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<東京怪談ノベル(シングル)>


果てた夢


 ついてないときには、ほとぼりを冷ませばいいと、ヒカル・スローターは学んでいた。
 ここ一〜二週間ほど、彼女は仕事で失敗を繰り返していた。
 誰もが一度ぐらいは経験したことはあるだろう。一度の失敗が引き金となり、その後何回も何回もそれが続く。最悪に“ついていない”としか表現のしようがない時が‥‥
生まれてこの方六十数年。戦場にて数十年を過ごした長い年月が、それに対する対処法を学ばせてくれていた。
 それは‥‥‥‥何もしない、と言うことである。

(こんなに長く生きてきて、人生ままならんものだ)

 マルクトの雑踏を見下ろしながら、手に持っていた酒を揺らしていた。マルクト内にある中堅規模のビルの屋上に陣取り、フェンスに背を預け、その向こう側に流れる景色を何の思いも浮かべずに眺め続けている。
決して溺れることのなかったアルコールに走っている姿は、普段の彼女とは似ても似つかない雰囲気を醸し出していた。代わりに。
幸いにも、ビジターとして活動している者は年中が自由業だ。働いても働かなくても誰も文句は言ってこない。この屋上も、実はここに来るための出入口が存在しない。その為、ビルの所有者もこの時間を止めに来ない。
 ‥‥これが普段通りの日常だったのならば、仕事を休んだ途端に騒がしい相棒が遊びにくるものだったが、その相棒はここ数日間、姿を見せてはいなかった。失敗を重ねたヒカルに愛想を尽かしたのか、それとも相棒なりに気を利かせたのか‥‥‥‥どちらでも良かった。既に思考は微睡みと覚醒の往復を繰り返しており、簡潔な思考も渦となって、形を成そうとはしてくれない。

(‥‥‥‥何をしておるのだろうな。私は)

 雑踏を見下ろし続けながら、ヒカルは自分のしていることの馬鹿さ加減をよく理解していた。
 失敗が続こうが何だろうが、そんなことでここまで堕ちたことはない。失敗を土台として研鑽に研鑽を重ね、あらゆる不条理を経験と腕を頼りに攻略してきた自分である。酒に溺れるなど、人生においてありえないと思っていた。
 だが現に、今の彼女は落ち込んでいる。酒に溺れ、邪魔が入らないように人のいない場所に陣取り、雑踏を眺めながら、一人一人の顔を鍛え上げた目で追っている。

「‥‥‥‥」

 狙撃手として、目視での遠距離視認は慣れている。
 多少高いビルの上にいたとしても、雑踏の顔と雰囲気ぐらいは確認出来た。

「‥‥見にくいな」

 アルコールが回っているために、少々視界がぼやけていた。まるで度のあっていない眼鏡を掛けているかのようだ。霧の向こう側を見るように掠れた風景は、眺めていると気分が悪くなってくる。
 しかしそうだというのに、ヒカルはその光景を見続けていた。無意識のうちに精神を集中させ、モザイクのようにぼやけている光景の中でも顔だけは確認出来るように、まるで誰かがそこを通ることを待っているかのように見続けている‥‥‥‥

「‥‥馬鹿馬鹿しい。なぜ、今になって‥‥!」

 ヒカルは見続けていた光景を、目を閉じることによって遮断した。もしもそこに誰かを見つけてしまったら、恐らく自分は、ソレを追い掛けてしまう。
 居るはずのない人。会えるはずのない人。
 再会はあり得ないと分かっているのに、まだ、心のどこかで追い求めている。

(もう、アレは何十年も前のことだというのに‥‥‥‥)

 目を閉じたヒカルの目には、忘れようと努め続け、そして忘れきれなかった記憶の断片が通り過ぎていった。




 ‥‥昔、私には婚約者がいた。
 まだ審判の日が訪れる前の話。まだ世界中で多国籍軍とUME軍が衝突していた最中の事である。しかし、まだ大規模なテロが巻き起こる前の戦場は、まだ最悪の様相には届いていない状態だった。

