聖獣と心を通わせる事で、エンジェルの化身に変身する事が出来る。 |
年齢 |
14 |
性別 |
男性 |
クラス |
異界職 |
身長 |
標準 |
体型 |
細身 |
髪の色 |
茶 |
瞳の色 |
緑 |
肌の色 |
白 |
一人称 |
僕 |
二人称 |
あなた |
口調 |
礼儀正しく |
敬語 |
使う |
性格 |
防御 ■□□□□ 攻撃 / 理性 ■□□□□ 感情
狡猾 □□□□■ 純真 / 協調 □□□□■ 自主
仕事 ■□□□□ 恋愛 / 現実 □□■□□ 神秘 |
設定 |
先代の代に大きな悪魔の討伐が起こり、その際先代後継者が死亡。当時先代後継者の力はまだ強大であったが、死亡してしまった事により一番近くに居た彼の身に神罰が引き継がれてしまった(両親祖父母共存命のため、当時その嘆きは計り知れないものがあったもよう)。実際ソーンに来てしまったため彼が最後の後継者と言ってもいいかもしれない。人をまったく疑わないほど純粋ではないが、完全なる悪は居ないと信じている。その為「嫌い」という感情が弱い。自分の運命と突然課せられた使命を悲観なく受け入れ、立場も良くわきまえている。しかし前準備も何もなく後継者になってしまった事に、心うちでかなり不安が生まれている。だがそれをまったく表に見せる事がないため気がつく人は殆どいない。基本的に温厚で常に微笑を浮かべている。詮索は余り好きではなく、あるがまま見たままを受け入れる。 |
キャッチフレーズ |
涙が流れ着く先にあるのは、安らぎですか?それとも…… |
人物相関図 |
|