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<アナザーレポート・PCゲームノベル>


用心棒募集

■巫女様御案内■

 闘技場として名を馳せる、ボトムラインのすぐ近く。
 最近、毎日のように現れる大型トレーラーが一台。
 停車しては良い香りをそこらに無節操に漂わせている。
 …故に。
 この御時世、危険もたくさんある訳で。

 毎日の如く溜め息を吐いていたその大型トレーラー『ニスロクの店』の主こと、ニスロクと呼ばれるコックらしき風体の三十代くらいに見える――とは言えサイバーであれば外見年齢、即、実際年齢とは限らない――男は、グロッキー状態な野盗のひとりを放り出そうとコンテナの外を見て驚いた。
 日本の巫女さんが居る。
 否、日本の巫女さんの格好をした、色素が無いと言えるような小柄な娘さんがそこに居た。
 雪のような銀髪が背に流れている。白い肌。灰みがかった銀色の瞳。
 娘さんはニスロクの様子を見て悩むように小首を傾げると、はぁ、と嘆息。
 ニスロクはそんな娘さんに声を掛けてみた。
「…どうなさいました娘さん。まだ開店はしてないから危ないですよ?」
 この『ニスロクの店』、開店してしまえば…大抵、大人しく食べたい必然性から客がそのまま野盗対策の用心棒になってくれる。居るだけである程度の威圧にもなるような客も来るのだ。ボトムラインの御近所で良く店を開いている理由はそこにもある。場所柄、腕に覚えのある連中が多数、食いに来るのだから。
 だから即ち、そこに至るまでの時間が問題なのだ。
 毎日のように騒ぎが起こる。
「…いえ。これで構わないのだと思います」
 娘さん――森杜彩はニスロクの心配にきっぱりと答える。
 曰く、彼女は兄から「おいしいものでも食べておいで」と言われて『ニスロクの店』に来た。
 しかも開店前のこの時間帯。
 その上に巫女装束――即ち仕事着のままで行けとも言われた――となれば。
 店主・ニスロクの困り事を解決せよ、と、そう言われてここに来た、と取った方が正しいと思われる。
「どう言う事です?」
 訝しげにニスロク。
「最近お困りだと、仰っておられたのではありませんか?」
 彩は小首を傾げ逆に訊いた。
 …私がお兄様から言われたとなると、この困り事、そこら中で触れまわられていたとも思われる。
 ニスロクは彩を見る表情を変えた。
「…ならば貴方が?」
 この野盗をどうにかして下さる為に来たと?
「ええきっと…そう言う事になるんだと…思います」