『よぉ、久しぶり。何とか間に合ったな』

 そんな状況でもたった一日の休暇を取るのがどれだけ大変なことだったのか‥‥その時の私には、まだ良く分かっていなかった。多国籍軍に在籍していて、多忙な軍人には滅多に会えるものではない。当時の私はまだ若く、戦場にも出ていなかったために、その辺りの事情を理解するにも時間が掛かった。滅多に姿を現さない婚約者に、辛く当たってしまったことも多々とある。

『すまん! 今日は思いっきり甘えていいから許‥‥うわっ! 殴るな殴るな!』

 喧嘩をしても、彼はいつも笑っていた。そんな彼に気勢を削がれて、私の怒りは十数分と持ったことはない。言いたいことは沢山あったはずなのに、出会った途端に霧散して、何も言うことが出来なくなった。私のためだけにやって来てくれているということが嬉しくて、気を使い合ってしまうような関係ばかりが続いていた気がする。

『どこに行きたいんだ? え、ないの? ァ〜、じゃあ向こうで祭りがあるみたいだから、行ってみるか』

 そんなことが、年に何回あったのか‥‥思えば、戦争が本格化してからの彼の記憶は、私にはほとんどない気がする。UME軍との戦いの他にも世界中でテロが巻き起こっているのだから、簡単に休暇を取れるはずもない。
 だがUME軍は素人目に見ても段々と追い詰められていっているのが良く分かった。だから数年も待てば‥‥‥‥彼は帰ってくるのだと、私はそう思っていた。

『もうそろそろあいつらも降参時だと分かるだろうか、もう少し‥‥あと一年ぐらい待っててくれ。大丈夫。それまでは意地でも──だりしねぇからさ!』

 最後に会った日、そう言った彼の顔が今でも忘れられない。
 ほどなくして届いた通知には、彼が戦場で行方不明になったことが書かれていた。詳細な説明は一切なし。ただ、“作戦行動中に行方不明”と書いてあっただけ‥‥

『‥‥‥‥嘘』

 私には信じられなかった。だからこそ、私は‥‥自分で確かめようと、戦場に出た。
 ‥‥今思えば、何という短絡的な行動だったのだろうと、思わず笑ってしまう。その行動が、やがては身も心も凍結させてしまうような結果になると知っていれば、自分はあの地獄のような場所に飛び込むようなことは出来なかっただろうに‥‥
 私は彼が居た軍に入り、訓練を積み、周りからの嘲笑や嫌がらせにも耐えきり、彼が体験した戦場を駆け回った。
 彼と出会った人がいれば、片っ端から話を聞いた。
 一体あの人が居たのはどこなのか?
 一体誰と一緒に行動していたのか? 
一体何をしていたのか?
 私は戦いながら、調べて調べて調べて調べて調べ尽くした。
 だけど、何も分からなかった。
 彼が一体何をしていたのかは、彼に直接命令を下していた者でさえも知らぬ存ぜぬで通してきた。データにハッキングを仕掛け、彼の在籍した記録そのものが壊されていることを知った。
 手がかりも、何もない。
 そうして何も進展がないままに迎えた‥‥‥‥審判の日。
 何一つとして分からないままに、全てを破壊し尽くされたあの日‥‥私は理解した。



────もう、彼には    のだと────





「‥‥っあ!」

 ヒカルは倒れ込ませていた体を跳ね起こし、肩で息をしながら周囲を見渡した。
 なんと言うことはない。先程から居た屋上だ。隣には散々飲んでいた証拠である酒瓶が転がっており、眼下には絶えない人混みと今にも落ちそうになっている自分の下半身が‥‥‥‥‥‥

「うわぁぁあ!!??????????」

 慌ててフェンスに掴まって体を引き上げながら、ヒカルは呼吸を荒げて精神を落ち着かせた。
 落ちそうになったのは、ただ単に跳ね起きた拍子にバランスを崩しただけのことだ。幸い誰にも見られず聞かれずだったようで、騒ぎにもなっていない。もしここで落ちていたら、自殺騒ぎで大騒ぎになっていただろう。非常に危ないところだった。

