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<東京怪談ノベル(シングル)>


つまらない結末

メビオス零


 ………見渡す限りが畑だった。広い国土を持つ国の典型らしく、この田舎町では麦の栽培が売りらしい。何処までも続く麦畑を眺めながら、一人の男が憮然とした表情でバスを降りる。畑を裂く様にして続いていく道を、古びて錆びだらけのバスは、その男だけを下ろして異音を発しながら去っていった………

「…………ここはどこだ?」

 バスから降りた男が溜息を付きながらそう呟いた。男の名前は守久・龍樹。世界を股に掛ける凄腕の何でも屋である。今回は初めてブラジルを訪れ、いざセフィロトに向かおうとしたのだが………
 バスを乗り間違えた上に、旅の疲れからか、こんな田舎に来るまでずっと眠り続けてしまった。グッスリと眠れたのは悪くはないのだが、起きた時には既に夕暮れ、しかもバス停にある時刻表を見ると、明日の昼頃までバスはない。次のバス停まででも、車を飛ばして一時間以上………徒歩だと確実に真夜中になってしまう。
 自分の迂闊さを呪いながら、龍樹は段々と落ちていく日の先に見える、小さな町の灯りを目指して歩き出した。今夜はこの町で夜を明かし、明日の一番で発つしかない。
 長旅ですっかり手持ちの金がなくなっているのを気にしながら、龍樹は先にセフィロトへ向かっていった相棒への言い訳を考えていた………




〜町〜

「待ちなってオイ」
「まさかこれだけって事は無いだろ?」
「あん?」

 町の中で安い宿はないものかと探し回っていた龍樹は、家々の合間の暗がりから聞こえてきた声に反応して立ち止まった。最初は自分に話し掛けてきたのかと思ったが、どうやら誰かが連れ込まれているらしい。折角暗闇に連れ込んでいるのに、脅し声がこんな町道に聞こえてくる様では、隠れている意味があるのかないのか………

「聞いちまったしなぁ……」

 龍樹はぼやきながら、しかしそれでも聞かなかったことにも出来ず、脅し声が聞こえてきた暗闇へと入っていった。いわば裏道と呼ばれるこの道は狭かったが、都会の店の合間と違い、ゴミ箱などが散乱していなかったために比較通りやすい。セフィロト用装備で大きな荷物を背負っている龍樹にとって、これは有り難かった。
 そんなことを考えながら進んでいると、割とすぐに声の主が見つかった。
 黒服+サングラスの男二人が、誰かを痛めつけている様だ。あからさまにどちらが敵かがよく解る。少なくとも、これで黒服を被害者に見ることは出来ないだろう。
 龍樹は呼吸を整えることもせず、ズケズケと黒服二人に近寄った。黒服達は近付いてくる龍樹にようやく気が付いたらしく、「ああん。何や兄ちゃん?」などと関西弁口調(龍樹の脳内ではそう翻訳した)で脅してきた。

「おら」
「げふっ!」

 龍樹は無造作に蹴りを繰り出した。蹴りは高く、黒服一号の顔面にクリーンヒットし、サングラスごと顔にめり込んでいく。黒服一号は流石に意識を保てなくなり、あっさりと倒れ込んで動かなくなった。
 呆気に取られている黒服二号。その間に龍樹はゆっくりとした動作で蹴り足を戻し、「そいつ連れて、さっさと帰れ」と言ってやる。龍樹になりに相手を気遣って言ってやったことなのだが、返ってそれが勘に障ったらしい。倒れた相棒から視線を外すと、黒服二号は「おらぁ!」と気合いを入れながら殴りかかってきた。
 龍樹はその右ストレートを上体を反らすだけで躱すと、ガッ、と黒服二号の顔面を片手で掴んだ。そしてそのまま腕を振るう……