■■■

「そう。『お兄様』が、ね」
 先程伸した野盗二名を外に放り出した後、ニスロクはコンテナの中で彩から詳しい話を聞く。
 これはどうやら本物だ。本当に『そのつもり』で彼女はこの店に来たらしい。
「ではニスロク様…何故こんな事になってしまったのか、詳しい事情をお聞かせ願えますか? …えーと、ついでに料理のコツとか教えて頂けると助かるのですが…」
「料理?」
「…いえ。それどころじゃないんですよね。…コツと言うか特に時間短縮の裏技なんか教えて頂けたらとか思ってもいるんですが…」
 言ってしまってから、はっ、と気が付き慌ててニスロクにぺこりと頭を下げる彩。
「いえ。何でもありません。余計な事を済みません!」
「いえいえ。時間がありましたらそれもまた構わないんですが…どうもこの状況ではあまり話している時間もないようですね」
 ちら、と壁に吊り下げられている時計を見つつニスロクは呟く。
 トレーラーを停車させてからかなり経っている。もう、いつ件の野盗連中――それも第二陣が来るとも知れない。
「…まぁ、こんな商売やってますとそれだけで狙われるのはしょうがないとも言えるんですが。こんなしがない親父がひとりで目立つ大型トレーラーを乗り回していて、あまつさえ料理人をやっている――つまり食糧が売る程あると言う事に繋がりますね――なんて、数を頼んだ野盗さん方としては格好の獲物、狙い目になるんでしょう。…強い者からは奪いませんが、弱いと見たら蟻は集ると言う事で。…わかってはいるんである程度は覚悟もしてはあるんですが…それでも最近ちょっと多くてですね…いえ、別に特定の因縁がある相手が居る訳では無いんですが。つまりウチに襲撃に来る野盗はひとつところに限らないんですよ。それは…私ひとりで敵わない程の相手にはまだ出くわした事はないんで『そう言う意味』では切羽詰まってもいないんですが。…いちいち相手をしていると仕込みの時間が満足に取れません。…はっきり言って生業の方を考えるとそろそろ死活問題になってまして。日々御客様に提供できる皿の数が減っているんです」
 ニスロクは苦笑する。
「で、具体的にどんな連中が襲撃に来るかと言いますと…私がこのボトムライン前に来るようになってからは…まだティーンエイジャーになっていないと思える子供たち…リトルギャングの一団が一度来た事ありますね。それから…ぼろを纏った三人組に、十人からなる野盗の団体様、オールサイバーの二人組も居ましたか…そんなところですね」
「では事前情報は『無い』と考えた方が宜しいのでしょうか?」
 心当たりが多過ぎて。
 …却ってどんな連中だ、と特定出来ない。
「ちなみにさっき来た連中はそのオールサイバーの二人組でしたから…取り敢えず次に来るとしたら…彼ら以外の誰か、となる事は確かでしょう」
「はぁ…」
 と。
 何処からとも無く、ぶろろろろろ、と排気音を響かせ、幌を巻き上げてある、ちょっとボロけた中古らしいポンコツ大型キャリア――トラック車両が一台走って来た。
 コンテナの扉からそのトラックが停車するのが見える。
「あれは…ひょっとして一番の大所帯が来ましたか」
 ニスロクはぽつりと呟く。
「大所帯…と仰いますと」
「十人近い団体様です。殆ど一般人か銃火器のエキスパートと思われますが…サイバーやエスパーの混じっている可能性は否定出来ません。油断はしない方が良いですよ。…と、言う訳で」
 宜しくお願い出来るのでしょうか?
 ニスロクは彩に目で問う。
 うーんと悩みつつ彩は口を開いた。
「取り敢えず…話し合いで何とかなると助かるのですけれど…無理でしょうか?」
「どうでしょう。確かにそれが一番ですが…まずその余裕が持てるかどうか…」
 言いながらニスロクは踵を返す。厨房部に向かいながら、彩を振り返った。
「まさか一般人の娘さんがひとりで来るとは私も思わなかったですからね。無理はしないでやって下さいよ?」
 気遣わしげに彩を窺いつつ、それでもコンテナから表に出ようとしている彼女を止めはしないニスロク。
 …そのつもりで来た人物を制止するつもりは更々無い。
 例え不用意に触れたら壊れてしまいそうな儚い少女に見える人物であっても。
 見た目通りの存在だとは限らない――今は見た目幼児が強面の巨漢を殺す御時世だ。
 …まあ、そうで無くとも言った事の責任くらいは自分で取って下さいね、と言う事で。
 厳しいようだが誰でも最後には自分が可愛い。
 殉じるものは自分――またはその信念のみと言う事で。
 極端を言っちゃえば他の人まで構っていられない。

