<聖獣界ソーン・白山羊亭冒険記>
子供たちに演劇を☆【前編】
●オープニング【0】
浅い時間の白山羊亭に、銀髪長髪の妙齢の女性が姿を見せた。
「あのー……ぶしつけなのですが、この中で演劇に興味のある方は居られませんか?」
唐突に言い放つ女性。店内の客は一斉に女性の方を向いた。演劇だって?
「わたくしは街外れにある孤児院の者で、アロマ・ネイヨットと申します。実はお願いがあるのですが……」
アロマは自らの名前と素性を名乗ると、事情を説明し始めた。
何でも孤児院の子供たちに演劇を見せてあげたいのだという。しかし旅芸人を雇うお金もない。そこで困ってしまったアロマは、駄目で元々のつもりでこの白山羊亭を訪れたのだということだった。
「厚かましいお願いなのですが、どなたか手伝ってはいただけないでしょうか? まずはどんな劇をするかを考えないといけないのですが……」
深々と頭を下げるアロマ。店内の客は顔を見合わせたが、そんな中看板娘のルディアがこう言った。
「誰かお客さんの中で手伝ってあげようって人は居ないんですか? うーん、手伝ってくれたら、うちから1杯奢りますけどー?」
面白そうな話ではあるけれど……報酬はお酒1杯。
さて、どうしたものか――。
●協力しましょう【1】
アロマの話が一通り終わった所で、パラの旅芸人にして占い師、ナトリ・ウェザリーはリュートの演奏を再開した。話の邪魔になってはいけないだろうというちょっとした配慮だった。
ナトリのリュートの音色に合わせ、ポニーテールの可愛らしいシフール、ディアナ・ケヒトの歌声が店内に響く。『DR47』なるユニットを組んでいることもあってか、ナトリのリュートとディアナの歌声は息の合った物で、素晴らしいハーモニーを奏でていた。
アロマは困り顔で店内を見回した。その時、近くのテーブルに座っていた1人の少年とふと目が合った。
(わわ……綺麗な方だなあ……)
そんなことを思い、頬を赤らめたのは見習い魔術剣士のノエル・マクブライトだ。アロマの話は食事中だったノエルの耳にも入っていた。しかし、報酬らしい報酬が出ないようなので、この話は聞かなかったことにしようかと思っていたのだが――その考えはアロマを一目見た瞬間にどこかへ吹き飛んでしまっていた。
「あの……」
アロマが何か言おうとしたと同時に、ノエルは椅子を倒しそうな勢いで立ち上がった。
「えっと……あの、お手伝いですよね? 劇の? あ……その……し、しましょう! お手伝い! 困ってる時はお互いに助け合いですよね、あはははは!」
直立不動の体勢のまま、一気に喋り出すノエル。顔はもう真っ赤であった。
「本当ですか!? ありがとうございます!!」
アロマはノエルに対し深々と頭を下げた。ノエルはアロマに話しかけるが、緊張のためか上手く言葉になっていなかった。
しかしノエルの幸せな気分もそこまでだった。1人の青年が自分のテーブルからすっと立ち上がり、アロマに近付いてきていたのだ。
アロマのそばにやってきた美形青年、アルフレート・ロイスは右手をアロマの頬にやり、自分と瞳を合わせるように顔を向けさせたのだ。その流れは何とも自然であった。
「お嬢さん、あまり演技は得意ではないのですが、ボクでよければ同じく力になりましょう」
アルフレートはそう言ってアロマににこりと微笑みかけた。
「え……」
アロマの頬に朱が差した。そんな2人の様子を見てか、ナトリの奏でる音楽はムーディな物に変わっていた。
「それと……ボクへの報酬はお金やお酒なんかじゃない。ほんの一時、キミが最高の笑顔をボクに向けてくれれば、それでいい」
アロマの瞳をじっと見つめたまま、アルフレートが言った。いつの間にやら、左手はアロマの手を握っていた。こんな台詞は言う者を選ぶのだが、アルフレートが口にすると何とも自然だ。
「あっ……あのっ、僕も頑張りますから!」
ノエルが慌ててアロマのそばへやってきた。アルフレートとの間に、火花が散ったような気がした。
「あ〜、踊り子さんには手を触れちゃ駄目なんだよ〜」
ディアナがそう言って3人のそばへ飛んでいった。
「踊り子さんじゃないよ」
苦笑するナトリ。そんなナトリの奏でる音楽はまた変化し、サスペンス性を感じる物になっていた。……ひょっとしてこの状況を面白がっているのだろうか。
ともあれ、アロマへの協力者は集まりつつあった。
●相談しよう、そうしよう☆【3】
アロマが相談に来た翌日、早い時間の白山羊亭――アロマに協力しようという7人が大きなテーブルを囲んで座っていた。ここで演劇の相談をしようというのだ。