ゴキッ

「◎☆▽◇∞〒∵∀>_<!!!」
「そいつ拾って、さっさと帰れ。次は折るぞ」

 首を九十度曲げられて、寝違えた様に顔を背けている黒服二号は、足下に転がっている相棒を引きずる様にして脱兎の如く逃げ出した。それを追うこともせず龍樹は、唖然として見てくる被害者の若者を助け起こしてやった。
 若者は身を起こしながら、感心した様な視線を龍樹に向ける。

「あ、ありがとう……強いんだな。あんた」
「どうも。それじゃあな」
「ま、待ってくれ!!」

 助けるだけ助けておいてさっさと町道に戻ろうとする龍樹を、助けた若者が引き留めた。龍樹は手を取ってきた若者の手を捻り、足下に転がしてしまう。

「うわっ!」
「あ、悪い。癖でな」
「いや、それで良いんだよ。その強さを見込んで頼みがあるんだ!!」

 若者は目を輝かせながら起きあがった。その若者目の前に手を出し、龍樹はそれ以上若者が詰め寄ってこない様に動きを止める。

「待て。こっちにも頼みがある。まずはこっちの頼みを聞いてから話してくれないか?」
「はいはいどうぞ!!何でも言ってください!!」

 若者は勢いよく即答した。多少勢いに押されながら、龍樹ははっきりと訊いてみる。

――――飯の美味い、安い宿はないか?――――

 聞いた時の若者の反応は、各々の想像に任せる………






〜マフィア邸〜

「さて………ここまで来たけど、どうしたものかね」

 素人目に見ても余計に思える程派手に作られているマフィア邸を眺めながら、龍樹は丘の上で呟いた。あの後、安宿に案内された龍樹は、村人代表として助けた若者の話を聞くことになり、この町に巣くっているマフィア達を一掃して欲しいと頼まれた。
 マフィア達がこの町を狙っているのは、この土地の麦畑………。マフィアが狙うにしては程度が低いが、真の目的はそれに紛れさせて行おうという、麻薬の栽培である。辺り一面が麦畑であるのなら、多少別の畑が増えた所で、この田舎なら誰も調べやしない。
 報酬はほとんど無いに等しい微々たる物だったが、龍樹は即答で「OK」と答えた。元よりこういう厄介ごとには、首を突っ込まずにいられないタチなのだ。
 以前同じようなことがあった時には、相棒に「お人好し……」と言われて呆れられた。
 さて、依頼を受けたからには真面目にとりかからなけばならない。宿の部屋で戦闘服に着替えた龍樹は、夜のうちに町人から聞いたマフィアの邸宅へと向かった。明日のバスに乗る予定はキャンセルしたくないため、今夜中にカタを付けなければならない。
 マフィア邸は町から少しだけ離れた丘の上に立っており、離れた所にある町を見下ろすことが出来る様になっている。
 館の周りに立っている見張り達は武装し、町から人が来るとすぐに解る様に配置されていた。
 もっとも、龍樹はその配置を物ともせずにあっさりと館のすぐ側の丘に登り、こうして見下ろしている訳だが……

「ちと厄介な仕事、引き受けち待ったな……」

 真っ黒な戦闘服に着替えている龍樹は、唯一露出している頭をガシガシと掻き、突入ルートを考えた。が、すぐに考えるのを止めた。配置されているマフィアの数、武装、その物腰………何処をどう見ても、そこらの強盗レベル。要するに素人だと判断できるような物だった。セフィロトに向かう様な凄腕達からすれば、雑魚でしかない。
 そして龍樹は、その凄腕の一人だった……

「行くか」

 龍樹は特に隠れることもせず、真っ正面からゆっくりと歩いていった………





〜邸内〜

 邸内では何が起きているのか、マフィア達には訳が分からなかった。邸内邸外合わせて約二百人程いるマフィア達は、既にその半分が連絡不能となっている。
 まず外にいる見回り達が最初に沈黙した。もっとも、その事実に気が付いたのは邸内に被害が出てからである。監視カメラにすら写らない様に行動している龍樹は、外の見回りを倒した後で、高い塀を呆気なく飛び越えて内部へと侵入した。場所が田舎で町の者達の抵抗がなかったからか、すっかり油断していたマフィア達は龍樹の侵入に気付かず、外回りから少しずつ削られていっていた……