 ――やりたいようにやって下さい? 誰も止めは致しませんし尻拭いもしてなんぞあげません。

 それが、ここのセオリーです。


■野盗様御案内■

 がちゃりと鉄の塊――銃器の鳴る音。荒々しいブーツの足音。それらが、ざ、と止まる音。
 次いで、むっと来る嫌な臭い。
 …彩がコンテナから出てくるなり、サブマシンガンとアサルトライフルの銃口が一斉に向けられた。その主はぼろを纏った複数の男たちのよう。どうやらトラックから降りて来た野盗様方の御様子。
 彩はぱちぱちと目を瞬かせる。
 そして口を開いた。
「あの…貴方がたが、野盗様方ですね?」
「あ?」
 彩の科白に男のひとりが顔を顰める。
 一瞬、何を言われたかわからなかった。
 暫くしてから、言われた意味を理解する。
「…何だあんたは? ここの親父はどうした」
 様、などと付けられて調子が狂いつつも、男は彩にきつく問う。
「…私は、森杜彩と申します。ロシア人の母親と日本人の父親のハーフで、主に家事手伝いや神社の巫女をしております」
「…で?」
 呆れたように別の男が促す。
「貴方様方がいらっしゃるのを待っておりました」
「…あ?」
「私はこちらの店主、ニスロク様がお困りとの事で、解決の為にやって参りました」
 にっこり。
 現実感の乏しいくらい清楚で可憐な――はにかんだような笑顔がそこに。
「…何だと?」
「と、言う訳で早速ですが…どうしたらこの襲撃を止めて頂けるのでしょう? もし料理が目当てと言うのなら…お金を払って料理を食べるとかは…無理でしょうか」
「…ふざけてるのか頭が足りねえのかどっちだ?」
「えー…と、私は真面目に話しているつもりなんですけれど…」
 かちゃり、と銃口がひとつ外された。
 何やら気の毒げな表情を彩に向ける。
「…大人しく帰んな。お嬢ちゃん」
「…このまま、私が帰りましたら…その後、貴方がたはこのお店を襲いますよね?」
「ど・い・て・く・れ。…お嬢ちゃん?」
 言い聞かせるように、男のひとり。
 彩は少し考え込んだ。
 …どうも私は相手にされていませんね?
 しかも気が変わる気配は今のところ全く無さそうです。
 けれど問答無用で私のような――一見、弱そうな娘を襲おうという輩ではないようで。
 これは、交渉次第ではどうにかなるかもしれませんね。
 とは言え今は。
 ――取り敢えず、聞く耳が無いと言うのは…仕方無いですか。
 心を決めると彩は大きく利き腕を振り被る。
 背筋を伸ばし、深呼吸した。


 雷神よ、御力を御貸し下さいませ。


 心で唱え、振り被ったその腕を、振り下ろす。
 刹那。

 バチバチバチバチバチィッ

 辺り一帯に、高圧低電流の雷撃が炸裂した。
「何ィ!? …っ…ああああっ!!!」
 手に持って彩を狙っていた鉄の塊にも通電し、思わず取り落とす男たち。
「くそっ、手前かっ」
 男たちが気付いた時には彩の姿は元あった場所には無く。
 靡く白銀の煌きは彼らの後ろに回っていた。人にあらざる素早い動き。その理由は――彼女の姿を見れば察しは付くか。
 にこっ、と微笑んだ彼女の頭には三角の耳――猫の。
 気が付けば足音も全くしない。
 獣人。
 猫の系統と思われる獣人と化した彩は、トラックの後部にでん、と腰掛けていたひとりの男にいつの間にやら近接する。
「…私は貴方様の毛色がどうにも他の方と違うようにお見受けするのですけれど」
 告げるなり、その男が彩に気付き動く――動こうとしたところで。
 ほんの僅かだけ先に彩の手刀が閃き、男の関節部を素早く撫でた。
 同時に、その触れた場所に高圧高電流の雷撃を叩き込んでいる。
 駆動するべき手足が、妙な音を立てて停止した。

