<聖獣界ソーン・黒山羊亭冒険記>


あなたが必要なんです


 ■天使の涙■

「それって貴方の所為じゃないでしょう?」
「でもぉ……」
 そう云うとヨハネは深い溜息をついた。
 落ち込むヨハネ神父を慰めようと、エスメラルダは肩に手を置く。
「僕のせいです……僕があの時にぼーっとしてなかったら、こんな事には……」
 つい先日、男娼館に攫われてしまった事を後悔しているらしく、落ち込んだままヨハネはエスメラルダの元にやってきていた。
 しょげては溜め息を零し、落ちそうになる涙をヨハネはぐっと堪える。
 数日前、あの男娼館での破壊事件は依頼を受けた人間が起こしたものだが、彼にとってはそれが問題なのではなく、その発端になった自分にあると思い込んでいるのだった。
 すでに娼館側からは料金の請求がきている。
 おまけに上司のユリウス・アレッサンドロ枢機卿は異世界からの召還によって、事件当日から姿を消していた。
 エスメラルダとしては、召還というよりも逃げた感じがしないでもないのだが、そう彼にいっても何の慰めにはならないだろう。
「あの娼館を元通りの姿に戻す手伝いをしてください……」
 ヨハネはその場にいた冒険者たちに頭を下げた。
「可愛いヨハネのためだ、一肌脱いであげるよ」
 そんなヨハネの様子にロミナはニコリと笑った。
 一肌どころか豊満な胸を剥き出しではないかと一同は思った。
 その笑みが何処か邪なものに感じたのは間違いないだろう。そう、フィーリ・メンフィスは踏んでいた。
「…………まぁ、壊したのは確かに私だからな」
 やれやれといった風にラエル・グラーシーザ・山桜は頷いた。
「そーだよ、えるは容赦なんてしないんだからさあ」
 のへへんと突っ込みを入れたのは双子の弟、デュナン・グラーシーザである。
 ちらりとそちらを見遣ると、ラエルはさっくり冷たい一言をお見舞いした。
「でゅー……元はといえばお前が役に立たなかったからだろう」
「あぁっ! える、ひどい!
 そんな二人のやり取りを無視してフィーリは訊ねる。
「期間はとのぐらいなんです?」
 長い黒髪を鬱陶しそうに払って言う。
 払った髪が肩に乗せた子ドラゴンのジークに当たった。ジークは遊んでもらっていると勘違いして「きゅ〜〜vv」と可愛い声で鳴いていた。
「一週間です」
 沈痛な面持ちでヨハネが言う。
 どうしてこの青年は、こうも不幸ばかり背負うのだろう。
 それを聞いてデュナンはニコニコと笑って言った。
「一週間ですか。そうですか。TVチャ○ピ○ンに挑戦ですね」
 ……と、何やら違う方向でデュナンは燃えてる。
 ラエルは溜息を吐いた。
「そう云う問題か?」
「え? 違う?」
「…………」
 またも二人を放っておいて、フィーリはヨハネの方を見た。
「とりあえず俺はこれといって用も無いし、暇つぶしをかねていくことにする。退屈しのぎだから勿論、報酬には期待してないし」
「本当ですか!!」
 ヨハネは飛び上がらんばかりに喜んで言う。
 半ばぶっきらぼうにフィーリは言ったのだが、ヨハネの方はそう思っていない様子であった。
 何でも人はいい人に見えるというのはいい事かもしれない。
 おまけにジークがヨハネに纏わりついて「きゅーきゅーvv」鳴いているので、更に友好度が増して見える。
 そんな姿を面白くなさそうにロミナは見遣った。