ここで相談をすることになったのは、アロマがぎりぎりまで演劇のことを子供たちに内緒にしておきたいという希望があったのと、ルディアが相談場所の提供を申し出たことの2つの要因があった。ちなみに報酬の件だが、お酒より食事の方が嬉しいという申し出があったので、検討の結果食事1食お酒付きへと変更になっていた。
「すみません、遅くなりまして……!」
アロマが息を切らして駆け込んできた。それに対し最初に口を開いたのは金髪の美形青年、アルフレート・ロイスだった。
「いえ、ボクも今来たばかりですよ。ともあれ、まずは何か飲んで落ち着いてはどうです?」
アルフレートはそう言って、ルディアにアルコール抜きの飲み物を注文した。もちろんアロマのためにである。
アロマが空いている席に腰掛けると、ルディアが飲み物を持ってきてアロマの前に置いた。
「すみません。ではいただきます……」
アルフレートに軽く頭を下げると、アロマはこくこくと飲み物を一気に飲み干した。よほど喉が乾いていたのか。
「美味しいですか?」
アロマの隣に座っていた茶髪の少年、ノエル・マクブライトがアロマに尋ねた。
「……ええ、とっても」
ノエルににっこりと微笑むアロマ。ノエルの頬がたちまち紅くなった。
「ディアも飲むよ〜♪」
テーブルの上にちょこんと座っていた可愛らしいシフール、ディアナ・ケヒトがルディアに向かって大きく両手を振った。ルディアがくすっと笑って飲み物の準備を始めた。
「じゃあ俺も」
パラの旅芸人、ナトリ・ウェザリーが便乗する形でルディアに注文をする。結局それから全員が飲み物を注文した。
「飲み物も注文し終えた所で、そろそろ相談を始めたいんだが……」
銀髪のエルフの騎士、ウィリアム・ガードナーが皆の顔を見回して言った。手元には色々と記録するつもりなのだろう、羊皮紙とインク、そして羽ペンが用意されていた。
「わたくしは構いませんけど」
「私も大丈夫」
銀髪細身のエルフ女性レティフィーナ・メルストリープと、赤髪で筋骨隆々としたエルフ女性ベータリア・リオンレーヌが口々に答えた。
「あ……すみません、わたくしももう大丈夫ですから」
申し訳なさそうにアロマが言った。ほぼ同時にルディアが飲み物を運んでくる。
こうして演劇の相談は始まった。
●子供たち相手だから【4】
「ディア演劇ってやったことないけど、面白そうだね〜♪ みんなと遊べるんだね?」
ディアナがアロマに尋ねた。こくんと頷くアロマ。
「遊べるんだね、わ〜い♪」
遊べることが嬉しくて、ディアナは半透明のアゲハ蝶のような羽根をパタパタとさせた。
「子供たちを相手にした演劇ならば、やはり勧善懲悪物であるべきでは?」
最初にそう提案したのはレティフィーナだった。
「勧善懲悪物だったら、やっぱりヒーローショー形式がいいのかな。分かりやすいし、子供たちの受けもいいだろうしね。どう?」
「まあ、ヒーローショーでも構いませんが」
ベータリアの言葉に、レティフィーナが答えた。
「確かに正義の味方が悪人をやっつける勧善懲悪物は、安易ではあるが受けはいいだろうな」
ウィリアムが頷きながら羽ペンを羊皮紙に走らせた。
「ボクはヒーローショーでも構いませんよ。子供たちには『夢』を見せてあげることも必要ですから……」
アルフレートはそう言い、笑みを自然にアロマへ向けていた。
「夢! 勧善懲悪! いいですよね!!」
突然ノエルが拳をぐっと握って話し出した。
「子供たちに夢と希望を与えるような内容……例えば、華麗な剣捌きで悪を薙ぎ倒していく正義の聖騎士物語とか……ああ、かっこいいなあ」
自分の言った言葉にうっとりとなるノエル。将来立派な魔術剣士になった自らの姿を、正義の聖騎士に重ね合わせているのだろう。
「女の子向けにするなら、童話をアレンジするのもいいかもしれないですね。確か童話で、『ガラスの靴』なんかが出てきて、それまで不運な境遇の少女が王子に見染められる、っていう話があったじゃないですか」
「それも面白いとは思いますが、孤児院の男女の比率は同じくらいなんです」
アルフレートの提案に対し、アロマが申し訳なさそうに言った。
●提案、また提案【5】
「……こんな冒険談もありますけれど」
そう前置きしてレティフィーナが話し出した内容は、魔物に心を奪われたお姫様を助けるために仲間たちと共に魔物に戦いを挑むという物だった。
「……魔物を退治するためとは言え、お姫様の身体を傷付ける訳には行かず、苦戦する勇者たち。お姫様に恋する若者が我が身を省みずに、傷付きながらも反撃せず彼女を抱きしめて必死に呼びかけるんです。そして愛の奇跡によって彼女からはじき出される魔物を、仲間が止めを刺して大団円を迎える……というストーリーですが」
「ん〜、ディアよく分からないけど、何だか凄そうなお話だね〜。まるで本当にあったみたいに聞こえたよ〜♪」