「くそっ!当たれぇっ!!」

 廊下で待ちかまえていたマフィア達は、姿を現した龍樹に向かって一斉にマシンガンを乱射した。9oの銃弾が、廊下中を削り、目に見える範囲全てを吹き飛ばさんと放たれる。逃げ場のない攻撃……
 だが銃撃が止むよりも早く、マシンガンを乱射していたマフィア達は、頭上から降ってきた龍樹によって沈黙させられた。銃弾が廊下を削るよりも早く、鋭敏かした感覚器でマフィア達の配置を知っていた龍樹は、引き金が引かれるよりも早く頭上に飛び、壁を蹴って天井を滑っていたのだ。
 一番最初に配電盤を破壊していたため明かりはついておらず、龍樹の漆黒の姿は闇に紛れて視認出来ない。その為、奇襲を受けたマフィア達は、一方的に攻撃されていた。
 廊下に陣取っていた十数人が、数秒で全滅する………
 連絡員から受けていた通信が途絶したことで、この地域を任されていたマフィアの幹部は、蒼白になって銃を手に取った。隣で控えている二人の用心棒は、黙って装備を調えている。

「ええい。どいつもこいつも………」
「ま、田舎マフィアじゃ、今攻め込んできている奴を相手にすることは出来ないか」
「ははは。そうだね。やっぱりここは、最初から僕たちが行くべきだったんだよ」

 幹部の後ろで装備を調えていた用心棒達が口々に言う。少し不良口調っぽい方はガッシリとした体型のハーフサイバー。もう一人は、小柄な少年である。もっとも、少年は自分の周りに無数の鉄球を浮かせており、どう見てもエスパーだ。
 その二人が雇い主に背を向け、扉へと近付いていくのを見て取り、幹部は慌てて二人を呼び止めた。

「貴、貴様等、私の側を離れる気か!?」
「だって貴男みたいなのにウロチョロされてる状態で戦うよりも、僕たちから攻めていった方が良いに決まってるでしょ?」
「そもそも、ここで俺達を出さないで何のために雇ったんだよ」
「おのれビジターが……分かった、好きにしろ!」

 幹部としては強気に出たい所だが、正直ビジター二人を相手にする程の勇気はない。この幹部は指令を出すのが仕事であり、実戦が出来る程の力量を持っていないのだ。
 ビジター二人を見送り、幹部は豪華に飾られている椅子に腰を落とした……





〜武踏戯曲〜

「よし、これで手持ちの最後……ッと」

 戦闘服に隠し持っていた小型の爆弾を壁に貼り付け、龍樹は手を叩いた。これで手持ちの爆弾は使い切った。後はこれを使って邸宅を爆破すれば、少なくともここでの騒動は収まるだろう。
 分家とは言え、この地域の本拠地を丸ごと潰されるのである。いくら報復好きのマフィアといえど、手ひどい失態が起きた場所では、メンツの関係上、そう簡単には再建出来ない。

「んじゃ、後は家主を捜し出しておかないとな…………」

 一歩踏み出す龍樹。そしてすぐに、顔を右に向けて勢いよく倒した。今まで顔面を置いていた場所を、視認すら許さない様なスピードで、親指程の大きさの鉄球が通過していく。
 続いて、両足を折り、上半身を膝に付ける様にして体を畳む。背後から体があった場所を大きな剣が通過するが、空振りして壁にめり込んだ。

「っち!」

 龍樹は舌打ちし、畳んだ体を一気に爆発させ、天井へと跳んだ。そして体が天井へと触れた瞬間身を回転させ、蹴りつけてその場を再び跳ぶ。
 鉄球が飛んできた方向とは逆へ、背後に現れた男を視界に納めながら、龍樹は素早く着地した。
 一瞬の出来事に、襲ってきた剣を持った男は驚いた様に振り返ってくる。