 ■大工楽章(笑)■

「幸いというか。えるの射撃が上手かったから、壊れた範囲は突入作戦時の必要最低限に押さえられているようですねぇ」
 かつては美しかったであろう細工の施された窓枠を撫でてデュナンは言った。
 なんとも軍人らしいご意見である。
 嬉しいような嬉しくなうような、複雑な顔をヨハネはした。
 うちの教会には今後も使われる事なんかあろうはずも無いだろうなと、それを摘んでヨハネは考えた。豪華なカーテンが、見るも無残な姿になって風に揺れている。
 薄緑色の紗のカーテンは所々裂け、穴が開いていた。
「このくらいなら何とかなるかな?」
 などと暢気な事をデュナンは言う。
 皆で現場検証をしていると聞き覚えのある足音が聞こえてきた。

 タッタッタタン♪ タッタッタタン♪ タッタッタタタ♪ 

 蹴飛ばされた子犬のような、奇妙で軽快なステップ。
 ヨハネはうんざりとした表情になる。
「ヨ〜ハ〜ネくぅ〜ん、よく来たね」
 妙な音の伸ばし方を聞いて、某Lサイズの女の子が出てくるアニメをヨハネは思い出してしまった。
 流石に親父がやると、眩暈モノである。
「館主さん……」
「さて、ヨハネ君一週間で直せるのかなぁ?」
 意地悪っぽく、愛らしく、親父は言った。
 その様相とヨハネの悲しそうな顔を見て、思わずロミナは拳を握り締めた。
「必ず直しますから」
 段々、弱くなる語尾に親父はニマッと言う笑みを浮かべた。
「出来なかったら、お買い上げしちゃうゾ☆」
「えっ!」
「当然じゃ。ヨハネ君一人の値段でも足りないんじゃし。お師匠様が困ってもいいのかのう?」
「だ、だめです!」
 ヨハネは館主に取りすがろうとする。
 その言葉を聞くと嬉しそうに館主は笑った。
「警官である、この『私』の前で弱い立場の人間を脅すとは……良い根性だ。誉めてやろう」
 ラエルは銃口を突きつけたまま言う。
「えへっvv 冗談じゃよー♪」
「えへvv……じゃない!!」
 ラエルは親父の頬にモーゼルM712をぐりぐりと押しつけて怒鳴った。
 クラシカルで美しいフォルムが特徴的な銃身を親父に突きつける姿を見て、デュナンは露骨に嫌そうな顔をする。
「えるってばぁ〜、ここじゃ始末書を書かなくっていいからって、簡単に銃を向けちゃだめだよ」
「それはともかくどうするんだ?」
 半ば呆れたようにフィーリは云う。
 フィーリの声に皆は我に返った。
「そうだねぇ……ひとまず」
 ロミナはそう云うと親父の方に向き直り、襟首を掴んで吊り上げる。
「なっ、何するんじゃ!」
「あんたが一番邪魔なんだ。小細工でもされたらたまったモンじゃない、出てけ」
 そう云うやいなや、部屋の外に放り投げた。親父はもんどりうって転がってゆく。
 無情にもドアをバタンと閉めて親父を追い出してしまった。
「ったく……目障りな」
 吐き捨てるように云うと、にっこりとロミナはヨハネに笑顔を向ける。
「安心しな……あんたはあたしが守るから」
「ロミナさん」
 頼りなげな声を上げてヨハネはロミナを見る。
「さて、どうする?」
 デュナンの声に我に返り考え込むと、第一日は作戦会議をすることになった。
 夜は過ごしにくい暑さに見舞われ、穏やかでないスタートにヨハネは不安を隠せないでいた。