「ふぅ‥‥古いことを夢に見たときには、ろくなことがない」

 溜息を付きながら、今の夢を思い起こし、そして頭を振って振り払った。
 既に過ぎ去った過去に執着していても、いいことなど何もない。それが悪夢ならばなおさらだ。
 今になっては、彼を追おうにも何一つとして手がかりは存在しない。彼を知っていた者達も死に絶え、データも破壊された。それも、彼と最後に会ったのは四十年以上も前のことだ。生きていたとしても風貌は変わり、ヒカル自身でも彼と判断することは難しいだろう。

(変わっていないのは、私だけか‥‥)

 彼を追い続ける間に、いつの間にか時間を停止させていた体。自分だけはあの時のまま、未だにその時間の中で生きている。
 彼が居なくなった今、もう、こんな体で存在する意味などないだろうに‥‥‥‥

「‥‥‥‥‥‥ん?」

 そう思っていた矢先だった。まだ酔いの残っている視界の隅に、何か、見覚えのある者を目にとめた。

「まさか‥‥」

 あり得ない。絶対にあり得ない。
 しかしそう思っていても、ヒカルの体は勝手に動いていた。
 酒瓶やらを残したまま、隣のビルに飛び移る。助走を付けながら次から次へ、そして最後に飛び降り、背の高い木の中に飛び込んで枝を掴んで勢いを殺し、路地に着地する。目を丸くしている無関係な者達を無視して周囲を見渡し、ちょうど曲がり角を曲がっていく見覚えのある人影を発見する。

「ま、待って!」

 迷わずに走り出していた。頭の中では別人だと、見間違いだと分かっているのに、体を止めることが出来ない。
 もしかしたら‥‥本当にもしかしたら‥‥‥‥
 そんな儚い希望。
 掛け出していくヒカルは必死に、ただひたすらに走り続けていた。
 しかし追いつけない。陰との距離は縮まらず、気付いたときには見覚えのない場所にまで入り込んでいた。

「ここは‥‥」

 いや、見覚えはある。マルクトの中でも最古参に入る廃ビルの一部屋。元はそれなりのマンションだった場所。まだマルクトの治安維持がまるで成されていない中で、早々に退場した、爆発跡の残る部屋‥‥‥‥
 そこは、ヒカルがマルクトに来て、最初に作ったセーフハウスだった。

「あの人は‥‥‥‥おらぬな。当然‥‥だが」

 部屋の中を見渡す。当然、誰もいない。
 ロッカーや机が乱雑に飛び散り、崩れた天井が下に置いてあった金庫や書棚を埋め尽くしている。元々市街地から離れすぎていた隠れ家は、再建されることも取り壊されることもなく、ヒカルが捨て置いた時のそのままで保存されていた。
 その光景を、入り口に立ったままで呆然と見据え‥‥ヒカルは膝から崩れ落ちた。

「何をしておるのだ! 私は! こんなところに来てどうなるというのだ」

 ヒカルは自分を傷つけるように堅い床を殴りつけながら、目尻に涙を湛えて叫んでいた。

『何だよ。泣かないでくれって。このままじゃあ、まるで泣かせるために会いに来たみたいじゃないか』

 かつて、そう言いながら困っていた人がいた。

『頼むって。次! 次会ったときには‥‥』

 そう言って、二度と帰らなかった人がいた。

『え〜と‥‥じゃあ、これだ! この前の祭りの奴ほどじゃないけど、お土産に買ってき
た‥‥え? 趣味じゃない? 似合うんだけどなぁ‥‥うわっ! なぜ殴る!?』

 そう言って、小さな     を渡してきた人が‥‥‥‥

「そう言えば‥‥」

 ヒカルはゆっくりと体を起こし、フラフラと室内を見渡した。
 このセーフハウスに来た頃は、まだマルクトが発見されて間もない頃だ。確かその時の自分は、軍を抜け、あちこちの組織を渡り歩きながら彼を捜し回り、審判の日によって荒れ果てた実家の中で横たわっていた母に涙を流しながら、ここに来たのだ。
 確かその時、実家から持ち出した形見を、ここに持ち込んでいなかっただろうか‥‥?