「驚いたな。ステルスは完璧だと思ったんだが………」
「まさか僕の鉄球を躱すとはね。お兄さん強いね」
「そりゃどうも」

 現れた少年とハーフサイバーを警戒しながら、龍樹は目を細めた。少年はエスパーだろう。周りを浮遊する鉄球のことを言ってるんだろうから、間違いない。もう一人のハーフサイバーは、右顔面と半身があからさまに機械化しているので、一目で分かる。

(マフィアに雇われた用心棒………あの小僧はエスパー、この二人はビジターか。厄介なことになったな)

 舌打ちしながら龍樹は装備を確認した。爆弾は使用不可。使い切った。マフィア達には不要だろうと、ほとんど素手で済ませてしまったため、大きな武器は持ってきていない。
 他の装備と言ったら………

チキッ………

 龍樹の体から、ほんの微かに金属音が発せられる。呼吸を戦闘用の本格的なものへと変え、目前の敵に集中する。
 龍樹の様子が変わったことで、もう余分な会話をする気は失せたらしく、二人のビジターも戦闘態勢に入った。
 ハーフサイバーが大剣を振りかぶる。龍樹は、振り下ろされる剣に向かって突っ込み、あろう事か片手を突き出した!

「馬鹿、め!?」

 嘲笑しようとしたハーフサイバーの表情が、一変する。龍樹は素手ではなく、どこからか取り出した愛刀の明鏡止水を手にし、ハーフサイバーの剣を受け止めていた。そして刃を返し、すぅっと大剣を静かに切り裂いていく………

「相手が一人だからって、油断しすぎだ馬鹿野郎!!」

 シュパァッ!

 金属的な激突音など一つも起こすことなく、龍樹の刀が大剣を切り裂いた。そしてそのまま円を描いてハーフサイバーの右腕右膝を切り捨て、身動き出来なくしてやる。

「このっ!」

 少年が慌てて鉄球を飛ばしてくる。だがそんな物を使ってくると言うことは、能力自体はそう強くないと言うことだ。恐らく、自分の周囲にシールドを張るなどと言う技術は、持ち合わせていまい……
 龍樹は一瞬にしてその場を走り、鉄球を躱し、少年の背後に立つ。エスパーを効率よく倒す方法は、本人の死角にはいること……視界外からの攻撃に弱いと言うことは、余程戦い慣れていない限りは確実な弱点だった。

「!?」
「遅い」

 ガシッと少年の首を掴み、抵抗するよりも早く腹部に一撃、きついボディーブローを入れてやる。一発で意識を落とさせ、能力の行使を出来なくした………
 少年を屋敷の外に放り出してから、龍樹はポリポリとまた髪を掻いた。

「この分じゃ、家主は脱出している頃か。………もう夜明け近いしな。さっさと済ませておくか」

 既に任務は達成したと判断した龍樹は、少年を放り出した窓に足をかけて外へ出る。他のマフィア達も戦闘不能状態(怪我が治っても、日常生活しか遅れないだろうという状態)で外に放り出されている。まぁ、あの村人達が助けるかどうか知らないが、そこら辺は知ったことではない。生き残りたければ、自分達で助けを求めて貰おう。
 外に出た龍樹は、またもいつの間にか消した刀の代わりに、今度は黒く、棒状のスイッチを取り出した…………






〜つまらない結末〜

 得意分野とは言え、長い戦闘を経た龍樹はヘトヘトな状態だった。まぁ、怪我はしてないし、これぐらいの疲労なら、バスの時間まで仮眠を取れば回復してくれる。
 町に戻った龍樹は、まずは宿の扉を開ける。昼頃まで寝るという伝言だけしておけば、ちゃんと宿として起こしてくれるはずだ。だから目的地は自分の部屋のベッド。そこでグッスリと寝る………
 筈だったのだが、宿に入った途端。そこに集まっている何十人という町人に、銃を突きつけられた………
 目の前にいるのは、昨日助けた若者である。グッと龍樹の喉元に銃を突きつけ、冷徹な目で、龍樹のことを見つめていた。
 龍樹は両手を上げ、降伏の合図を出してみる。だが突きつけられている銃口は外されず、誰一人として、目の前の獲物を逃すつもりなど無いと、そう目で語っていた。