 ■ソーン娼館お直し選手権?■

 朝起きると早速作業に取り掛かった。
「皆さんおはようございます! 良い朝ですね、最高の勝負日よりですよ」
 元気な挨拶に一同は豆鉄砲を食らったような顔になる。
 部屋へ行こうと廊下を歩いていると不意に声を掛けられたのだ。
「ど……どうも」
 吃驚してデュナンは言葉を失う。
 眉を寄せてデュナンが見ると、嬉しそうにその人物は去っていってしまった。
 その後も館内の至る所で応援の声を聞き、五人+一匹は首を傾げた。
「頑張ってください応援します!」
「何?」
「ヨハネさん勝算はありますか?」
「え……あの……」
「是非とも勝って下さいね!」
「はぁ……」
 訝しげに眺め遣ると、向こうの方で金を集める男を発見した。その光景を見て、ラエルは今朝の不思議な人物と遭遇した理由が納得できた。
「奴らは賭けをしているんだな」
「おやまぁ……じゃあ、さっきの人は俺達に賭けてくれた奇特な人たちってこと?」
「そういうことになりそうだな」
 ロミナが横から口を挟む。
「なぁに、あたし達が勝つんだ応援団が出来たと思ってのんびりやろうよ」
「んじゃ、始めましょうかね」
 デュナンは云うと部屋に入っていった。
 ロミナは自分の持ち場の方に行った。

 材木運びなどの重労働はロミナが一気に引き受ける。
 女性としても体の大きい彼女は十二分の働きを見せ、館の外で作業したときには近所の同性異性を問わず注目の的になった。
 応援団の一人が常にマイクを向けて実況生中継をするたびにうるさいと怒鳴られていた。
 まぁ、それも仕方ないだろう。
 しなやかな四肢と何処か愛らしい顔立ちに揺れる胸がかなり艶かしい。光る汗が彼女にとって最も美しく飾り立てる衣装なのだろう。
 木陰で飲み物の用意をするヨハネに時折笑顔を向ける。
 その度にヨハネは申し訳ない気持ちになった。

 一方、屋内担当の方はというと……

 装飾担当はフィーリ。
 ラエルはアシスタントデザイナー&経理
 デュナンはトータルコーディネーターを担当していた。
 
 実地検分の結果を計算した上で、リフォームのデザインを一晩で考えた。
 手先は器用で、見た目によらず力もあるフィーリの存在は貴重だった。
 ただ……ジークが悪戯して材木を齧るのが困りものなだけで。
「わぁあああっ! またやったぁ!」
「うきゅぅ〜〜〜〜〜〜っ♪」
 軍機整備用のツナギと帽子姿のデュナンがジークを追いかければ、慌ててフィーリの後ろに逃げ込むという構図が男娼館の至る所で見かけられた。
 可愛い物好きの男娼達にジークは餌を貰って跳ね回る。
 その姿にヨハネは癒されたようだった。

「そっくりは無理そうだ」
 ラエルは設計図を片手にうめいた。
「全部外注すると、とてもじゃないけど予算が足りない」
「じゃぁ、どうする?」
「機能美重視でいこう」
「それって……近代的になりそうだけど。大丈夫?」
 小首を傾げてデュナンは突っ込みを入れる。
「何とかなる……多分。ムードなある大人な部屋と言った感じにしよう」
「ソーンの人が現代装飾を受け入れてくれるといいなあ……」
「何をしないよりはまだマシだ」
 直せるところは自分たちでやろうと決め、他の物は外注する事にした。
「こればどうする?」
 そこにフィーリが道具を持ってやって来る。
「そこの装飾は無し。その代わり材木に資金をつぎ込む」
「わかった」
 それだけ云うとフィーリは器用に材木を仕分けてゆく。表面を削る手つきを無理が無く、非常に筋が良い。横目で見つつ、ラエルは関心していた。
 足りない装飾品や家具はラエルとデュナンの故郷の蔵から持ち出すことにした。さすがアイスランド民族はヴァイキングの子孫だけあって、財宝の所有量は類を見ない。無骨ながらに味のある品が揃った。
 検品するラエルの姿は野良着に軍手と麦藁帽子。旦那持ちとは思えないような色気もくそもない格好である。
 フィーリは無言でそれを眺めた。
 流石に10世紀前後のヨーロッパ諸国の品では、無駄に装飾の多い娼館のイメージに合わない。
 味のあると形容するのが相応しい部屋になっていった。
 ソーン男娼館異国風味と云うべきであろうか。
「大丈夫だと思うか?」
 幾分話すようになった相手に重い口を開いて、フィーリは呟くように云った。
「いいえ……」
 仕上がっていく部屋を見ながら、ヨハネは段々元気がなくなっていく。
 これからの我が身の行方を考えると、涙が出そうだった。
 ヨハネのいた世界ならありえるデザインなのだが、如何せんこの世界ではあまりお見かけしない部屋だった。
「ちょっと行ってきます……」
 ヨハネは項垂れたまま部屋を出て行こうとする。
「ん? どうしたんだ」
「ロミナさんに呼ばれてたの思い出したんです……じゃ……」
「……………………」
 無言でヨハネを見送ると、宝物箱の上で角材を齧って遊んでいたジークをフィーリは掴みあげた。
「キィッ?」
「お前……付いて行ってやれ」
「きゅぅー?」
「元気付けてやってくれな」
「きゅぅ〜〜〜〜〜〜〜♪」
 仕事を貰ったと感じたのだろうか、大喜びでジークはヨハネの後を追った。
 その姿を見送ってフィーリは呟く。
「何にもなきゃ……いいけどな」
 その勘が当たっているとは本人は知らぬまま、残っている作業を再開するためにフィーリは持ち場に戻った。