熱心に話していたレティフィーナにディアナが言った。それに対し、レティフィーナはくすっと笑っただけだった。
「止めを刺して大団円……と」
今の話を要約して、羊皮紙にカリカリと書き記すウィリアム。地味な作業だが、妙に似合ってるのは気のせいなのか、それとも領主と領民の間に立つ騎士ゆえの性なのか。
「思ったんだけど」
黙って皆の話を聞いていたナトリが口を開いた。
「どうせやるなら、孤児院の子供たちで演劇に興味がある子なども交えて、やるのはどうかな〜? 準備とか人手がかなり必要だと思うし。後々のためにもなるかも知れないよ」
「それはいいかもしれませんね。舞台制作にも準備が必要ですし……」
ナトリの提案にアロマは大きく頷いた。
「舞台制作ならプロだから協力できるよ。子供たちが手伝ってくれるなら、きちんと基礎から教えてもいいし」
ポーズを取りながらベータリアが言った。演技は不得手だが、舞台制作に関しては本業の範疇である。
「でも私としては、終わってからのことも考えたいな。今回の演劇だけで終わらせるんじゃなくて、例えば『足長お姉さん』になるとか」
ベータリアからそんな意見が出たが、これに関しては一時棚上げということになった。とりあえず演劇が終わってから改めて考えようということである。
「孤児の子たちも巻き込んで、みんなで遊ぶんだね? 楽しくなるよね〜♪」
満面の笑みを浮かべるディアナ。確かに上手く巻き込む――参加させることができれば、かなり盛り上がることは間違いないだろう。ただ見ているだけなのと、自分が参加した上で見るのとでは感覚がまるで違うのだから。
●話し合いは進むよ【6】
「そうだ。話がどうなるか分からないけど、空いてる役があれば悪役から正義の味方まで何でもいけるよ。正直言うと、俺は演技よりもリュートの演奏の方が得意だから、演劇を盛り上げるバックでの演奏も希望かな」
傍らに置いていたリュートを取り上げるナトリ。そしてリュートを奏でる。
「ディア、歌は得意なんだよ〜♪」
ナトリの奏でるリュートの音色に合わせ、ディアナが楽しそうに歌い出した。両者とも、その言葉に偽りはなかった。
「俺は表舞台に立つガラではないから、裏方に徹する。アクション指導なら多少可能だが」
ウィリアムは手を休めることなく言った。
「配役については、お話が出来上がってから決めることにしましょう」
アロマは皆の顔を見回して言った。
それからしばらくは皆で話を詰めてゆく。話し合いが空転したり思い切り脱線する度に、ウィリアムが静かな怒りを発散させて場を凍りつかせていたが、それはさておき。
白山羊亭がそろそろ賑わい出そうかという頃、大まかな話の流れが完成した。
「こんな感じか」
ウィリアムは羽ペンを置くと、皆が読めるように羊皮紙の向きを変えた。
●脚本と配役(準備稿)【7】
〈シーン1:妖精の加護を受けた勇者たちが、お姫様の捕らわれている城へ辿り着く〉
・勇者たち、お姫様を探すため城内を探索
・魔物たちとの戦闘。魔物たちは逃げ出す
・勇者たち、城内の探索を続ける
〈シーン2:お姫様を見つける勇者たち〉
・勇者たち、椅子に腰掛けている裸足のお姫様を発見
・お姫様、身動きもせず何も答えない
・勇者たち、お姫様の様子に苦悩する
〈シーン3:魔物ボス登場〉
・魔物ボス、お姫様の心を奪い去ったと言い放つ
・勇者たち、魔物ボスに戦いを挑む
・魔物ボス、自分を殺すとお姫様も死ぬと言い放つ
・勇者たち、下手に攻撃することもできずに魔物たちに傷付けられてゆく
〈シーン4:妖精が周囲の全ての生き物に対し、力を貸してくれるよう祈る〉
・妖精、全ての生き物(観客の子供たち)に力を貸してくれるよう頼む
・お姫様、力が最高潮に達した所で言葉を発する
〈シーン5:魔物ボス退治〉
・魔物ボス、自らの術が破られたことに驚き困惑する
・勇者たち、全ての生き物の力を借りて、皆で魔物ボスを倒す
〈シーン6:帰還〉
・勇者のリーダー、荷物から王家の物である紅い靴を取り出してお姫様に履かせる
・お姫様、勇者のリーダーに抱きつく
・他の勇者たち、2人を祝福する
〈配役〉
・お姫様 1人〜
・勇者(リーダー) 1人
・勇者(その他) 1人〜
・魔物ボス 1人
・魔物 1人〜
・妖精 1人〜
・ナレーター 1人
・音楽 0人〜
●頑張ろう♪【8】
「まだ改良の余地はあるかもしれませんが、皆さんの希望や提案を取り入れた物になったのではないかと思います。本当にありがとうございました」
アロマが深々と頭を下げた。
「この紅い靴がガラスの靴かな……」
劇の流れを記した羊皮紙を覗き込みながら、アルフレートがつぶやいた。
「派手な立ち回りがあるだろうから、舞台はしっかり作らないと」
ベータリアはすでに舞台をどのように組むべきか、考えているようであった。