「そうだ‥‥確か、ここに‥‥」

 ヒカルは疲れ果てた足取りで、ゆっくりと部屋の一角に歩いていった。
天井が崩れ、潰れた一角。その瓦礫に潰された金庫は、未だに原形を留めていた。幸いにも瓦礫に潰されていたために、火事場泥棒の類には発見されなかったのだろう。中は健在の筈だ。

「手で持ち上げることは無理か‥‥だが」

 ヒカルは頑丈そうな鉄骨を手に持つと、テコの原理で瓦礫の山を退かしに掛かった。
 しかしそれでも、瓦礫の山は僅かに持ち上がるだけで、なかなか動こうとはしない。
 元々ヒカルのESPの類は、器用さや知覚系が強化されるのみで、身体能力自体は18歳の少女の物だ。数百キロは優にある瓦礫を、簡単に退かせられるものではない。
 メキッ‥‥
 何度となく力を入れ続けていると、手にしていた鉄骨から鈍い音が聞こえ、そして折れ曲がった。勢い余って弾き飛ばされたヒカルは、擦り傷を負いながらも体を立たせ、すぐに次の鉄骨を探し始める。

「はぁ、はぁ‥‥まだ。時間はある」

 別の日に仲間を呼んで来るという発想を、ヒカルは否定した。
 信用してないわけではない。頼りにならないわけでもない。
ただ、今だけは自分だけの力で何とかしなければならないのだと、漠然とヒカルはそう直感し、それを信じた。
そうして、一体どれだけの時間が経ったのか‥‥
数時間が経過して、マルクトの照明が落とされた。元々建造物内であるマルクトには、陽の光は差してこない。よって、ヒカルが居るような人気のない場所の照明は、早井内に消されてしまう。
そんな薄暗くなった宵闇の中‥‥‥‥十数回目のトライにして、ようやく瓦礫の山が崩れ去った。

「はぁ、はぁ、はぁ‥‥‥‥」

 ヒカルはヨロヨロと崩れていく瓦礫を見据え、そして金庫に歩み寄った。
 何度となく折れた鉄骨の反動で弾き飛ばされ、または砕けた瓦礫の破片に当たって、ヒカルの体は傷だらけになっていた。美しいヒカルの体には無数の切り傷や擦り傷が付けられ、青アザまで出来ている。
 しかしそれだけの代償を持ってしても、ヒカルには、目の前の金庫しか見えていなかった。

「暗唱番号は‥‥」

 マルクトに来ての長い年月‥‥それを持ってしても、決して埋もれることのない番号。
 婚約者である男と、最後に出会ったあの日付‥‥‥‥

「はは‥‥ずっと、忘れていたというのに‥‥」

 ヒカルは、閉鎖された金庫の中から現れたそれを両手で掴み、胸に抱いた。
 ‥‥‥‥最後の作戦前に、最後に会った日に貰った、小さなクマのぬいぐるみ。
「似合いはしない」と文句を言いながら受け取り、辛いことを思い出すからと数十年の間見向きもせず、ずっと封印してきた小さく、しかしヒカルの中では最も重い思い出の品‥‥

「ずっと‥‥待っててくれたんだな」
『今までは待たせてばかりだったからな』

 胸の中で、ナニかが言う。それがなんなのか、ヒカルはそれも考えずに、ただその場でぬいぐるみを抱きしめながら、静かに涙を流していた。

「待たせてすまなかった」
『別に良いさ』
「長かったな。ずっと探していた」
『そうか‥‥疲れただろ』
「ああ‥‥もう、休んでもよいか?」
『‥‥‥‥』
「私は‥‥‥‥本当のお前に会いたい」