 ■デリ〜シャス☆■

「ロミナさん、僕のこと呼びました?」
 ドアをコンコンと叩いたが返事が無い。
 仕方なく中に入ると、硝子を張り込んだ壁に目を見張った。
 硝子の向こうは湯煙たなびくバスルームなのであった。
 ガスタブには香草や色とりどりの花が浮かんでいる。なかなかいいムードである。
「ま……まさか」
「おや、ヨハネ。待ってたよ」
 ニッコリと笑ってロミナは言った。
 その姿を見るやヨハネは硬直する。

―― なんで……なんでバスタオル一枚のカッコなんですかぁ!!!!

「ろろろろ……」
「どうしたんだい?」
「な……なんで裸……」
 驚くヨハネをよそに、ロミナは石鹸を渡す。
 素直に受け取ってしまったあたり、策にハマったとしか言いようが無いのだが、本人は気がついていないようである。
「何かできる事があればって云ってたろう?」
「いっ!?」
「あたしの背中を流しておくれよ」
「えぇええええええええええええッ!!」
「部屋直すんなら、何でもするんだろう?」
「でででっ、でも!」
「勿論、前も頼むよ」
 彼の前に豊かな胸を晒そうとバスタオルの胸元に指を引っ掛ける。

―― 主よ!! 人生最大のピンチですう!!

 さらに彼の手を掴んで自分の胸に押し付けようとしつつ、ニッコリと微笑んで云った。
「あんた、ここんとこ落ち込んでたろ。あまり落ち込むな、誰も若いころは多少の失敗はあるものさ」
 そう言って彼をやさしく抱きしめようと背に腕を回そうとしながら、「困ったときや泣きたいときはあたいの所にきな、守ってあげるよ。」と優しく囁いた。
「ろ、ロミナさん……」
「ロミナって呼んでおくれよ……」
 形のいい唇をロミナが寄せた瞬間、バタバタと言う音と共にそれはやって来た。
「うきゅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♪」
 ばびゅびゅーんと元気に飛んできて、ロミナに体当たりする。
「きゅぁ??」
「なッ! 何だ?」
「キィーvv」
 遊んでもらっていると勘違いして、ロミナに纏わりつく。
「だあ!! 邪魔だよ!!」
「きゅーぅ」
 飛んできたジークがロミナを阻んでいる間にヨハネは脱兎の如く逃げ出していった。
「ごっ、ごめんなさいぃ〜〜〜〜〜〜(泣)」
「きゅー♪」
 ヨハネが鬼ごっこを始めたのだと思ったのだろう、ジークはヨハネを追いかけた。
 そこに残されたのはロミナだけだった。
「な……」
 邪魔をされたように感じてロミナは手当たり次第に備品に八つ当たりをする。
「ふざけんじゃないよっ!!」
 怒りか頂点に達してソープディッシュを叩きつける。
 物音を聞いて係りの少年がやって来た。
「どうなさいましたぁ〜……あ……」
「ん? ……あんた……」
 顔を見せた少年が瞬時に表情を強張らせたのを見てとり、ロミナはそれが誰だか悟った。前回、ロミナに薬を持った少年である。
 分かってしまえばこっちのもの。さっと、そいつの腕を掴んで捻りあげた。
「い、痛いッ!」
 手を掴んだ状態のまま股間を握り動けなくしてすごんでみせた。
「男をやめたくなかったら、お詫びをしな」
「ご、ごめんなさい!! 館主がやれって……」
「おだまりよ。ここが戦場だったら、あたしは確実に死んでたよ。天国見るにゃ、まだ早いんだ。見せてくれるなら違う天国がいいね」
 そういうとロミナは少年を連れていきつつ、その場を去っていった。