 ジジ、ジジィッ バチィッ

 時折見える、青白い火花。
 イオン臭にぷすぷすと煙まで。
「メフィストの旦那っ!」
「…く」
 苦々しい表情で唇を噛み締めるメフィストと呼ばれた男。
 やはりこの男がボスのよう。
 それも、今の攻撃で動けなくなったとなれば――オールサイバー。
 確認してから彩は、ふ、と離れ、静かに佇む。
「…改めて伺います。どうしたら、襲撃を諦めて頂けるでしょうか」
「…って、何なんだ手前は!?」
「ですから…」
 彩が丁寧にも説明しようとしたその時。
 大型トレーラーの車体の影から、何か白い影が、動いた。
「…ではそろそろ失礼して」
 ばっしゃあああああん
 影――ニスロクは何処からとも無く太いホースを引っ張り出し野盗様方に派手に水をぶっ掛ける。それも器用に彩を避けて。
「…取り敢えずは、少し頭冷やして下さい。…ついでに身体も洗ってやって下さいね。飲食店に来る格好じゃないですよ。それは」
 平然と車体の影から現れたニスロクは野盗様方に向けそう告げる。
 獣人――と言うよりむしろ猫娘姿の彩は彼を振り返り目を瞬かせた。
「…もう宜しいんですかニスロク様?」
 まだあまり時間が経っていない気が。
「ま、ある程度仕込みは終わりましたから。今日はここまでで良いやと言う事で。有難う御座いました。娘さん」
「…そうですか?」
「っていやー、やっぱり引き受けて下さるだけあって、やりますね。本当におひとりでここまで粘って下さるとは。これは報酬の方も、奮発して差し上げなくっちゃなりませんね」
「いえ、あの、そんな」
「タダで危険な仕事をやってもらう訳には参りませんから。そうですね。娘さんは今回含め一週間、ウチの店で食べ放題って事で♪」
「って、あ、あの…ニスロク様? そんな」
 何やら慌てて遠慮する猫娘。
「さて。取り敢えずは彼らを捕らえておく必要がありますね。捕縛の縄ならこちらを使いましょう。丈夫ですから。…娘さんも手伝って頂けますか?」
 ニスロクは彩に向け、見るからに丈夫そうなロープの束を掲げて、にっこり笑って見せた。


■地獄の料理人の反撃■

 ぐつぐつと何かをこれ見よがしに煮込んでいる匂いが辺りに漂う。
 捕まりました豪快に丸洗いされた野盗様方――現在、放っておいても八割方身体が動かないオールサイバーであるメフィストに、一般人とエキスパートである部下九名――は、ぐ〜、と派手に腹の虫を鳴かせながらぐったりと潰れていた。
 暫くの逡巡の後、へたっているメフィストがニスロクに話し掛ける。
「…なぁ」
「何ですか?」
「頼む。こいつらにも何か食わせてやってくれ」
 言えた義理では無いが、それでも。
「…初めからサイバーの腕力や銃火器に訴えようとせずにそう来たなら考えないでもなかったんですがね」
 ニスロクは表情も変えず応答。
「…頼む。こいつらもう一ヶ月もろくなもん食ってないんだ」
「それで良くウチを襲える元気がありましたね」
「最後の莫迦力だ」
「どうしようもなくなったらそれも出ないと思いますが」
 ニスロクの返答はにべもない。
 やがて声だけでは無く姿ごと厨房から出てきたニスロクは、当然のように彩を着かせたテーブルに向かう。
「御礼と言っては何ですが…お待たせ致しました」
 言ってニスロクが彩の前に置いたのは、猫の系統の獣人である姿を見たからか、魚介をふんだんに使った冷製パスタに、付け合わせは生野菜のサラダ。
「まぁ…」
 正直、驚く。
 特に魚の類が出されたのはちょっと素直に嬉しい。
 だが現実を考えると、この御時世でいったい何処からこんなに豊かな海の幸、新鮮な野菜を手に入れられるのかと疑問に思えてしまう。
 家では家事手伝いをしているので気に掛かるのは尚更。
「あの…」
「材料の調達先は、企業秘密です。…合成食材じゃないですよ?」
 しー、と唇に人差し指を立て、ニスロクは茶目っ気たっぷりに彩に断る。
 顔に出てしまっていたのか、皆まで言わぬ内に。
 …それは確かに…食堂を営む以上、材料の調達先を明かしてしまったら…それもまた死活問題であるかもしれませんが…。
 と。