 ヒカルはぬいぐるみを抱きしめたまま。崩れた壁の方へと歩いていった。
 既に闇に落ちているマンションの足場は、ヒカルには見えていない。ここが地上十数階にも及んでいる場所であると分かっているのに、その足は止まらない。

「私は‥‥」
『‥‥‥‥‥‥』
「お前と違って、一人で待ち続けることは出来ない」

 そして、一人で追い続ける日々にも、もう疲れ果てた‥‥‥
 あと一歩。そこに踏み出せば、全てが終わる。

「もう‥‥私は」

 ピッピッピッピッピッ‥‥‥‥
 その最後の一歩を踏み出そうとした所で、腰にぶら下げていた携帯端末が鳴り響いた。朝も昼も沈黙を守り続けていたそれは、今になって自分の存在を誇示し始める。そしてそれが、ヒカルの最後の一歩を押し止めた。

「‥‥はい」
『あ、ヒカル! 今夜手は空いてる? 空いてなくても助けてー! なんかどっかの馬鹿が街中に猿をばらまいて、大パニックになってるんだよぉーー! あっ!? それはボクのハムサンド!? このエテ公め‥‥うわぁ! 集団で来るなぁ! 聞いてるヒカル! ちょっ、たーすーけーてーーー!!』

 ブツッ‥‥ツー、ツー、ツー‥‥‥
 何とも言えない沈黙。ぬいぐるみを抱きしめている手が動き、体は再び金庫の前に戻っていた。

「すまぬな‥‥もうしばらく‥‥」

 ここで待っててくれないか?
 そう問いかけようとしたヒカルは、言葉を紡がず、ただ「ありがとう」とだけ呟いた。
 ぬいぐるみは沈黙を守っている。しかし、彼がなんと言っているのか、彼なら何というのか‥‥ヒカルにはもう分かっていた。

「一人‥‥ではなかったな。そう言えば、騒がしいのが何人かおったような‥‥」

 ここ数日、ずっと一人で居続けたことで失念していたか‥‥
 ヒカルは自然と笑みを浮かべながら、ぬいぐるみを金庫の中に静かに戻し、扉を閉めた。

「では、私は行ってくる。次に帰ってくるまで、待っててくれ」

 ‥‥過去を振り返ってばかりの一日が終了する。
ヒカルは頬を両手で叩き、気合いを入れ直してから、しずかにビルから走り去った。




 それを見送るように、金庫の部屋では人影がたたずんでいたが‥‥
 振り返られることもなく。
 見咎められることもなく。
 静かに、その陰は消えていった‥‥‥‥










〜参加PC〜
0541 ヒカル・スローター

〜あとがき〜
 メビオス零です。なんだかこう、シリアス話を書くと時間のかかる、メビオス零です。
 いや、実際には締め切り日を完全に間違えていたという手痛いミスが遅延の原因でした。申し訳ない。本当に申し訳ない。ごめんなさいm(。≧Д≦。)m
 と謝罪を続けていると際限ないので、ここら辺で切り上げ。内容に入ります。
 今回のシナリオは、ちょっとヒカルさんが大変なことになってます。お酒飲んでるし、婚約者のことを追いかけてるし‥‥ていうかあの人影誰だよ!? 幽霊か!? なんて突っ込みはありな方向ですが、想像にお任せします。
 ヒカルさんにも、色々辛いことがあったんですよねぇ。でも、それと同じぐらい楽しいこともあったし、色々得ている筈なんです。あの騒がしい相棒なんて代表格でしょ。絶対(^_^)
 そんなこんなで、ヒカルさんには復活して貰いました。大丈夫です。あの人は頑丈ですから。仲間と一緒に楽しんでいくでしょう。
 では、今日はこの辺で‥‥
 作品に対する批評、感想、ご指摘などは、容赦なくファンレターとしておくって下さい。諸事情により返事は出来ませんが、ちゃんと届いてますし読んでます。
 ありがたいとも思ってますよー!
 今回のご発注、誠にありがとう御座いました。次の発注時にも頑張らせて頂きますので、よろしくお願いします(・_・)(._.)