 ■おめでとう。ありがとう!!■ 〜涙の結末〜

 一週間後、無事に部屋の改装も終わり、その部屋の通常営業が始まった。
 客の入りも上々で、異国情緒を楽しみたい客に大受けだった。
 製作を担当した四人は満足な出来と売上貢献に喜んでいる。
 勿論、賭けに勝った見せの従業員は大喜びし、五人を食事にまで招待してくれた。
 何事も無く終わった事に感謝し、ヨハネは皆に礼を述べた。その隣には、何故か師匠の姿がある。
 ラエルは師匠の神父をじと〜〜〜〜っという目で見た。
 そんなことには目もくれず、師匠は目の前のレモンケーキのアイシングがけに夢中になっていた。
 不意に肩を叩かれ、師匠は館主に呼ばれてそちらの方へと歩いてゆく。
 暫くすると、師匠の大きな声が聞こえてきた。

「なんですってぇ〜〜??」
「じゃーから、ワシの作った石鹸用の皿をユリウスくんのとこの客人が割ったんじゃ!」
 お気に入りだったのにとぼやく館主に、師匠は困ったような目を向けた。
「どうしましょうかねぇ」
「ユリウスくん、ひどいっ!!」
 いじける館主を見つめて師匠は溜息をついた。
「またお付き合いするんですかぁ?」
 そんな師匠の不幸を知らず、宴はまだまだ続いていくのであった。

 ■END■

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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧  ■
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【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / クラス】

SN_0142 /デュナン・グラーシーザ/男/36歳/天界人
      (Dunand・Glahrsiza)

SN_1112 /フィーリ・メンフィス /男/18歳/幻翼人
      (Feely・Memphis)

MT13_4089/ラエル・グラーシーザ・山桜 /女/36歳/天界人
      (Lael・Glahrsiza・Ymazakura)

SN_0781 / ロミナ  /  女  / 22歳 / 傭兵戦士(魔族)
      (Romina)

(五十音順)


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■         ライター通信          ■
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 お久しぶりです、朧月幻尉で御座います。
 今回は大変遅くなりまして、申し訳ありませんでした。
 深くお詫び申し上げます。

 デュナン君の醸し出す雰囲気がすでに定着しつつあるお話になりました。
 いいですね……デュナンくんって(しみじみ)
 銃がいっぱい書けるし、整備服は着てくれるし……
 私は航空ショウを見に行くのですが、あのアフターバーナーを点火したときの良い匂いが……嗚呼、良い匂いが(悦)
 書きながら想像できてしまいました。
 デュナンくんが羨ましいです。
 私は目が悪いので、どうやっても戦闘機には乗れません。
 書きながら「チャッピー!!」と真夜中に叫んでいたのは秘密です(笑)
 映画:アイアンイーグルですね。懐かしい……
 そんな妄想に浸りながら、今回も暫しのお別れを。
 と言ってもすぐにシナリオは出来ております(^^)

 機会がありましたら、ソーン世界でお会いいたしましょう。

 ご感想・ご意見・苦情等御座いましたら何なりとお申し付けくださいませ。

              朧月幻尉 拝