 ぐ〜きゅるるるる〜。

 彩の前に置かれたパスタのその匂いに刺激されてか、複数名の腹の虫が派手に響き渡る。
 …コンテナの隅に縛り付けられている野盗様方。
 餓えて正気ギリギリのような瞳が何対か、彩の前に置かれた皿をじーっと見つめている。
 視線が痛い。
「でもあの…ニスロク様?」
 この野盗様方の視線に晒されながら、食べろと?
 彩は何処と無く済まなそうにちら、と野盗様方を見てからニスロクの顔を窺う。
 ニスロクは先程までと変わらぬ表情で彩に微笑みかけた。
「ま、お気になさらずに。彼らは逃げられませんからいきなり襲い掛かってくる事は無いでしょう。どうぞ『ゆっっっくり味わって』食べてやって下さいね?」
「…はあ…場所…移動して、はやっぱりまずいんですよね…?」
 彩の問いにニスロクは微笑みを返すだけ。
 パスタの皿を前に彩は暫し考え込んでしまった。
 …ゆっくり味わって、と言われても…これはちょっと落ち着かない。

■■■

「さて」
 気が進まないながらも彩が食べ終わったところを見計らい、ニスロクはにっこり笑う。
「では…取り敢えずですね。今日は店は早めに締めましょうか」
「なに?」
 メフィストからは怪訝そうな声。
「やっぱり仕込みがちょっと少ないですし…ちょうど良いですからこの間手に入れたレシピの試作品を作ろうと思いましてね。今日は味見してくれそうな方がたくさんいらっしゃる事ですし」
 言ってニスロクは捕らわれの身な野盗様方九名とメフィストをちら、と見遣る。
 メフィストは目を見張った。
「あんた…」
「その代わり」
「っ」
「今後は貴方がたが――今日この娘さんがしてくれた事の代わりを『専属で』して頂けないでしょうかね? さすがに今日は貴方がたで打ち止めのようですが、やっぱり野盗の方は絶えないんですよ。こんな商売やってますとね」
「…ぐ」
「貴方がたの総勢、規模、本拠地、連絡先その他、装備はどの程度か――私に洗い浚いすべて教えて下さい。必要な時には呼びますから。それが無罪放免+『試作品の味見』の交換条件です。如何でしょう?」
 言われてメフィストは部下を見る。
 放っておくのがあまりに忍び無い姿。皆、一週間に一度の食事で良い自分とは違う。
「………………背に腹は変えられんさ」
 たっぷり数秒後ニスロクを見返し、呻くようにメフィスト。
「ではそれで話は決まったと」
 ぽん、と嬉しそうに手を叩きつつ、ニスロクは今度は彩を見る。
「では娘さん、先程何か教えて欲しいと仰ってましたが…ついでですから、私と一緒に試作品を作ってみます?」
「…え?」
 急に振られ驚く彩。
「ひょっとしたら、知りたい事が見えて来るかもしれませんよ?」
 そんな彼女に、謎めいた微笑みがニスロクから向けられた。

【了】


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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
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 ■整理番号■PC名(よみがな)■
 性別/年齢/クラス

 ■0284■森杜・彩(もりと・あや)■
 女/18歳/一般人

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■         ライター通信          ■
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 ※オフィシャルメイン以外のNPC紹介

 ■依頼人■ニスロク(にすろく)■
 男/?歳/実は医療用ハーフサイバーな料理人

 ■野盗の頭■メフィスト(めふぃすと)■
 男/?歳/はぐれ軍事用オールサイバー

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 こんにちは。
 森杜様、初めまして。
 普段は『東京怪談』で暴れさせて頂いている事の多い、遅筆な深海残月です。
 このたびは御参加有難う御座いました。

 ちなみに深海残月はアナザーレポート初参戦になります。
 …そしていきなり初っ端から納品期限ギリギリなんてお待たせしまくりで申し訳無い限りです…(滅)

 …こんなん出ましたが、楽しんで頂ければ、御満足頂ければ幸いなのですが…。
 気に入って頂けましたなら、今後とも宜しくお願い致しますね。

 深海残月 拝