「さて、どういう事だ?俺はマフィアじゃないぜ?」
「知っています。ですが、私達はそのマフィアの麻薬が目的でして………実を言いますと、私達はこうして生活してきたんですよ。この町を訪れた人達をマフィアにぶつけ、負けて死んだ場合は荷物を頂き、買った場合はマフィアの麻薬を貰う……とね。もっとも、マフィアに勝てたのは、あなたが初めてでしたけど」
「なるほど。そう言うことか」
「はい。そう言うことです。と言う訳で、マフィアの麻薬は私達が貰いますし、あなたの荷物などは私達が貰います。ですから、あなたはここで死んでください」

 これでもかとばかりに冷たく言う若者。龍樹はまるで人ごとの様に、「世も末だなぁ……」とだけ呟き、上に挙げている両手の関節を、パキッと軽く鳴らす。




――――それに紛れて、チキッ、ッという、小さな鍔鳴りの音が響いていた――――




………………………
………………
………

 今は真夏。ブラジルにとっての夏は、それはもう猛暑という言葉ではすまないだろう。インディアン達が半裸で過ごしたいという気持ちが、何となく分かる。
 冷房も何もない、日本の田舎のバス停によく似ているなと、龍樹はベンチの上で寝っ転がりながら頭痛のする頭を休めていた。こんな時、真っ黒な服を好む自分をちょっとだけ叱ってみる。
 うん。今度からは、格好悪くても良いから、夏服を用意してみよう。
 そんな事を考えていると、ブォンブォンという古めかしい音を立てながら、昨日去っていった方向からバスが走ってくる。一日に何便もないのに、昨日夕方に降りたバスが次の日の昼に戻ってくるとは……ここのダイヤは一体どういう仕組みになっているのだろうか?
 バスに乗り込むと、バスを運転していた運転手が目を丸くして言った。

「へぇ、お客さんが初めてだよ。このバス停からバスに乗った人」
「……あっそ」

 疲れた表情で荷物を背負っている龍樹は、それだけ答えて不機嫌そうにバスの最後尾へと歩いていった。他の客が居ないことを良いことに、最後尾全席を使って、横になる。
 バスが走り始めて暫くしてから、龍樹は運転手の独り言を耳にした。

「何だ?今日は、町が妙に静かだな………」
「良い天気だからな。昼寝でもしてるんだろ」

 運転手が怪訝な表情をしているのが分かるが、龍樹はそれ以上独り言に答える様なことはせず、あっさりと意識を閉じていった………







 目指すはセフィロト。相棒への良い訳を考える間もなく、バスはそこへと走っていく……





fin





―――――――――

☆登場人物☆
整理番号 0535
名前 守久・龍樹 (もりひさ・たつき)

■ライター通信■
 初めまして、メビオス零です。今回はご依頼、誠にありがとう御座いました。
 さて、内容についてですが………長いです。ノリノリで書いていたら、何だか長くなってしまいました。まいったですよぉ、ホント。シチュエーションノベルの類は書いてて楽しいんですけど、その分長くなるのが悩みですわ。
 読むのが面倒だったと思いますが、最後まで呼んで下さり、本当にありがとう御座いました。感想・批評の類は大歓迎です。と言うか良かったら送って下さい。特に批評、悪い部分は以後気を付けます。
 HPの方にもBBSとかがありますので、暇がありましたらどうぞ。
 では、長々と失礼しました。これからもよろしくお願いいたします(・_・)(._.)

HPURL:http://mebiosuzero.poke1.jp/