「これだと、ナレーターと音楽は兼任可能だね」
ナトリは配役の方に注目していた。
「妖精さん面白そうだね〜♪」
ディアナも配役に注目していた。妖精役にシフールは適役かもしれない。
「配役は日を改めて決めましょう。このお話を見て、他にも参加してくださる方が居られるかもしれませんし……」
アロマはそう言いながら安堵の表情を浮かべていた。
「あの、演劇に関しては全然素人ですから、失敗しても許してくださいね♪」
レティフィーナが可愛くアロマに言った。くすっと笑うアロマ。
「一生懸命やってくだされば、それで構いませんよ」
「はい、頑張ります! うーん、勇者かあ……」
ノエルは元気よく言うと、またうっとりとした表情を浮かべた。この年頃の少年にとって、勇者というものは憧れの対象である。ノエルがこうなるのも仕方のないことだった。
さて、物語は一応できた。後は配役を決めて、子供たちに楽しんでもらえるよう努力するのみだ。さあ頑張ろう――。
【子供たちに演劇を☆【前編】 おしまい】
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■ 登場人物(この物語に登場した人物の一覧) ■
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【 整理番号 / PC名 / 性別
/ 種族 / 年齢 / クラス 】
【 0270 / アルフレート・ロイス / 男
/ 人間 / 24 / 怪盗 】◇
【 0829 / ナトリ・ウェザリー / 男
/ パラ / 32 / 旅芸人 】○
【 1891 / ディアナ・ケヒト / 女
/ シフール / 18 / ジュエルマジシャン 】○
【 0217 / ノエル・マクブライト / 男
/ ヒューマン / 15 / 見習い魔術剣士 】◇
【 0698 / ウィリアム・ガードナー / 女
/ エルフ / 24 / 騎士 】○
【 6314 / レティフィーナ・メルストリープ / 女
/ エルフ / 19 / ヴィジョンコーラー 】☆
【 5127 / ベータリア・リオンレーヌ / 女
/ エルフ / 29 / 焔法師 】☆
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■ ライター通信 ■
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・『白山羊亭冒険記』へのご参加ありがとうございます。担当ライターの高原恵です。
・高原は原則としてPCを名で表記するようにしています。
・各タイトルの後ろには英数字がついていますが、数字は時間軸の流れを、英字が同時間帯別場面を意味します。ですので、1から始まっていなかったり、途中の数字が飛んでいる場合もあります。
・参加者一覧についているマークは、☆がMT12、○がMT13、◇がソーンの各PCであることを意味します。
・なお、この冒険の文章は(オープニングを除き)全8場面で構成されています。他の参加者の方の文章に目を通されると、全体像がより見えてくるかもしれませんよ。
・お待たせしました、演劇の前編をお届けします。後編は近日中に出しますので、楽しみにしていてくださいね。
・今回は物語の内容と、それに必要な配役を用意しました。後編ではどの役を演じるか等を決めた上で演劇本番を迎える訳ですが、その際用意した以外の役を新たに作っても構いません。ただし、希望の役が重複した場合は調整する必要があるので、役の希望は第3希望辺りまで書いていただけると嬉しいです。なお役の希望は、前編に参加されていた方の希望が優先されます。
・物語の内容には行動は書いていますが、台詞はほとんど書いてません。台詞については、皆さんにお任せします。『この台詞がかっこいいだろう』『このキャラにはこの台詞が合うはずだ』……色々と考えてみてくださいね。各キャラの行動の変更や付け加えも歓迎します。
・あ、後編では役は演じずに裏方に専念するだとか、演劇を見ているだけなんてプレイングも構いませんので。
・アルフレート・ロイスさん、5度目のご参加ありがとうございます。本文の冒頭、ほぼプレイングそのまま使わせていただきました。似合ってますね、ほんと。童話をベースにするのは、男女比の関係で今回は見送りです。紅い靴はその名残りになります。
・感想等ありましたら、お気軽にテラコン等よりお送りください。
・それでは後編、楽しい演劇を一緒に作り上げましょうね。
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